2017年09月24日

お醤油「天然醸造 木桶仕込み 初しぼり生」マルキン


http://moritakk.com/products/syouyu/koikuchi

 小豆島「マルキン醤油記念館」で購入。
http://rakken.sblo.jp/archives/20170921-1.html
 こちらでは10種類ぐらい試食できるのですが、夫婦で舐め回して選んだのが最もオーソドックスなこれ。
 圧力を加えず自重だけで醪を絞る、がゆえのクリアな味と色が魅力です。
 さらには粘度や塩分、甘み、香りの塩梅がちょうどよく、「なんにでも使えそう」というのも決め手でした。逆にいうと「刺身ならこれ」「煮物ならこれ」と別のが出てくるかもしれません。
 ぜひ現地でセレクトする楽しみをお味わいなされ。

 帰宅後、ちょうど旅行の前々日にそれまで使っていたお醤油が切れたので、満を持しての実戦投入。
 うまい。
 調理に使っても、おしょうゆの香りと味がふんわり付いて素材のお味をあまり邪魔しません。ここがいい調味料とおなじみのスタンダードな調味料の違いで、いい調味料はそれの味が付くのにその味ばかりにならない。みりんでもそうですね。
 もちろん掛けてよし。
 中でも白眉はお造里で、まぐろなぞをドボンとドブ漬けしてもノー・プロブレム。そう瞬間ヅケのようになって別のお味に早変わり。
 お値段も見ての通り小瓶360円とぜんぜん手の届くもの、あるいは調理用はスタンダードなものを使っても掛け醤油でこれぐらいの贅沢はバチも当たりますまい。

 この盛田株式会社は日本中の醸造メーカーを傘下に従えており(自身も1665年創業)どういう企業形態かよくわからないのですが、もしアライアンスを組むことで販売部門・間接部門のコストダウンができ、小さな蔵々が真面目に作ることができるなら素晴らしいですね。
posted by 犀角 at 00:00|