2017年10月13日

お醤油「鶴醤」ヤマロク醤油


http://yama-roku.net/product/01-tsurubisio.html

 小豆島・再仕込み醤油です。
「こまめ食堂」ででてきたのがこちら。

 一旦できた生醤油をもう一度仕込む、つまり倍の手間暇とコストを掛ける再仕込みタイプ。濃い旨味とトロみが特徴で、掛け醤油としてはおひたしから肉の炒め物までなんでも合い(実は塩分濃度は高くない)、調理醤油としてもとてもまろやかに仕上げてくれます。
 前回ご紹介のマルキン「初しぼり生」
http://rakken.sblo.jp/article/181136345.html
がフレッシュ大豆ジュースなら、こちらは濃厚大豆ソース。どちらも「美味しいお醤油」ですがキャラはまったく違います。
 きっと広い世界にはお醤油マニアが居て、日本酒や珈琲のように
「ああこのマグロならヤマロクの『鶴醤』がよろしかろう」
などと日々マリアージュをひねり出しているのかもしれません。
 羨ましいな。

 羨ましいといえば、小豆島は小さな文化圏なので
「『こまめ食堂』で使ってるから美味い醤油なんだろう」と
「お、ヤマロクの『鶴醤』じゃないか。この食堂はわかってるな」とが
並列というかポジティブ・フィードバック・ループになっており、そういうのが巧く回ってると、生産者だけでなく観光客もしあわせです。

 開封後も常温保存可、小瓶は調味料入れに入れ替えずともそのまま食卓に置け(薀蓄を垂れられ)る、などハンドリング面も優れる万能選手。お値段も145mlで450円と出せない額ではない。
 姉妹品に華やかな香り優先の「菊醤」もあり、いずれいただきたい。
http://yama-roku.net/product/02-kikubisio.html
posted by 犀角 at 00:00|