2018年01月28日

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●最近若手の芸人さんが
身もふたもないことを言い出して大変頼もしい。
 売り出し中のゆにばーす、ハラ(ボケ・女子)さんの個性に目を奪われますが川瀬名人(ツッコミ・男子)もキレキレ。
「漫才がやりたいんですよ、バラエティなんか出たくない」(意訳)
 ちょっとおもしろい若手が人気が出た途端、バラエティばっかり出まくって漫才やコントをやらなくなってしまう、のはここ……何十年だ(笑)の風潮ですが、84年生まれの川瀬さんにとっては(むしろ昔、漫才師が漫才しかしてなかった頃を知らんかもしれん)素直に
「……おかしいんちゃうかこれ」
と思えることかもしれません。
 もちろん、バラエティ出演はネタは繰り返すと飽きられるのでネタはTVではなく劇場・ライブなどで、という自己防衛手段でもあるんでしょうけども。

●以前も言いましたが
トレンディエンジェルのたかし(’86生まれ)さんが殺人的スケジュールの最中に斎藤さんに
「たかし、走らないと間に合わないぞ!」
と言われて言い放った
「こんなスケジュール入れる方が悪いんですよ!」

 これ正論という他なく、頼もしいなあ、と思います。

 物怖じしないというくくりなら、メイプル超合金のカズレーザーさん(84年)も同世代。

●実はうちの奥様が同じ世代(’84生まれ)
で、「わかる」と。
 世代論になるとフィーチャーされるのが「ゆとり教育」ですが、ゆとりのゆの字もなかったセンター試験一期生の私がこういう話聞くと、やっぱりゆとり教育良かったんじゃないか、と無責任に思います。

 ただ1年のいわゆる「フルゆとり」つまり最強世代が1995生まれ現在23歳ぐらいですから、上記の世代よりさらに一回り下、ここが出てきた時に日本の社会はだいぶ変わるんじゃないかなあ、と思います。
 もちろん、ええ方に。

●きょうは田中支店長(仮名)が別の大陸から新幹線で飛んできて大阪ハーフマラソン(女子マラソンの対面通行でやる市民マラソンです)に出るってもんで「応援しに来い」というお達しを受け、寒い中長居公園で
「がんばれ支店長」
と染め抜いた横断幕を掲げていました。と、奥様お嬢様とバッタリ遭遇し(このへんどのような段取りなのか事前に通達しないのが彼の奥ゆかしさ)、一緒にスタジアムまで行って女子マラソンのゴールを見て
 毎回思いますがマラソンのトップランナーってバケモンですよね。
 あれ一瞬じゃなくて2時間、42キロあのスピードですよ。
 頭も身体も精神もぜんぶおかしい。
着替えた彼と合流して長居駅前「Bliss」さんでパンケーキやカレーをいただいて、支店長夕方の新幹線乗って単身赴任先へ帰るっつーんですよ。
 ハーフマラソン2時間走ったあとですよ?

 行動のみならずこないだ年末呑んだ時に地ビールを煽りながら
「もっと働かせろ」
と絶叫しており、はよ我々団塊ジュニアは引退せなあかん、と思いました(笑)
 労働力のダンピングだ。
posted by ながたさん at 00:00| 雑記

2018年01月27日

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●(引用)
「2008年に保育園の建物ができたときに、絵本作家の中川李枝子さんに見ていただいたんです。中川さんは保母さんをしながら『ぐりとぐら』や『いやいやえん』を書いた方ですが、「保育園で一番大事なのは保育士なのよ。保育士は、子どものときに本当に大事にされて、かわいがられた子じゃないとダメなの」と。その人がどんなに賢くて、子どものことをいろいろ考えていたとしても、その体験がないとダメなんだと中川さんに言われたんです」(宮崎駿)

●わたしら夫婦とも大事にされてきたもんで(と、少なくとも自分自身では思い込める程度には)、奥が

「私も鋭い牙を剥き出しにしてるつもりだったけど」
「うむ」
「○○さんや××さんに比べれば」
「比べれば」
「ハブ・コブラの前のハムスター!」
「あたいの牙は怖いでちゅよ(ひまわりの種コリコリコリコリコリ」
「甘かったわ……」

 世間は広いです。
 ただそういう厳しさがある方が向いてる職業や仕事もありますし、それらはそう簡単には無くならない、どころかAIの時代になるとそういう仕事こそ人間がやらないといけないような気もしますね。

●仮想通貨で580億円が盗まれたとか盗まれないとか
 すごい時代ですね。
 経済学部出としては
 ・供給が限られていて
 ・最低限の価値がある
モノは金・原油から米・外貨はもちろん名画・クラシック・カーからチューリップの球根までなんでも投機(投資)対象になりうる、というのは頭では理解してましたが、後者がこんな薄々でもお金突っ込む対象になっちゃうんですね今は。
 まあ今は各国通貨だって不換紙幣(金の裏付けはない)なわけですから、1000兆の借金抱えてる国とブロックチェーン、どっちが信頼おけんねん、と言われるとそりゃ後者かもしれません。

 しかしtwitterで軽くトレンド追っかけても普通に「盗まれた」つまりお金を投じてる人をチラホラ見かけて、すごいですね皆さん。
 数日で何億って稼げる(可能性がある)わけでしょう?
 そうするとどうなるんですかね。
 僕の予想としては(ついに)お金が価値を無くして、別のものの価値が上がるんじゃないかなあ、と思ったり。
 評価とか、ネットワーク(友達)とか、子孫とか、古い民家(伝統)とか、綺麗な空気とか、わかんないですけどそういう。

●仮想通貨パンデミックも、なんですけど、僕もう20年もしたらエネルギーがタダになるんじゃないかと思ってるんです。太陽光、こないだドバイで2.4セント(3円)の入札があったんですが、まっだまだ下がりますよこんなもん。原油は材料になるのでまだしも、ガスなんか炊くしか無いので採掘採算ギリギリまで値下げして売り捌くしか無い。それでも「要らん。高い」と言われる日がもうそこまで来てる。
 エネルギータダになると食料もほぼタダになるので、エネルギーと食い物があれば人間は生きていけますから、生きていける以上、貨幣みたいなものの価値は相当落ちるんじゃないかなあ。
 で、その時、なにが価値のモノサシになるのか、というとそれはわからないですけど。

●ありきたりですけど「経験」ですかね。

「えっ、お、おじいちゃん喫煙者だったの!?」
「……うむ。吸ったさ。路上で、喫茶店で、居酒屋で」
「ひ、人前や閉鎖空間で……も、ものすごいワルだ……」
「大きな声では言えんが、パチンコも常習だった」
「賭博! い、いまやったら終身刑だよ!?」
「もう時効だろう……」
「のむ、うつ……ま、まさかおじいちゃん、ふ、ふ、不倫の経験も……」
「それはない。ばあちゃんは警察より怖かった」
「ほっ……」
「太郎、話のついでにいいものをやろうか……これだ」
「これは……珈琲豆?
 ま、まさかひょっとして! カ、カフェイン入り!」
「ふふふ……黙ってればわからん」
「い、いまはわかるんだよ呼気センサーでバレちゃう! 無理無理無理、こんなの飲んだら一発退学だ」

 みたいな。
 ヤな世界ですね。
posted by ながたさん at 20:47| 雑記

2018年01月26日

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●久しぶりにFBを開けると江口友子先生が
http://eguchitomoko.net/
「いつも必要なことを必要な分だけ話をするなぁと感心する友人の永田和久さんが」
と書いてくれたはってですね。
「…ぼかぁ無駄なことを言い過ぎてるといつも思っているんですけどね」
と奥に伝えると、
「いや、あなたはむしろ必要なことも話さない」
と返ってきました。
 そうかなあ。

 肝心のエントリは「過ぎる」ジャズシンガー・藤村麻紀の紹介です。
http://www.maki.tv/

●その奥の名言が

「『せえへん』っていうのはできへんねん」

 お酒を呑まない、とか。
 部屋を散らかさない、とか。
 だからダイエット(食べない)は難しいんですな。
 まだ「する」ならなんとかなるので、「せえへん」をしなくてもいいぐらい「する」のがコツっぽい(適当

 まあこれ言ってる人は
「やりたくないからといってやらないという選択肢はない」
という一文を読んで
「ああっ」
とのけぞって後頭部打つような人なので、話半分で。

●そして同一人に
「さいきん、昔話が多い」
と叱られました。
 よろしくない。

 明るい未来へゴーアヘッ。

posted by ながたさん at 22:06| 日記

2018年01月24日

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●「話す方が4倍速い」生産性アップに音声入力。本執筆、おかず1品、英語授業の字幕も
https://www.businessinsider.jp/post-160228

という記事を目にしたので、LINEで母に問われたことに音声入力で返してみたら、
「生協で買った物と相殺するわ。ありがとう。」
という変な文でもバッチリ入力してくれたので驚きました。
 以前、野口”超整理”悠紀雄先生の音声入力で著述する、という本を読んで試した見た時は
http://rakken.sblo.jp/article/176659181.html
「まだちょっとキツいなぁ」という感じでした。
 たった1年半前か。
 日々進歩ですね。

 ただ、その本もそうだったんですが、音声入力で書かれた文章は一文が長い傾向があって、先入観かもしれませんが若干読みにくい気がします。
 あるいは「手入れ(推敲)に時間/手間を掛けると、せっかく音声入力で稼いだ効率が落ちる」という強迫観念みたいなものが刈り込みを甘くしてるのかもしれません。

●弟が風邪っぽい症状なので、「インフルエンザかもしれない」とお医者さんに検査してもらったところ、幸いなことにインフルではありませんでした。
 でもインフルエンザの検査は偽陰性(本当はインフルエンザだけどそうじゃないと結果に出てしまうこと)が結構あるそうなので、油断はできません。
 そもそもインフルのワクチンは
「発症を止めるのではない、重症化を防ぐのだ」
というものらしいです。
 ワクチン打った人こそ「おかしいな?」と思ったらお医者さんへ素早く行くか(ご存知のようにタミフルは早い段階(発症2日以内)で呑まないとあまり意味がないです)布団にくるまって養生なされい。

●手洗い、マスク、風下、あれ?と思ったらビタミンC
(最後のは我が家の民間療法です)

●クルマの話。アルヴェル。
「大ヒット新型アルファード/ヴェルファイア売れ方に異変アリ!!」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180123-00010000-bestcar-bus_all

 いままではヴェルファイア優勢だったんですが、アルファードがひっくり返す勢いです、と。(ただし知人のネッツのセールスによると、現行型が出た当初から先代よりは差が無かったそうです)
 で、写真観て小首を傾げるわたし。
 このマイルドヤンキー文化って「差」がぜんぜんわかんないので困惑するばかりです。聴きなれぬジャンルの音楽(たとえば僕ならヘビメタとか)を聴くと「どっちがいいか」はおろか、「どっちが好きか」も答えられないもんですが、そんなかんじ。

 NHK『美の壺』あたりで、どこが重視するポイントなのか解説してもらいたいもんス。
 ぱっと見て「メッキ」「グリルの大きさ」あたりがヒントなのかなあ、とは思います。トヨタは最近「でかい口」に凝ってて、カムリとかもそうなんですけど、大きな開口部が格子で覆われてると、日本人は大きな武家屋敷の入り口かなにかを想起して盛り上がっちゃうんですかね。
 プリウスの不調も口の小ささが原因とか?(ちなみに空気抵抗的には開口部はあんまり無い方がいいです)いやでもC-HRは別にデカ口じゃないしな……

 「でかいグリル」は家父長的な威厳のシンボルである、というのは万国共通らしく、ロールスもSクラスもキャディももちろん我らがクラウンも、みんなでかいです。
 まあそこかな。このタイプ乗るお客さんの年齢層がガッチリ10歳上がって、EXILEの映画ではなく高倉健さんの映画を観るようになったから、かもしれません。

 ここでヴェルファイア側が焦って開口部を大きくしたりすると旧来のファンも新しい層も逃げるのでそれはよくない。
 この手の大型箱は意外とユーザーロイヤリティが低くて(除くハイエース)、というよりもユーザーがそのクルマを必要とする時期を過ぎると替えちゃうので、あんまりバタバタせん方がええですね。オデッセイもエルグランドも昔はそりゃ人気車だったもんですよ。いまでもエエクルマやと思いますけどね。特にオデッセイは床低くて乗りこみやすいし、広々してるし、ハイブリッドの方ならアホみたいに速いし、アルヴェルよりぜんぜん安いしね。
 僕なら、どうしてもあのタイプ買わなきゃいけなくて予算に余裕あるなら、オデッセイHVじゃないかなと思います。「7人乗れりゃいい」ってだけならもっちろんCX-8。
posted by ながたさん at 22:52| 雑記

2018年01月23日

観る

●先日行きました「ジブリの立体構造物展」
http://rakken.sblo.jp/article/182191752.html

の図録(こちらは定価よりだいぶ高いですが↓、展覧会やジブリショップへ行く機会の無い方に)



を観つつちょうど最近考えていたことを記しときます。

●なにか作品と呼ばれるものを作るときには、
一般的にはアウトプットの方により意識が行くものです。
「なにを・どう作るか」
の後半に。
「なにを」はもうある、という前提で話が進む。
 もしくは確固としては無くとも、ぼんやりしたイメージを手を動かしているうちにカタチがあらわになってくるのだ、と。

 自分でも長いことさんざんいろいろやってきて最近、ここが「……そうかなあ?」と思うようになったんですね。
 その、「なにを」っていう方がうまいこと熟成されてないと、なんともならんのじゃないか。

 ところがこの先がうまく説明できない。
 アウトプットに対するインプットという言葉を使いますと、これがちょっと違う。
 料理で例えると「いい素材を使えば美味い料理が」とわかりやすいですし、実際いいネタだったらたいていはおもしろくなります。
 実際昨今のベストセラー置き場を観ていると、ネタ合戦のケも無くはなくて、どれも帯のキャッチをひと目見た瞬間に「おっ、それはおもしろそうだ」という企画が凝らされている。
 それはそれでいいんです。
 ただそうじゃなくて、ごくふつうのもので何の何も起きないのにおもしろさが立ち上がってくるもの、というのはちゃんとあって、そこにおもしろさがあるならば、おもしろさの本当の源泉は「いい素材」「キャッチーな企画」などではない。

 強いて言葉にすると「視点」とか「目線」、
「あれっ? 世界ってこんな風に見えるのか?」
というあたりが、おもしろさというものを立ち上げる根っこの部分ではないかな、と。
 まあ芸の基本は観察(力)ですから、あたりまえといえばあたりまえなんですけど、観察という言葉を使うと「ものをそのままに観る」というイメージが強いではないですか。
 それはそもそも嘘で、観てる時点で自分流にしか見えてない。しかもその自分流というのが極端に怪しくて、ナマの感覚でふれているのではなくて、だいたい余計なことに大脳を経由してて当人もしくは社会に植え付けられた記憶や記録のパッケージに当てはめる作業をして認知する。
 一回一回認識をゼロから立ち上げていたら間違いなく死にますから、意識的に短時間でも「いつもの回路」を外せる・迂回できるようなメソッドを持つ(それにはおそらく訓練がかなり必要)、必要があるんでしょうね。

 よく「巧くなるな」と言われるのも、「巧い」というのは要するに「この時はこう」という認識パッケージを大量に持ってて即座に投入できる、というイメージですから、それって(似たようなものを量産する以外には)ほとんど意味の無い能力ですよね。マイルス・デイヴィスが「前のが聴きたかったらレコード聴いてよ」と言ったはずです。

 だから「観察力を鍛える」という考え方をしてる時点でわりとマズくて、観察力というのは、ものを観た時にその時その場ならではの一回だけの捉え方ができることだ、またそれを失わないことだ、と定義すれば、そんなもの鍛えようがない。観るという行為の前に、自分の中になんかいろんなもの入れておいて(感覚、感情、知識、体験、記憶などなど)、それが観る瞬間にどう作用するか、それはもう神のみぞ知る。

 料理のたとえでいくと「いい素材」というのは乱暴な言い方で、多くのものにそれに合った料理、というのがあるはずで、その何かを観た時に「うん、この大根は煮込みにいい」と感じられることが大切。「煮込みにいい大根」を探すのではなくて。

●作品というのは突き詰めて言えば
最大の売りは「ホカニナイ」という点であり、それを生み出すのは技巧が発揮されるアウトプット段階だけではなく、いま取り上げようとする対象を観る瞬間から、癖あるいは個性が無いといかんね、と。
 逆に言えばそこが「癖がすごい」とむしろアウトプットの方は標準的なもの・無個性なものでも十分ではないかな。

 わたし以前から
「アウトプットの方がそんな凝らんでもええんちゃうかな」
と思っており、それは自分の効率志向やめんどくさがりなとこから来てるのかな、とボンヤリ考えていましたが、無意識にこう思っていたのかもしれない、とムリクリ納得。
 ……いややはり面倒なだけかも。

●上述しましたが、わたしインプットというと
「素材を選ぶ」のが気になってましたが、と同時に「観る」ということがそもそも重要。
 家一軒絵に描くにしてもちゃんと観てないと「あれ? 建物と地面が接するところってどうなってたっけ?」「軒ってどれぐらい出てたっけ」「そもそも屋根勾配ってこんな感じか?」と何もわからないものです。
 絵の場合、とにかくスケッチ/デッサンから始まるわけですが、絵の訓練たるもの「観たものを描く」に集約されていて、サッカーの鳥カゴのごとく「とにかくこれだけやってりゃ最低限なんとかなる」というもの、なのかもしれません。
 そういえば文章の場合も好みの文章の「書き写し」は極めて効果的な訓練法です。
 回りくどいようですが一番おすすめ。
 文章の場合は書き写す時に時間と手間が掛かるので、その間に「なるほど、こう表現するのか」というようなところを「観て」いるのだと思います。

●それだけです。
 別にだから具体的にこうするああするという話は特になく。
 まあ、最初からおろそかにしない、ぐらいで。
posted by ながたさん at 00:00| 雑記

2018年01月20日

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●柚子りんご

 昨日ぼんやりweb見てたら土井善晴先生が表題のようなステキなものをお作りだと聞き、たまさかいい林檎があるのでさっそくスーパーで柚子を調達。

https://togetter.com/li/1191286

・林檎 1個
・柚子 1個
・砂糖 50g

・荒く皮を剥いた林檎を、種付近だけ取ってあとは一口大に。柚子も種を取って林檎よりは小さめに刻む。
・混ぜて3時間以上放置。ビニール袋に詰めてやればまんべんなく蜜が回るのでよろしかろう。

 美味しかったです。柑橘ならなんでもいけそう。砂糖も蜂蜜でもいけるようです。レモンなら自家製・無農薬・有機肥料?のがあるので、次回はそれで。

●昨日の夕食は
どこかレストランでもよかったのですが、朝からほっつき歩いて疲れたので『551蓬莱』で豚まん餃子焼売を、『RF1』でサラダを買って家でもしゃもしゃ食べました。
 嫁はんと『おじゃる丸』で笑いつつ食べる。

 で、今日はその残り、だけでは寂しいので麻婆豆腐、を作ってたら母が余ったあんかけ焼きそばをくれる。あともやしきのこスープ。そして録った『カリオストロの城』。
 この歳になると「伯爵かわいそうやなぁ……」という感想しか出ない。あんな石造りの城に独り住んでお供は変な爺と大男、仕事は偽札造り。やっと年の差婚ができるかと思いきや泥棒に花嫁盗まれて仕事場焼かれて……
 我が身の幸せを噛みしめるわ。

●この話前もしたと思うんですけど、あの作品DVDに特典映像として「音声そのままで絵コンテを流す」というものがあって、これが恐ろしいことに十二分に楽しめるの。まもちろん何度も観てるので脳内補完してる面もありますけど、絵はレイアウトというかダイナミズムというか、ディテールではなくて「これは、こう」という説得力みたいなものが重要なんだなあ、と思います。
 ともかく凄いです。
『ルパン』という制約があったからこそ光る技とセンス、という感じで、僕宮崎監督のベストを問われたら(自分のフェイバリットなら『ナウシカ』即答なんですけど)、『もののけ』でも『ラピュタ』でもなくこれを挙げるかもしんない。

●いちばん好きなセリフはジョドーの
「お叱りはあとで」
posted by ながたさん at 00:00| 日記

2018年01月19日

「ジブリの立体構造物展」@あべのハルカス


・公式
http://www.ytv.co.jp/ghibli2017/highlight/index.html
・ハルカス美術館
https://www.aham.jp/exhibition/future/ghiblis3dmodel/

 行ってきました。
 良かったですよ。

 油屋、サツキとメイの家、カルチェラタン、ハイジのおんじの家、ソフィーの帽子屋の机、アリエッティの暮らす部屋、湿っ地屋敷&大岩家……と観ただけで「あのシーン」を思い出す立体物が実寸大からジオラマまでたんとあって、
「あ、あれは本当にあったんだ!」(ない)
と嬉しくなるととともに、たとえば『ラピュタ』がブリューゲル(の『バベルの塔』)だと、指摘されて立体物を観てようやく、
「そうかひらべったく潰したバベルの塔か!」
と初見以来何十年目かに感心したり。
 湯屋(『千と千尋』)って中層階に入り口があって、上が客用、下が従業員用&ボイラー室なんですね。わたし方向音痴なもんですから画面観ててもぜんぜん把握できてなくて、千尋が従業員部屋から外を眺めるとずいぶん見晴らしいいみたいだから上の方にまとめられてるのかな、そうヨドバシ梅田の駐車場のように、とか勘違いしてました。
 そういうのが一目でわかる。

 何度も何度も観てるんですけどねえ(笑)
 その上で行われる芝居、あるいは周りを取り巻く自然にばかり目が行って、舞台装置の堅牢さまでにはなかなか思いが至りませんでした。
 建築系とか志してる若い方がご覧になると、いいかんじに道を誤るかもしれない。

 白眉は藤森照信先生がコツコツ丁寧にご監修の図録で、わたしこういうのはもう一度見て書棚に飾るだけだから買うまい、と心に決めていたはずなのに、見本ペラペラめくって買っちゃいました。舐め回すように観て読んでます。
 いい。
 いみじくも藤森さんが「『懐かしさ』だ」と看破しておられますが、なぜこんなにアニメ背景と化すとすべてが美化されてほのかな胸の疼きだけが喚起されるのか。
 なにやら芸術の根源に触れるようです。
 人間はなにかいいものを見たり聞いたりすると、なんらかの手段で記録したくてたまらず(方法はその人による)、またその記録物を見ると自分が経験したものではないものにさえ懐かしさを覚えて心が緩む。
 その媒介物が芸術作品ってもんなんでしょう。
 いいそれは惹起力が高く、それほどでもない品は低いだけで、本質的には同じ。
 図録もぜひ。

 ミュージアムショップにジジ(『魔女宅』の黒猫)のぬいぐるみが多数売られていたのですが、同じようなのが家に居るので買いませんでした。むしろ買って置いとくとどんな反応するか観てみたい気もしましたが。
「……これは……うち?」

●ハルカスでは2/5まで。
 金昼ですでにちょい混みだったので土日はお覚悟。
 2/14まではバレンタインフェアもやってて、
https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/event/1/201801valentine.html?
イートインでうまーいソフトやアイスがいくつもあるのでこちらもぜひ。
『エス コヤマ』のショコラソフトめっちゃ美味かったッス。

posted by ながたさん at 00:00| コンテンツ

2018年01月18日

「効率」という幻想

●わたし以前から思うんですけど、「効率」って魅力的な幻想ですよね。
 効率もしくは効率を高めることが重要である、ことが成り立つには、
・最終的な結果(パフォーマンス)が一定である
という前提が必要なんですが、実はそんな環境というのはそうはない。

 ビジネスでもものづくりでも、たいてい
・トップパフォーマンスがどのぐらいか
が最も重要ではないですか。
 サッカー選手なんかそうですけどたとえばプレミアみたいなトップリーグで1シーズン10点の選手と30点の選手では10倍ぐらい値段差がつく。メッシみたいなトップオブトップスになると「値が付けられない」になる。
 さらにいえば21世紀に入ってから特に
・イノベーションを起こしてるかどうか
が決定的で、液晶ディスプレイが現れるとブラウン管をお金出して捨てる羽目になる。どんな高級で高価だったブラウン管でもだ。
 そうなると作戦としては
・できればイノベーションを起こす
・それが無理ならトップパフォーマーを狙え
しかありえず、「効率」すなわち「同パフォーマンスをより少ない投下リソースで実現する」などという考え方の入る余地はない。

●バブルが崩壊してからこっちの40年間、日本がズブズブズブズブ地盤沈下し続けてる最大の(心理面での)要因って、このほとんど無価値な「効率」という幻影を追い求め続けた結果じゃないですかね。
 それは言い過ぎですかね。
 これが成立するのはどういう社会かというと、
・パフォーマンスの天井が決まってる状態で競争させられる
で、製造業でも流通小売でも金融でも90年代ってそれぞれのいろんな事情でピークパフォーマンスが壁に当たってて、しょうがなしにコチョコチョコチョコチョ合理化とかリストラとかやってたなあ、と思い出します。
 そうこうしているうちに環境が変わって
「さあゼロからパフォーマンス合戦」
という事態がいろんなところで起きても、もう考え方が効率志向になっちゃってたら対応しきれなくて、で撤退戦を余儀なくされる、の繰り返し、みたいな。

 シャープが滅んだのはその環境下では珍しくパフォーマンス志向で大博打を打った結果ですが、その判断自体はあながち間違いでもなかった、のは経営者がパフォーマンス志向の新興大企業から単身(ここがミソ。新しい・強力な・システムを丸ごと持ってきたわけでもなんでもない)乗り込んできたら一瞬で立ち直ったことにも現れておりましょう。
 なかなか、
「送りバントで次の塁を」
という育ち方をした経営者に、
「犠打は期待得点値を落とすだけ、常に強打」
と切り替えさせるのは難しい。

●企業はもちろんですが個人でも、日本国内のスタンダードはまだそういう社会な(ようにみえる)ので、効率重視の考え方でもいいのかな、と思いますが、グローバルで見ると、いやいや、そんな大層なことを言い出さなくても、「うまいことやる」という言葉の意味はやっぱり上記のように、
「パフォーマンスを出す(ために既に確立してる手法を丹念に努力する)」か、
「イノベーションを起こす(のは簡単ではないけどすくなくともそういう考え方で行動しないと起きない)」
になってるんではないかな、と思います。

●そんなことおっさんに言われんでも、若い子で元気な子はあたりまえに感じてらっしゃるかもしれませんが、まあ、おっさんおばはんが本当にどうでもよさそうな、無意味そうなことをチマチマチマチマやってるのを見たら、そういうことなんだ、と思っていただければ世の中から不思議が1つ減っていいでしょ?
 1番が四球で出塁したら2番はバント。
 理屈ないんです、そう教えられてそう行動してきたからってだけ。
「ダウンスイングってなんスか上げなきゃ長打にならんでしょう」
 そう教えられてそう行動してきただけ。
 意味無いの。

●断捨離ってのは効率化の極北で
さすがにあれは
「……これやっても別に幸せの量が増えるわけじゃないな」
とやればむしろ痛感するので、冬入る頃には書店から断捨離本が断捨離されてました。年末大掃除前に。
 まあゴミは捨てた方がいいですけどね。

●じゃあこのまま日本は「効率病」で滅ぶのか、といえばそうでもなさそうなのが、
いまも日本の基幹産業のひとつに自動車があって、いま流行ってる車種はSUV。日本でも。
 トヨタにプリウス、これがいわゆる効率厨の親玉、いまだに登録車暦年(2017)だとトップ販売車種(16万台)なんですが、これのSUV版、C-HRが4位につけてます(11万7千台)。(ちなみに2位は逆風を物ともしなかったノート(アレが無ければ暦年1位も獲れていたかも)、3位はちっちゃいプリウスことアクア)
 SUVって本当に無駄と無意味の塊なので、効率マキシマムでは我慢できなくなってきた人々が日本にもたーんと居る、って証拠ではないですかね。で、こういうのってジリジリ比率が変わっていって51:49に逆転した瞬間、雪崩を打って180度変わっちゃう、ようなことがよく起きるので、まあこの寒い時代ももうすぐ終わる、かもしれません。
posted by ながたさん at 00:00| 雑記

2018年01月17日

キュアぱず


●ヤングマンですからご多分に漏れず、ちょいちょいですがスマホゲーやってます。タイトルはもちろん表題どおり、『プリキュアつながるぱずるん』。

・公式
http://precure-app.bn-ent.net/

 3つ以上のピースを一筆書きで消していくパズル。ターン制なのでアクション能力も必要なし。プリキュア要素(カード集め要素)抜きでずっとやり続けられるほどおもしろいか、と問われると若干答えづらいですが、まあ、軽く空き時間潰すなら役に立つとは思います。
 17年3月のリリース以来、一応ずっとやってます。変身カードはいまある分は全部取りましたが、収集はそんなに気合い無くて224/333です。

●いいところは、
課金要素が薄くて、タダでも遊ぶだけなら(つまりカード集めをしなければ)ほとんどフルに遊べます。
 上述変身カード(プリキュアの絵柄)というのが見栄えも性能も最上位カードなんですが、これを「チャレンジ」というクエスト形式で誰でも取れるようになってます。
 これは素晴らしい。

 追加要素もイベントもまあまあ頻度高くて、ゲーム上の改良も、こちらは若干スローテンポですがじりじり進められています。

 絵はバラつきありますがいいカードはいいです。変身カードなんかキャラデ本人が描いてるのかと思うクオリティ。最近ではイベント専用カードもなかなか。
 こないだ『フレッシュ』勢のデビューイベントがあったのですが、ダンス・チームという設定を活かして「プリキュア衣装で変身前」というツボ突き絵面で感涙に咽びました。『ドキドキ』勢なぞ本編にも無い水着&浴衣ですぞ。イカスー。

 セリフ(テキスト)も、最初期は本当にアヴァンギャルドであの徹頭徹尾ええ子モフルンが
「今度こそ浄化してやる」
と吠えるなど別世界に迷い込んだ気がしたものですが、最近はエエですよ。いま言ったイベントで追加されたせつなのセリフで、
「ラブ、またニンジン残して。少しは亜久里ちゃんを見習いなさい」(うろ覚え)
みたいな、ちゃんと(複数)シリーズ観てないと書けないセリフあって、ああちゃんとしてるなあ、と。

●難を言えば、
 まずUIが結構あやしい。たとえば、カードのセレクト画面などソートだけで常連カードの即出しスロットみたいなのも無いし、なんの都合か画面いちいち全部描き換えててトロい。各ボタンがiPhoneの4.7インチではあからさまに小さくて押しづらい(ただこれはどこもだいたいこんなもんかも)。

 それから、ユーザーとのコミュニケーションが若干疎。公式twitterも存在しますがメンテや追加のお知らせは無しか直前。アップデートしても詳細は語らず、アップデート自体もなんかちょっと微妙なことが多い。

 これ勝手な妄想ですが、PかDかリードプログラマか、とにかくコアメンバーに1人(あるいは複数かも)ちょっと頑固者がいて、その人でちょっと引っかかってる感じです。
 ゲームセンスある人もちゃんと居て、その人が手を入れるとグッと締まるんですが、その人の手が届かない範囲だとボンヤリします。復刻イベントなんかやると「わーこんなだったこんなだった。たるー」みたいな。

●なんでも以前、東映の株主総会で、
「あのアプリはプリキュアの価値を毀損してるんじゃないか」
というキッツイ質問が飛んだそうで、そこからバンナムを経由して開発会社に厳しいお叱りがいったんではないですかね。(これはさすがにバンナムの内部チームではないと思う)あるいはそこそこいい人がバンナムから送り込まれたりしたのかもしれない。
 その直後からぐっと良くなりました。
 すごい時代ですね。

●ただ開発会社の肩持つわけじゃないですが、
さきほど言いましたように課金要素がすごい薄い、つまり開発/パブリッシャーにとって儲からないゲームなんですこれ。
 この手のゲームはカード(キャラ)所有欲を刺激して、それを手に入れるための各種リソース(時間、スタミナ、武器など)を現金から変換させ、あるいはもっと直接的に現金でガチャを回させて低確率で出す。
 このゲームはその最上位カードが努力次第で手に入るので、お金使うモチベーションがほとんど湧かないわけですな。

 いま『FGO』とか『グラブル』とかトップクラスのタイトルは1年で1000億とか稼ぐそうですから、その辺と比べると桁が3つ違うと思うので、まあ、それでこのぐらいちゃんとしてれば、個人的には十分ス。
 たいへんなんですよ、ゲームづくりって。

●おそらく東映に発言権があって、
(初期の開発資金もだいぶ出してるかもしれない)
これ基本的に本編アニメ観てる女児たちへのサービス・アプリなんですね。だからこそいちばんいいカードがお金無しで手に入る。
 でもまあ、開発の人たちだってボーナス欲しいだろうし、うまいことゾーニングしてですね、もうちょっとお兄さんお姉さん狙いの課金要素ぶっこんでくれてもいいんじゃないかな、とは思います。
 たとえば、プリキュアにはだいたい映画や本編最終決戦近くで発動するスーパーモードがあるので、そっちのカードは相当お金使わんと拝めない、とか。そこで得た稼ぎをちっちゃい子どもたちに還元してあげてくれましたら。

●大投資家ジョージ・ソロスが
いまファンドの株主からえらい突き上げ食らってるんですって。
 なんでかってとビットコインとかですよ、仮想通貨。
 1年で140倍とかなってますでしょう、ついこないだ暴落したけどそれでも100倍とかですよね。
 あれはなんだと。
 おまえのやってる年20%30%とか鼻クソやないか、と。
 まあそりゃお金出してる方からすりゃ手段はなんでもええから稼げや、ですわなあ。
 いやなんでそんなこと思ったかというと、そりゃほとんど似たようなカード集めゲームを作ってて、あっちは1000億うちは1億だったらそりゃ萎えますわな。それが全力を発揮しての結果ならまだしも、縛りがあってのそれだったらね。
 もちろんズブズブの廃課金仕様にされても困るのですが、まあもうちょっとみんな(ユーザー、開発、権利者)幸せになるバランスを追求してもいいんじゃないかな。難しいでしょうけど。

●ということで楽しんでます。
 まだ『SS』『スイート』『ハピチャ』が追加待ち、変身カードに至っては『ドキドキ』『フレッシュ』『5』もまだ。そうこう言ってるうちにもうあと2週間ほどで次の『はぐっと』
https://www.asahi.co.jp/precure/hugtto/
が始まっちゃうという勢いですよ。

「ピンク面でシビアバトル? そりゃもうブラック姐さん一択ですよ(ガード+2でたいへん粘り強い)えーっとパートナーは……お、ホワイト(回復持ち)置いてくれてる。じゃゴールデン『MH』コンビで」
などと「プリキュア司令」気分でひとりでニヤニヤできますよ。
 楽しそうでしょう?
posted by ながたさん at 00:00| コンテンツ

2018年01月16日

お醤油を買う


 小豆島で買った各種お醤油が切れてしまったので、いつもの小原久吉商店(http://www.yuasashoyu.com/)の湯浅醤油でホッとしつつ注文して取り寄せる。

 ヤマロク「鶴醤」はこちらで3種セットになったもの↓
「島と暮らす」
http://www.shima-life.jp/
http://www.shima-life.jp/SHOP/201710071.html

 ぜひ下のURLの製造風景をご覧あれ。
 正金さん、ヤマヒサさんのは初めてなので楽しみです。

「島と暮らす」さんではアホみたいに買ってるので(アホかもしれない)直筆お礼手紙入っててこっちが恐縮したよ。

 マルキン「初しぼり生」はこちらで↓
「郷土味紀行オンラインショップ」
http://kyodo-ajikiko.com/
http://kyodo-ajikiko.com/SHOP/100001115.html

 お醤油変えるただけでお刺身なんか何割も美味しくなるよ。

posted by ながたさん at 00:00|

2018年01月15日

洋菓子店「サフラン」

我らが針中野駅には昭和の昔から(うわ洒落にならん)洋菓子店「サフラン」があって

http://www.safran.co.jp/index.html

 絶滅危惧種の「街の洋菓子店」なのですが、一周回って地元民がみなその良さを再確認したらしくいまも繁盛しています。
 そもエース「サフラン」からして上面バタークリームコーティングというこの懐かしさ。
 しかし「サフラン」で買っていったものならだいたい間違いがない。
 ここ以外にも以前にはいろいろあったり今もあったりするのですが、ここよりケーキが(あるいは店舗も)綺麗なお店はあまたあれど、ここほど安定しているところはない。
 ひょっとすると常にレシピを時代に合わせて微調整しているのかもしれませんが、まあ「変わらない」というのもこの1年でゲームのルールそのものが変わるご時世には魅力や美質になっちゃうのかな、と思いました。

 最近パンにも力を入れてて、小麦粉の扱いが上手なのか、けっこう美味しいのです。特に惣菜パンは、パンそのものがいいのでしっかり美味しい。
 ピザでもバーガーでもそうですが、パンを土台と考えてできるだけ味付けしない方向か(マクドナルドはその筆頭ですな)、パンが主食と考えて美味しいパンを使うのか、それはコンセプトの違いなのでどちらがいいとは言い切れません。
 ただどっちかというと市販品は前者が多いように感じますので、ギャップ作って注目させるには後者の方がいいかも。もちろんその分コストはかかりますが。
 あと、甘すぎないのもGood。
 アップルパイの中身やさつまいも餡など、普通これでもかと甘くしてあるものですが、こちらはあっさり。後口が甘すぎて飲み物をガブ飲みする、なんてことはありません。

 むかしは寺田町本店と針中野の2店舗だけだったと記憶するのですが、気がつけばじわりと4店舗。昭和42年創業、僕より4つ年上、頑張って欲しいものです。
posted by ながたさん at 00:00|

2018年01月14日

ドトール バリューカード

●「すべてのポイントカードを法律で禁止しろ」
を党是とする「非Poin党」(語呂悪いな)を設立しようか迷う今日このごろですが、親の敵のようにポイントカードを忌み嫌う私も負けて持つポイントカードがございます。判断基準は一点、

・ポイント率5%以上

ということでたまに行く程度でも家電量販店(10%前後)は持たざるを得ませんし、非常によく行ってもスーパーの(1%前後)は持ちません。
 さあここに悩ましいカードが現れた。最初から5%、使用実績に応じて率が上がっていく。その名も「ドトール
バリューカード」。

http://doutor.jp/

 ドトールよく使うので始まった時から目をショボショボさせて悩んでたのですが、最近夫婦で行くことが多く必然的に投下金額が増えてきたので、えい、と使い始めました。

●カードとしての使い勝手はふつう。
 クレジットカードからのオートチャージみたいな機能は無いのでそこが不便ですが、まあ店頭で店員さんが現金からチャージもしてくれるので、客層(年齢高め)も考えてそちらがメインなんでしょう。
 チャージで5%、使用で1%。
 年間2万利用で次年度(10/1始まり)7%、5万利用で10%。
 まあ、このぐらいで、ないと、カード持ち歩いたり出したり引っ込めたりの手間はペイせんよねえ(個人の感想です)

●実は幻のブラックカードというのがあって
 上記webには載ってませんが、お得意様向けに配られた永年10%カードだそうです。
 お得意様といえば僕の日記をお読みいただいてる古読者の方は重々御承知のとおり、わたしゃ相当なヘビードトーラーなので店長がニッコリ笑ってそっとトレイに置いてくれてもいいような……
 とはいかないのは実に不運、僕の行きつけはこのカードが始まる直前にリニューアルして(完全分煙化)、どうも経営者が変わったっらしくて店長ご夫妻もおられなくなってスタッフ全員入れ替えでですね。

 変わるとわかってたらご挨拶もしたものを。
 お元気でいらっしゃるかしら。

●で、このブラックカードが当たる(はずれ応募賞ですが)くじというのを12月にやってて、それも最後に背中押されてバリューカードを使い始めました。
 くじの結果はまだわかりませぬ。

 ブラック、ヤフオクなどに1万円前後で出品されてることがあります。ヘビーユーザーなら十分元取れるカードだと思います。当たんなかったら僕も購入を考えるぐらい。

●わたし現金主義者というわけではなく、
クレジットカードも持ってますし使いますし、PiTaPaもSuicaも持ってますし使ってます。キャッシュレス便利です。
 でもポイントカードの類はたいていおそろしく不便なので、本当に嫌いなのです。
posted by ながたさん at 00:00| 雑記

2018年01月13日

・本「月たった2万円のふたりごはん」奥田けい ・本「世界一美味しい煮卵の作り方」はらぺこグリズリー




『2万円──』の方は可愛いイラストでやってみようかしら気分惹起力が強い。『煮卵──』は簡便なレシピ「も」多くて参考になる。

 でもレシピ本いつも読んで思うんですけど、基本的に料理好きな人が著する書物なので、基本的に手が込んでいるんです。
 ハンバーグなんてくっそめんどくさくて作ってられるか。
 ハンバーグは4人家族だから作ろうかな、と思う料理やで。

 いまスーパーの小さな雑誌コーナーに行きますと、クックパッドのレシピをまとめただけ本がアホみたいにあるのですが、つまり簡単にできればできるに越したことはなく、クックパッドの利点として手軽な料理は人気を集めやすく、レシピ開発者がこぞってそちらの方向にチューニングをして結果として簡単なレシピが並びやすい。
(もちろんその弊害はあって、手が掛かってもいいから美味しくしたい、ようなレシピは埋没しやすい。まあその手は料理人や料理研究家が記すレシピを参考せよ、とは言えるものの)

 わたし2年とすこしごはんを作ってきて「いつか」
「しょうがなく作る(けどそこそこちゃんとした)料理」
のレシピ本を作りたいな、と思ってて、タイトルはもう決まってるんです、
『NO GINGER COOKING』
 そのこと自体がめんどくさくて一歩も進んでないんですが。

●てな今日は午前中に夫婦で散歩に出かけたので、
 スーパーで奥さんは刺身盛、僕はメンチカツ丼を買い込んで楽をしました。
 でもお味噌汁作ったりしてると洗い物の数あんまり変わらなくて、人間が生きていくっていうのは、めんどくさいもんですなあ。

posted by ながたさん at 00:00|

2018年01月12日

1/12

●トレハロースの件。

論文紹介:食品に添加されたトレハロースがクロストリジウムの流行の原因だった(西川伸一) - Y!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/nishikawashinichi/20180107-00080202/

まだ人間の体内ではどうなっているかわからない、ようですが、大量使用開始の時期と病気の重篤化が被ってる以上、避けるに越したことはない感じでしょうか。
 アスベストもフロンもそうでしたが、都合良すぎる物質ほど、思いもよらぬ場面で跳ね返ってくることがありますね。

●ひさしぶりに夕食にカレーを作ったら
 美味しかったです。
 僕のは給食のカレーみたいなおっとりした味と食感のものなんですけど、まあパンチの効いたのはお店で食べられますしね。

●以前、母のswatchが止まったと言うので
ひっくり返して見てみるとコインネジで開けられる。
 パカ、と開けると普通にボタン電池が出てきて、ブツは珍しい型番だったので近所には無かったのですがAmazonには普通にあったので(しかも200円ぐらい)購入して交換。
 ロバストでええわ。
 と、ランニング用GPSウォッチの類をwebで眺めながら呟く。
posted by ながたさん at 00:00| 日記

2018年01月11日

1/11


●年末に突然階下のメイン冷蔵庫(3台あるんです)が使命を果たし終えられて、あればかりは緊急性が高いので遺体発見は朝、朝一でいつものJoshinへ飛んでいって買ったんです。
 選んだのは三菱の最新鋭機MR-WX52C。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/reizouko/product/wx_2017/wx52c/

 31万もする。
 するだけあってわずか幅650で14年前の前の子(740mm)よりも25Lも大容量(奥行きはほぼ同じ)、断熱材の進化を思い知りました。
 決め手は「切れちゃう冷凍」だそうです。
 ウチの母は小嬢様育ちなので30万程度の買い物だと一瞬も迷わない。毎回惚れ惚れします。
 僕だと一月悩むなあ。

 三菱は製氷システムの経路が丸ごと水洗いできるのですが、取説読むだけでゲンナリするほどの部品点数で他社がやらんのもよくわかる(あるいは特許かも)。
 お客にバラさせるとやれあれを無くしたこれを壊したとサポートの手間ばかり増えるしねえ。

●で、翌日Joshinの方が配送に来てくれて、一部始終立ち会ってたのですが、いま冷蔵庫って歩かせたりしないんですね。

・「歩かせる」というのはこういう移動方法です↓
Easter Island’s giant statues “walked” to their locations
http://po.st/iw2dee

 お客様のものだから、ということでしょうか、それともその方が効率いいのでしょうか、下に養生毛布敷いて、その毛布ごと引っ張り回すスタイルでした。まあこれなら床傷つける不安も無いですな。

●幅の縮小でちょっぴり台所が広くなったのも嬉しいのですが、ひっそり騒音もちょっと下がってて、スペック見ると15dBと夜中耳すまさんと聞こえないレベル。
 これは素晴らしい。
 逆に文句あるとすれば、最近のトレンドで扉にガラスが張られており、マグネット等々であらゆるものを貼り付けておけない、という家庭の主婦にとっては死活問題。
 知らずに買って母「ギャーッ」。
 店員さんにとっては既に常識かもしれませんが、冷蔵庫なんてだいぶ前の機種からの買い替えに決まってんだから、あと10年は注意喚起して欲しい。

 これも最近は間取り的に冷蔵庫はキッチンの奥にねじ込むようになって、みんなから見える目立つ位置に立たなくなったので、連絡板としての役割を果たさない子が増えたのかもしれない。特に大型機は。

 しょうがないのでテープで貼ったりしてますわ。まあ磁石付くタイプのホワイトボードを貼り付けてしまう手もあるし。
 冷蔵庫になにか貼り付けオタクの方は、買い替え時要注意ですぞ。

 あ、あとちっちゃい文句ですが、室内灯がLED化されてる、のはいいのですが、色味が青白い。あれもっと暖色にすべきだと思う。僕らの世帯の使ってる中型機(日立)もそうなんですけど。
 なにかいわれがあるのかな?

●ちなみにそのちょっと前にフリーザーがいよいよおかしくなってきたのでこちらも三菱のMF-U12B
https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/reizouko/product/u_2016/u12b/

「単身向け2ドア冷蔵庫」ならまだ少し製品数ありますが、「フリーザー」はほぼ選択肢が無いです。ウチの子も基盤の都合か「警告点滅が出っぱなし(冷えるのは冷えてる)」という変な症状で、使い勝手などに文句は無かったので直接後継機のこちらにしました。

 この時も僕が入れ替えを担当したのですが、肉魚乾物、ちょっとした食料品店が開けるぐらいの充実の量と品ぞろえで、ウチの母が何を目指しているのかよくわからない。

●一緒に買いに行って500Lクラス見てますと店員さんが
「ご家族は何人?」
「いえ私ひとり……」
「そ、そうですか、えー、ま、大きいの使っておられると小さくなると不便ですからね!」
 まあ冷蔵庫とパソコンのメモリは大きければ大きい方がいいです。
posted by ながたさん at 22:10| 日記

2018年01月10日

1/10


●母はやはりインフルBでした。
 先日の記事によると今年のワクチンはA(H3)向けのようなので、ハズレ。
 ワクチンのおかげかそうでないのか不明ですが立ち上がりが遅くて「インフルではないかな?」と医療機関受診が遅れた(連休もあったし)りもしたり、これ予防接種打って外して罹ったの2回めなので
「もう注射止める!」
と駄々をこねる始末。
 ということで打ったからといって安心してはいけませんぞ。
 僕もなんとなく調子悪いので養生してました。
 伝染らないように手洗いとか別タオルとか用心もしてます。

 各人の免疫は「このぐらいまでなら耐えられる」という閾値があって、それ以下なら多少ウィルスに曝露していても発症しないそうです。つまり物理的な曝露量減は効果あるので、人混みでのマスクなんかもバカにできないようですよ。

●先代から掛かってる古なじみの医院なのですが
 今年からインフルと分かると待合室へ帰されず別口から退出させるようになったそうです。

posted by ながたさん at 20:24| 日記

2018年01月09日

1/9

●散歩はパンケーキの美味しいお店『Bliss』(ブリス)さんへ
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270404/27098489/
 ふわふわで各ソースとの相性もよい。
 ランチにはカレーやオムライスもあり(けっこう美味しい)、夕方からはバー化するという欲張りなお店。
 よく行くので夫婦で顔を覚えられてしまいました。

 おいしいですよ。
 おすすめ。

●パンケーキ、天王寺でこないだ行った『J.S. PANCAKE CAFE』(天王寺MIO)
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/27071422/
も美味しかったです。
 インスタ映えな見た目に反して?味もよくて、僕はサーモン&アボカドをチーズクリームソースに載せた食事系をいただいたのですが、なかなか。
 スイーツ系は生地が甘く、ミール系は全粒粉で甘くない、など、ちゃんとしてます。
 あたりまえか。

●などとパンケーキのお店行って、priceを見るとわりとする。
 で、そうなると『コナズ珈琲』がお得に思えてくる不思議。なるほど、さすが丸亀製麺。

●言うても「粉もん」なので拙者秘蔵のはるゆたか100(はよ使え)を使えばきっと美味かろう……と思うのですが、めんどくさくてまだ試してません。
posted by ながたさん at 22:51|

2018年01月08日

1/8


●母が風邪に倒れ(インフルでは無さそう)、奥さんも調子悪い。ついでにネコもひとりお腹を壊している。この季節のはひとり罹ると家庭内パンデミックになりかねないので、よく手を洗う。

 わたし自身はジョグ効果か、今シーズンまったく風邪引いてないのが逆に怖い。でかいの来ませんように、なむなむ。

●インフルワクチンって
ワクチンの株と罹った株とが合ってないと有効性が著しく落ちるそうで、たとえば去年豪州ではA(H3)タイプに対しては17%程度しか効かなかったりしたそうです(『日経メディカル』12月号より)。
 つまり打っててもまるで安心できない。
 ほな打つだけ無駄ちゃうか、と思ったりもするのですが、抵抗力の弱い高齢者や乳幼児、あるいは持病をお持ちの場合、すこしでもリスクを避けたくなるのも人情。
 それに「打ったから大丈夫!」というプラセボもまた非常に大事ですしね。
 難しい。

 ワクチンってつまり生き物なので「理由わからんが今年は育たない!(生産量が増えない)」などということが普通にあるらしく、今年もたいへんなようです。最前線の関係者の皆様には奮闘おねがいいたしたく。
 われわれは手を洗いましょう。

●「昨日の敵は今日の友」
という慣用句そのままのニュースがこれ↓
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1099879.html
つまりいまのintelの敵はAMDではなくNVIDIAだと。(Armはまたビジネスモデルが違う)

 テスラ(EV)が日本でも突如大流行して、慌てたトヨタが日産リーフ(EV)のドライブトレーンをそのまま買ってきて自社のプリウスに載せてるような感じ。
 ……と書くとあんまり衝撃的でも何でもないなあ。
 忙しい時代ですねえ。
posted by ながたさん at 22:55| 日記

2018年01月07日

本「40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方」葛西紀明 本「40代から最短で速くなるマラソン上達法」本間俊之




 葛西さんの方は各単元ごとにこまごまと具体的に書いてあって、非常に参考になりました。葛西さんわたしの1つ下で、いちいちウンウンうなずきながら読みました。
「若い頃はがむしゃらに頑張ったら報われると思ってた」
 ウンウン。
 違うんだよねこれがね……
 特に印象的なのは「心的ストレスを避けろ」という点で、ストレッチでもダイエットでもなんでも、「ねばならん」が昂じすぎると心身に逆に良くないので、羽目をはずす日を設けたり、たとえばランニングでも飽きないように30分以上走らない、とか。

 どうしても「やろう」と作為をもよおすとストレスと隣り合わせなので、うまいこと「やろう」を繰り出さなくても「やってる」のように組むのがよいのかな、と思います。
 やれるようにやる、とか。
 なんとか。

 本間さんの方はエンジニアらしいセルフR&Dの過程が詳細に書かれていてたいへん興味深かったです。その時ごとに参考にした本や人、経験、アドバイスが山盛りで、「まず情報収集から」は上達の基本ですな。
 で結論としては
「フォームにしろ練習法にしろ正解は無い。ひとりひとり違うしまた変化もするので、その時々に応じて自分で開発していけ」
という極めてまっとうなもので、どんな芸でも突き詰めればそういうしかないなあ、と思いました。
 わたしも「こう書いたら絶対おもしろい」みたいな必勝法を探したのですが、ありませんねそんなもの当然。

 その試行錯誤そのものが趣味の場合は一番楽しい。
 というか楽しい試行錯誤のことを趣味という。

 でも僕はもう30分も走ったらおなかいっぱいなので(たぶん白筋の方が多い白身魚なんでしょう。カレイあたりですかね)、フルとか走りませんよ。走りません。
posted by ながたさん at 22:34|

2018年01月06日

1/6


●友人宅までまた別の友人と特急に乗って赴く。
 M-1の勝者は誰かという話になり、関西人たちは口々に「和牛だ」と叫び合う。友人の息子氏(小2)などはそれまで夢中のスーファミミニの手を止めて
「和牛だ」
と真顔で訴える。しかし私は審査員を擁護する、
「和牛は去年より今年の方が良くなった。まだ伸びるならまた来年観てみたい、と思うではないか」
と。
 とろサーモンも普通におもしろかったしね。
 ミキもまだ荒削りだし。わずかな期間であそこに居るのも凄いけど。
 友人が目を細めて問う。
「ジャルジャルは?」
「練習で練ったもの=『凄い』は漫才には不要、と切り捨てた審査員が凄いと思った。ほとんどベテランなのにその価値観を持ち続けられるのは偉い」
 相当練習したんだろうなあ、すごいなあ、と思いましたけどね。
 松本さんが一番評価してたのが印象的でした。
 登美丘高校ダンス部が準優勝にも関わらず話題を独占しているように、負けてよかったんではないでしょうか、和牛。
 知らんけど。

●関西もぜんぜんウカウカしてられないなあ、と思ったのが東西ネタ合戦みたいな番組みてるともう東西でぜんぜん差がない。
 トップバッターが東サンドイッチマン、安定感抜群の見てくれどおりの横綱相撲に銀シャリをぶつけなあかん時点で結構。
 NGKでライブの番組を観るとまた大花、トミーズ、カウスボタンといったおなじみの面々が若干ハイコンテキストな一世代古いネタ構成(たしかにホームグラウンドかつお正月に十八番以外の選択肢は無い、とはいえですね)で、ピンマイク無しで距離取ると聞こえにくくなる舞台装置も相まって、取り残された地方都市感満載。
 いや実際にそうなんですけど。
 食に続きお笑いも、となるとあと何が残ってるかなあ、と考えて何も無い。
 すかーんと晴れわたっていいと思います。
 焼け野原だからこそ新しい芽が伸びうる。

●最近いつもクルマでお邪魔してたので、「お酒が出る」ということを忘れてノー・ディフェンスで立ち向かって轟沈しました。いやもうまったく面目ない。
 ことし47やで……
 最近、「呑む前にのむヨーグルトを入れておくといい」というTipsを耳にし、年末に恩師を囲む会や恒例大晦日スペシャル「マシンガンの弾を避けきったクリーンな田中支店長(仮名)を賛美する会2017」ではR-1のちいさいボトルをコンビニで買って呑む直前にグッといってみたんです。
 そしたら随分良かったんで、「あこれ習慣にしよ」と思ってたのですが……
 ハイチオールCもいいと聞くので(元々は二日酔いのクスリとして売り出したそうです。僕らだともう肌荒れのイメージですよね)今日買いました。
 得意技:泥縄。
posted by ながたさん at 22:19| 日記

2018年01月05日

本「UNIXという考え方」Mike Gancarz 監訳:芳尾 桂




 原題「The UNIX Philosophy」、UNIX哲学。

 わたしらの時代は幸せだったなあ、と感じる点はいくつもありますが、特に「コンピュータ」というものが人の生活に浸透していくプロセスを目の当たりにできた、これが知的におもしろかった。いやもちろん現在進行系ですけど。

 そのコンピュータと人間とのインターフェイスを司るのがOS、あまたあるOSの中でもUNIXは、いつのまにやら巨大な存在になっています。
(僕が大学生になったばかりの頃は、まだ研究機関御用達という感じでした)
 サーバ群で使われるLinuxもUNIXですし、MacOS/iOSも、Androidもまあ言えばUNIX、気がつけば組込系とスパコン、つまり上と下を除くカスタマーレベルではWindows系以外はほとんどがUNIX系になってしまいました。
 誕生70年代頭、以来ほぼ50年なぜこのOSがじわりじわりと多くの人々とマシンに受け入れられていったか、その秘密が書かれています。

 9つの定理と10のサブ定理があるのですが、乱暴にまとめて言ってしまえば
「一つのことをうまくやろう」。
プログラムはできるだけシンプルに、一つのことを確実にやってのける。それ以外の機能は別のプログラムに助けを求める。パイプやシェルスクリプトによって人間はそれらを自由に組み合わせて望む出力を得る。シンプルなプログラムは小さいのでメンテしやすいし別の機械にも移植しやすい。
 これあらゆる「道具」に当てはまりませんか。
 料理人も包丁を何本も鍋をいくつも持ちますが、そりゃ牛肉を捌く包丁とリンゴを剥く包丁は別の方がいい。
 そう考えると、UNIXの末っ子みたいなスマホも、「1アプリ1機能」みたいになってますよね。Facebookも、Facebookアプリの中でメッセージのやりとりができますが、別にFBメッセージアプリがあって、こっちの方が使いやすい。LINEなんかいくつ関連アプリがあるかわかんないぐらいです。
 いまじゃ大学生だってスマホ/タブレットで論文書いたりするそうですが、それは「お金が無い」とか「子供の頃から慣れてる」とかの他に、肥大化するPCアプリ、たとえばWordやExcelやPhotoshop、がすでに人間が反応できる領域を超えている、からかもしれません。
 というのは考え過ぎか。

 Small is beautiful.
 言うは簡単ですがそれがなかなか難しい。達成するのはまだなんとかなっても、維持するのが。
 なんとなく、みんながああだこうだ言いながら、ピンチになったら誰かが一からやり直したり、全く新しいことをやろうと思ってたけど結局それより古くからあるものをピシッと建て付け直して使ったほうが早かったり(使えるものは使え、もUNIX哲学)、すったもんだしながら様々なバリエーションを生みつついつのまにやら多勢を占めてる感じ、これ民主主義みたいです。
 逆か。民主主義強し、ということですかね。
 哲学が広く共有され、それをメンテする有志達が居れば。

 コンピュータに興味ない方でもものの考え方として汎用性あることが書いてると思います。
 おすすめ。
posted by ながたさん at 18:30|

2018年01月04日

本「羽生善治 闘う頭脳」羽生善治


 ハブさんは凄い。
 ハニュウくんも凄いけどハブさん長い間凄い。
 「永世七冠」とか意味わかんないですよね。
 どのぐらい凄いかってWikipediaの「将棋のタイトル戦結果一覧」をご覧あれ。(ハブさんは赤)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%86%E6%A3%8B%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB%E6%88%A6%E7%B5%90%E6%9E%9C%E4%B8%80%E8%A6%A7

 真っ赤っかでしょう。
 なんですかこれは。
 89年の竜王が初タイトル、そこからこの17年の竜王まで28年間で201個のタイトルが発生してそのうち99個を奪取。
 半分。
『ドラクエ』の竜王のセリフ覚えてますか、決戦前に勇者に選択を迫るんです、
「もし わしの みかたになれば せかいの はんぶんを
 たなか にやろう。」
 羽生竜王はこうして世界の半分を残りの棋士に分け与えている。

 今年も(得意の)王位・王座を若手にポロポロと譲って久しぶりに一冠(この表現がすでにおかしい)に後退したあたりで、ニュースだけ見てる方なら「いやぁ羽生さんも年か」なーんて思われたかもしれません(いやタイトル持っとるって)、が、口さがない将棋ファンの間では、
「これは満を持して渡辺を倒すための準備ではないか」
などと囁かれたものです。タイトル戦は長く続くので、粘ってると後で始まったタイトル戦とスケジュールが被ってくるんですね。だからわざと負けてクリアーな状態で闘う、と。

 並の棋士なら「そんなアホな、大切なタイトルを」と一笑に付させれるような穿ち過ぎた見方も、「もっと大切な永世称号が掛かってる」となれば話は別。そんな穿ち方をされてること自体凄い。

「永世」の基準は各棋戦によって違うのですが、ともあれ連続5期とか通算7期とか長らくそのタイトルを保持せねばなりません。羽生さんにとって最後に残った永世タイトルが(この表現もまたおかしい)この竜王で、これ渡辺さんに過去二回、阻まれてるんですよね。
 しかも最初の2008年は3連勝後の4連敗(この言葉聞くとわたしら往年の近鉄ファンはいまだに胸がシクシクする)、これはタイトル戦では初の大逆転劇、おまけにこれに勝った渡辺が初代永世竜王、ということで因縁の相手、「倒すなら渡辺」というまさに将棋神が整えた三度目の大舞台、ここでズバッとやっちゃうところがスーパースター。
 去年はスーパールーキー藤井聡太さんの連勝が話題になりましたが、どっこいラスボス健在という感じです。

 あ、本の話ですね。
 羽生さんのイノベーティブな点は、これは若い頃よく言われたことですっかりもう当たり前になっちゃったので(真にイノベーティブなことは「あたりまえ」になるものです)もはや皆さんお忘れかもしれませんが、
「将棋はゲーム」
と言い切り、人間力とかそういう妄想の産物を排除したことです。
 女・酒・博打、遊んで遊んで強くなる。
 そんなわけないでしょう、と。
 代わりに研究・試行錯誤・実践。学んで学んで強くなる。
 これ自然。
 霧と霞の向こうに遊ぶ神様たちが、青天白日のもと闘う(頭脳)アスリートになった、みんながそう思うようになった、のはこれ羽生さんの存在が大きい。(もちろんそれは本書で羽生さんも言っているように、それ以前の棋士たちが少しずつ開けてきたドアなのですが)
 ひとの、いや社会の認識を変える個人、というのはやはり天才と言うしかあるまい。
 むしろ天才の定義をそれとしてもよい。

 対談でもインタビューでも、相手がその秘訣、「神秘」を聞き出そうとあの手この手を繰り出してくるのですが、羽生さんの答えはいつも具体的かつ身体的。容易に観念論同士が闘いそうな場面でも
「そのやり方は私には合わないので」
とサラリと身をかわす。
 おそらくここに強さがある。
 人間は「やり方」をシステム化して改良したり、応用したり、たくさん用意したり、したい。
 「よくできる」人ほど、したがる。
 それは確かに強力な武器なんですけど、相手がある場合、固定されたやり方を繰り出せば、もしそれが対策されていた場合、簡単に負ける。だから流れの中、変化の中で、その時その瞬間に応じて「やり方」を変えたりチューニングしたり、絶えずし続けなければならない。
 この「相手」とは、人間のみならず自然でも何かの物体でも研究対象でも同じ。
 だから「必殺の羽生戦法」みたいなものは存在しえないのです。羽生さんが強くあるかぎり。

 それは羽生善治だから?
 いや、凡百の我々こそそうでなければ、と思いますよ。
posted by ながたさん at 12:41|

2018年01月03日

本「ランニングする前に読む本」田中宏暁




 事の起こりは去年の春先、なんだか身体の調子が悪い。本人的には十分寝たと思って朝起きても、
「はぁ……」
とため息をついて椅子の上でぐったりするばかり。奥さんがよく見れば目の下には深いクマ、そんな時には何を語りかけても「……あぁ……ふん……」と生返事。冗談抜きで、
「……この人もう死ぬんじゃないか」
と思ったそうです。
 これが噂の男性更年期か、まさか慢性疲労症候群、はたまた鬱か。
 とにかくマズイと思い、やれることはやってみました。
 奥さんの通う鍼灸院にお邪魔して元気の出るメジャーツボを刺してもらう。家でもお灸を据えてみる。腰を温める、肩をほぐす、揉んでもらう、風呂に長く入る、タンパク質を取ろうと牛乳をガブ飲みする。サプリも飲む、健康酒も飲む。

 さして効果なし。

 そんな折ですフォーク・デュオ「カズス」の相棒、テルがカー・イベントに誘ってくれたのは。(詳細↓)
http://rakken.sblo.jp/article/180853050.html
 車中、テルが言うのです、
「走り始めた」
と。なんでも奥方が行きがかり上市民マラソン大会に出る羽目になり、それなら、と愛情を発揮して練習に付き合ってるうちにおもしろくなってきたとか。そして何より僕の心を引いた一言は、彼はそれ以前、整体の先生に掛かっていたそうですが、「走ってるおかげで整体いらず」だと。

 走るのか。

 40の声を聞いたあたりから同窓生達がレミングスのように走り始め、あたりまえのようにフルマラソンを完走したりしています。しかしメンツをよく見れば銀行員、公務員、医者、教師、そして経営者。
 つまり走りでもしないとその強いストレスから逃げられないんだ彼らは、と回し車を回っているハムスターを見るように見ていました。

 しかしあれは、回させられているのではなく回っているのであった。

 そんな会話のあと、書店へ行きますとこの本が目に飛び込んでくるのです。中を見ると、ああこの2009年の「ガッテン」の回観た観た。
「スローでいい」
というのが印象的な回でした。しかしそこでフィーチャーされていたのはお年寄りや生活習慣病の方々……ええい。
 買った・読んだ・そして・走り始めた。

 最初は近所のローソンまで数百メートルです。
 行って帰ってゼイゼイ言ってる僕を見て奥さんが大笑いしました。
 しかしやればやれるもので、毎日ちょっとずつ距離を伸ばしていきますと、駅前まで1.2キロぐらいはなんでもなく走れます。スローですしね。
 時はあたかも夏に向かうさながら、朝(といっても7時8時ですが)走って駅前マクドでアイスコーヒーなどヂューッと啜ってまた走って帰る。汗ダクダクで、ほどよく冷めた昨日の風呂に飛び込む。
 これがきもちいい。
 そんな毎日を繰り返していますと、まあテキメンです。
 元気、帰ってきました。
 ほんとすぐ。
 1週間とか10日。
 あの目のクマはどこかへ去り、食欲も湧き活発になる。
 メカニズムとしては、ほどよく疲れるのでよく寝れるんです。で、そういういい睡眠をしたあと気づくんです、ああ僕睡眠不足だった、と。
 もちろん、深い呼吸をすることによって・汗を掻くことによって・身体のいろんな筋肉を動かしたり動かされたりすることによって・血行がよくなり新陳代謝が活発になり、積極性が戻ってきます。
 すっかりマイ・ブームになって、夏のコミケの時など旅先にちゃんとトレパンと帽子を持って行き、前日旧友と呑んだくれたにも関わらず5時半に起きてスーパーホテル品川新馬場を飛び出して2キロぐらい商店街を駆け抜けました。
 あそこ朝も大風呂やってるのでもちろん飛び込む。
 最高。
 このままビール飲んで大阪帰ろかと思うぐらい。
 もちろん腹いっぱい朝食取って元気満タンでいままでにないぐらい快調なコミケでした。体調はね。

 以降、秋口に長雨があってちょっとサボったりもしましたが、チンタラ走り続けています。僕の劇的な効果を見て奥さんも走りはじめて、一緒に公園一周3キロを走ったりもします。

 この本の良さは一言で言えば、
「スロー『が』いい」
と理屈建てて説得してくれるところ。
 有酸素運動を司る回路が回るぐらいのスピードで走らないと、その能力は上がらないそうなんです。つまり速くキツく走っちゃうと、筋肉や心肺能力は上がるかもしれませんが、肝心の酸素を全身に送って活用させる能力はそれほど上がらない。
 で、スプリンターや何かのスポーツの能力を高めるために走ってる、のではない人、つまりほとんどの人にとっては、その「酸素活用能力」の方が、日常を楽にしてくれる、体力を上げてくれる、という意味で大切なのです。

 同窓会で「キロ10分」などというと本格ランナーたちに爆笑されるのですが、これからもそのぐらいで走りますよわたしゃ(笑)

 若い時、25ぐらいをピークに身体能力は落ちていくと思いますが、その頃これを知りたかった気もしますし、いやむしろ45だからたった数日でテキメンに効果が出てこうして続けられているのかもしれず、まあとにかく老いにも若きにも、もちろん男女とわず、それからインドア派の方にこそ、スロー・ジョギングをおすすめしたい。
 言うまでもありませんが、僕も奥さんも根っからの120%インドア派文化系クラブ育ち、走るなんて1mだって御免こうむる、という人間でした。それがトレーニングウェアに身を包んでこのクソ寒い中二人で飛び出していくんですからあーた。
 そのぐらい、効果があります。

 昔の人は生きていく、生活をしているだけで現代人の何倍も身体を動かしていて、それが何万年も続いてたわけですから、おそらく私たちは慢性の運動不足で、ちょっとムリクリでも身体動かさないと不調に陥るような気がします。
 ご存知かもしれませんが、クルマも完全に動かさないよりたまに乗って走り回る方がむしろ、調子を落とさず「走る」という機能を維持し続けます。クルマぐらい簡単なものでさえそうですから、人間なら、もっと。
 もちろんそれには水泳でも太極拳でもフットサルでも縄跳びでもなんでもいいと思うのですが、「走る」は靴履けばいますぐ始められるのが魅力。道具不要、相方不要、技術知識不要、時間いつでも。
 いま・ナウ・いつもの服にいつもの靴で大丈夫、財布と携帯だけポッケに突っ込んで、500mぐらい先のコンビニまで、ハーゲンダッツを買いに行ってみましょう。
 走って。
 行って帰ってゼイゼイ言って、しばらくするとでも、なんとなくちょっと元気になった気がしますよ。
 ボーン・トゥ・ラン。
posted by ながたさん at 22:53|

2018年01月02日

1/2

●今日おもしろかったのは

・箱根駅伝「薄底vs.厚底」靴の知られざる闘い ナイキ驚異のイノベーションが歴史を変える
http://toyokeizai.net/articles/-/202761

 わたしよく誤解されますが、基本的に科学の子で家にダイソンが4台あります。iOSデバイスなんか数えるの怖いぐらい。
 だものでこの手の、
「科学の力が属人的職人芸を粉砕する」
という話は大好物です。(もちろん逆パターンもよく起きますが)
 これつまりいわゆる「イノベーションのジレンマ」で、「巧いこと行くやり方」が確立しててしかも長い間効果があると、どうしても保守的になってゼロから見直した革新は極めて起きづらい。
 むしろ追いかける方が「なんとかせねば」という意識からこういう思い切ったことができる。

 実は去年の夏からゆるゆる走り出したのですが(詳細は明日にでも)、そのバイブルに「フォアフット走法がいいよ」と書いてある。
 上記記事にもありますが、足の指の付け根の膨らんだところから着地すると、衝撃をよく吸収できて(その場でジャンプする時をご想像なされい)疲れないしケガもしないよ、というもの。
 でいろいろ意識してはいるのですが、自分でできてるかどうかイマイチわからない。年の瀬にプチ同窓会があったのでランナーの友人(フルを何十回と走る)に聞いてみたら、

「いやそれはもっと上の方の人の話。私らベタ足でいい」
「いや……えー……あんまり意識したことないなあ……」
「それはわからんけど、視線が上下しないようにはしてるかなあ」

という感じ。そんなもんかいな、と思ったのですがトップランナー(の一部)はこういう科学の力を用いてフォアフット・フォームを作ってるわけですなあ。
 いまこれ2日の夕方に書いてるのですが、この新コンセプト・シューズを履く東洋大がとりあえず往路優勝しました。
 さあ明日どうなりますことやら。

●文章書きは──すくなくともわたしは──基本的にはソリッド、シャープ、「言いたいことだけピシッと過不足なく言えている」という文章が書きたいものです。
 しかしこれも実は「文章書きのコンテキスト」に過ぎず、お読みになるふつうの方は別にそんなん気にしてない……のかもしれない、と、いまさらながら、一巡回って思ったりもします。
・「なにを」「どう」書くか
と二つの視点から見てるつもりでやってきたのですが、この「5年でちゃぶ台返し」みたいなゲームのルールがコロコロ変わる時代では、そういう余裕はなくて(あるいは単純に時間がなくて)、どっちか片方で手一杯。
 どっちか選ぶとするなら「なにを」ですかね。
 どうなんだろう?
 新春初笑い系番組で、いまもなおおもしろい阪神巨人師匠やカウスボタン師匠を観て「どう」もいいかな、と思うのですが、それが合うか合わないかはまた別。
 今年の年賀状は、去年ようやく18年ネタのミラクル年賀状が終わったので、シンプルにしてみました、というのは負け惜しみ、「年賀状のネタ出し」のやり方をすっかり忘れ去っており、なにも出ないのでタイムアップでシンプルにせざるを得なくなり、
(途中美しいポエムを書いたのですが、歌人の娘に(案の定)ボロカス言われて棄却しました)
しかしまあできあがってみれば「これでいいか」などと思ってみたりもしたり、「いやいやこれでは」と思ってみたりもしたり、あいかわらずよくわからないです。

 人生ってむずかしいなあ。

posted by ながたさん at 23:30| 日記

2018年01月01日

あけましておめでとうございます。


 新年早々我らがセレッソ大阪がヤンマー時代以来久しぶりに(つまりセレッソになってからは初の)天皇杯を獲るという歓びに見舞われ、こりゃ春から縁起がええわ、ことしはエエことありそうやで!とニタニタしています。
 昨年J2からプレーオフをしのぎきってなんとか這い上がったチームが、いままで1つとしてタイトル獲ったこと無かったチームが、ルヴァンに続いてカップ2冠ですよ。
 わかんないもんですねえ。
 ことしのMVPはもちろんユーン・ジョンファーン。監督。
 サッカーは監督の力量が発揮されやすいスポーツですが、こんなに露骨に目の当たりにする機会もそうそう無いのではないかと思います。非常に、同じ方向を向いてて一体感のある集団でした。
 今年はACLも出れるし、健勇がいなくなってもいいようにいろいろFWを獲るようですし、もちろん水沼には完全移籍オファー出してますし、ライヴァル・ガ大阪の監督に僕らのクルピ爺ちゃんが赴任するし、いろいろ楽しみです。
 いい時も悪い時もぜんぶ楽しいもんです。

 去年お笑い番組など観てますと、トレンドとしてはどんどんローコンテキスト、つまり文脈に依存せず、誰が観ててもわかるネタになってってる気がします。
 あるあるネタよりさらに一歩ローレベルなぐらいまで。
 あるいはいろんなジャンルが、ローとハイにぱかーんと分かれてしまっているのかもしれません。
 トランプ大統領を筆頭とするいわゆるポピュリストと呼ばれるような政治家は、だいたいローコンテキストで語りますよね。
「あいつらを追い出せ」
とか。それに対して
「見たまま言えばええってもんじゃなくてそこがそうなってるには歴史的経緯があって」
と「コンテキストを理解せよ」というツッコミはほとんど無力。コンテキストの中身に不服というよりも、もう考えることそのものがしんどい。だからロー(なるいはノー)に飛びつく。
 となると対抗する側ももっとローコンテキストでええんちゃうかと思います。カナダのトルドー首相、男前でしょう? 閣僚を男女同数にした理由聞かれて、
「……2015年だから?」
 あんな感じで。

 年末、また恩師を囲む会がありまして中高の同窓生とワイワイ騒いだのですが、中学生ってコンテキストを持ってないただの若い人間ではないですか。あれに戻れるんですよね。
 そうすると普段自分の文脈を勝手にでっち上げてその中で狭く生きてることが否応なく思い知らされて、いかんいかんと。
 わたし、本人には全然自覚が無いのですが、人が言うにはオタク体質だそうで、放っておくとそうやってハイコンテキストな方へずるずる行くようです。これがトレンドに合ってない。ちょっと2018年は
「どなたにでもわかる話を」
という方向で行きたいなあ、と思ったり思わなかったり。

 わたしセンスも無ければ努力が人一倍嫌いなのですが、なぜ今日まで生きてこれたかといえばおそらく、こってりハイコンテキストなものをちょっとわかりやすくローコンテキスト化、それは翻訳というよりは作り替え、リフォーム、ブツをいったんばらして抽象化し、それを目的やクライアントに合わせてガチャガチャ組み直したのち、もう一度具現化する、このめんどくさいうえに下手をすると「なにをしとるんだこの人は」と言われそうな作業、(お家のリフォームでもヘタするとそうなりますね)これが微妙に好きで、なにかしらに対してそれを行うと、対価が降ってきた、ような気がします。
 そのへんを攻めていきたい。
 この文章自体がよくわからんな。
 うーん。
 がんばります。

 みなさまの一年の健康を祈りつつ、
 今年もよろしくお願いします。
posted by ながたさん at 00:38| 雑記