2018年10月19日

機材「BUFFALO Giga対応 金属筺体 電源内蔵 8ポート ブラック スイッチングハブ LSW5-GT-8NS/BK」




 ある日唐突につい先程まで元気に通ってたインターネットが通じない。
 ルータ、通ってる、他の部屋のPC、通ってる、ではこのマシンかあるいは……とスイッチングハブを電源抜いて挿して再起動すると通る。
 ああ、と調べるとちょうど10年。

http://hoenaga.sblo.jp/article/22927500.html

 これ買ってもう10年!?
 ついこないだ……

 ということで後継機っぽい型番のこれを買いました。Amazonでもトップに出てくる。
 台風の時も思いましたが、インフラ、縁の下の力持ち、こそ速攻でメンテせなあきません。
 この上のスピードのは立ち上がったばかりでまだ到底民生用ではない↓

【井上繁樹の最新通信機器事情】ついに1万円切った10Gigabit Ethernetカード「LR-LINK LREC6860BT」を試す - PC Watch https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/inoue/1142579.html

 すぐ来てすぐ繋ぎ替えて元気に動いてます。
 極太&アース付きだった電源ケーブルが普通の細身の2ピンになっているのが進化なのかなんなのか。
 あと筐体にゴム足設置用凹みがある。そのぐらい。
posted by ながたさん at 16:30| ガジェット

2018年10月15日

洋菓子「プティ・サレ・アペリティーフ」代官山シェ・リュイ


http://www.imp-shop.jp/shopdetail/002001000017/002/X/page1/recommend/

 M澤先輩が実家の修繕に帰省してきて会ったのですが、このオサレな小缶をくれる。日々ポンプや元自衛隊員やAIと格闘するエンジニアとは思えぬこのチョイス。
「一体どういう風の吹き回しか」
「俺にだって小菓子を愉しみたい刻があるのさ」

 甘くない洋菓子最高ですね。
 おかきありますでしょうこの手の。あれをの味をバターベースにして、米じゃなくて小麦粉使ってる感じ。てかそう。説明ヘタクソだな!
 つまりポリポリいけて止まらない。
 美味いものしか食わない・そして美味いものは全部食うウチの奥様がパリポリパリポリ食べ続けて開封後あっという間に無くなりました。

 缶もオシャレですし甘味苦手なお相手にも贈れるし、老若男女誰もが好きな味だと思いますし、たいへんいい手土産だと思います。
 店舗が東京中心なのでそれ以外の地方からはお取り寄せになりますが、消費期限の長めですし構いませんでしょう。

 先輩ありがとうまた我が家でも買うよ。

posted by ながたさん at 20:57|

2018年10月14日

おでん「花くじら」@福島


https://tabelog.com/osaka/A2701/A270108/27001230/

 友人たちと楽しい寄り集まりがあり、友人の奥様に連れて行ってもらいました。4時オープンで5時前にはすでに長蛇の列。奇跡的に本店2階小座敷に入れました。

 うまい。やすい。はやい。

 おだしが甘くて濃厚、しかししつこくなく、ちょうどいいバランスでネタがどんどん食べられます。必食は名物「ねぎ袋」でしょうか。巾着の中身がネギと生姜の刻み。これがあったまるわ、香り高いは口の中さっぱりしてくれるわ。もちろんおなじみのネタどれも旨い。
 正直個人的におでんは最高到達点がそんなに高くない料理だと思いますので──というと失礼ならおでん鍋を囲んで盃いやコップを傾ける者同士のコミュニケーション・ツール……てのも失礼かな、つまり値が張ったりシャレオツすぎる店構えやサーブだったりすると、若干アンバランスな気がして落ち着かない。
 こういう感じのを、こういうお値段で。
 ……と思う人が多いのか、上述どおりの超人気店。常連の奥様によると
「狙い目は7月です」
とのことです(笑)
 6人以上でお座敷予約もいいですね。

 持ち帰り1人前おまかせは大根・玉子・蒟蒻・平天・UFO(UFOっぽい形のはんぺんみたいな練り物)で500円。翌日温め直すと奥様が喜んでおりました。

posted by ながたさん at 20:46|

2018年10月12日

メカ最適解


 F-4EJ(改)まだ現役。

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1147141.html

「ファントムII」初飛行1958年、実に60年選手。(もちろんこの個体が60年飛んでるわけではないですが)そういえば、と調べてみると

・F-5 タイガーII 1959年
・A-4 スカイホーク 1956年
・MiG-21 ”フィッシュベッド” 1955年
・B-52 ストラトフォートレス 1955年
・C-130 ハーキュリーズ 1956年
(参考・CH-47 チヌーク 1962年)

 このへんでジェット軍用機はメカ的にサチュレート(飽和)してしまって、以降改良してるのはつまり素材と加工技術と電子機器。だからおそらく、腕利きの駆るF-4で格闘戦限定であれば最新の新兵さんの乗るF-22を墜とせる。
 もちろんミサイルが使えればF-22がおそらく100戦100勝なので、そんな比較は無意味といえば無意味なのですが、「ジェット軍用機」というメカが実用化されたのはメッサーシュミットMe262、初飛行1942年で、わずか20年にも立たないうちに飽和するというのは凄いなあ、と思った次第。
 いや、「ああいう形」で言うと1909年に初めて「軍用飛行機」が現れたそうなので、それでも50年でライト兄弟からファントムか、と思うと凄いですね。コンピュータの発展よりスピーディなんとちゃうか。

 航空機みたいな大きなものでも50年もやれば最適解へ到達してしまうもので、スマホぐらいならむしろ10年もよくまだ変化させられてるもんだ……

 なんて思ってたら光岡自動車がロードスター・ベースの新型を出す

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1147360.html

 シボレー・コルベットの2代目いわゆるC2ルックがなかなかいい感じですね。僕光岡のクルマで初めて「ちょっと欲しいかも」思っちゃった。
 ロードスターはこれ以外にすでにフィアットに「124スパイダー」のベース車として提供されており(エンジンがフィアット、メイクはマツダ)、この調子でMGや果てはロータスが「エラン」て名前で……などと妄想は膨らむばかり。両者現在は中国資本なので、「ガンガンやりなよ」と一言言ってくたらおもしろいんですが。

 それはいいんですがこのロードスターてのもほぼ「最適解」で、人間が人間である以上、その身体に「きもちいい走り」を感じさせるならこのサイズ、4000ちょいの1700ちょいの、重さは1t前後でエンジンは1600cc前後、パワーは120馬力程度……が「ベスト」なんですわつまり。
 で、ここ狙って作るとつまりロードスターみたいなものにしかならず、差の付けようがない。あるとするなら唯一デザインですが、初代NAがあまりに完璧だったのでそこもつけ入る隙が無い。
 ここで高馬力エンジンなんか載せたら終わり。そのために各部を補強しまくる必要が生じて重く高価になり、それを多少なりともカヴァーしようと既存FRセダンのプラットフォームとか使っちゃうと分厚くブサイクになって死ぬ。
 もちろん操舵の気持ちよさで落ちるFFやどうやったってピーキーかドアンダーの二択のMRは論外、4座にして後輪をドライヴァーから遠ざけるのもナッシング。
 1989年にデビュー以来、幾多のメーカーから幾多の「ああいうの」が出てきたのですがまだ残ってるのはもはやスポーツカーとはカウントしにくいラグジュアリーなSLK(SLC)とダイハツ・コペンぐらい。あとはS660……はビートの後継とはメカ的にもコンセプト的にも認めづらいので(なにせホンダ自身がそう見られたくないっぽい)、まあ次期型が出てから話をしましょう。
 1発やったら出せるんですよバルケッタだってMR-Sだって。
 継続して、つまりビジネスにしてる、てのがエライ。

 まあつまりなにが言いたいかと言うと、メカてのはわりと最適化が早いし、最適化されたものはえらい長持ちするな、ということです。
 物理法則がモノを言うからでしょうね。

posted by ながたさん at 00:01| 雑記

2018年10月07日

F1グランプリ in Japan


 未だにこの言い方すると小林克也さんの声が聞こえてくる昭和メンです。聞こえてますか、『TRUTH』。

 エンジン・サプライヤーとしてホンダ復帰4年め、今年からトロロッソ(昔のミナルディです)と組んでます。今季のF1はメルセデス、フェラーリ、レッドブルというチームが頭抜けた「3強」なのですが、その1つレッドブルのジュニアチーム。ただしいろいろ規制あってシャシーは別物で、まあ中団の真ん中かちょい下ぐらいかなあ、という立ち位置です。
 中断はハース、フォース・インディアが競ってて、ルノーがコースによってはそれに迫る。ザウバーも当たれば速い。でトロロッソが居て、下にマクラーレンとウィリアムズ。

 わたし03と04に親友のしんちゃんと一緒にF1鈴鹿行きまして、ミハエルが7つめ勝つところ観たわけですが、その頃、といってもたった15年前、のわたしに
「ミナルディ・ホンダがマクラーレン・ルノーとウィリアムズ・メルセデスの上におるで」
言うたら
「うそだぁ」
と爆笑されるに違いない。
 そのぐらいミナルディのクルマはポンコツでした。
 スポーツはなんでも現地行かないとわかりません。
 逆に現地行くと本当にいろいろわかる。
 もフェラーリとかBMWのクルマの美しさ、迫力、キレ、そんなの何もない。見てくれはF1マシンですがあきらかにメカノイズとか多くてガタガタ揺れながらスプーンに飛び込んでくるんです。むしろ
「こんなもんであんなもんとよう戦おうと思うな!」
と下位チームのドライヴァーたちに敬意が芽生えました。

 まそんな感じのチームが出自ですんで、ストラテジーがどうのこうのとか言うも愚か。ここんとこ毎回のようにおんなじ失敗、スタートタイヤ引っ張りすぎて予選で先行したチーム(今回ならインディア)にアンダーカットを許し、トラックポジションアホほど失ってからピットインしてドベ付近まで落ち、もちろんそこから抜きにくいトラックで挽回できない、というのを今回もやらかしてたんですが、まあ、しょうがないッス。
 予選のP6、P7で夢が見れただけでも。
 その立役者、今回初めて実戦投入されたパワーユニット・スペック3はなかなかいいようで、「ルノー越え確実」とか。まだ2強には届きませんが、来年レッドブル・ホンダになればこれは楽しみです。

 ハミルトン完璧、流れの悪すぎるベッさんも最後の最後にファステスト出して意地を張り、まあここは本当にドライヴァーズ・コースです。
 今年は長期低落傾向だった観客動員も上回ったようで、盛り上がりも若干。やっぱりドライヴァーでもチームでも、地元日本勢が頑張ると客足も増えますね。あたりまえですけど。
 というか来年ちょっと観に行きたい気もするなあ。

 まあ面白かったです。

posted by ながたさん at 00:00| 雑記

2018年10月05日

デミオ SKY-E(仮)


 マツダの技術説明会があって

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1146003.html

 ロータリーエンジンを発電用に使う、という話はもうずいぶん前からあるのですが、こう大きく取り扱ってるところを見ると、そろそろ実車が出るんじゃないか。ならば載るのは前回(2013年)その名も「Mazda2(デミオ)REレンジエクステンダー」を発表したデミオじゃないかね、ということで実現するとデミオe-Power、では無くて仮称デミオSKY-E。

 難しいですね、REであることも言いたいし、E(電動)であることも言いたいし。きっといい名前付けてくれるんでしょう。

 新技術とお商売の関係というのは事前にはわからないもので、本家日産e-Powerも実際使ってみると燃費の面では標準車に対し「ちょい増し」程度、モデルライフ全体で本体差額取り返せるかどうか微妙、という意味ではプリウスなど各THS(トヨタ・ハイブリッド・システム)搭載車と大差なし。その差約40万円、でも忠誠心の高い日産党たちはスムーズでトルクフルな「電気の走り」にそれだけの価値を見出して買った。
 それもめちゃくちゃに買った。
 何十年かぶりの月販1位の座を日産に与えるほどめちゃくちゃに。不正検査問題がなきゃ年度1位も確実に獲れてた。

 あれを見ると日産社内だけではなくどの社も「すわe-Power」という話になりますわな。
 顧客の満足というのは事前にはわからないので、なにかが当たってから、「顧客はあれに満足してるからあれを作ってくれ」と営業が技術をつつくのです。
「ウチにはSKY-Xもあるしそれで粘れば次はHV系飛ばしてピュアEVで……だってアクセラのHVだってあんなに苦労したのにクッソ売れなかったじゃん」
とマツダ技術陣は考えていたのかもしれませんが、そこはそれ市場の言うことはある程度は聞かないと立ち遅れる。
 このモデルはモーターで走るので、「EVに発電機の載ったもの」と考えてよく、EV時代に向けてモーター制御やバッテリ周りのノウハウも溜まる。THS系やホンダの2モーター系みたいなヤケに複雑なHV技術をスキップできる。

 デミオには得意のそして世界屈指のディーゼルエンジンもありますが、出来の良し悪しと市場の反応は別。個人的にはマツダ・ディーゼルはとてもとても健闘してると思いますが、それもいつまで持つかわからない。今ものすごい逆風ですからね。

 などとグデグデ言ってますがつまり
「デミオe-Po……電動デミオ出たら欲しい」
って話です(笑)
 デミオ、先代DEにいま気に入って乗ってて、現行DJもとてもいいと思うんですが、ガソリン>ガソリンで乗り換えるにはちょっともったいない。個人的にはDEの方がデザインは好きだし。といって、1.5ディーゼルはアクセラ以上に載ってる2.2Dほどは心惹かれない。
 なんかこう、デミオにもうちょっぴり色ついてたらいいんだけどなあ、まあSKY-Xがこのサイズに降りてくるのを待つかね……
 と思ってたら今回、忘れてた伏兵が飛び出したわけです。
 でちょっと「おっ」とか思っちゃった。

 先日日産リーフに乗りまして
http://rakken.sblo.jp/article/183250339.html
「ああ、まあ、こうなっていきますわなどうしてもな」
と。電動車両のアクセルへの正確な「ツキ」、踏んだ瞬間フルトルクを叩き出して大地を蹴ってくれる、これは大変きもちよく、ノートe-Powerオーナー達が40万出したのも納得です。

 日産のe-Powerは結局セレナにも載ったし、セレナで行けるってことはエクストレイルなんかでも多少工夫すれば行けるはずで、つまり中型車まで全部行ける。
 同じようにマツダ版e-Powerもある程度スケーラビリティがあるはずで(というよりそうしなければ新しくREを起こすコストが高すぎる)、デミオで成功すれば当然アクセラにも……
 あれ、SKY-Xの立場は。
 実は実験車両ではSKY-XとREエクステンダーが燃費も加速フィーリングもあんまり変わらなかったりして真っ青になってるかも(笑)
 さすがにそんなことないか。

 REはリアに置くそうで、そうすると前後重量バランスが改善してFF車らしからぬ軽やかなハンドリングになるかもしれません。FF車の場合前荷重はあればあった方がいいと頑なに信じることもできますが(アウディやホンダはそれ)僕個人的にはFFでもノーズは軽いに越したことないと思います。

 まあ楽しみです。SKY-Xもね。

posted by ながたさん at 00:11| クルマ

2018年10月04日

本「大坂堂島米市場」高槻泰郎





 ジュンク堂大阪本店つまりまさにその「堂島」アバンザ店で猛プッシュされておりましたので思わず購入。

「世界初の商品先物市場」と讃えられることも多い大坂米市場について詳説。仕組み、取引の様子、コントロールしようとする江戸幕府&大坂奉行所と、それに対応する米商人たちが活写されており、たいへんおもしろいです。経済系のジョブや学生の人はマスト・リード。

 世は仮想通貨で沸き立ってますが、大坂商人たちも「立物米」という「指数」の売り買いを行ってました。これ現物との交換関係が無いんです(途中まで)。
 ここが非経済系の方には理解に苦しむところで、「現物」の市場はわかる、「現物の先物」もリスクヘッジなどと考えればまあ理解できる、けどもその「指数」をやりとりって一体何?
 合理的な説明はたぶんつかず、本音としては
「強い者が弱い者を市場に引き込んでさらにかっぱぐシステム」
なんですが、まあそれはそれとしてそこで起こる悲喜こもごもが、第三者としてはおもしろい。
 後半に米相場に取り組んだ地方の商家の話が出てくるのですが、そこは米価の低値安定によって「米だけ商っててももうムリだ」と思い立って米相場を始めるのです。
 低年収に追い詰められて仮想通貨に手を出す今の人とそっくり。ただし長い間取引の記録が残っているので、そこそこセンスがあって「勝ち続けた」のでしょうが、それもつまり長年米を扱ってきたおかげではないかと思ったり。

 江戸幕府も手をこまねいて見てたわけではなく、あの手この手で市場に介入しようとするのですが、彼らの視点は米価(をできれば高値)安定で、そうであるならば別に良い、と。
 僕らが日本史習った頃ですと、江戸幕府も諸大名も「市場経済」に対応できず四苦八苦する、というイメージでしたが、人間はそんな甘いものではなく、むしろ大名は支配下の農民に「土地と品種の相性などどうでもいいから、とにかく見栄えのいい米を出せ」と命ずるあたりは過剰適応とさえ言える。
 サンプル米出荷の時は180人からで一粒一粒選り分けたらしいですよ二俵分ほど。
 幕府もちゃんと学習回路が働いていて、前回の施策で上手く行かなかったり反発を受けたところは調整する。固陋な頭で「ならんものはならん」と言うだけではない。もっと現実的&合理的です。

 すごく江戸時代の商人たちや幕府のお役人たちが身近に感じられ、お米ってものは昔から複雑なシステムをくぐって届けられる、極めて大切な物品なんだなあ、と改めて思えます。
 よい本です。おすすめ。

posted by ながたさん at 15:29|

2018年10月03日

「組織か個か」(懐かしい CLグループステージ ナーゲルスマン 1-2 グアルディオラ


 ホ軍のナーゲルスマン監督は弱冠31歳で弱小地方チームをウルトラ強化した、マンガの主人公みたいないま話題の人。対するシティはもちろん昨年度プレミア王者、監督は言わずと知れたペップ・グアルディオラ、「いま世界最高の監督」と讃えてもおそらく97%ぐらいのサッカー・ファンが苦々しく首を縦に振る名将です。

 試合は開始早々1分、CBの間に行ってまえスルーパスが綺麗に通ってホ軍先制。しかしシティもすぐの8分、左ペナエリア角にスルーパス出してサネを走らせ、抉ってセンターへ折り返してアグエロ。
 その後ワラワラと攻守とも寄せの早いホ軍と、老獪なシティがその圧力をうまーく外しながらチャンスを伺う時間が過ぎて終盤86分。なんでもないロブ・クロスをホ軍CBが胸トラップして脚で処理しようとしたその、胸>脚の隙間をダヴィド・シルヴァが掻っ攫ってゴール。で決まり。

 名前聞いても知らん人ばかりのホッフェンハイムが、どの人の名前も知ってるシティを、かなり追い詰めた、と見れば大善戦、なんですが、結局未熟なCBの小さなミスを百戦錬磨のヴェテランFWが突いて勝利、と見れば順当。
 観てても、時間の過ぎるのは確かに早かったですが、あんまりワクワクはしなかったかなあ。どちらかというと判官贔屓で観る方なので、ホ軍側で観てたんですけどね。

 で、タイトルのような懐かしいことを思い出す。
 ホ軍、というか現在のホ軍を組み上げたのは今RBライプツィヒに居るラングニックという人で(ちなみに来年ナーゲルスマンもライプツィヒに行きます)、この人の考え方が大枠でいうと「群れで戦う」というもの。ボールの取り方をシステム化して、それがこなせる若いハードワーカーを揃えて走る。
 ……でもそれは仮にもビッグ・クラブと言われるようなチームならいまやどこでもやってることで、シティだってそうだしRマドリーだってユヴェントスだって、いまはFWからマックス走ります。世界で2人だけ走らないのが許されてるのはメッシとクリロナ……まああとイブラヒモビッチもそうかもしれん。
 セイバーメトリクスで一世を風靡したアスレチックスが、結局は「それだけでは」ワールドチャンピオンには手が届かなかったように、システムで作り込むのは90点のところまではいけますが、そこから先の10点を稼ぎ出すのは特別な個、つまりアグエロやシルヴァで、それはたいへんお高い。

 また別の言い方をすると、膠着状態を打開したり、あるいは逆に大ピンチを間一髪しのいだり、できるのは「ひらめき」で、これを持つ(発生頻度が高い)選手が「違いの作れる選手」。そういう選手抜きでそういうことをしようとすると大変負荷が高い。
 むしろそんな複雑で精度と密度の高いことができる選手は、ひらめかないんじゃないか。
 以前バルセロナが強かった時、メッシ・チャビ・イニエスタを生んだその育成システムが讃えられましたが、「でもバルサ出って他で伸びないじゃん」という批判もあった。ボージャンとかドス・サントスとか。

 まあでも逆に言うと、ペップ・シティをここまで追い詰められるなら他のチームになら強豪といえどわりと通用しそうで、それは観てみたくもある。

 ということで、先日「リバポおすすめ」と言いましたが、ホッフェンハイム、というかナーゲルスマンもチェックしておくと、通っぽく見えますよ。言い方はこう。
「いやぁ、ナーゲルスマン来年ラングニックと組むんでしょ? 楽しみだねぇ」
目を輝かせた相手がべらべら喋りだしたら全部聞き流す。

 余談ながら、金にあかせてありとあらゆるスポーツに赤ベコを露出させていいかげん食傷気味のRBグループですが、先日人が居なくて困ってたトロロッソ・ホンダの来季ドライヴァーに一度「捨てた」クビアトを再雇用するという英断を下し、まあ「間違ったら正す」ができるっていうのが強い組織の証拠かなあ、と思いました。
 しかし僕ならあんな扱い方されたらもう一生レッドブルは飲まない、というぐらい酷い扱い方されて、それでも「乗るか」と言われれば「乗る」と答えるクビアトはタフと言うか、F1というのはそんなに魅力があるもんなんかなあ、と感心。
 そう思うとニコ(・ロズベルグ)はホントにもう走りたくなかったんだなあ、ともはや懐かしく思ったり。

 お金が無くて困ってるスポーツは、RBグループとDAZNに相談するといいと思うよ。
 お相撲とかまるごと買ってもらった方がいいんじゃないですかね。
posted by ながたさん at 00:25| コンテンツ

2018年10月02日

風邪



「今年の夏は風邪引かなくて元気!」
と威張っていたのに、みごと秋本番、ひいちゃいました。
 まあ冬に向けての準備と考えましょう。
 風邪を引く度に野口晴哉先生の『風邪の効用』を思い出し↓



「熱を出してウィルスをやっつけるついでにガン細胞なんかもやっつけてくれてるんだ」等々、ええように解釈してジッとしてます。
 兵糧攻め(断食)もおすすめ。食欲があったら食べればいいと思いますが、無いのに押し込んだら身体に負担がかかって治りが遅くなる(気がします)。

 個人の感想です。

 せっかく奥さんに教わった「朝起きて1時間以内に朝食特に味噌汁を飲む」を実行して早寝早起きが実現されつつあったのに、また睡眠タイミングがグチャッとなりましたが、またやります。

 風邪は、ひかないように注意するのも大事ですが、ひいてからどのように自分の身体のケアをしようか考えたり感じたりする、その都度ごとに、これが大事ですね。

posted by ながたさん at 00:00| 雑記

2018年10月01日

台風24号


 21の爪痕が生涯初めてというぐらい酷いものですから、「同じクラス」と言う24が来るというので半泣きになりながら準備しました。

・夫婦でスーパーへ出かけてレトルトカレーやカップラーメンなどお湯だけで食べられるものを買ったり
(ごはんは母が備蓄)
・カセットボンベを補充したり
(品薄)
・乾電池を補充したり
(単一はもうない)
・雨戸のない小窓に窓割れ時飛散防止用に養生テープを「米」に貼ったり
 (家中ユニオンジャックがあって、ロックバーみたい)
・クルマのフロントガラスに気休めでダンボールを貼ったり
・バイク乗りだった頃持ってたコンパクト・ガスバーナーを久しぶりに点けてみたり
(ちゃんと点いた)

 21号被害で気づいたんですが、台風も停電を引き起こすと何日も日常生活に支障が出るもんで、準備は地震とあんまり変わらない。たいへんなもんです。これ終わったらLEDランタン買っておこう(と大阪地震の時に思ってAmazon行ったらめぼしい品が1〜2ヶ月お取り寄せででして……)

 ──幸い、ウチの近辺(大阪市南部)はすり抜けるように台風の北西側が通過して、ほとんど被害なしでした。

 翌日つまり今朝、台風一過のきもちよい風に吹かれながらカバー・ダンボールを片付けたりテープを剥がしたりして、ほっと一息。例の車庫のブルーシートも、なんとかもってくれた。

 こういう肌感覚をちゃんと後世に伝えていけるのだろうか。自分も体験しないと全然わからないですね。「50年ぶり」とかだと2世代前が居ないと甘く構えてしまう。

 さて25号も発達中。
 備えあれば憂いなし、みなさんもお気をつけください。
 風怖い怖い。

posted by ながたさん at 16:50| 雑記