2014年07月18日

柾式炊飯と自家焙煎珈琲のお店「農カフェ」&柾式炊飯教室


http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27077061/

 ごはんが、美味い!


 友人に連れていってもらいました。
 オーダーを受けてから炊き上げる、ツヤッツヤでプリップリの炊きたてご飯(だいじょうぶそんなに待ちません)、をベースにしたふわふわオムライスやハンバーグプレートはキレイなお味・自然なお味で、お箸やスプーンがずいずい進みます。
 無理のない料理って、食道や胃が抵抗しないので、いくらでも入るような錯覚に陥りますね。

 マスターは超イケメンで元ドラマー、
「いやあ音楽の傍らバイトでやってた頃は『飲食業だけはやらん!』と思ってたんですが」
と苦笑い。酸いも甘いも表も裏も知ってるからこそできることもあるってもんですよ。
 煎りたての珈琲も美味しかったです。
https://twitter.com/minoridrums

 中崎町はなかなか用事でもないと行かないと思いますが、実は梅田からぷらぷら歩くと割とすぐ。距離はあるのですが風景がどんどん変わるから飽きないんでしょうかね。
 お散歩の途中でちょっと一杯どうでしょう。 
 この古い「サクラビル」には古着屋さんなども入ってて、これから盛り上がりそうな一角です。
(ブログ「梅田の北っかわ!」ご参照)
http://www.kita-umeda.com/

 さてその折、この美味しいごはんの炊き方教室が開かれると聞きまして、鍋抱えて参加してみました。先生は新井薬師前駅・泥酔割烹『柾』
http://tabelog.com/tokyo/A1321/A132104/13035766/
のご主人、真崎さんです。

 その柾式炊飯ですが、

・しっかり吸水させたお米を
・まずフル火力で炊いて
 (対流があまり起きてなさそうなら途中で一回かき混ぜる)
・泡が少し収まってきた程度で蓋をして、さらに収まったあたりで蛍火にして
・鍋肌からチリチリ音が聞こえたらできあがり

というごくシンプルなものです。米・鍋・水・加熱装置を問いません。
(ご参考・まとめ)
http://togetter.com/li/351403
http://togetter.com/li/619285

 この日本の誇るビッグ家電メーカーたちが次世代炊飯器をめざしてやれ南部鉄器だ
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/newtech/20130311_587648.html
やれカーボン削り出し一木造りだ
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20130801_610017.html
やれ備長炭鉄釜だ
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20140519_649134.html
やれ本物の土鍋だ
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20140716_658138.html
と文字通りしのぎを削ってるのに、そんなもので美味しく炊けるのか!といいますと、これが炊けるんです。
 ウチの変哲もない安いお鍋でも、普通のガス火で先日いただきましたぷりぷりぽろぽろのごはんが現れました。その間わずか11分から13分ほど。
 おかずなしごはんだけで何杯でも食べられる。
 鍋肌にこびりついた分は蛍火で数分加熱してますと美味しいおこげになります、お塩を振りかけておやつにぴったり。

 真崎さんと農さんが共におっしゃっていたのは、料理の世界というのは「いまあるもの」についての評価しかできないので、その方向性から外れているものはもう無視するしかない。
(どこの世界もそうかもしれません)

 ウチにも今は亡き三洋電機の誇る「おどり炊き」があるのですが、あれは確かに大変柔らかくそして甘く仕上がるのですが、それ以外の方向のごはんが食べたい、と思うと、もうできません。もちろん様々なモードはあるのはあるんですが、「かため」にすると明らかに「同じ方向の上で早めに加熱止めました」系のが出てくるだけで、これじゃないんだよなあ。
「甘いもの」って一口目はすごく美味しく感じるんですけど、すぐ飽和してたくさん食べられないんです。
 日本の米の消費が減ってるのは甘い米と甘い炊き方ばかりしてるからではないか。

 白米大好きご飯喰いの方はもちろん、そんなにご飯にコダワリの無い方にこそ、この柾式炊飯の、粒立ちのいいごはんを食べてみていただきたい。
 炊飯が面倒なら『農かふぇ』に行くといつでも食べられますよ。

 あれ?
 これが美味しいとすると、いつものあれはなんだ?

 真崎さんはtwitter
https://twitter.com/doroyoimasaki
見てますと頑固一徹職人肌!という感じですが、いや、実際そうだと思うのですが、お会いすると優しくて気さくな方でした。
 今回はスーッと記憶が無くなりそうになるお味噌汁に加えて、リゾット風おじや(ごはんに梅かつお(農さん特製)とおこげを少しパラパラ散らして出汁で炊く。超美味)もいただきまして、大満足。
 柾式炊飯教室は不定期で各地で行われているそうですので、ご興味持たれましたらぜひ。
(ご参考・FBの案内↓)
https://www.facebook.com/masakigohan
posted by ながたさん at 20:12|