2018年04月29日

マンガ「よつばと!」14 あずまきよひこ



 前巻から2年5ヶ月……というと生まれたての赤ちゃんが反抗期を迎え、
「小エビと茄子の炊いた奴なんか弁当に入れんなや!」
とおかんに怒鳴り散らすほどの年月。待ちくたびれました。

 いちばんおもしろかったのは、よつばが地球を救うところ。
 あと「シェフ……」

 前巻のヒロインは小岩井母でしたが今巻は妹。出てきた瞬間からキャラ立ってるのがさすが「あずまんが大王」の生みの親です。
 しかしあの若さで東京のど真ん中に(おそらく)在住で先代とはいえ中古市価現在でも200は余裕でするミニ・コンバーチブルを所有する、となると理系で、大手(外資系)製薬会社あたりの研究員、あたりでしょうか。
 小岩井さん本人にしてからが、あのぐらいの年齢で昨今値崩れ著しい「翻訳で」親子二人とはいえ悠々と暮らしてるのを見るに、相当の腕利きです。
 謎が多い一家ですね。

 もちろん風香&しまうーのゴールデンコンビも、曲がらぬ関節を曲げ伸ばし。

 まあみんながみんな優しいのはファンタジーと言えばそれはそうなんですけども、エンタメ、もっといえば芸術の役割のひとつに
「あなたは生きていていい」
と断言する、ということがあり、少なくともその意味では「よつばと!」はストレートに傑作でござる。

 ずっと続いて欲しいですが、よつばが小学校に上がると成り立ちづらくも思え、とすると劇中あと1年ちょいぐらいか。
 まあ現実社会ではあと3W杯ぐらいは余裕でイケそうですけれども。
posted by ながた at 00:52|