2018年08月12日

新しいエアコン・新しい照明


 今年は暑い。
 記憶にある中でワーストかもしれません。真昼に外出ると息しづらいですもんね。
 とにかく38度超え連発の日々で、いろんなものが不調になります。

 まずDKの照明器具が火を噴きました。
 元々40年選手の蛍光灯(往年の定番・20型4本タイプ)で、しかもあまり使わない部屋の照明だったものですから出番が無く、それでご長寿を誇っていたのですが3年ほど前にリフォームしていきなり団欒中心のエース器具に昇格、そこで老体に鞭打って光り輝いていたところにこの激暑。
 そりゃ息も絶えます。
 引き紐が固まっちゃったので「あれ、おかしいな」とカバー外して下から覗きながらガチャガチャガチャガチャ引っ張りまくったら、引き紐の根本から「ボッ」と小さく炎を上げて。

 その脚でクルマ飛ばして近所のJoshinへ夫婦で駆けつけ、10畳用LED照明を買い求めたのはいいのですが、これ直付けなのでシーリングへの変更工事が必要。
「えーっと最短で……2週間後」
「「2週間!!」」
それは無理、ということでリフォームもしてもらった工務店さんに無理にお願いして、レギュラーの仕事のあとに一回りしてもらうことに。それでも丸3日ほど灯りのない食卓。
 隣の部屋の灯りやシステムキッチン手元灯を点け、TVまで煌々と点けてても、やっぱり上からの灯りがないというのはわびしいものです。なんだか食べ物も美味しく感じない。

 無事工事が完了してLEDらしい華やかな灯りが広がった時には感動しました。
 もっと光を。

 ……などと喜んでいたら、次に息絶えたのがエアコン。
 DKの隣に8畳の座敷があって、そちらに付いてるエアコンを稼働させていたのですが、あまりの暑さに「2F全館冷房だ」などとムチャをさせたのがよくなかったのか、ある時からオレンジの警告灯を点滅させ、風はくれども冷たくならない。
 症状としてはおそらくガス抜けなので、修理できんこともないとは思うのですが、見れば94年製。僕がシャープ入った年に買ったシャープ製だ。
 ところが別に社販で買ったわけではなく、母が
「2階の座敷のエアコン換えたで」
と言うので見に行けばシャープ製、
「それなら言いなさいよ」
「ああそういやあんたシャープに勤めてたな!」
「あのね」
というような会話を交わしてからもう24年です。
 さすがにこの頃のと最近のだと省エネ性能とかもダンチ、しかもこのモデルはDKの方まで冷房・暖房することは考えていない8畳用。これを機にDKも冷暖房できる大きいのを、と目論んで、こないだ行ったばかりのJoshinへ。

 ここだけの話ですが、いや別に何を隠すことも無いんですが、ぼくはエアコン運がひどく悪くて、買うモデル買うモデル初期不良や交換修理のオン・パレード。

 前居室に入れた日立のは買って取り付け終わって試運転始めたら動かない。工事の人の「あーダメだこれ初期不良だ」の声がむなしく響き渡る2月の寒空。待ちましたよ新品届くまで1週間。

 次に別の部屋に入れたシャープのは異音、それも極めて耳障りな高周波が鳴りまくるのでクレームつけると、
・ガス入れ替え
・室内機取り替えと配管工事やりなおし
・室外機取り替え
という手順を踏んでやっと収まる。
 超しんどい。

 次が現居室、以前母の寝室だったところに入れたのですが、これが最新鋭機を入れようとすると工事の人が「ここにこんな大きな室外機置けない」と拒否。なんでも安全を担保できないとか。
 それもJoshinさんと相談してモデルとサイズを落として室外機を小さくして無理に置く。

 さらには今の応接間に入れた時も、サイズ大きめ、ということで200Vのモデルを買ったら(当時IHグリル入れてたのですでに200Vは来てた)、冬の繁忙期の工事だったからか電気配線工事を拒否されて、これもJoshinの担当さんと相談して100Vの一番大きいのと入れ替え。

 続いて上記日立機と入れ替えたダイキンのうるさら7、買って1週間ほどしたらフラップが動いてなくて、サービスさん呼んだら「あっれー!?」とか言いながら結局下回り全交換みたいな重整備。
「このモデルによくあるんですかこの故障」
「……いや、僕は初めての症状ですね」
 なんでそんな珍しい故障が。

 最後に、リフォームした時に、奥さんの部屋、壁のやりかえのために一端エアコンを外してきれいに壁紙まで張ってから元のとおり取り付けた、はずですが、あったまらない。
 工務店さんに告げるとメーカーのサービスさんが来て配管全部やり直し。
「おそらく配管施工ミスによるガス抜けですね」
「えーっ」
「リフォームされたってことはプロの方ですよね」
「ええ、ベテランだと思うんですが……」
「まあそんなこともあります。もしこれでなにかあったら僕に直接連絡ください。飛んできます」

 どうこの当たりっぷり。
 書いてて鬱になってきた。

 ということで、今回は阿弥陀如来つまり店員さんにすべてを委ね、「おすすめされたものを黙って買う」作戦で行きました。

「20畳ぐらいで……」
「このあたりですね……なにかこだわりポイントはございますか?」
「そうですね、電気代安いといいな、ぐらい」
「でしたらパナかな」

と示されたモデルはパナらしく飛び道具は無いものの基本性能高し。今ならメーカー協賛キャンペーンでさらに1万円引き。
 ……と、その上の段に去年モデルが残っている。しかも微妙に性能がいい。エアコンのトップモデルって値段高いので微妙に売れ残ったりするんですよね。
 1万円キャンペーンは乗らないのですが処分品ということでお値段もほぼ同等、30秒悩んでそちらにしました。
「トップモデル」とか「フラッグシップ」とかって言葉に弱い。
 で、問題は、

「あのー……それで、取付工事なんですが」
「はい」
「最短で8月……10日」
「あーーーーーーーーーーーー」

 なんとかならんかと粘りましたがなんともならず、2週間ほど灼熱地獄で過ごすことに。
 いやー辛かった。
 10日はコミケのため東京へ出発する日、だったのですが都合いいのか悪いのか朝8時から工事入ってくれて、しかしここで我が家自慢の剛構造、建築士の曽祖父が腕によりをかけて設計した築50年の鉄筋コンクリートが立ちはだかる!

「かったいなこのコンクリ!」
「久しぶりです、こんなに時間かかったの」

 しかし工事の人は戦い終えた戦士の晴れ晴れとした顔をしていました。困難にこそ腕が鳴る、これぞ職人。

 いまのところ快調です。
 この子の試練は2週間待ちと、長時間工事だったみたい。
 だと思いたい。

 もう何も壊れてくれるな、と祈りながら過ごす酷暑、2018サマー。
posted by 犀角 at 00:00| 雑記