2018年08月05日

老眼鏡


 先日「サングラスを買った」とお伝えしましたが
http://rakken.sblo.jp/article/184077132.html

 その時一緒に遠近両用メガネも買いました。老眼鏡って言うな。

 いや老眼は怖いよ。
 ある日突然来る。
 正確には突然気づく。
 こんな気付きは神様から与えてほしくない。

 元々ド近眼なもんですから遠く見たあと突如近くを見ると、あるいはその逆をやると、わずかな時間見えにくい、のはいつものことで、気にしていなかったんですが、なんかどうもその調節が長い。
 加齢によって焦点距離合わせに時間が掛かるようになるんですな。

 で、ある時、無意識でパッ、とメガネ(もちろん普通の近視用)をむしり取って目を近づけるとピタッと焦点が合う。
 あこれ時間掛かるだけじゃない、近くに焦点合わないつまり老眼だ。

 がーん。

 以降、メガネを下にズラしたり上にズラしたり、目を近づけたり遠ざけたり。他人のを見るよりも不便ですねえ。
 特に紙に鉛筆でイラスト描く時とかキツい。だいたいのあたり取るところまでは一緒なんですが、ディテール詰める時に棟方志功先生みたいに紙にへばりつくようにして(メガネOFF)描いたり。
 それでもすぐ遠近両用を買わなかったのは、視力というのは変化する時は崖を落ちるように変化して、あるところでちょっと落ち着くのです。近眼の時がそうでした。だもので安定するまで待つ。
 で、ちょうど免許の更新で、サングラス作って、これは遠距離用に1.0でビタッと合わせて貰って(これで手元見ると何も見えない)、ついに念願の遠近両用。

「お客様の場合は中近両用ですね」
「そうですか」

 呼び方はなんでもいいです。とにかくPC作業(70cm先ぐらい)から手元(30cm先ぐらい)までをカバーする。
 結構めんどくさい視力チェックが、普通の近眼用よりも長い時間・多数のパターンで行われまして、できあがり10日後。

 おお遠くも見えるし近くも見えるわ。
 すごいな、境目とか全然無いのに。

 仕掛けとしては簡単なことで、つまりレンズの上の方は度が強く、下の方はゆるく入っているのです。だから下の方を使って遠く見るとだいぶ見えない(裸眼よりはマシ程度)。
 ということで、見たいものがその距離のスイートスポットに入ってないとボヤーンとしてて、それはつまり近くを上で見ても遠くを下で見ても起きるので、なかなか慣れるまで時間掛かりそうです。
 まあでもこういうのにアジャストするの、人間うまいですからね。掛けてれば慣れるんでしょう。

 光学技術すごいなあ、と感心したり、
 近眼みたいな多くの人がなるものをまだ撲滅できんのか人類は、と憤ってみたり。

posted by 犀角 at 00:00| ガジェット