2018年09月09日

ドラマ「ホワイトカラー」シーズン1






 おもしろい。
 天才詐欺師が刑期の代わりに様々な事件(知能犯=ホワイトカラー)でFBIに協力する、という筋立て。キモはこの詐欺師(ニール、若いイケメンでシャレオツ)と捜査官(ピーター、捜査能力以外はただのおっさん)の間に、平穏と緊張が交錯するところ。
 というのも、毎回の事件とは別に、その詐欺師がずっと追ってる(女がらみの)事件があって、その事件の情報が入ると詐欺師は暴走してしまうのです。そのたびごとに捜査官は信じられなくなって二人は喧嘩する。でも目の前の事件が解決すると落ち着きを取り戻す。
 ここ一つグキッとひねってあるので、一般的な一話完結の捜査・推理モノと違って飽きないし、個性もある。

 脚本屋からすると、ここひねってあるおかげで、全体像の設計は複雑になるものの、各話のエピソードをそんなに掘らなくていい(特に人間関係)ので、むしろ楽なんじゃないかなあ、と思ったり。いややったことないですからむしろ大変かもしれませんが。
 脇役、特に捜査官の奥さん(エリザベス)が旦那を上回るしっかり者、詐欺師の相方(モジー)がなんでもできる器用者、ということでコミカルな場面も多くあって、シリアス度が高すぎず見やすい。
 銃撃戦は少ないけど緊迫する(たとえば潜入捜査がバレる)シーンは多く、基本知能戦ではあるものの万能モジーが適当にサバいてくれるシーンも多かったりして理解づらくはなく、バランスがいい。
 暴力シーンとお色気シーンが控えめなので、嫌がられる要素はあんまりないし。

 ということでおすすめです。
 シーズン数たくさん作られる作品はやっぱりよくできてますね。
 6まであって、一応完結しているそうです。

posted by ながたさん at 14:27| コンテンツ