2018年09月29日

読書記録

 ブログあんまり書かない時期に読んで、感想文書かないままきちゃった本がいくらかあります。
 感想文を書く書かないは、モノの良し悪しや好き嫌いにあんまり関係ありません。「なんとなく書きにくい」とか「感じたことの言語化の必要を感じない」とか。ムリに書くのも変な話だし。

 ともあれ書名は記録しているので、何の気なしに分類してみると、6種類ぐらいに分けられた。
 ハード思想、ソフト思想、カジュアル経済、歴史(特に日本史)、日本語、食。
 興味対象すくなっ(笑)
 ほとんどなんにも興味ないんですね僕……おかしいな、もうちょっといろんなことに興味あるはずなんだけどな。ま、サッカー、クルマ、ガジェット、マ/ア/ゲなんかはほとんどwebから仕入れる、というのもあると思いますけど……あとは人から得るしかないものとか。実践あるのみとか。
 それにしても読む本偏ってるな、と思いつつ以下に記録だけしておきます。

■ハード思想
・本「マッハとニーチェ 世紀転換期思想史」木田元



 西洋人にも「力学的世界観」に違和感を抱いた人がいる。そりゃそうですよね。

・本「精神分析の危機」 エーリッヒ・フロム(岡部慶三 訳)



 フロイトとユング(それからアドラー)を巧いこと斬っており、「だからフロムは無視されるんだな!」とよくわかる本です。

・本「表徴の帝国」ロラン・バルト



 フランス人はなぜ日本の社会の猥雑さを好意的に見てくれるんでしょうね。

・本「人間の建設」小林秀雄・岡潔



 文・理の巨人がベクトル行き違いのようなシナジーの起きない対談をする。

・本「魂深き人びと──西欧中世からの反骨精神」香田芳樹



「反骨」とか簡単に言いますけどホンマ大変だ、というのを歴史上の反骨マンを挙げて詳説。ツッパリたい若者に「やるならこのぐらい」と読ませて可愛い子羊に舞い戻らせたいですね。

・本「創造的進化」アンリ・ベルクソン



 ベルクソン難しいですね。でもこの本よく言われるように「人=作る動物」というのがテーマかなあ?

■ソフト思想
・本「科学するブッダ 犀の角たち」 佐々木閑



 僕の雅号を知った方からいただいた本です。内容は僕が昔よく言ってたようなA対Bみたいな話です。もっとちゃんとしてます。

・本「人間にとって寿命とはなにか」 本川達雄



 本川先生おもしろいですね。本人がおもしろすぎてテーマが頭に入らない。

・本「物理数学の直観的方法」長沼伸一郎
・本「現代経済学の直観的方法」長沼伸一郎



 数学の概念は腑に落ちないと使いこなせないですねえ。僕には難しすぎました。

・本「今までにない職業をつくる」甲野善紀



 久しぶりに甲野先生の本を読みました。相変わらずお元気でよかった。

・本「ハーバードの人生が変わる東洋哲学」マイケル・ピュエット



 なんかうまいこと説明してくれてる気がするんですが、翌日には忘れてる。「説明」を拒否するのが東洋哲学ではないか、などとわかったふりをして今日を生きる。

・本「勉強の哲学」千葉雅也



「勉強すればするほどバカになる」というのは比喩でも何でもなく本当にそうです。世界が広がってしまうので、自分の得物で切れる範囲は(割合的に)どんどん小さくなる。

・本「逆説の法則」西成活裕



 渋滞学でお馴染み西成さんが、長期的視野を持つことの重要性をロジカルに説く。でも人間それができない。

・本「どうして高校生が数学を学ばなければならないの?」大竹真一:編



 高校といわず中学から「いまやってる概念の習熟は、これに必要で、それはこれに必要で、ゆくゆくは月へ行ける」とかちゃんと「どこをやってるか」説明してほしいですよね。

■カジュアル経済
・本「知らないとソンする! 価格と儲けのカラクリ」神樹兵輔



 小耳に挟む各業界のビジネスモデルをまとめてあります。

・本「私の財産告白」本多静六



 まあ高度経済成長期はなにをやっても儲かりますからなあ……

■歴史(特に日本史)
・本「没後20年 司馬遼太郎の言葉2 「この国のかたち」」週間朝日MOOK



・本「歴史のなかの邂逅 8 ある明治の庶民」司馬遼太郎



・本「歴史の読み解き方」磯田道史



・本「天災から日本史を読みなおす」磯田道史



・本「日本文化の歴史」尾藤正英



・本「日本海軍の戦略発想」千早正隆



■日本語
・本「日本語を動的にとらえる」小松英雄



・本「はじめてであう日本の古典 雨月物語 菊のやくそくほか」古田足日 編 市川禎男 画



・本「煩悩の文法」増補版 定延利之



・本「日本語教師のための入門言語学 ー演習と解説ー」原沢伊都夫



・マンガ「日本人の知らない日本語」蛇蔵&海野凪子



■食
・本「日本酒の科学」和田美代子(監修:高橋俊成)



・ムック「自宅で淹れる珈琲 for Beginners」晋遊舎



・マンガ「築地魚河岸三代目」1-42(完) はしもとみつお・九和かずと



・マンガ「めしにしましょう」1-5 小林銅蟲




……と、ダラダラ記録させてもらいました。
どれも「読み終えて」「記録に値する」良書だと思います。

posted by ながたさん at 23:39|