2019年02月14日

中年のおじさんおばさんに告ぐ! 「眠れる」よ! 畏るべし漢方の力、感染症や物理損傷以外の「なんとなく調子が悪い」なら東洋医学、 「命泉堂薬局」



http://meisendou.com/

 奥さんがちょっと漢方も試してみたい、とwebで近くにあった(当時はあびこ店もあったので)こちら命泉堂さんを見つけてきて行ってみました。
 その時処方された漢方薬を奥さんが飲むと、傍目から見て劇的に改善されたので──もう顔色から活性から何から全部違う──これはすごい、と思って次の回には僕も診てもらいまして。
 たっぷり問診していただいて、主訴は「眠りが浅い」それに関連して「昼ごはん食べるとすぐ眠くなる」といったあたり。舌診、そして脈。

「……脈が」
「えっ」
「無力です」
「無力」
「これに関しては奥さんより良くない」
「ひー」

 漢方では「心・脾・肺・肝・腎」の5ユニットに分けて問題点を洗い出すそうですが、わたくしその「脾」と「肺」が良くないそうです。脾は脾臓だけでなくざっくり消化管系、肺は呼吸や皮膚など外に触れてるところ。
 特に脾の力の弱い「脾虚」は日本人に多いらしく、胃腸が丈夫で下痢・便秘など無くても起きているそうです。僕も胃腸は自慢できるぐらいなかなか壊れないので、まったくノーマークでした。

 ということでお薬を出していただいて、飲みました。
 もうその日から爆睡。
 いつも5時間ぐらいで目が覚めて、夜中2時に寝ても7時前には起きてたりしたんですが、12時に眠くなって9時過ぎまで熟睡、もちろん途中起き無し。
 睡眠だいじですよ。
 睡眠たっぷり取れてれば勝手に元気になる。
 以前はたとえば昼頃から用事でちょっと出かけたら、夕方帰ってきたらもう何もできないから床に転がってる、というテイタラクでしたが、いまは帰ってきてからもなにがしか活動できます。晩御飯作ったりとか。

 お薬は人参が入っているので少々お高くて、10日分で5000円するのですが、でもまあ考えてみれば、もし健康保険が適用されていれば1500円なわけで、そんなにべらぼうな値段ではない。健康保険て偉大ですなあ。
 いや高くても価値あります。
 中学生ぐらいからこれ飲んでたら僕いまごろ大谷翔平になってる。
 ならんか。

 漢方や鍼など東洋医学は、本人の様子を診て症状に合った処方や施術をします。だから先生の腕、センスと経験がモノを言います。実際僕も、知人にいただいた生薬入りのお酒を飲んだりしてたので、「これはどうなんですか」と尋ねますと、
「そのお薬は、もちろん飲んで悪いものではないですが、ながたさんの症状には効きません」
 ガーン。
 確かにあんまり効いた感無かったんだよなぁ……
 なので生兵法で、ドラッグストアに売ってる漢方薬がぶ飲みしてもダメです。診てもらってどうバランスが崩れているのか見立ててもらうのがだいじ。
 薬剤師の他にも、「国際中医師」という免許があるそうなので、先生・薬局探しの一つの目安になるかも。

 また急を要する場合は普通のお医者さんで検査してもらうのがまず第一歩なので、医者嫌いの方がお医者さんに行かないエクスキューズとして漢方や中医を利用するのは良くないです。(もちろんちゃんとした東洋医やお店だと、「それは大きい病院で検査してもらってください」と薦められますけども)

 あと生活習慣や食べ物も健康にはたいへん効きますので、いい先生にいいお薬貰ったらぜんぶ解決するかというとそうは行きません。
 健康とは姿勢、ほおっておくと欲望・怠惰のままに爛れていく心身をなんとか整えていこうと支える気持ちのこと、ではないですかね。

posted by 犀角 at 10:20| 雑記