2019年03月15日
レシピ「ふつうのカレー Ver.2」
味の決め手はトマト缶〜。
【材料】2人×2日分(6皿程度)
豚バラ(切り落とし)……200g
たまねぎ……1個半〜2個
にんじん……1本
じゃがいも……1個
トマト缶(カット)……半缶(200g)
カレールウ……6皿分(バーモント大箱半分)
コンソメキューブ……1個
ローリエ……1枚
(あれば)クミン……10粒ぐらい
【作り方】
・水600cc(3カップ)とトマト缶半缶を鍋に開けて火にかける。
・たまねぎは薄いくし切り、にんじん・じゃがいもは一口大乱切り。じゃがいもがメークインなど煮崩れに強いタイプならここでお鍋に。
・別のフライパンを用意、豚バラをオリーブオイル大1で焼きます。美味しそうな焼き目をつける感じで。あとでまた煮るので火の通りは神経質で無くてもOK。いいかんじになったら、お皿に上げて塩胡椒を振ります(このまま食べられる感じで)
・バラ脂とオリーブオイルの中にたまねぎ投入、中火。(脂足りなければオリーブオイル追加)こちらも焼く感じで、2分ぐらいはいじらない。2分後、返して、また2分。その後は音が変わるまで(適度に水分が抜けると、パチパチという音がします)炒めます。
音が変わって焼ける匂いがしてきたら、鍋にドボドボ投入。
・そのフライパンにまたオリーブオイルちょっと引いて、にんじんを炒めます。これは軽く。(面倒だったら切っただけで鍋に入れて煮ても大丈夫)軽く火が通ったら鍋にどぼん。
・先ほど上げてたお肉を鍋に、あとコンソメとローリエ、クミンを入れる。
・フタをして煮立ったら弱火、20分ぐらい煮込む。
(じゃがいもが崩れやすいタイプなら途中10分ぐらいのところで投入)
・目安はたまねぎの「よれっ」感で、ヨレヨレになっておたまで上げるとふにょっとなるぐらいになったら、味見をします。
ここがキモです。
トマト缶とコンソメを入れてるので、この時点ですでに立派な肉野菜スープであり、薄味ですがおいしいはずです。この時点でなんの味もしないようでしたら、塩胡椒、コンソメ追加などの手を打ってください。強引な手としてはウスターソースやお醤油の投入という荒業もあります(小2ぐらいまで)
・火を止めてルウを入れます。止めたままなるべく溶けるようにかきまぜて、だいたい混ざったら弱火にかけて5分。
・できあがり。
一度温度が下がってから再加熱するとさらに味がまとまって美味しくなるので、いつもより1時間早めに作り始めてインターバル置くのもいいかもしれません。
・イメージとしては具だくさんお味噌汁で、ルウがお味噌です。
・いいお野菜特にたまねぎがあれば、コンソメは省略できると思います。
・水分量はルウの箱の言うことを聞いてください。特に増やす方向は100ccでもバランスが崩れるので慎重に。
・Ver.1で入れてたブロッコリーですが、時間で色が悪くなるのと煮崩れるとモラモラするので、別茹でして各自食卓で投入するのがいいかなあ、と外しました。
・鶏ミンチを100gぐらい、これもオリーブオイルで炒めて塩胡椒で味付けして入れると、肉肉しさが増してお好きな方には美味しいと思います。ただしなめらかさは減ります。
posted by 犀角 at 11:49| ごはん