2019年03月18日

今年は1勝イケるで! チャンピオンだってありうる!


 F1グランプリ2019開幕戦・オーストラリアGP(アルバートパーク)
 レッドブル・ホンダ3位表彰台(マックス・フェルスタッペン)

 2015年の復帰以来苦節4年、ようやく表彰台に登りました。
 やふー。

 さすがトップチーム・レッドブル、そして最年少記録塗り替え倒しの天才・マックス──余談ですが我々の世代ですと「天才マックス」てな単語を聞くと『マクロス』を思い出しますなぁ──お見事。
 通しで観てても、中盤でフェラーリ(ベッテル)を普通にブチ抜き、メルセデスの1台(ハミルトン)を追いかけ回しており、タイヤ戦略のアヤとアルバートパークがちょっと特殊な公道系サーキットであることを考慮に入れても、前途に希望のたいへん持てる3位です。
 メルセデス車は(あいかわらず)ちょっと跳ねるお転婆っぽいので、低速サーキットでいくつかイケそう。モナコとかハンガロリンクとか。
 ホンダ・パワーユニット単体で観ると、ルノーよりはちょい上、フェラーリとはちょっとわからず、メルセデスからはちょい下、という感じかなあ。いずれにしても去年前半ぐらいまでとは絶対性能・信頼性とも別物です。

 何が嬉しいかって、あの第4期スタート2015の悲惨な戦績以来(興味ある方はご自分でググられよ、振り返るのもイヤだわ)、いや、第3期がバトンの超幸運(雨&ハンガロリンク、上2人リタイア)1勝のみだったので、第2期最終戦92年オーストラリア、ベルガーのアレからだと思うと苦節……27年。
 なんだったんでしょうねこの30年ね。
 やらんでええことばっかりやって、しなきゃいけないことやしといたほうがいいことはなにもしない。

 ここらで終わりにしましょう!
 トヨタさんもひと足早くWECとWRCのタイトル獲ってるし!
 続け!

 とにかく今年は1勝ありえますぜ旦那。
 メルセデスも、今回ボッタスが覚醒して去年のハミルトンのお株を奪う強さを見せつけたので、この2人がまた(ロズベルグ対ハミルトンのときのように)揉めてくれてポイントが分かれると、漁夫の利でマックスのドライヴァーズ・タイトルもありえる。

 いやー今年は楽しみだなあ……(ここでホロリと涙を流す)

posted by 犀角 at 21:36| 雑記