2020年03月19日
MacBook Air(Early2020)Apple
ごぶさたです。
生き延びてますか。
先年モデルチェンジというか復活したばかりのMBA、拙者も買って機嫌よく使っていたのですが↓
http://rakken.sblo.jp/article/185524812.html
早速のマイナーチェンジでなんとキーボードが元のシザー式(いわゆるパンタグラフ)に戻るというもので、いてもたってもいられず買い替えでござる。
賛否あったバタフライ式キーボードですが、そもそも「キーボードに賛否がある」って時点で失格ではないか、と言われれば、それはそうです。僕もAirの3世代目はなんとか我慢できました、というかしてました、が、MacBookについてた最初の世代のはかなり辛かったです。
後述しますが、買取に出すためにそのMacBookのリセット作業をしてまして、指がキーを叩いた瞬間蘇る嫌な感覚。あれです、底付きがしだして靴買い換えて、しばらくして何らかの事情でその靴を履く、その瞬間に「あ、これもうダメになってたんだ」と思う、あの感じ。
あれEarly15なので、Appleとユーザーは5年まるまるドブに捨てたといっても過言ではなく、まあ元に戻しただけ偉いとか、MSだってWin8系のUI滅ぼすのに何万年掛かってんだ、とかいろんなことを思ったり思わなかったりしますが、まあとにかくキーボードが普通に戻ったことを喜ぼう。
肝心のタッチは文句なし。
柔らかめで打鍵音が静かな、昨今のトレンドに乗ったものですが、抜群と褒めるほどではないかなあ。やっぱりまだちょっぴりだけストロークが足らん感じで底づき気味なんですが、まあバタフライ式よりは遥かにマシです。これだけ触ってるとそんなに良くなった気もしないのですが、2台並べて触り比べると変な笑い出るぐらい違います。
よーこんなもんで5年も辛抱したなワレ。
忌まわしい記憶を払拭するかのように、というわけでもないですが、前2台と違って色はシルバーを選択。キーボードもちょっと気分を変えようとUSを選びました。
最初に買ったMacは大ヒット作LC475で、次がPowerBookDUO280c、ともにUS配列だったもんですからこれでタッチタイプ覚えた僕はWinデスクトップなどでも長らく英語配列を使ってました。JISに変えたのはVAIO C1XFでゴリゴリ書き始めた頃かなあ……
といってももちろんその後ずっとJISなので、本格的にUS使うの、20年近くぶりです。
JIS配列は一般的に、US配列に比べて2/3キー分ぐらい左寄りなんです。ために右手の拇指球のあたりがトラックパッドに掛かって、もちろんAppleのトラックパッド・ドライバは大変優秀なのでポインタが飛んだりはせんのですが、微妙に気を使うので一度US使ってみたいなあ、と思ってました。
まだ1月も使ってませんが、そこは確かにマシです。
でもそのぐらい(笑)
前述の昔なじみがあるからか、別に効率が上がったわけでも下がったわけでもなく、まあどっちでもええかなぁ……という感じです。USはJISに比べて、
「Enter(return)とBackSpace(delete)が1キー分近い」
のですが、記憶にあるほどはタイプ感が違わない。いや、JIS慣れしすぎてかなり遠く(右の方)を叩いちゃってるのかもしれない。あとは日本語打ちの場合、カギカッコと丸括弧の位置がちょっと違うだけです。
あと久しぶりなもんですから、US配列から日本語入力を呼び出すのが「command+スペース」ではなくなってるのに一瞬焦りました。(いまは「control+スペース」)
これはもちろん変更。
【参考】
https://bl6.jp/dev/computer/os-x-el-capitan-command-space-from-control-space/
Spotlight呼び出しのショートカットが打ちやすい「command+スペース」を奪っちゃったみたいですね。(でもOSの検索窓ってそんな使います?)
あ、そうそう、それより大事なのが、Macこれで6台目ですけど、初めてCTOしました。
CPUをCore i5に。
1万円で2コアが4コアになるので、これはお得かな、と。そのi5の載った上位モデルは3万円高なんですが、ストレージが倍の512GBあって、ぼくノートPCではストレージ要らんので……
その効果か、はたまた最新鋭のCPUだからか、そこまでわからないのですがともあれ1年前のマシンよりもさらにキビキビで、特に重めのwebページをChromeかなんかでバーッと開けてくとサクサクついてきてくれるのでとても捗る。こんな調子だったらコロナ禍の昨今、外にも出んしもうMacBook Proでもええかな……とか思ったりせんでもないぐらい。
速いっていいね。
歳を取ったのかな。
CTOモデルは直販でしか買いにくいもんですから(ヨドバシ・ドット・コムとかだと英語キーボードぐらいはありますが)、各販売サイトのポイントなどが貰えません。1%といえども12万もするブツですから1200円、ちょっといいコーヒー豆が買えちゃうぐらいです。
というわけで、でもないですが、先代、先々代の2台を買取に出しました。イオシスさん。
https://k-tai-iosys.com/
先代 http://rakken.sblo.jp/article/185524812.html
先々代 http://rakken.sblo.jp/article/127474379.html
2台で111,000といういい値が付きまして、買ったのが126,280なもんですから15,000円少々の出費で済みました。Mac下取りつぇえ。だってMBの方なんか5年前のパソコンやで……
外寸がほぼ変わらない(本体側の厚みだけ0.5mmアップ)ので、↓のカバーもちゃんと付きました。
http://rakken.sblo.jp/article/187196290.html
3/19注文の4/1着。
Appleにしては納期長いですが、モデルチェンジ直後、CTO、コロナ、で致し方なし。いつもどおり、予定よりは早かったです。
そんなもんかな。
最近Appleのプロダクト買うたびに毎回言ってますが、新しいモノ着いて2時間後ぐらいにはさっきまでと全く同じように使えるようになってる、のが本当にすごい。ええ時代ですわ。
14インチになると噂の13インチMBP、ArmのCPUになると噂のMacBook、あと強力なキーボードとライブ変換を得てさらにパソコンっぽい使い方がしやすくなったiPadシリーズ、と、どれも魅力的で迷っちゃいますが、まあコンサバ・クラムシェルなMBAもあいからわず使いやすいです。
あ、MBA4台目だわ……
以上現場からお伝えしました。
posted by 犀角 at 00:00| ガジェット