2009年06月08日

i-MiEV市販化

ついにやってまいりました
普通の人がちゃんと使える、という意味での
「本格」電気自動車市販の日が。

まず基本情報をいつもどおりCarWatchより。
概要
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20090605_170508.html
電気関連
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20090605_212086.html
歴史
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20090605_212652.html

端的にまとめますとパワーは
ベースとなったガソリン版アイと同等の64馬力、
トルクは実に倍の18kgm、
航続距離は10・15モードで160km、
市街地走行でも80〜120kmは行けるだろう、とのこと。
気になる充電時間は100Vで14時間、200Vで7時間、
別途急速充電器を使えば充電器にもよるが30分で80%チャージ。
シティ・コミューターとしてなら
現在のガソリン車にも全く劣らない十二分の実力、
で、お値段は!
460万円マイナス補助金最大139万円=320万円。

さあ、いかがですみなさん!!(笑)

ターボレガシィのSパッケージが同じぐらいです。
ゴルフ6の上の方(ツインチャージャー)が同じぐらい。
と、聞くとそう無茶な値段でもないでしょう。
もちろんメインで使うには少々心許ないですが、
大型車+小型車のコンビで運用されてるご家庭などでしたら、
十分視野に入るお値段ではなかろうかと。
いや、我が家なんかでもですね、
2台あるんですけど、
僕はもうクルマ乗って遠出することはあまりなく、
クルマに乗る時はホームセンターとか日本橋とか
通院の送り迎えとか深夜ファミレスとか、
そんな感じです。
これで十分!
ロングの時はもう1台の方を借りればいいし。
なにより、
現時点でのこのクルマの存在感たるや、
フェラーリやロールスなど問題にもしませんよ。
「俺が未来だ道を開けろ」
と。
これ素晴らしい。これ素晴らしい。
セレブ↑の奥様ぜひお乗りになってですね、
「あ〜ら奥様のお車はまだ化石燃料をお燃やしになって?
 ホホホホホ、いいですわね温かくて。自分も地球も」
とこう。
たった320万でこんな歪んだ悦びがね、
味わえるんですよ?
味わう他ないでしょう。

も、端から見てる革命ほどおもしろいものはないですな。
いや、いつでも参加できるわけですが。
噛みたい。いっちょ噛みたい。
ちくしょう、今ちょっとだけお金があれば(笑)

こうして見てるとまるでアイは電気自動車になるために
生まれてきたようなデザインですね。
年々小型化効率化が進むとはいえ、
電気自動車はまだ膨大な質量のバッテリを
載せる必要があるのですが、
元々ミドシップですから、その空間に押し込めばいいので、
違和感がない。
もちろん走行性その他のチューニングも、
重量バランスがあまり変わらない分、
楽=ドライバーに違和感がない、のではないかと思います。
実はこの前日、
スバルも「プラグイン・ステラ」を発表、
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20090604_212457.html
見ていただくとわかりますが
スペック的にも価格的にもアイミーブにそう負けておらず、
(というか、今存在するモーター・バッテリで
 組み上げると、このぐらいのスペック・値段になる、
 ということですな)
でも扱いがこれだけ違うのは、
「三菱今までこれ頑張ってきたしね」
という情からだけではなくて、
やっぱりデザイン的に、パッと見て
「わっ、新しい!」
と思えるからではないでしょうか。
クルマあんまり詳しくない方だと、
これのガソリン版が今既に街中ウロウロしてる
ってことを知らないかもしれない。
ウチの母などもTVでアイミーブの試作車が紹介されてた時、
「新しい電気自動車が……」
みたいなこと言ってました。
ちゃんとガソリン型と比較して走ってるのに(笑)

ああ、乗ってみたい。
この白とミントグリーンのツートン可愛いですねぇ。

以下余談ですが、
名前なんですけどね、
確かにもう我々クルマ好きは、ずーっと
「アイミーブ」って言ってきたので
これでいいんですけども、
また、三菱的には「MiEV」っていうのを
三菱の電気自動車ブランドに仕立てていきたいという
野望があるんでしょうけども、
(たとえばギャラン・ミーブとか、パジェロ・ミーブとか)
東京電力に貸してるクルマのどてっぱらに
「Switch」
って大きく描いてあって、
「あ、この名前にすればいいのに」
と思った。
いろんな意味でピッタリだと思うのですが。
いやもう遅いですけどね。
あと、さんざん焦らしに焦らした発表なのに、
まだ「今年は法人で」とか辛気くさいこと
言ってるのがもうイライラする(笑)
徹夜で作れるだけ作りまくって
バラまきまくれと。
トヨタがプリウスを今の地位に押し上げるのに
どれだけの無駄金を浪費したか。
気合いの問題ですよ、
ここで入れずにいつ入れるんですか。
いやホンマね、こんなことやってると
トヨタがやってくるよトヨタが(笑)
ヴィッツEV248万円来春登場、とか
やりかねんからねあの会社。
そう、
電気自動車ってね、
作るだけならすぐ作れるんですよ。
ハイブリッドの方が遥かに難しい。
ま、これが刺激になって、
電気自動車開発競争が激化すると、
我々カスタマーとしては嬉しいですな。

ゴチャゴチャ言いましたがそれらは小さい話、
おそらくこの子は、
デジカメ界のカシオ・QV-10のように、
「あれから全てが始まった」
と未来永劫語り継がれるクルマになるのではないか、
と思います。
その意味では現代のT型フォードと言い換えてもよく、
艱難辛苦を乗り越えて夢を現実にした開発陣に、
乾杯。

posted by ながたさん at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
こんにちは。ぜひ三菱はタタ自動車と組んでこれをインドで販売して欲しいなと思いました。インド版は最初はリチウムイオンバッテリーよりも安いバッテリーを使って欲しい。インドで売って欲しい理由は、そもそもガソリンが高すぎて手が出ない人が沢山いるはずだから。スズキの軽が売れていることからも大型車じゃないとダメという文化じゃない点も有利。
Posted by T.Manome at 2009年06月14日 11:13
そうですね、勝手な言い分と言われればそうですが、排ガスやCO2効率のことを考えると中国・インドでこそEVが発達して欲しいですね。おっしゃるとおり、バッテリがなによりもネックですが……
Posted by ながたさん at 2009年06月15日 06:22
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/29625065
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック