2010年06月01日

1コマの長さ

先日大学の先生をしている友人と話してましたおりに

「ハーバード白熱教室」が面白い、
という話から
実は欧米の大学は1コマ50分ぐらい、
だと聞きました。
つまり高校と一緒。
日本の大学は文明開化の折、
当時の欧米のシステムを丸コピーしたわけですが、
当時は同じ90分でも
前に15分復習などの準備、
後ろに15分質疑応答などの時間、
で中身は実質60分、
だったそうなんです。
それを丸々講義にしてしまったとか。
「人間の集中力はもって90分程度」
と言いますが
正直90分はかなりキツくて、
映画なんかでも最近じゃ2時間超えの
映画はきついですよね。
どんなに面白くても長いなぁ、と思っちゃう。
サッカーの試合、
あれ90分ですけど前後半で
45分ずつだから観てる方の集中力ももつ、
てなもので。

で彼は有志と共に実験的に
「45分で一旦軽く休憩」
をやってみて、
おおむね学生たちにも好評だそうです。

そんな話を聞いて
「よしじゃあぼくも高校時代のように
 1コマ50分・10分休憩で
 作業を進めてみよう」
と始めてみましたら
これがあーた。
忙しい(笑)
「あれっ!? 50分ってこんなに短かったっけ!?」
という感じです。
あの中学・高校の頃、
もう15分前ぐらいから
「はよ終われ〜はよ終われ〜」
と念じ続けても念じ続けても
なかなか終わらなかったあの50分が、
今では、もう。

まあそんだけ没入できてるってことで、
基本的にはいいことだとは思うんですけどね。

せっかく始めた実験なので、
ノってる時でも時間が来たら
ごろりと寝そべって
(自宅仕事の特権だ!)
その10分の休憩を過ごしてみるわけですが、
やっぱり休憩は
「なにもしない」
でないと休憩になりません。
コンビニ行きやお茶もいいと思うのですが、
twitterとか見たらあかん(笑)
ラインの仕事をしてる友人の職場では
休憩時にケータイ・ゲーム・マンガ全部禁止だそうですが、
確かにそういう、
なんというんでしょう
「精神力を消費する」ものは
集中を必要とするオンタイムに対して
オフタイムにならない、
ような気もします。
「禁止」ってのはキツイですけどもね。

60分1コマだと例えば
8時・9時・10時・11時(昼ご飯)
1時・2時・3時・4時・5時・6時(夕ご飯)
8時・9時・10時・11時
とMaxで13コマも取れ、
受験前とかそんな勢いでやっていたのかと
思い返しますと、
若さって力だなぁと改めて思います。
いやいや、
そんなこと言わずに
今同じようにやればいいんですけどね。

粒度が小さいと、
ちょっとサボってしまった時でも
「次のコマはがんばる!」
とパッと切り替えが効きやすく
(RSSリーダ眺めてると
 普通に1コマ消えてますからねぇ)
その点もいい感じです。

「僕は集中力が続かなくて……」
とお悩みの貴方。
それはみんなです、みんな(笑)
「続くようなことをやる」とか
「続くだけやって休憩してまたやる」とか
いろいろ方策はある、
かも?
posted by 犀角 at 04:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 知的生産の技術
この記事へのコメント
ボクの心理学の先生は「同じ科目で集中力がもつのは15分!つまり教育番組の尺こそが正解!勉強も15分ごとに別科目をすべし」と力説しておりました。

15分を最初から最後までフルスロットルで集中できて(させられて)、毎回なんらかのテーマを会得できる(させられる)なら、それは生徒にしろ教育者にしろ天才の類なんじゃ…(^_^;)と思ったのを覚えております。

ほどほどに頑張るぞ!
Posted by 田中 at 2010年06月01日 21:46
そうですねぇ、集中できる時間は、
その人によっても、
またやってることによっても、
全然違ってくると思いますので、
自分のやりやすいのを見つけるのが
一番だと思います。

15分だと……こめかみから血を噴きそうです。
Posted by ながたさん at 2010年06月02日 11:07
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