2011年12月22日

ダイソン「DC35」




スーパーサイクロン・ハンディクリーナです。

DC22(キャニスター型)のズバ抜けた清掃力に感動して以来、
http://hoenaga.sblo.jp/article/22927455.html

我が家はすっかりダイソン教の信者なのですが、
進歩を止めないお掃除界のマッド・エンジニア、
ジェームズ・ダイソンが繰り出す次の矢がこちら。

これウチが買った時点で4万しまして
(最近赤絨毯敷いてお出迎えしてくれて、
 VIPルームでワンドリンク出てくる近場のJoshinにて)
ハンディクリーナなぞ1980円で買えるものですから
実に20台分。
それだけの価値はあるのか?
あるッ!

例によってレビューはWatchの記事で
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_review/cross/20110519_446493.html

まずなにより吸引力。
そのへんの安いのとは文字通り
比べものになりません。
さすがにキャニスター型には及びませんが、
身の回りのちょっとした掃除はもとより、
延長ホースとTブラシ付けて(同梱)
床掃除でもかなり使い物になります。

また、軽いです。
見てくれと前機種(DC31)の記憶から
ずいぶん重そうに見えますが、
60すぎの女性であるウチの母でも
片手でぜんぜん平気。

そして意外に静か!
ダイソン・サイクロンといえば
地よ裂けよ天よ鳴け、といわんばかりの
狂おしい騒音が良くも悪くも特徴ですが、
これかなり静かです。
ハンディクリーナは一般に小さいモーターを
高速回転させるのできわめて耳障りな音が出がちなのですが、
これなら夜でも使える感じ。

そして何よりも安いのと一線を画しますのが
リチウムイオン充電池によるバッテリ管理の容易さ!
安いのはですね、もちろんモーターもすぐ寿命くるんですが、
それよりほとんどがまだニッカド充電池使ってまして、
ご記憶にあると思いますがニッカドは
過放電過充電でみるみる寿命を迎えます。
(正確に言うとリチウム系もセンシティブなんですが、
 避けるための回路等々が完備されてる
 もちろんその分コストも高い)
これがだいたい製品寿命になっちゃうんですよね。

ウチがこれ来るまで使ってたマキタの業務用はですね、
「充電は8時間、以上でも以下でもダメ」
というこの2011年には簡単に頷けないほどのめんどくささ。
ちなみにDC35はチャージ3.5時間、
使用15分(ターボモードで6分)です。
もちろん追い充電などもOK。

そう、同梱の特徴的な充電台ですけど、
これ別に無理して使うこと無いです。
普通にACアダプタからの線をぷすっとお尻に挿すだけでOKです。
(ACアダプタ自体も非常に小さくて好ましい)
本体はノズルを外してしまえば意外に
体積無いので、たとえば
薄型TVの裏とかにこっそり置いておけばいいのでは。
ウチはFAX電話機の隣に置いてます。

そうそう、車内清掃に最高なので、
クルマ好きの方にはクルマのオプションのつもりで
一台いかがですか。
あるいは進学・就職などで一人暮らしを始める若者に
家族が贈り物、とか。
結婚まではこれ1台で戦えますよ。
ということは場合によってはずっt

結論としては
「ハンディクリーナのポルシェ」
と言えましょう。
現在地球上に存在するハンディクリーナすべての最高峰、
完璧な製品です。

と、誉めごろしはこのぐらいで、
注意点を挙げますと、
もちろんコスト。
上述のようにホームセンターで買えるツインバードとかの
クリーナの20台分、
実額にしても4万円というのは
いかにもこのジャンルの商品には高い。
その額でも、
「これ1台で家中全部」
と言えればまだ検討の余地あるかもしれませんが、
残念ながらそこまでパワフルではありませんし、
電池も持ちません。
一人暮らしのワンルームならなんとか、ですが、
そういう方にはこれより先にルンバおすすめかな。
部屋がぐちゃぐちゃなのでルンバより
こういうのの方が……
って方は掃除機に4万払う前にやることがある(笑

あと、これ個体差あると思うのですが、
ダイソンの設計はいつもあの
クリアビン(ゴミ溜まるところ)の
ロックボタン固くて困りますなぁ。
全機種そうですよね。
テコかなにか一発かませてレバー操作にすれば
解決すると思うんですが。
(CPUのソケットへの固定レバーみたいな)
ウチの子の場合は、
底面の板を前側にスライドさせるような
テンションを掛けながらだと楽にはずせました。
もしお困りの方がおられればご参考。

という感じで、
ブツとしての出来映えは素晴らしいんですけど、
かなり贅沢な、優先順位の低い製品です。
これ買う前にまずキャニスターのダイソン、
次にルンバ、
最後にこれ、かな、
ってウチじゃないですかー。

たとえば洋服に5万かけるぐらいのことは、
単身者でもちょっと好きならやるわけです。
靴とかいいの買うとそのぐらいしますね。
パソコンとかAV機材買ったらそんなもんじゃすまない。
ああ、空気清浄機だっていいのはそのぐらいします。
最近じゃ電気釜だって10万超えも。
でも、
掃除道具に5万、っていわれると腰が引ける。
これはどういう心理なんでしょうね。
やっぱりホウキと雑巾ならタダ同然、
ってのが大きいんでしょうか。
でもでも、
我が身を汚して周りを清潔にしてくれるクリーナー、
敬意を持っていいの買うと、
長く使えますし、
掃除という苦役が少しでも楽になりますし、
捗りますよ〜。
 
posted by ながた at 10:19| デジタル・ガジェット