2012年04月20日

カメラ「NEX-7」SONY




ママーンが買わはったんですよ。
自分のじゃないのでレビューではなく雑談で。

 わたくし写真撮るのはさほど好きじゃないのですが(嫌いでもないです)「カメラ」というブツは大好きでして、特になんでもかんでもデジタル一辺倒になっていくガジェット界においてまだ多少「絵作り」とか「味」とかアナログの香りが漂うデジカメはいろいろWatchしておりまする。

 そうこうしてましたら母が突然、
「一眼レフが欲しい」
と言い出した。
 彼女はなにを思い立ったかWindows付属の「DVDメーカー」でデジカメで撮った愛する花々(園芸が趣味なもので)をDVDにするという暴挙に出まして、その際、改めて昔からの写真を並べて大写しにしてみるとこれ、カメラで全然違いますよ、と。
 サイバーショットなんですが00年のP1と10年のHX5Vでは丸10年、そら差が出ますわね。
 ほんでもっといいカメラ買えばもっと綺麗に撮れるのでは!と、こう。

 で、わたくしの耳学問目学問であれやこれやと説明するのですが要領を得ない、そうしてるうちに花のシーズンが迫ってくる、ええいこうなったら、とクルマで梅田ヨドバシまで連れて行きましたよ。

 結局、デジタルだなんだ言いましても最後は相性、直感です。

 Nikon D4から一眼「レフ」を一通り見てやはりカサが高い(体積が大きい)と。じゃあミラーレス勢ですね、ということでOLYMPUS、Panasonicのm4/3勢はもちろん、PENTAX K-01やRICOH GXRのマニア勢、もちろんFUJIFILMのX-Pro1もNikon J1/V1も見せて、最後選んだのがやはりSONY。
 NEXはαよりサイバーショット寄りで、なんとなくユーザーにしっくり来るみたいです。

 で、店員さんにお話お伺いするとこの店員さんが(おそらく)パナからの応援の方なんですが駆けずり回るように説明から小物の商品探しからやってくださいまして、お値段も今Amazonで出てる値段よりも安かったです。同時購入で小物のマイナスが40%とかね、これ最近よく言ってますが、実店舗侮れないですよ最近。
 で、
 その方も「初めての一眼でしたら価格差もありますし5Nになさった方が……」とおっしゃってたのですがそこは小嬢様育ちのマイマザー、7を握って離しません。
 僕的にはそこで5Nを無理押しする理由はなにもないので(笑)そのままNEX-7、レンズ(35換算27-80)キットお買い上げ、となりました。
 同時購入はSanDiskの一番上のSDカード16GB、レンズプロテクタ、液晶保護シート、一台入れの社外品ソフトケース。

 いやあ。
 さっそく使い始めてまま大興奮。

 2400万画素あるんですよあれね。そうしますとですね、普及レンズ言うてもAPS-Cサイズの最新レンズで撮ると、ものすごい情報量なんです。
 なんでもそうですが
「あ、ちがう」
っていうのが商品の満足感なんですよね。
 っていうかそれがすべて。
 わたし「画素数4倍」ってだけのiPadに7万出して大満足ですからね。

 画面で観てもそうですし、プリントするとこれがまた、2万しないEPSONの普及機803でさえ、下手な銀塩写真を上回る解像感でございます。
 またその時のメイン被写体が桜でさ!
 満開の桜が視界いっぱい、これがピシーッと解像されてるさまを見て
「買ってよかった!!」
とこう。
 近所のおばさまと一緒に行ったもんですから、写ってる写真あげたり、またDVDに焼いたりしましたら大人気ですよ。
 確かにそりゃ、コンデジで撮った一枚とは絵が違います。解像感の他にもボケが大きいし、ズームが素早くできますから一瞬の構図の切り取り上手ですし、
「あ、これ違う」
という、あまり見たことないような写真が勝手に撮れるわけです。これでまた
「買ってよかった!!」

 戦争はモビルスーツの性能がすべてですよ。
 気合とか根性とか技術さえ要らない。

 買って2週間ぐらいなのかな、早くも「マクロレンズ購入指令」が下りまして、30mmマクロ買いました。普通にAmazonで通販。
 プロテクタ込み25,000円ですからね、マクロとしてはお安いものです。
(マクロというのは大雑把に「接写できるレンズ」と思いねぇ。花撮るのがたいへん捗ります)

 僕が弄る暇も無いぐらい母が持ち歩いてるので雑感ですが、各所で言われるように、まずなによりもかによりもやはり機体の質感が抜群なので、所有欲は満たされますねぇ。これはNEX-7の、他社・他機に対する絶対的なアドバンテージだと思います。
 トリプルダイヤルも便利。ふたつ横並びは間違えるかな、と思ったら案外振り分け巧くて、間違えないです。かなり割り当てのカスタム効くみたいですし。
 もちろんコンデジ風の画面メニューからコツコツ階層下っていく設定方法も残されてるので、コンデジからのステップアップにちょうどいいですな。
 ウェイトも軽いですねー。首からずっと下げてても問題ない。
 肝心のカサ、これですが、僕がいつも思うひとつの基準は「カフェでテーブルに置けるか」。レフ勢はKissとかでも厳しいんですよね。ミラーレスの勢いが凄いのは、こういう日常の使い勝手、がいいからだと思います。
 もちろんNEX-7は置いてもむしろ様になる、それそのものが絵になる。ここであの抜群の質感が効いてくるわけですよ。

 そうそう、7ならではの利点としてやはりファインダー内蔵。ちょっと凝った絵を撮ろうとすると無意識に目を近づけてしまいますね、わたしらの世代ですと。自然と脇も締まるので手ブレも軽減されますし。
 ファインダーのありなしはかなり大きな選択ポイントだと思います。ま、だいたい外付けできるので無理にこれで縛ることはないですけど。

 絵は上述どおり、「期待以上のものが吐き出される」という意味でなんの文句もありません。たぶんカメラマニアの方に言わせればいろいろツッコミどころもあるのかもしれませんが(Eマウントレンズはあまり評価高くないんですよね……)、僕ら素人の目からすれば、もう。

 とにかく「モノ」としての満足度が相当に高い製品で、いや、えー、
「やるじゃんSONY!」
とtorneぶりに思いました。
 あのほら、トリニトロンの高いテレビ買って満足したあの頃の快感ってまだ覚えてます?(笑) あれがひっさしぶりにありましたよ。

 他社とならともかく、5Nと悩まれてて予算に余裕あるなら、7にしなはれ。質感もやけどダイヤルとファインダ便利やで。
 あ、でもね、もうすぐ3がモデルチェンジらしいので、それを見てからでも……

 でさ、ひとつ思ったのがこれって携帯電話のキャリアみたいな話で、趣味ってほどでないけどまあ撮る、って家の誰かが、あるミラーレスを買うと、もう家族はそのシリーズになっちゃいますね。
 僕もし自分の買うとしたらNEXシリーズ、というかEマウントだわ。
 ハイアマだとそういうの関係なく自分の好みのモデルを買うんでしょうけど、そこまでこだわりなければ、やっぱり家族で資産(主にレンズ)使い回せる方がいいですからねぇ。

 そんな感じです。
 でも今日ママンが
「モンシロチョウは追いかけきれなかった……」
などと不穏なことを言い出しており、いつの間にかα77とか買ってないかと不安になりますわ。他にも「望遠」「三脚」「動画」などのキーワードをブツブツと……
 カメラは泥沼ですのう。
 ハマってる人が笑顔のね。




 
posted by 犀角 at 04:16| ガジェット