2012年11月03日

タブレット「iPad mini」Apple ファーストインプレ


http://www.apple.com/jp/ipad-mini/overview/

「見てから」とか言ってたくせに結局OnlineのAppleStoreに予約入れて発売日に到着。黒16GBもちろんWiFi。

 まず7インチ級使ったこと無かったので手頃なサイズ感が好印象です。「10インチ・7インチ」という言葉の印象から「ちょっと小さい」というイメージを抱きがちですが、もう「半分」て感じですね。
 大Pad小Padの比較画像はwebそこら中にあるので割愛しまして、馴染みのあるところではDVDケースの幅ほぼ同じ高さちょい長い。A5よりちょっとずつ小さい↓
https://twitter.com/KazuhisaNagata/status/264375794602749952/photo/1

 僕は既にiPad(3rd)とiPhone5で超高精細なRetinaディスプレイ慣れしてしまってるので、この1024×768の非Retinaはむしろ懐かしい。iPad(1st)とiPhone3GSコンビを使ってた頃、といってもほんの数年前なんですが、を思い出しました。
 色域もちょっと狭い感じで、やっぱりiPhone5用(そしておそらくiPad(4th)用)のエースパネルからは一段落ちる、その分コストは安い、という感じですね。
 ……と、Retinaユーザーはグチャグチャ言うと思いますが、全然知らない人が見れば十分以上に美しいと思います。

 早速自炊マンガを「CloudReaders」で、また文章本を「Kindle」で、見てみましたが、やはり事前の予想通り、「本」に最適サイズですね。マンガはまだ10インチの方も、B5の週刊誌や同人誌がありますので「やっぱり大きい方がいいね」感も無きにしもあらずなのですが、文章の読みやすさったら無いです。
 これは黒船その2ですねぇ……文章だけなら16GBモデルで十二分、3万を切る価格。
 予約してあるKindle Whitepaperも楽しみ。

 あ、意外によかったのは写真です。ちょうど「サービスサイズの倍ぐらい」が、カジュアルに撮った写真を見せ合うというようなシチュエーションにバッチリ。これは……旅のお供に最高ですよ。一応本体にカメラもついてますけども(おそらくiPhone4S相当)、iPhone(スマホ)で撮ったものをiCloud(などクラウドサービス)経由で観るのもよし、デジカメで撮ったものをSDカードリーダー(2800円)で読むもよし。ビューワーとして、大Padよりずっと荷物がかさばりません。

 ただ、慣れてないだけかもしれませんが、ちょっと持ちにくいかも。額縁(ベゼル)が狭いので、大Padのように左手の親指を画面の額縁に掛けて、という持ち方がしにくいです。といって、底面を鷲掴みにするにはちょっと幅が広くて……あと、表面処理がどこもかしこもツルッツルなので、質感は最高なのですが滑りやすそう。
 でもこれは慣れかな? 滑りはこれから山のように出てくるだろうカバーでカバー。

 iPhone(他スマホ)に対する優位性はもちろん画面の絶対的な広さからくるたとえばwebサーフィンの快適性であり、「ちょっとクルマのカタログ見たいな」といった時に、やっぱりスマホだと「広い面積の一部を覗き込んでいる」感じがしますが、こちらならほぼPCで閲覧するのと変わらない。
 逆に10インチ級(大Pad)に対する優位性は底面積・重量ともおよそ半分の圧倒的なポータビリティ。ソフトカバーの単行本一冊程度なので、家から持ち出すのになんの躊躇もありません。

 なんだろ、根本的に「かわいい」んですね、手馴染み的に。これは理屈ではないです。

 これで値段が高くてバッテリ持たなくてもいいから、Retinaならもっと……とないものねだり。もう2世代もすれば(早ければ次でも)出てくるでしょうきっと!
 ……それをまた買うのか……

 余談ですが僕Appleの製品を狂ったように買ってるように見えますが、実は2006年から6年間で「パソコン」は3台しか買ってないんですよ。2年に1回なので、まあ仕事道具でもありますし、そんなに無茶な買い方でもない(でしょ?)
 ただ、その間に、「音楽プレーヤ」を2台、「電話」を3台、「タブレット」を3枚、買ってます。
 Appleはものすごく巧いことやってるように見えますが、いや実際ものすごく巧いことやってるんですが、いえばYAMAHAがピアノやってボートやってバイクやってるようなもんで、あそこもあれですよ、ピアノ用の木を乾燥させてたらあこれ船になるなぁって船やって、船用のエンジン作ってたらあこれバイクになるなぁでバイクやって、ってノリなんで。
 なんかこう、やっぱり、「枠にとらわれない」なんて簡単に言いますけど、ここまで行って初めて「枠にとらわれない」かなあ、と思いました。

 幸いau・iPhone5ユーザーなので早速持ちだしてテザリングでwebサーフィンなどしてみました。便利な時代になりましたねぇ。
 今回からauもセルラーモデルに参戦だそうで、それと通話用のガラケーのコンビがひょっとすると最強なのかもしれません。電話にSNSとかヘタに載ってると日がな一日見ちゃうのでむしろよくない気もしてきました(笑)

 Bluetoothキーボードを接続して「Textforce」でポチポチ文章作成もしてみました。かなりいい感じ。むしろ縦長の画面が懐かしのワープロ専用機を思い出す感じで。
 小Pad+ポケモンキーボード+スタンドで608g。ポメラのDM100が400g+電池2本(50g前後)なので、無理にこのセットを「テキスト作成用に!」と選ぶことも無いと思いますが、まあ、ちょっと気分を変えたい時などに。こんな感じ↓
https://twitter.com/KazuhisaNagata/status/264389695801278465/photo/1
 あでもこのセットが28,800の2,500ぐらいでこの環境が手に入るのか……いまの若者は恵まれとるのう! おっちゃんがDuo280cを36万出して買った頃は(以下繰言

「大パッドとiPhone5を持ってるオレがなぜこんなものを買うのか」
と自問自答しつつ買いましたが、買って正解でした。ひょっとするとこの小Padばかり使うようになってしまうかもしれません。
 ノートPCの、15インチA4ファイルサイズ3kgモデルと、13インチ薄型1.3kg級MacBook Airその他では、液晶のサイズはわずかな違いですが、使用シーンは全く違います。あの感じに似てます。
 繰り返しになりますが個人的な「手馴染み感」は小Padの方が好きで、Retinaモデルを早くオネシャス!
 
posted by 犀角 at 00:38| ガジェット