2018年08月18日

ファスナー・タブを改修




「ジッパー」と「チャック」は商品名なので、NHKを目指す当ブログとしては「ファスナー」と呼ぼうかと思うのですが、
https://www.ykk.co.jp/japanese/ykk/mame/fas_01.html

「ファスナー」だけだと工業界では留めるもの全部そう言うので、身近なところではクルマの内装品を留めるプラパーツ、あれファスナー。

 それはいいとして愛用のナップザックの「ファスナーの延長持ち手」がヨレヨレになってしまったので、というより画像を↓



 ド定番4052、この革紐の部分ね。
 こういうのなんて言うんだろう?と思いながらいろいろ検索してるうちに、シンプルな上記商品を見つけて買いました。
「タブ」とか「プル」とか「引き手」とか「チャーム」とか、決定打が無いようでいろいろ呼ばれています。探す時はいろいろ文字列入れてみるといいでしょう。オサレ、可愛い、実用、百花繚乱です。

 まったく問題なくカンタンに取替ができたのですが、この革紐もこのリュックのデザインの一端、底のスエード調と合わせたもの、だったんだなぁ、と改めて思った次第。底革の無い452Uは紐も普通のナイロンコード。



 まあでも、シンプル方向への変化は受け入れ易い。
posted by ながた at 14:41| 雑記

2018年08月15日

フィットネスバイク「AFB4309WX」アルインコ





 もうとにかく暑くて。

 7月の頭ぐらいから奥さんも走り出したのですが、7/20ぐらいになりますと朝7時に無理に早起きして走っても暑過ぎて辛い。
 しかし健康増進のためには運動もすこし……
 と考えたところ、実はちょっと前に弟が運動不足解消にとこれを買っていたことを思い出し、借り出して漕いでみるとこれがなかなかいい。

 僕のこれ系の記憶は、遠い八尾の日々、いまやメガバンクの情報担当として「NY帰り」と恐れられるokbちゃんと一緒に、暗くて暑い倉庫の中で漕ぎ合った、実際に走れる自転車(だいたいレーサー)を載せて漕ぐ、いわゆる「ローラー」で止まっていました。
 当時流行ってたユーロビートをかけてね。
「okbちゃんちょっと痩せたんじゃない?」
「ながた先輩こそ脚のこのへんがシュッとしましたよ」
みたいな。
 つまり「うるさくて・かさばって・ただつらい」というイメージだったのですが、やはり20年の歳月は人を物を社会を進歩させるもの。

 こちらまず設置が1畳分あれば十分で、ワンルームにお住まいの方でも(片付いていれば)十分置けます。
 漕いで見ればなにより、音が静か。ほとんど無音。(マグネットの強さで負荷を調節するそうです)
 振動もほとんど出ません。ご近所どころか家族にも気兼ねしない。もちろん深夜早朝OK。
 嬉しい機能としてグリップに心拍数計が仕込まれており、自分のペースでスロー運動ができます。
(「138ー年齢÷2」がちょうどいいそうです)
 もちろんハードに漕いでも大丈夫。最大負荷だとかなり重めに設定できます。もう自転車乗らなくなってずいぶんなので、ギア比でお伝えはできないですが。
 あとおまけ的にゴムバンド・システムが搭載されており、脚は漕ぎながら、腕はバンド引張りながら、というムチャもできます。
 表示部分にはスマホやタイマーも置けて、表示を諦めればタブレットも可。僕はDAZNでサッカー観てますが、「アニメ1本」とか決めて漕ぐとちょうど20分でいいですな。
 前傾姿勢に疲れたら背もたれにもたれて後ろグリップを掴めば、そのままでも漕げます。
 さすがベストセラー、隙がない。

 欠点というと、サドルや姿勢の調節幅が狭い上に工具が必要で、気軽に微調整というわけにはいかないところぐらいかな。まあ値段が値段ですしね。
 組み立て式ですが迷ったり難しかったりするところはありません。ボルト多いので多少時間掛かりますが、よくできてると思います。

 ということで夫婦でコギコギしますと、奥さんの脚、特に膝下がみるみる細くなり、「脚の美容には自転車」やなあ、と改めて思った次第。もちろん僕も快調です。
 夜よく寝れるんですよね。適度に身体が疲れてると。
 ジョギングは気候がいい時はとても気持ちいいものですが、真夏・真冬は結構つらいもの。あとシューズだウェアだ小物入れだ心拍数計だ、と意外にお金も掛かる。
 これなら、思い立ったその瞬間から裸でも漕げます。(やめてくれと説明書に書いてありますが)

「フィットネスバイクなんて相当な方が買うものでしょう?」
 いやいや、このぐらいのカジュアル・ユースでも十分価値がある。
 朝歯磨き3分で、完璧にとは言わぬまでも歯の健康をずいぶんキープできますでしょう。そんな感じで毎日20分、これだけやってればまあ運動の面では足りてるかなあ……と。
 デスクワーク系ジョブの諸兄姉、いかがですかお部屋でこっそり。毎朝ツヤッツヤの笑顔で肌カサカサの同僚に
「いや、別に何もしてないですよ?」
と言い放つのです。
 健康のことは誰も助けてくれんよ。誰も助けてくれん。
 自分でやらんと。
posted by ながた at 00:00| 雑記

2018年08月13日

コミックマーケット94 御礼


 夏コミ終わりました。
 お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

 今回はO24先生がアシストに来てくださって、楽しく時間が過ごせました。もう創作(小説・評論)ジャンルに移って長いですが、特に創作は少子高齢化の進展が著しく、見渡す限りおっさんおばはんばっかりで日本のコンテンツの先行きが心配です……
 てなことはなくて、たぶん「なろう」や「カクヨム」でバリバリやってらっしゃるからわざわざあんなクソ暑いところ行ってられるか、てな感じなんでしょうね。
 お説ごもっとも。
 私達だってヤです(笑)

 まあしかしお祭りというのは、なんらかのハードルがあってそれを乗り越えてより楽しんだ気分になるのも現実、着慣れぬ浴衣を着たり母に貰った300円をどう使いこなすか悩んだり、夏コミの激しい日光もそういうようなもんです。
 そういうようなもんか?

 最近毎年「来年出れるかなぁ」と思いつつ参加するのですが、来年は東京オリンピック対応で東が潰れてて西と南と急ぎ建築中の別館でやるそうで(1日あたりのスペースが足りず)、初の4日間開催だそうです。
 出れるかなぁ?

 以下いろいろ。

・扇風機役に立った
 先日買った小型扇風機ですが↓
http://rakken.sblo.jp/article/184094769.html
 よかったです。あるとないとでぜんぜん違う。来年もし行くなら間違いなく連れて行きますね。
 いや、もっといい製品が安く出てるかな?

・立幹線
 帰路、岐阜の勉強会(の懇親会)に呼んでいただいたので、昼間の新幹線に飛び乗ったのですが無念、11日は帰省ラッシュ真っ最中で「終日指定席なし」の貼り紙を前に途方に暮れる品川駅。
 それがわかっていれば始発・東京駅で列並んで自由席に乗ることも考えられたので、このへん各社の乗換案内アプリとかとJRが連携していただきたい。新幹線だけでも。

 結局デッキで名古屋まで90分立ちました。
 わたしアホでその貼り紙見る前にお弁当買っちゃって、それがまたシュウマイ弁当。デッキの場所がおトイレ前で、僕自身はともかくとしてトイレ行かれる方に気ぃ悪いなぁ、と思って食べませんでした。
 で、残すのももったいないので名古屋→岐阜の東海道線、快速を止め各停のベンチシートに座ってもしゃもしゃいただき、隣に座ったおじさんに怪訝な顔をされる始末。
 途中で欧州視察旅行中のエリートビジネスマン、Oちゃんがパリの宿から電話かけてきてくれて「おーげんき? いまどこー?」などとワイヤレスイヤホンAirPods通称「耳うどん」で会話したもんですからますます怪訝な顔をされ、おじさんどっか行っちゃった。

 ごめんなさい。

・新幹線のお弁当の法則

 苦労して食べたシュウマイ弁当はとてもマズかったです。
 JR東海の売ってる弁当はどれもとびきりの美味しくなさ。
「新幹線のお弁当は乗り口に近いほどマズい」
 という法則があります。
 スカ掴むのに疲れ果て、新大阪から乗る時最近はだいたい御堂筋線から歩いていく通路にある神戸屋でサンドイッチ買います。だいたい美味い。

・EXアプリ

 そんな日本屈指の殿様企業、JR東海ですがようやく始めやがった「スマートEX」アプリはたいへんよろしい。
 新幹線予約がスマホから(もちろんPCでも)、という遅くとももう10年は前にできてないといけないことがようやくできたIT後進国日本、交通系ICカード(ICOCAやPiTaPaももちろんOK)と紐付けると、新幹線の改札に「ピッ」で入場できちゃうこの便利さ。(座席とか書いてて検札の時見せるちいさい紙出ます)
 切符が無いのは管理する手間が必要ない、ということで、らくちーん。

 ていうか検札て必要なんか。

・でも近鉄はまだ

 岐阜からの帰りは名古屋回ってアーバンに乗ったのですが(アーバン好き)、怒涛のごとく進む交通のIT化に沿線有力者の子弟の就職先となることで土地開発を進めてきた土豪・近鉄は焦りだけ焦って手も頭も霊もまったく動いておらず、
「ネットから予約するといいことあるよ!」
というチラシが前の網ポケットにねじ込まれていたのですが内容があまり要領を得ない上にどうやらアプリのプの字も書いてないところ観るとスマホ・タブレット用アプリは現在鋭意開発中の模様。それでネットから予約せよ、と。
 がんばってください。

・宿

 東京は最近お気にの「スーパーホテル・品川新馬場」ここ何がいいって大浴場があるんです。15時から朝9時までやってる。
 呑んで帰ってひとっ風呂もよし、朝のランニング後に汗を流すもよし。
 最近のビジネスホテルらしくフリー朝食バイキングがサービスで、無理のない味付けで好きです。まあキャッチー度では東横インのがいいですけど。
 微妙に駅から歩くからか意外に取れるのでおすすめ。

 岐阜は奇跡的に直前でコンフォートが取れました。
 コンフォートは広いのと全館禁煙がいいですな。寝具もいいです。でも大浴場と朝食はスーパーホテルのがいいなぁ……

 この業界も大変ですね。

・宴会
 10日はO24さん、HERO人、オリッヒと4人で品川のなぜかステーキハウスで飲み放題つつ肉。そのあと帰省するHERO人を見送ってスペインバル。
 11日当日はO24さんが来てくれて、ピロカズさんが齢30になってもまだ3日間通しでコミケ参戦。
 岐阜着で勉強会には間に合いませんでしたが懇親会にはg石アナが残ってくれてて乾杯。「46会」はおなじみゴッドドクターNに新入会のAさんはてっちゃんの高校の同期で東京からカム。彼の人望を観た。

 というような感じでなつかしい人にたくさん会って、俺もう死ぬのかと思ったお盆でした。明日はまたいつもの面々と呑みマース。

posted by ながた at 22:07| 雑記

2018年08月07日

体力だー! まったくだー!


 昨日は平塚市議・江口友子さんにお誘いいただいて山奥の秘密会議に出席いたしました。所は宝塚の山中・武田尾温泉、『紅葉館 別庭あざれ』でございます。

https://www.takedao-onsen.jp/

 やわらかい泉質でとても入り心地のマイルドなお湯を平泳ぎで愉しみ、洒落た懐石コースに舌鼓を打ちながら人生の先輩方のお話を拝聴する有意義なひとときを……
 お元気なんですよとにかく(笑)
 ヴェテランはお三人おられたのですが、お年の頃なら団塊の世代またの名を全共闘世代、つまりウチの母と同じぐらいなのですが、まー、もー、ホントに。
 どのぐらい元気かと言うと、「天下一武道会」ございますでしょう『ドラゴンボール』の。
 出席者の中では若手のMさん、Sさんも、普段一般人の間に居れば「元気の塊」と評されるような方なんですよ。
 そのお二人が、ヤムチャとか天津飯ぐらい。私が
「おめぇ強ぇえなぁ」
なんて感心してましたら、今回お出ましになられたのはフリーザ様がお三人。
「わたしの戦闘力は53万です」
 ヒー。

 この恐怖を忘れてたら国民漫画『DB』読み直しなはれ。

 とにかくどこをどうしたらそんな元気が湧いて出てくるのか、まさに温泉のように体の奥から勝手に噴き上がってきているようです。
 私らの元気って、バッテリに貯めた電気みたいなもんでしょう。ちいちゃな電池に睡眠でなんとか貯めて、ストレスでちょろちょろ漏らしながら、途中ビールとかゲームとかで継ぎ接ぎ充電しながら、なんとか1日をだましだまし乗り切る。
 違うんですよそういうのとはシステムがもう根本的に。
 基本無限なの。
 地熱か水力か宇宙線か、とにかく1日中どこかからエネルギーを得ながら、それを使ってる。
 ウチの妻など「生物体として我々とはそもそもDNAから違うのではないか」と怯えてました。
 あれは「使命感」とか「人間が好き」とかそんなちゃちなもんでは説明がつかない。

 常在戦場、仕事も会食も温泉もすべて呼吸や心拍のように自然体で行う。そんな感じかな?
 いやわからない。

 ちょっと前の世代のサッカー選手が海外行ってまず驚くのはフィジカル、パワー・スピード・スタミナだそうで、とどのつまりは元気、アントニオ猪木さんの言う、
「元気があればなんでもできる」
はまったくそのとおり、基本だなぁ、と痛感いたしました。
 あそこまでは無理でも、自分ももうちょいやれるんではないか、いややらねばならぬ、と鞭を入れようとした次第です。
 いまは鞭を入れようと腕を後ろに回すと、グギッと肩が鳴って痛い、てレベルですけどね……

 武田尾温泉、できたてホヤホヤの新名神・宝塚北スマートICからすぐ、ですので大阪・神戸・京都方面からですととても便利です。電車でも宝塚から福知山線7分+徒歩8分という利便性。
 こんな近くにこんないいところがあったとは。日本は広い。

posted by ながた at 20:48| 雑記

2018年08月02日

Switch(といってもJINSの)


 免許の更新前にメガネを新調しました。老眼がぐんぐん進むので(「老師」と呼んでくださって結構ですよ)初の中近両用てのにトライしたんですが、肝心のフレームが顔に合わず(幅が狭すぎた)2度ほど調節してもらってもまだ馴染めず難儀してます。
 そのついでと言ってはなんですが、奥さんがちょいと前にグラサンを買って使って具合がいい。じゃ僕も買おうかな、でも度入りだとレギュラーで使ってるのと掛けかえるのが面倒なんだよね……
 と思いつつ店頭を眺めていると、偏光レンズを取り外しできるタイプがある。

https://www.jins.com/jp/switch/

 あ、これ便利そう、と思ってこれで度を入れてもらいました。こちらは普通の度合わせで。

 いいですねサングラス。
 夏の日中のおでかけに、目が疲れない。

 特に今年の夏はアホみたいに暑く日差しもカンッカン、光の洪水の中に居るみたいな感じで、知らぬ前に目を細めています。
 目を細める動作をしますと、目の周りの筋肉が疲れまして、これも「疲れ目」の大きな原因のひとつ。だから「目のマッサージ」というと(眼球は触れないというのもありますが)目の周りの筋肉をほぐすんですね。

 いままで眩しさとかあまり気にしなかった僕でも「あっこれは楽だ」と感じましたので、30過ぎたらどなたでもサングラス、一本は夏のカバンにしのばせておくとよいかも。
 いわずもがなですが、サングラスはUVを遮るモノでないとダメで、ただ色ついてるだけでは逆効果、暗いと判断して瞳孔が開いて、目をむしろ痛めます。メガネ屋さんで買いましょう。

 取り外しタイプがどうだったかというと、わたし老眼ひどすぎてこの1.0合わせのメガネだと手元のスマホも見づらくてしょうがなく、目的地(屋内)に着いたら結局レギュラーのちょっと緩いのと掛けかえています(笑)
 あと、さすがに合わせ目から若干光がにじみ入る、わりとゆるい磁石なのでちょっとした衝撃で簡単に外れる、外した偏光プレートの方を持て余す(革製の専用ケースも付属するんですが)、汚れたら拭く手間2倍、とちょっとずつ面倒が多くて、むしろどうせ掛け替えるなら普通のサングラス一本作っておこうかな、と思ったり、あるいはもっとオーバーグラス型のゴーグルみたいな奴にするかなあ、と思ったり。上や横から結構入ってくるんですよね、光。こういうのとか↓
https://www.cataloghouse.co.jp/fashion/uv/1104902.html

 でもなんでも物は試し、「サングラス便利」と理解できただけでも買った甲斐がありました。

posted by ながた at 22:21| 雑記

2018年07月31日

7月


 あいかわらず暑いですが、台風一過で若干湿気が減って過ごしやすい気もします。
 でもまだ7月だー。

●ワールドカップ
 フランスの優勝で幕を閉じました。僕がW杯を真剣に観だしたのは98フランス、そう現監督ディディエ・デシャンがキャプテンとしてチームをまとめ、新将軍ジダンが君臨、若きアンリとトレゼゲが台頭してきたあのW杯、でしたので、感慨深いです。20年……ムバッペまだ生まれてないんですよ。

 仕事先で狂ったようにNintendo64の「実況ワールドサッカー」をやってました。僕のサッカー知識はだいたいあのワールドカップとこの・ゲームで成立してます(笑)

 20年で進化したんだなぁ、と感心したのは、戦後ベストゴールにも選ばれた右サイドバック・パヴァールの「浮き上がる」ミドルシュートです。
 98フランスでも準決勝クロアチア戦(このクロアチアもボバンにシュケルにプロシネツキにヤルニに……というタレント集団。日本も惜敗しましたね)で右サイドバック・リリアン・テュラムがミドルを2本ぶっ放して勝ったんですが、こちらは普通の(といっても右サイドタッチ際からちゃんとゴールに入れてるだけでも凄いんですけどね)地を這うタイプのミドル。
 これがあなた、あのハーフヴォレーみたいな感じで上から「切って」変な回転掛けて伸び上がって入る、みたいな雷獣シュートに進化してた。それも当時すでにパルマでブッフォン・カンナヴァーロと鉄壁のトライアングルを形成して名DFの名をほしいままにしていたテュラムに対し、レギュラーが怪我したんで出番回ってきた22歳の若手、戦前は「両サイドバックがちょっと頼んないな」と言われたパヴァールが決めたんだからあなた。

 育成っておそろしいですね。
 日本は20年後あんな右サイドバックを輩出して「酒井宏樹もよかったけどやっぱり今の子は凄いなあ」なんて言えるんですかね。
 まあ20年前は奈良橋先生に頼り切り、前任の柳本先生に比べれば「センタリングがちゃんとセンターに行く!」状態だったわけですから、それから比べれば宏樹は「名門マルセイユで主将」とか意味わからんぐらい進化してますので、きっとすごい子がやってるんでしょう。

 てな感じで、「個の力すごい」というチームでした。
 もちろんボールの取りどころの意思統一が確実で、どんな有利・不利でも精神面で安定している点は多くのプレーヤーがビッグクラブで主力張ってるだけあって素晴らしかったです。
 これでベンゼマやパイェ抜き、デンベレに至っては「ちゃんとやらんともう使わんぞ」と脅しながら、ってだからどんだけ人材おんねん、て感じですね。決勝ではカンテまで途中で下ろしましたからね。いやはや……

●日本代表
 ベルギーをなかなか苦しめたんですが、最後のあのカウンター観て「やっぱりまだまだだなあ」て感じでしたね。
 あのプレー、日本に例えると柴崎が持ち上がって右の宏樹にパス、中へクロスを入れて大迫がスルーして長友が決める、という配置なんですが、ここ決めるのが左サイドバック、っていうのが凄い。(もちろんそれを信じてスルーするセンターFWってのも凄い)日本も「この流れでやるぞ」と最初から決めてあればもちろんできるでしょうけれど、アドリブでできるかというとかなり怪しい。
(ただしベルギーは両サイドバックとルカク+1名で高速カウンター仕掛けるのをしょっちゅうやってたので、「形」かもしれません)

 結局「強さ」というのは、ディテールや戦術や個の能力ももちろんながら、こういう地の部分に出るもんです。
 トヨタ車は言うても頑丈なのよ。ボデーが。ボデーがヨレヨレにやれて乗れなくなる前にエアコン壊れて20万って言われて買い換える。これが「強さ」です。
「あ、カウンターだ」
と思った瞬間、10人の中で行ける奴が行って、ちゃんと点を獲る。
 これ。

 まあまだまだッス。
 でも就任2ヶ月、その前に何年も現場離れてた西野さんがコーチ、と考えるとたいへんよくやったと思います。次は万全の準備がしたいですね。
 頼むぜ森保先輩。

●東松山市長選挙
 安冨先生が出馬するってんで応援行ってきました。
 投票日前の7日、土曜日です。御堂筋線始発に乗るのに起床4時台。日本は広いなあ。

 駅で同じく応援に来られていた平塚市議の江口友子さんと会って、それ以降は江口さんのアシスタントをしてたので、先生の選挙活動は最後の駅前演説を聞いた程度なのですが、楽しかったです。
 この「楽しかった」というのがだいじで、そんな選挙/候補者はなかなか居ない。駅に着いた時にちょうど対立候補(この方が当選)の応援演説があって聞いてたのですが、あまり楽しくはなく、真面目一本で、極端に言うと誰が話してるかわからない。
 首長は代議士(エージェント)と違ってリーダーなので、いいにつけ悪いにつけ個性見えない人選んでええんかいな、と理屈の上では思うのですが、まあ日本の場合は行政の長は決してリーダーではなく、なんか動いてるシステムの吐き出す書類に最後ハンコ押すだけ、という「立場」でしょうから、むしろそっちの方がいいんでしょうね。

 結果は負けでしたが1年前に移住してきたあの変な風体&言動の人に、埼玉の片田舎(失礼)の住民が7000もの票を入れた、というのはすごいなあ、と思いました。ちなみに投票率は36%、当選候補は19000票。
 1対3ですよ。
 毎日同じ時間の流れてそうな埼玉の片田舎(失礼)で、4人集まったら1人があの変な人に大切な投票権使ったんですよ。
「なんとかしてくれ」って。
 これって地味に深刻なことじゃないですか?

 もちろん先生の
「子どもを守ろう」
「なつかしい未来をつくろう」
というテーマも素晴らしいと思います。特にそのあと大熱波が来て、子どもたちが小学生から中学生まで何人も実質殺されてる現実が発覚すると、
「この社会ぜんぜん子ども守ってないな」
と思いますね。「子ども守るとかそんなんあたりまえやん」なんて口が裂けても言えない。

 まあ社会というのは種が蒔かれてから時間と空間がすこし経ってから、ばっと発芽するもんですから、今回ばらまかれた何かがまた次の誰かのアクションを引き起こし、そこでばらまかれた何かがまた……
 というサイクルに入ることを祈ったり、
 自分に何ができるかって考えるとせいぜい楽しいお話描いて逃げ場を用意してあげることぐらいかなあ、と思ったり。

 あと音楽の力(やっぱり)強烈でした。
 片岡祐介さん、みわぞうさん&大熊さんのちんどん屋さん、いい音が流れてくるだけで気分が盛り上がる。そこに木内みどりさんつまり女優さんの声が乗るので、映画観てるみたいでした。
 観てるみたいでした、とか生ぬるいこと言ってちゃ勝てないわよ、と応援に来られてた阿部知子衆院議員に叱られそうですが。

●中旬の連日38度で
 家中おかしくなって、キッチンの照明器具が引き紐動かなくなって、あれおかしいな?とガチャガチャやってたら根本からボッと火を噴いてお果てになって。
 ジョーシンに買いに行ったはいいんですが電気工事2週間待ち、と言われたもんでモノだけハンドキャリーで持って帰って馴染みの工務店さんに泣きついて、それでも3日後。直結のシーリング化程度なら、ってんでレギュラーの仕事終わったあとに駆けつけてくれました。

 明かりのある生活ってステキ。

 その3日間、隣の部屋の明かりやシステムキッチンの作業灯を頼りに薄暗がりでメシ食ってたんですが、たいへんわびしい。
 たったそれだけのことなんですけどねぇ。

 そうこうしてましてあんまり暑いんで「これは2階全館冷房をやるしかない」と3機のエアコン(28)で30数畳程度を冷やしてたのですが、そこで無理をさせたか一番のヴェテランが黄色いランプを点滅させて冷えなくなった。
 症状からしてガス抜けかなあ、と思うのですが、見れば94年製、さすがに買い換えるか、とこないだ行ったばかりのジョーシンで店員さんの言うこと聞いてオススメを買う。

 エアコンは諦めました。
 こないだものすごい期待してダイキンのトップモデル・うるさら7買ったんですけど肝心の冬の加湿機能がほとんどおまけ程度で(原理的に外が冷たい時に水分持ってこれるわけない)超・期待はずれ。冷暖房能力は問題ないんですけどね。
 それ以来家電Watchとかエアコンに関しては無視。今季はノクリアX(富士通ゼネラル)推しですけどあれ絶対サーキュレーター部分が先に壊れる。ぶどう酸っぱい酸っぱい。

 そして取り付け工事は2週間後、すなわちいまこれその暑いキッチンで汗だくで書いてます。
 シーズン前に試運転?
 壊れるのはいちばん辛い時に壊れるんや!

●言うてもまだまだ暑い。みなさまご自愛を。
posted by ながた at 09:15| 雑記

2018年06月30日

ワールドカップ2018ロシア グループリーグ雑感



 朗100%「ヒヤヒヤしたんじゃな〜い?」

 安心してください、突破してますよ。

 とりあえず近年の第一目標であるグループリーグ突破を現実のものとしたのでホッと一安心。どこから行きましょうか。

●監督交代
 後出しジャンケンになってしまいますが、交代は致し方なかったと思います。

 といいますのもハリル監督は最終予選突破を決めたオーストラリア戦をピークに(これもオージーたちがなぜか自分たちのストロングポイントであるパワープレイを勝手に封印してくれてた)、それ以降確とした形を見せることができていませんでした。

 サウジに負けたのは突破を決めたい向こうの気迫、という言い訳が立つにしても、ハイチに分け、貴重なブラジル戦ベルギー戦はただただ無為に消化、E-1では北朝鮮戦・中国戦とも勝ったといえ井手口や小林・昌子が個人技で取った点、案の定韓国に惨敗、と僕はここで交代でもいいと思ったぐらいです。
 で、マリにほぼ負けのところ中島のシュートに救われて、ウクライナに普通に力負け。
 協会はよく我慢したと思います。むしろ多くのサッカー好きは「替えるなら遅すぎる」と思ったはず。親友の田中支店長(高校時代は名門でサッカー部の主将を務め、左利きの右サイドバックでありユニがACミラン・レプリカだったことから「鏡の国のマルディーニ」と讃えられた男)も単身赴任先から帰ってきてC大阪戦を一緒に観た時に
「まあしゃあないな。この時点でチームの形ができてへんからな」

 彼の言い分的には「最後の1ヶ月で仕上げるんだ」なんですが、呼べる選手はほとんど既に呼んでおり、形も4−3−3速攻系しか引き出しがない中でこれ以上は難しい、と判断したのでしょう。
 正しいと思います。
 あのまま行ってて何が起きたかと言うと、おそらく今回で言えばイランかモロッコあたりの戦いっぷり、コロンビアとセネガルには個の力でねじ伏せられ、ポーランド戦で監督の言うこと全部無視して1点取って取られて引き分けて勝ち点1敗退、てなところだと思います。

 日本もそうなんですが、メキシコをそのリーダーとする「中堅国」というグループがあります。
「大陸予選を勝ち抜いてワールドカップには出られるけれど、本戦ではなかなか勝てない」
 今回グループステージで敗退した各国はだいたいそうです。モロッコとかチュニジアとかコスタリカとか、あと韓国もそう。
 ここには構造的な課題があって、予選では「自分たちのサッカー」ができるわけです。韓国でいうと縦に速くフィジカルに優れたサッカー。お家芸十八番、最後に頼る戦い方。慣れてる分上手いので、なんのかんので平均すれば勝ち点が積み上がって、予選は突破する。
 ところが本戦ではだいぶ格上1、ちょっと強い1、うまくやれば勝てる1、と戦わねばなりません。ここで「自分たちのサッカー」がなかなか通用しない。
 韓国のケースでいうと、フィジカルとダイレクトプレーではドイツとスウェーデンに敵うはずもなく、残るメキシコはパスサッカーと試合巧者っぷりでお馴染み。
 じゃどうすんねんと。
 自分たちのやり方を磨いて、相手がどこだろうと勝ちと分けを1つずつなんとか拾って勝ち点4、突破できるかどうかはもう天に任せる、のがひとつ。
 これがいままでの日本代表。
 そういうのは捨て、ワールドスタンダードで弱者が強者に対抗する時に使うカウンター主体の戦い方を磨いて、強国でも一発食わせて勝ちうるぞ、というやり方もひとつ。
 これが(おそらく)ハリルホジッチがやりたかったこと。
 なので、彼がやろうとしたこと自体には問題ないですし、おそらく協会も早めに首を切らなかったのは、「コンセプト自体には問題ない(好き嫌いは別)」という判断だったんでしょう。
 ただし、いつまで経ってもちゃんと確立しなかった。
 ギリギリでハリル監督ごとその路線を捨てた。

 じゃあ、日本としてはおなじみの、中盤厚くしてできればポゼッションしてパスを散らし、比較的優秀なOMF陣がなんとか敵陣を混乱させて混戦やセットプレーから点をもぎ取る……
 に戻るとするなら誰ができるか。
 その場合、西野朗以上の存在は世界中探しても居ないですし、ラッキーなことに技術委員長としてチームをずっと観てましたし、まあ「マイアミの奇跡」からガンバ時代を知ってるサッカーファンも「まあ西野さんなら致し方あるまい」という感じ。
 現実問題、ハリルを切って別の外国人を連れてくる場合、「あのクラス以上で」「空いてて」「2ヶ月前から」「日本を」率いてくれる、なんて四重苦を引き受けてくれる可能性はほぼゼロ。
 また日本人で、となれば、手倉森はともかく森保はだいじにしたいこれからの人材、われらが岡ちゃん(天高出身)はこういうおぞましい事態を予見してたのか指導者ライセンス返上済み(たぶん要らないんですけどね)。
 いや、「変えるなら西野しかない」という状態でした。

 実際、トルシエのあとはジーコ、オシム、岡田二期を挟んでザッケローニ、とビッグネームが続いちゃったのでなかなか声が上がらなかったですが、アギーレと聞いた時には
「そのぐらいやったら西野、関塚、森保(あるいはまた岡田)といろいろ居るよ」
と思ったもんです。日本代表のクオリティもだいぶ上がっているので、今後はアギーレ/ハリルホジッチ・クラスの「弱小国で16強」狙い監督を呼ぶぐらいなら、日本人のがいいんではないでしょうかね。
 オシムがそうだったんですがネルシーニョ、トニーニョ・セレーゾ、あるいはレヴィー・クルピ、いまならペトロヴィッチ、といったJで日本のサッカーをよく知ってる方を、という線ももういいかなあ。
 もちろんペップだモウだクロップだ、てクラスが来てくれるようなめぐり合わせがあったなら、食いつくのもありだと思いますけど。

 それが今回の教訓で、
「もうこのクラスやったらええわ。話ややこしなるだけや」

●西野さん

というようなことで、西野さんがなにをやったかというと、3試合掛けて日本代表のお家芸、上述の「一応ポゼッション」志向、4-2-3-1で厚い中盤をベースに戦うやり方へ戻していったんです。

 久保、中島の落選が軽く話題になりましたが、この両名は4-3-3のウイングで輝くタイプで、4-2-3-1の3の両ワイドとは若干違うタイプ。本来的には乾と宇佐美もウイングなんですが、まあこの両名は経験値が大きいのでアジャストできるだろうと。
 本田も4-3-3速攻系では正直ポジションが無いのですが(個人的には能力的にもキャラ的にももう2年ぐらい早めにボランチ/セントラルMFに移動してた方がよかったと思いますが、まあそれは本人の考え方なので…)4-2-3-1ならトップ下もしくは3の右サイドでやれます。当初コンディションがすごく悪そうでしたが短時間なら、あるいは一本のキックでも(というのが大当たり)。
 あと香川も同様にトップ下というほとんどそこしかできないポジションが復活すると同時に大復活、ボランチも2枚になることで長谷部の相方に攻撃的な選手を起用でき、それが柴崎の大暴れを呼びました。ここには大島も控えており、もし高齢のキャプテンに何かあってもその2人とディフェンシブな山口を組ませればいい。

 で、毎回私言ってますようにサッカーというのは攻守が一点・一瞬で切り替わるスポーツで、そこを押さえると劇的に有利になる。そのポジションはハイプレスの場合は攻撃的MFだったり、ペップのチームだったらサイドバックだったり、いろいろあるのですが基本的にはセントラルMF/ボランチ。ここに視野が広くキックが正確で、大きな展開ができる選手を配置できれば俄然有利になります。
 そのタイプの選手が居るか居ないかで1ランク上に行けたりするぐらい大きい。
 遠藤が居た時の日本代表は強かったでしょ?
 あれ。
 つまり遠藤の後継者がやっと見つかったわけです。
 シャビ・アロンソを失ったスペイン代表が、ピルロを失ったイタリア代表が、デシャンを失ったフランス代表が、(ボランチではないですが)ラームを失ったドイツ代表がどうなりましたか。
 あれですあれ。

 レアル・マドリーが強い、バルサが強い、と言う時に華やかなFW陣、特にクリロナとメッシに注目が集まりますが、その2チームの強さの源は中盤、前者にはモドリッチ&クロース、後者にはイニエスタ&ラキティッチ、という1人でも十分なのに2人共かよ!という展開型MFが居るから、です。(バルサの場合は底にブスケッツまで居る)

 余談ですがこの伝で行くとクロアチア、そのモドリッチとラキティッチがコンビ組んでるここは強い。ブラジル、スペイン、フランスといった優勝経験国以外で優勝があるとするならクロアチアじゃないかな。

 で、このタイプの選手が居るとボールを持っている時はもちろん、カウンターの時でも的確にFWにボールが入るので、迫力が全く違ってきます。そうなると守勢に回っても、相手が常にリスク管理のために人数を後ろに置いておく必要があり、守備も楽になる。
 ポーランド戦でオフェンス陣をほぼ全休憩させているにも関わらず、前2戦で大活躍の柴崎を先発させました。これは「柴崎が入っていれば攻撃の怖さは減じない」という判断だと思います。つまりチームのコア。

 4-2-3-1に戻したとしても柴崎が居なければ、おそらくこれもおなじみの長谷部・山口ペアがどっしり座ってるダブルボランチで前の4枚との距離が遠く、そこを繋ぐのはサイドバックの上がり頼み、でその長友と宏樹の上がった後ろを突かれて失点する、という懐かしい風景が繰り広げられたと思います。(ていうか現実にもここの後ろよく突かれてるんですけどね)
 その点ラッキーでした。

●相手のあることで

 今回のW杯の特徴的な点で、こうしたポゼッション・サッカーの国が極端に減ってる点です。本当に根っからそうなのはブラジル、スペインぐらいで元々はそういう傾向のポルトガルやフランス、あるいはベルギーでさえ基本カウンター。まして中堅国以下ではほぼカウンターからのFW・攻撃的MFの個人技一辺倒です。

 故のないことではなく、最近は相手チームの分析が、GPSとか画像解析とか活用してものすごいので、いまって極端に言うと
「アクションを起こせば起こすほど穴になる=損をする」
という状態です。だからボールを取ったらできるだけタッチ数を減らし、関与する人間を減らし、ゴール方面へ持っていきたい。
 ところがそれに対するディフェンス・リスク管理も進歩してて、カウンターが怖いなら、単純には人数置いておけばいい。
 ということで、中盤を飛ばしてながーいカウンターを撃ち合う、みたいな試合が多いのです。
 そうすると中盤が間延びする。
 そこに、中盤がぶ厚くてFWからDFラインまでがコンパクトな日本代表みたいな変なチームが入ってくると、中盤でボール持てるのでいいようにやれる。コロンビア、セネガル、ともにいろいろ事情はあれ、
「あれっ、こんなに持てるもんなの?」
とお思いになりませんでしたか。あれそういうことです。ポーランド戦でも前線総取っ替えなのでラストパスはあまり供給できませんでしたが、途中までは持ててましたよね。
 もちろんそれで調子に乗ると高速カウンターをぶっ放されて得点チャンスを作られるのですが、ボール持てないとそもそも何もできない日本代表にとっては、この風潮(流行)もラッキーでした。
 相手3チームともそうだったので、同じ戦い方ができました。これグループにスペインとか入ってたら5−0とかで負けて自信ポッキリ折られてたと思います。

●ラッキー

「持ってる持ってない」という話をすれば今回のアキラはノリにノッてます。

 初戦コロンビア、もちろんPKの先制も1人退場も大きいのですが、それ以上にクアドラードの交代(守備的MFのバリオスへ)、当たってたキンテーロの交代(コンディションに問題があり走れないハメスへ)が大きい。これでかなり守備が楽になりました。いかにファルカオやバッカが怖くてもボール渡らなければどうということないですからね。
 ペケルマンは名将ですがどちらかというと指導者の面が強くて、こういう勝負師的な勝負勘はイマイチな気がしますねえ。

 2戦目セネガル、W杯前のパラグアイ戦から調子がよくレギュラーとして使い続けている乾の得意の形、後半も1点ビハインドで投入した岡崎と本田が、乾のマイナスを岡崎得意の潰れから本田が決める、と「監督の起用に応えた形」です。
 これハリルだったら3人ともここに居ないよ。ベンチにも居ない。

 3戦目ポーランドはもう言わでも、でしょう。1点取られた時点で3位に転落したのに、すぐにコロンビアがセネガルから先制点取って「フェアプレーポイント」という今回新設のシステムのおかげで2位に浮上した。そのままタイムアップを狙うという決断をして、ポーランドもノッてきてくれたし、コロンビアもセネガルの最後の猛攻をしのぎきってくれた。
「運だのみ」とか「他力本願」という言葉は正確ではないです。
「こうしよう」と決断して、実行したんだから。
 そして当たった。

 ここでもちゃんとチームとしてまとまっている、ということが大事で、監督の言うこと、それを伝えてきた長谷部キャプテンの言うこと、をみんなして「しょうがない、それでいくか」と実行した、というのが素晴らしい。
 これもしアルゼンチンが3戦目で同じシチュエーションになったとして、サンパオリ監督からそんな指示出てもたぶんメッシもマスチェラーノも聞かんよ。

 ということで異様な運に恵まれてここまで来た。
 指揮官に運はなにより大事、というのは日本人なら日本海海戦に東郷平八郎を司令長官を選んだ山本権兵衛に習ったはず。
 もうちょっと幸運続いて欲しいですね。

●7/2(月)深夜3時からRound16 ベルギー戦です。

 R16を突破したことはないので(02日韓はトルコに敗戦、10南アはパラグアイにPKで敗戦)、なんとか一度勝ってみたいところ。

 ベルギーは、グループリーグの試合ご覧になった方はもうご存知でしょうが、タレントは凄いッス。特に攻撃陣。
 マンチェスター・ユナイテッドの主砲・ルカクをCFに、ちょい下がり目にナポリの小さな点取り屋メルテンス、その脇をエデン・アザール(チェルシー)+ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)という最高級テクニシャンがゲームメイクする。バリエーションで言えば今大会1番のラインナップ、と言い切ってもいいぐらい。
 ただしこのゾーンを超えて中盤以降になるとイメージほど強固ではなく、怪我上がりのコンパニを無理くり使わざるを得ない薄い選手層。事実圧倒して最終的には5点取ったチュニジアに、2点返されてます。
 つまり点は取られそうだけど取れそう。
 現下の日本代表の状況でいうとむしろ殴り合いウェルカム、ヴィツェル一枚で薄い中盤底を柴崎・香川のセンターラインで攻略してズタズタにしてやりましょう。

 あとパナマ、チュニジアと明らかに個で圧倒できる相手を個で圧倒して楽〜に勝ったあと、メンバーほとんど入れ替えてイングランド戦はおたがい「2位でもブラジルと当たらないからいいんだけどな〜」などと思いながらお花畑でボールと戯れてたので、つまりヒリヒリの勝負はこれが初めて。
 ヒリヒリどころかビリビリを3試合戦った日本はここが有利です。
 ポーッとしてる間に先制点取って、そのまま押し切ってしまいましょう。

 もし、勝てると、次は、(おそらく)ブラジル。
 アキラの大好物です。

 ワクワクしますね。
posted by ながた at 20:01| 雑記

2018年05月04日

行政手続の件2つ、マイナンバー、ペイジー。


●先日、お役所へある手続きに行きました。
 webを見ますとその手続きには健康保険証と印鑑、それにマイナンバーが必要、とあります。でも電話かけて確認してみますと、
「窓口で『マイナンバーは持ってない』と言ってください」

 ?

 どうもマイナンバー・カード、持っていれば提示すればいいだけなのですが、カード持ってないのにナンバーを知ってる(通知書で知ることはできる)と、そのナンバーの本人かどうか確認するための書類(パスポートとか免許証とか)が必要なようです。
 でも無いならしょうがないのでぜんぶ要らない、と。

 ぇー。

 でまあ、窓口行ってみますと、
「この書類の太枠線内を書いてください」
とだけ言われ、マイナンバーのマの字も言わない。
(書類を見るとマイナンバーを書く欄は一応ある。太枠外に)
 太枠内の住所とか名前とか電話番号とか生年月日とか書いて、保険証を見せて、OK。(印鑑も要らなかった)

 たぶんマイナンバーの件を触ると、
・カード持ってる人
・カード無いけど番号知ってる人
・知らない人
 それぞれについて対応を変える必要があるので、もう無視することにしてるっぽいです。でも、もちろん自治体公式webにそんなこと書けない。

 現場はどこもたいへんですねえ。

 ということで、マイナンバーがらみの手続きをする時には、むしろ「何が要りますか」と電話でこっそり聞くと「実は要りません」とこっそり小声で教えてくれる、かもしれません。

 もしカードを普及させたいなら、やっぱり「便利」なケースが頻繁にあった方がよく、この手続きの場合も「スマホにマイナンバーを入力すればOK」になっていれば(技術的にはいまでも全然できる)だいぶ印象が違うと思います。

●あと今年から大阪府では自動車税がPay-easyで払えるようになって、こちらは便利でした。

・Pay-easy
http://www.pay-easy.jp/

 すでに銀行のネットバンキングをやってると一番便利ですが、ATMからでもできるようです。要はあの送られてくる支払い書に番号が書いてあって、それをポチポチ入れていくと、口座からスポンと引き落とされる。
 自動車税っておおよその人が3〜4万の案件だと思います。微妙に財布に無いか、あっても出すと心細くなって結局ATM行かねばならん額。コンビニで払う手間もなし。なので、これ便利。
 クレカ払いもありますが、あれは手数料324円掛かりますからね。

 最近、クレカの使い勝手が上がってる、と申しましたが
http://rakken.sblo.jp/article/182978955.html
電子マネーがじわじわ浸透してきたおかげか、あるいは中国でQRコード・スマホ決済が爆発的に増えたからか、既存の決済手段(クレカ、銀行口座引き落とし)の方も努力してて便利になってますね。
 そりゃ決済手段としての使い勝手が悪くなれば、誰も使ってくれなくなる=お客が居なくなりますからね。
 それこそ現金でさえ。

●クレカが尻に火がつくまであの面倒くさくて時間も掛かるサインを求め続けてたのはつまり本人確認ですが、「本人確認」ってそんなに重要なことですかね?

 結局、クレカの場合、逸失時・不正利用時は保険でカバーすることでユーザー・カード会社・店舗(それに保険屋さん)それぞれ便利になったわけですよね。
 今回のぼくの手続きも「もし僕以外の誰かがやっても意味がない」手続きで、極端に言うと本人確認はまったく必要ない。だから窓口で無視できる。
(ま、この件についてはなんでもかんでもマイナンバー使わせろ、という上からのお達しに機械的に反応してるだけ、だとは思いますが)

 マイナンバーの扱いが鬱陶しいのは
・なりすまし
・情報流出
が怖いからで、前者についてはクレカ同様、なりすまされても困らないものにしか使わないか、なりすまされても取り返しがつくようなバックアップを整える、かでとりあえず解決できますよね。
 情報流出の方は……過度に情報を統合しない、ってことしか無いですかね。
 システム側の設計方法とかわからないのですが、たとえば今ネットでどこかの会員になったりすると、だいたいIDがメールアドレスだったりするでしょう。各サイトごとにパスワードを変えて対応する。(中には同じパスワードを使いまわす人さえいる)
 あんな感じで、マイナンバーはそれこそ名前同様にオープンになってて、そこに紐付いてる情報(戸籍、住民登録、年金、保険、税金……)を引き出す時にはそれぞれに違うパスワードが必要、とかでは無理なんですかね。

 まあこれ系って「MITを首席で出た」とかってものすごい天才が設計してるでしょうから、素人が考えるような簡単なことには穴があるんでしょうけど、マイナンバー・システムは考え方がそもそもおかしいから無茶苦茶になってる、ように思います。
 やろうとしてることは別にいいことだと思うんですけどね。

posted by ながた at 12:36| 雑記

2018年04月30日

京大・立て看の思い出


 安冨先輩(京大経済)がお怒りだ。




 京都大学では入試の二次試験が近くなると、各高校のOBたちが受験する後輩たちを応援する立て看板を作る。
 自分も受験の時、下見の時には無かったそれらが立ち並ぶ様を観て、そしてその中に地味で小サイズながらも(先輩方すみません)われらが大阪星光学院のそれを観て、たいへん心強かった。
 応援は効かない時も多いが、効く時もこのようにしっかりある。

 受けた恩は返さねばならぬ、翌年2月後期試験も終わった我々4人、今も呑み交わす、母校に凱旋した教授、人工衛星墜とし、田中支店長そしてぼくが集まって、立て看を作った。
 1枚は前年以上のサイズを、ということでベニヤ4枚立てつまり360cm×180cm。もちろん他校にはこれに倍・あるいは4倍する大きなものもあったが、まあ平均程度はあったと記憶している。
 これには我らサレジアン・スクールの父であり師であるヨシュア・イエズスを畏れ多くも描かせていただいた。右手にホットドック左手にコカ・コーラ、キャッチコピーは
「わたしがついてる」。
 時期が早かったので時計台正門前に近いところにエイヤと置けた。なにごとも先手必勝である。
 田中がかっぱらってきてくれたベニヤが1枚余ったので、これには時の人、サッダーム・フセインを描いた。むろん軍服姿で遠方を見つめ進行方向を力強く指し、キャッチは
「勝ち逃げあるのみ」。
 こちらは確か東大路から大学に入る交差点(東山東一条)に百万遍側から歩いてくると見える位置に置いた。

 後輩たちはさぞ心強かったことだろう。
 おのれで今思い出して鼻が高い。

 ご利益もちゃんとあって、優秀な36期と前年大量に積み残した35期がわんさか入って空前の活況を呈したと記憶する。

 安冨先生がおっしゃるように、ぼくも現役の時にこの立て看群に
「うわ、高校までとは違う」
という高揚感と、
「やっぱ京大って変なとこなんや」
というワクワク感をいただいた。
 毎年「折田先生像」が話題になるように
https://sites.google.com/site/freedomorita/
これらは時計台や西部講堂、吉田寮に匹敵する「京都大学の一部」であり、これを無くすことは普通に「損」である。だから無くすなら「なぜ」とは問わぬ、無くして得られる「得」を教えてもらいたい。
 もし得がないなら、そのままにしておくのがよいだろう。この人手不足の折、警告や撤去に掛ける莫大な人件費があまりにももったいない。その分、山中先生の研究所に寄付でもすればいい。

 行政向けに言えば、観光客だって求めるものは非日常、関西弁で言えば「ケッタイなもの」だ。日本各地の観光地が一生懸命非日常を作り出さんと知恵を絞り努力を重ねてるこのご時世、せっかくいまある「ケッタイなもの」を無くしてどうする。

 本業つまり教育と研究も滞り倒し、他にすべきことが山とあろうに、なぜこんな不要不急の事柄を言い出したりやり出したりするのか。まるで試験前に部屋の掃除を始める中学生ではないか。
 そんなことでは京大には入れませんよ?

posted by ながた at 17:23| 雑記

2018年04月25日

note

というプラットフォームを使ってみます。

https://note.mu/shimaneco

 blogとSNSの中間みたいな感じで、特に簡単にコンテンツ販売ができるのが目を引きます。
 使い方まだ検討中なんですが、とりあえず「見やすい」という点を活かして、いくぶんなりとも一般性・汎用性のある批評/感想/レビュー的な記事を置いてみようかな、と思っています。
 左のProfileのところの「note」にリンク張ってます。あとtwitterでも更新通知すると思います。

 最初はこちらと分けようかな、と思ったのですが、こちらにも同じ記事しばらく置くことにしました。
 また前回のWordpressブログみたいにすぐ止めちゃうかも、ですが、なんでもやってみるのがだいじかなあ、と。
posted by ながた at 00:00| 雑記

2018年04月18日

春はジャージ


 冬えらく寒くなってから、秋冬ジョギング用のジャージ(薄い防風表地に裏地付き)を慌てて買ったんです。近所のスーパーで買ってもよかったんですがたまたま行きがかり上ハルカス、そう我らがアベ近で、セール30%オフのアディダスのを上下8000円で。

 春になってからこれが便利で(笑)

 冬の間は袖なしの綿入れみたいなのをずっと着ているのですが、あれ結構気温上がってくると暑い。といって服一枚ではうすら寒いし……という時にこのジャージ。開け閉めできるし脱ぎ着しやすいし。
 しかも売れ残っててもadidas、カタチがよくてなんとなくスマートに見えるんです。ちょっと大きめOサイズにも関わらずですよ。
 もう部屋着どころかこれで近所どころかハルカスだってグランフロントだって行っちゃう。

 人はこうしてスポーツウェア(もしくはアウトドア屋の服)に絡め取られていくのだ。

 快適ですよ。
posted by ながた at 14:18| 雑記

2018年04月15日

Fire TV StickとDAZN





 こんばんわ、浦島太郎です。
 時代の流れが早すぎておっちゃんついて行かれへん……

 上記、弟がAmazonのFire TVの新しいバージョン↓を買ったので



古い方をくれました。
 これは普通のTVのHDMI端子に挿すだけで(あと無線LANの設定をして、Amazonのアカウントを入力する)、AmazonプライムビデオとかNetflixとかHuluとか、そのへんが観れるようになっちゃう魔法のスティックです。

 これがまー便利すぎる。
 僕は『孤独のグルメ』を、奥さんは『攻殻機動隊』シリーズを口開けて観続ける。
 もうBD/HDDレコーダなんかアホくそうて使てられません。いや使ってますけど。

 便利なだけじゃなくて、CMで流れてくるオリジナルコンテンツもなかなかそそります。世界のヘンテコ建築を巡る旅とか。さまぁ〜ずの一発撮りドラマのんちゃんゲスト、とか。
 なんでも去年1年でNetflixは全世界で1兆円掻き集めたそうで、内8000億をコンテンツづくりにブッ込むらしいです。

 そりゃあねえ。
 金でおもしろさは買えませんが、華やかにはなります。センス・オブ・ワンダーはそれでかなり稼げる。

 で、(前日記述のように)ドトールカードに触発されてクレカ使いを始めたように、これに触発されて、日本上陸以来、どうしようかこうしようかずっと悩んでたDAZN(ダゾーン)の無料期間を試してみちゃった。
https://watch.dazn.com/DAZN
 PCでF1中国GPの予選を観ながら(ベッテルのスーパーPP!)、横のiPadでC大阪vFC東京(押し込まれながらも相手ミスに乗じて1点獲って粘り勝つ。セレッソらしくねー!)。

 天国か。
 もう死ぬのか。

 まず画面が綺麗なのね。精細度が高くて。間近で観るってのもあるんだろうけど。
 合間合間の演出もクール&シンプルでなかなかいいし、なによりも!
 CMが無いっていうのがホント快適。
 おそろしいほど快適。

 昨日は「現金管理コスト」という気づかなかったコストが可視化されてきた話をしましたが、「CM対応コスト」っていうのも実は巨大。NHK系はそれは無いのですが、そのNHKでも今度は「タイムシフトコスト」が掛かってきます。レコーダで予約したり、webで放送時間をチェックしたり。あれコストなんですねえ。DAZNなら検索掛けてポチ。見逃しても30日間観られます。

 はー。

 ほんでそれを楽しんだ後、Spotifyで三浦大知やSuchmosですよ。
 こっちはまだ有料にしてないのですが、もうしそう。

 堕落していきますね。
 人間はね。
 どこまでもね。
 これもうこのまま死ぬまで暇つぶせる。
 あと本だけこういうののちゃんとしたのが出てくれば……Kindleアンリミはまだイマイチなので。

 でも結局、ビデオ・スポーツ・音楽それやこれやで月5000円ぐらい払っちゃう羽目になって、年間6万円というと結構な額で、いままでそれらにそんなに使ってたか、というと実は微妙です。もしもTVとラジオで満足していたのなら、ぜんぶタダですからね。
 とはいうものの、それらは上記のコストもあり、好きなコンテンツだけ狙い撃ちできるわけでもなく(セレッソ戦だけやってくれるわけではない)、タダと言いつつ結局は広告主が出してくれてるわけで商品代に載ってたりする。それだったら直接コンテンツ・メーカーにお金払いたいですよね。
 DAZNマネーがJリーグに怒涛のように流れ込んだおかげで、(悪評紛々だった)2ステージ制止めましたしね。コンテンツの方を変えてしまう力がすでにある。

 かたやネットにもGoogle-YouTube的な無料・広告モデルがあって、こっちはこっちで億万長者YouTuberが世界各地で生まれているように、一応隆盛してる。
 と考えると、地上波vsネット配信という対立構造では実はなく、無料広告モデルvs有料定額モデルの覇権争いかもしれません。コンテンツによって(あるいはコンテンツごとに)並立していくのかもしれませんし、どちらかが圧倒してしまうのかもしれません。

 PCゲームの世界ではSTEAMというシステムがありまして↓
http://store.steampowered.com/?l=japanese
これは月額サブスクリプションではなくて一品一品買うタイプですけど、安くて・安全で・管理手間が劇的に減るので、非常に普及しています。一時期海賊版が横行していたPCゲームも、ここのおかげでずいぶんその面ではまともになりつつあるようです。
 上記のビデオもスポーツも、ダウンロードできる海賊版もあれば違法ストリーミングサイトも依然あるわけですが、良心の呵責を振り切りながらそれらから時間と手間を掛け変なクオリティのものを手に入れるより、多少のお金を払ってでも安心で快適な方がいい、と普通の人=ボリュームのある大半の人、は思うはず、というよりも実際思っているからSTEAMもSpotifyも成立してるわけで。

 やっぱりいい情報はお金払わないと手に入りませんな。

 漫画の海賊版サイトが話題になっていますが、結局ユーザーから見て利便性と価格の折り合いがついたこういう統一プラットフォームみたいなものができあがれば(いまは百花繚乱過ぎる)、自然とそういうアンダーグラウンドは縮退していくような気がします。

 井之頭五郎風に言うと
「なんだかすごいことになっちゃったぞ」
で、これから何がどうなっていくのか楽しみです。

 それはさておき、「フジテレビのいつもの面々」じゃないF1中継がすごい新鮮だった(笑)
 そりゃあれを30年から観てるわけですからねぇ……
 あと我が家は長居スタジアムから近くて歓声が風に乗って聞こえてくるのですが、ワーッと来て「なんだなんだ?」と思ってたら1分近くしてゴールが入りました。なるほど、バッファとして1分近くマージン取ってるからあの高画質でわりと安定して観られるのか、と感心。
 でもこういう遅延や一瞬でも止まったりするの、TVマンたちには許せないんだろうなあ、でもお客さんは実はそんなことどうでもよかったんだなあ、とかとか、いろいろ面白いです。
posted by ながた at 00:46| 雑記

2018年04月14日

ああ、あれはディフェンスなのか


 最近、クレジットカード使うのに凝ってるんです。
 といっても無謀な買い物で浪費するのではなく(たぶん)、いつものスーパーやコンビニ、コーヒーショップやファミレスでのお支払いをキャッシュレス化してるんです。
 以前、ドトールの「バリューカード」というカードを作ってみて使ってみたんですが、これが便利で。キャッシュレスっていいですね。

 2018年に今更。

 いまはサインレス化(またはPINコード入力レス化)が進んでいて、上述のようなお店ならだいたいカードを渡すだけ・かざすだけ・差し込むだけ、になっています。そうなると現金よりずっと楽だし早い。こちらの労力だけでなく、店員さんもかなり楽。
 2018年に今更ですが。

 余分なカードは持たない、と決めて2枚めの家電量販店のカード(長期保証がサービスで付いてくる)を持つことすら、2年ぐらい悩んでやっと決断した私ですが、こりゃ便利だ、ってことで1枚これ用、つまり日常決済用のカードを作ろうと手続きしたぐらいです。
 メインはいろんな月ぎめサービスと紐付いてるので、持ち歩いて無くすとめんどくさそうだし、あと明細書に細かいのがずらずら並ぶと面倒そうだし、ということで。

 みなさんも一度勇気を出して、スーパーやコンビニでジュース1本からクレジットカード出してみてください。店員さんむしろ喜ぶよ。
 え? もうやってる?
 時代は変わりますねえ。

 で。
 私以前から「すべてのポイントカードを禁止する法律」通称「反PC法」の制定を熱望しており、何度も何度も、
「ポイントカードのメリットは通貨発行益を得ることで、それを得られる自社カードなら百歩譲ってまだしも、他社カード具体的にはTとかRとかdとかあんなカード導入するのは意味が全くわからないこんなことはまともな大学の経済学部出を1人採っていれば避けられる事態でこんなところにも日本の大学のいや文科省のリベラルアーツ軽視が招いた国民的惨劇が云々」
と喚き散らしておりましたが、自分でクレジットカード使い倒してやっと理解しました。
 あれ、ディフェンスなんですね。
 つまりクレカでも電子マネーでもなんでもいいんですが、現金以外の決済手段を使われると、その決済手段を提供している媒体にマージンを抜かれます。
 ご存知のように基本的に小売業というのは儲け3%5%でやってる薄利な商売ですから、たとえわずかでも抜かれるとキツい。しかし、決済手段はできるだけ多様化したいし、キャッシュレスに慣れた客はどんどん増えてくるだろうし、そもそも、店側もキャッシュレス決済に慣れてくると「現金を管理するコスト」てのが実は膨大だってことに気がついて、できればキャッシュレス決済をして欲しい。
 その、
「中抜かれたくは無いけどキャッシュレスにはしたい」
という二律背反の軟着陸点が、ポイントカードですわ、たぶん。特に自社発行カードは。
「ウチで閉じてるエコ・システムでキャッシュレス化してくれるなら、5%プレミアム載せちゃう!」
て意味ですね。言い方を換えると、現金管理コストはそれを上回るぐらい大きい。

 だって、防犯コストって現金管理コストでもありますからね。セコムと契約したり頑丈な窓なしバンが売上回収しに来たり。あれ全部要らない。防犯カメラは……要るか。万引き防止に。
 我が家も僕が子供の頃商売してましたんで、「お金の締め」というのは一大事でした。銀行のように1円単位とまでは言いませんが、1000円1万円と大きく合わないと、なんだかんだで確認作業に追われます。
 大晦日とかたいへんだったそうですよ、AM2時に銀行の人が現金を回収にきてくれたんですって。

 おそらくいまは過渡期で、現金を含めたいろんな決済手段が、なんとなく「これはこのぐらい」というコスト見通しが立ってくれば、それを織り込んだ価格を設定すればいいので、落ち着くんだと思います。

 同じ便益を提供してくれる別の(新しい)システムが出てくると、ずーっとやってきた「あたりまえ」が実は結構めんどくさいことだ、ってことが明らかになって、その途端もう全然やる気なくなったりするもんです。
 中国では例のQRコード決済が一般化しすぎちゃって、都会で初めてバイトした若い子が、客に現金突き出されてどう扱っていいかわからなくて店長呼び出した、なんてエピソードも聞きましたよ。
 まあ日本ももうすぐそんな感じですかねえ。
posted by ながた at 22:05| 雑記

2018年02月10日

2/10

●「唐代胡人俑 シルクロードを駆けた夢」@大阪市立東洋陶磁美術館

http://www.moco.or.jp/exhibition/current/?e=440

 夜さあ寝よか、と布団に入りますと江口さんから連絡があり、「展覧会へ行く」と誘われたので夫婦で参加。平塚から江口さん夫妻にFさんも参加して5人で中之島。

 とにかくダイナミックで躍動感があり、楽しい。

 唐は最盛期にはいまのNYやロンドンのような、多民族が入り乱れる国際都市だったそうです。「胡人」とはソグド人をはじめとする中央アジア諸民族のこと。
 僕の妄想ですが、漢民族の陶工が副葬品としての「俑」をこさえるときに、やっぱり身内だと真面目にリアルに作らないと怒られそうではないですか。秦の始皇帝の兵馬俑もそうですよね。その分、胡人なら多少デフォルメしたり、おもしろい表情をさせたり、変わったポーズを取らせたり、思い切って楽しく作れた、のではないかと。

●リアルにしよう、とか、美しく形作ろう、という作為はある程度は必要だろうと思うのですが、その気持ちがあまり先走ってしまうと、作品の生命力や勢いを殺してしまいます。
 といって逆にワーッと無茶苦茶やってやろう、とすると、これまた観るものに伝わりづらい。
 そのへんがちょうどいいバランスです。
 併設展で現代の作家さん達が人間をモティーフに造った像、それに常設展として中国・韓国・日本の古陶の名品がズラリ揃っているので、それらと比べるとなおのこと「これちょうどいいな」感が増します。
 それは別に洋の東西を問わず、たとえばベルヴェデーレのトルソとか観ても、あれリアルか、というと疑問があってちょっとやり過ぎ。でもその「ちょっと盛ってる」ところが「いいな」と思うスイッチになってる、のではないかな。

●公式のビデオ
特別展「唐代胡人俑−シルクロードを駆けた夢」ビデオ 「黄土の魂 唐代胡人俑の世界〜生を写して、気で満ちる〜」(上映時間:約13分)
https://www.youtube.com/watch?v=TL3M5u0PpL4

●大阪に住んでいながら初めてこの美術館へ行ったのですが、
建築としてもとてもガッチリしたいい造り。設立1982年、バブルに向かう直前の「ちゃんとしてる」感じがとても心地よいです。
 安宅コレクションがここに収まる経緯もまた当時の(関西)経済界のまともさを現していて、なんだか懐かしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%B8%82%E7%AB%8B%E6%9D%B1%E6%B4%8B%E9%99%B6%E7%A3%81%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8

●ちなみに館長のお名前は「出川哲朗」さんとおっしゃるのですが
もちろん別人です。

●観る前に近くでお茶して、観た後また近くの別の店舗でお茶したのですが、経営が同じらしく同じカフェオレが出てきました(笑)

●夕ご飯をご一緒に、ということで地下鉄一駅乗って拡大されたルクアのB2「バルチカ」へ行ってみたのですが、芋の子を洗うような混雑で、「昭和のデパート」感がしてなんだか懐かしい。
 B1にできたばかりの「キュッフェ ニューミュンヘン」に行ってみました。
http://www.newmunchen.co.jp/shop_kuche.html

 あいかわらず唐揚げ美味しいです。

●江口(旦那)さんは美術館・博物館系のお仕事をされていて、もちろんお仕事柄、毎日のように各地から送られてくるフライヤーを多数見ておられるわけですが、この虎パンツの胡人俑のフライヤーを見た瞬間
「ん!?」
となったそうで、巡回展でもないし行かざるを得まい、ということでご夫婦で新幹線に飛び乗って来られました。もちろん日帰り。
 これを本物のセレブという。

 ビールを飲みながら素晴らしい素晴らしいと唸っておられたのが印象的。
 プロもおすすめの展示です。

posted by ながた at 00:00| 雑記

2018年02月04日

2/4

●2月第1日曜は新プリキュアの日
すなわち元旦です。
http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/

 今年は「HUGっと!プリキュア」
「子育てがテーマ」
とほのぼのファミリーコメディのふりをして、いきなり一話目から
「シングルマザーVSブラック企業」
という社会派の顔。
 なにせ出撃に「稟議」が必要で、さらに敵を呼び出すのに「発注」を掛け、やられる(つまりプリキュアにエールを送られて人間性を取り戻す)と、「ヤメサセテモライマース」。敵幹部「始末書もんだー!」。
 おら意味もなくワクワクしてきたぞ。
 僕もうフリーになって長いんですけどねえ。

 絵面が出た時点では頭身の高さと「応援」というボンヤリしたフィーチャーで、「ど、どうなんだろう?」と思いましたがやはり、例年そうですが、プリキュアは蓋を開けるまでわからない。
 楽しみです。

●佐藤順一監督は
『セーラームーン』『きんぎょ注意報!』『おジャ魔女どれみ』『ケロロ軍曹』と誰もが知ってる名作を手掛けた押しも押されぬ少女ものの大名人。連名の座古明史監督もプリキュアは初代からずーっと(スイートからハピチャまでを除き)演出に名を連ねる生き字引。つまり簡単に言えば最強コンビ。

 プリキュアの1話ってやらなきゃいけない状況説明が決まってて、工夫凝らせる範囲がごくちいさいと思うのですが、それでも我々ずっとシリーズ観てる者共をも、いやむしろそれらをこそ引き込む。これ巧い、と言うしか無い。

 だいじょうぶか(わしら)。
 楽しみです(2回目)。

●定期的に訪れる
「クルマはシンプルな方がエエな」病が発病してデミオのモータースポーツ・ベース車、15MBを見ていました。

・webCG(高平高輝氏)
http://www.webcg.net/articles/-/34274

・リジット・デミオ15MB開発日記
http://www.ms-alpha.co.jp/PageDJLFS.html

・マツダで見積もり
https://ssl.mazda.co.jp/purchase/estimate/edit.html?car_id=demio15mb

 いいでしょう?
 やっぱエンジンはGよね!(笑)

●デミオ、国内ではガソリンは1300だけなのですが、他の仕向地向けには普通に1500があるし、過去3代歴代に1500ccのモデルがあったので、ディーゼル推しが落ち着いたら「1500Sport」が追加されるもんだとばかり思っていたら一向に。
 こりゃこの代はこのまま(装備の豪華な1500は)追加無しっぽいですなあ。
 もったいないなぁ。
 アクセラに乗るとわかるのですが、この1500はまず音がいいし回転フィールも軽くラフな感じも持ち合わせながらもよく回り、1300、1500、2000、2500とあるSKYACTIV-Gの中では一番いいデキだと思います。

●DかGかというよりも
「ターボはどうしても嫌だ」
という人はわりと居てですね……
 特に最近型の低回転からガバッとトルク出るタイプは、むしろATがバッファになってくれた方が扱いやすいように思います。
posted by ながた at 16:06| 雑記

2018年02月01日

2/1


●足の踵がひびわれました。
 生まれて初めて。もう脂が回らない歳になりましたわ……

 オロナインよりリップクリームの方が効果ありました。薬局行くとひびわれ専用薬品が売ってますが高かったので。

●「LIFEBOOK UH」(富士通)シリーズを見てきました。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1086027.html

 なぜ普段使ってないWindowsノートPCを見てきたかというと以下の記事↓

・「史上最低のキーボード」の汚名返上に向け、富士通の"Mr.キーボード"が0.05mmにかけた執念
(前編)
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1096900.html
(後編)
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1096430.html

 何を隠そう拙者この現・富士通コンポーネント、旧・富士通高見沢産キーボード「リベルタッチ」の愛用者。初期型だったのでリコール掛かった時に交換してもらった折、「テンキーレスください」と書いて送ったところ「考えます」と直筆のお返事を貰ったぐらいです。
 まだ追加されてないのですが……(US配列は追加されました)

 話は逸れますが「ちょっといいキーボード」をお探しの方にリベルタッチは、生涯何十枚キーボードを買ったかわからないワタクシのイチオシです。
 ごく一般的なメンブレンラバードームにコイルばねを仕込む、という一工夫で、馴染みの感触のまま軽さと手応えが追加された打ち心地。高級キーボードとなるとまず名前が上がるのが東プレのリアルフォースですが(私も2枚買いました)、そのリアフォより癖がない。まして昨今増殖中の「チェリーのスイッチ使っときゃいいんだろ」的な、やかましい上に精度感の無い安物メカ・キーボードなど歯牙にも掛けません。
 もっと人気あってもいいと思うのですが、まあ逆に「本当に美味い小料理屋は常連が人に話さない」の法則で、たとえば通が集った時に(いつだ)
「最近はなにをお使いですか?」
「いや、相変わらずリベルですね」
「ですよねー」
と相手のこだわり度合いが一呼吸でわかろうというもの。生産中止にならない程度に細く長く作っていただければありがたし。
 欲を言えばそろそろテンキーレス版を……

●富士通コンポーネントはその名の通り自社・他社向けにOEM供給するのがメインの会社、上記東プレも、街で保冷車に「Topre」のロゴ貼ってあるのをお見かけしたりもするかと思いますが、のように元々は自動車用プレス部品メーカー、ともに本来消費者向けに一枚一枚キーボードを売るようなメーカーではありません。
 PCメーカーでもなくPCサプライ品メーカーでもなくゲーミングデバイスブランドでもなく、そういうメーカーのが、キーボードという今も最も重要なマン・マシン・インターフェイスにおいて、おすすめで一・二を争う、というこの寒い時代。
 そら若い子PC使わんようになるわ。

●とまあ、そんな具合で要するに
「リベルタッチみたいなキーボードのノートPCかもしん」
ということでわざわざヨドバシ梅田に触りに行ったんです。

 なかなかよかったです。

 ノートPCのキーボードとしては「最近の」という枕詞を付けなくともかなり深めのストローク(1.5mm)が効いてて、ふわりとしててそれでいて頼りなさは無く、指が踊るように打ちやすい。
 特にわたし個人的にこの2年半はMacBookの短ストローク・キーボードをいささか辟易しながら使っているので(いまの新世代版は多少マシです)「ああこれいいなあ……」とため息つきました。

 人間の身体って分解能が大雑把なようで繊細、繊細なようで大雑把で、「指の上下ストローク」というのは最小分解能が1mmぐらいあるんじゃないでしょうか。だからあまり短いストロークだと制御しきれなくて、底打ってるのにまだ押し込んだり、あるいはストロークを補填するために上空から叩きつけるように打ったりして、疲れるんじゃないですかね。知らんけど(大阪人

 しかしモバイラーとしてはUHシリーズで買うなら真ん中75、最軽量ヴァージョン一択、と思うのですが、この75はメモリが4GBしか無く、もちろん昨今のマシンなので追加も不可。
 買わずに済む理由を見つけてホッとする和久であった。

 えっ?
 メーカーのwebでカスタムすれば好みの仕様に?
posted by ながた at 00:00| 雑記

2018年01月28日

1/28

●最近若手の芸人さんが
身もふたもないことを言い出して大変頼もしい。
 売り出し中のゆにばーす、ハラ(ボケ・女子)さんの個性に目を奪われますが川瀬名人(ツッコミ・男子)もキレキレ。
「漫才がやりたいんですよ、バラエティなんか出たくない」(意訳)
 ちょっとおもしろい若手が人気が出た途端、バラエティばっかり出まくって漫才やコントをやらなくなってしまう、のはここ……何十年だ(笑)の風潮ですが、84年生まれの川瀬さんにとっては(むしろ昔、漫才師が漫才しかしてなかった頃を知らんかもしれん)素直に
「……おかしいんちゃうかこれ」
と思えることかもしれません。
 もちろん、バラエティ出演はネタは繰り返すと飽きられるのでネタはTVではなく劇場・ライブなどで、という自己防衛手段でもあるんでしょうけども。

●以前も言いましたが
トレンディエンジェルのたかし(’86生まれ)さんが殺人的スケジュールの最中に斎藤さんに
「たかし、走らないと間に合わないぞ!」
と言われて言い放った
「こんなスケジュール入れる方が悪いんですよ!」

 これ正論という他なく、頼もしいなあ、と思います。

 物怖じしないというくくりなら、メイプル超合金のカズレーザーさん(84年)も同世代。

●実はうちの奥様が同じ世代(’84生まれ)
で、「わかる」と。
 世代論になるとフィーチャーされるのが「ゆとり教育」ですが、ゆとりのゆの字もなかったセンター試験一期生の私がこういう話聞くと、やっぱりゆとり教育良かったんじゃないか、と無責任に思います。

 ただ1年のいわゆる「フルゆとり」つまり最強世代が1995生まれ現在23歳ぐらいですから、上記の世代よりさらに一回り下、ここが出てきた時に日本の社会はだいぶ変わるんじゃないかなあ、と思います。
 もちろん、ええ方に。

●きょうは田中支店長(仮名)が別の大陸から新幹線で飛んできて大阪ハーフマラソン(女子マラソンの対面通行でやる市民マラソンです)に出るってもんで「応援しに来い」というお達しを受け、寒い中長居公園で
「がんばれ支店長」
と染め抜いた横断幕を掲げていました。と、奥様お嬢様とバッタリ遭遇し(このへんどのような段取りなのか事前に通達しないのが彼の奥ゆかしさ)、一緒にスタジアムまで行って女子マラソンのゴールを見て
 毎回思いますがマラソンのトップランナーってバケモンですよね。
 あれ一瞬じゃなくて2時間、42キロあのスピードですよ。
 頭も身体も精神もぜんぶおかしい。
着替えた彼と合流して長居駅前「Bliss」さんでパンケーキやカレーをいただいて、支店長夕方の新幹線乗って単身赴任先へ帰るっつーんですよ。
 ハーフマラソン2時間走ったあとですよ?

 行動のみならずこないだ年末呑んだ時に地ビールを煽りながら
「もっと働かせろ」
と絶叫しており、はよ我々団塊ジュニアは引退せなあかん、と思いました(笑)
 労働力のダンピングだ。
posted by ながた at 00:00| 雑記

2018年01月27日

1/27

●(引用)
「2008年に保育園の建物ができたときに、絵本作家の中川李枝子さんに見ていただいたんです。中川さんは保母さんをしながら『ぐりとぐら』や『いやいやえん』を書いた方ですが、「保育園で一番大事なのは保育士なのよ。保育士は、子どものときに本当に大事にされて、かわいがられた子じゃないとダメなの」と。その人がどんなに賢くて、子どものことをいろいろ考えていたとしても、その体験がないとダメなんだと中川さんに言われたんです」(宮崎駿)

●わたしら夫婦とも大事にされてきたもんで(と、少なくとも自分自身では思い込める程度には)、奥が

「私も鋭い牙を剥き出しにしてるつもりだったけど」
「うむ」
「○○さんや××さんに比べれば」
「比べれば」
「ハブ・コブラの前のハムスター!」
「あたいの牙は怖いでちゅよ(ひまわりの種コリコリコリコリコリ」
「甘かったわ……」

 世間は広いです。
 ただそういう厳しさがある方が向いてる職業や仕事もありますし、それらはそう簡単には無くならない、どころかAIの時代になるとそういう仕事こそ人間がやらないといけないような気もしますね。

●仮想通貨で580億円が盗まれたとか盗まれないとか
 すごい時代ですね。
 経済学部出としては
 ・供給が限られていて
 ・最低限の価値がある
モノは金・原油から米・外貨はもちろん名画・クラシック・カーからチューリップの球根までなんでも投機(投資)対象になりうる、というのは頭では理解してましたが、後者がこんな薄々でもお金突っ込む対象になっちゃうんですね今は。
 まあ今は各国通貨だって不換紙幣(金の裏付けはない)なわけですから、1000兆の借金抱えてる国とブロックチェーン、どっちが信頼おけんねん、と言われるとそりゃ後者かもしれません。

 しかしtwitterで軽くトレンド追っかけても普通に「盗まれた」つまりお金を投じてる人をチラホラ見かけて、すごいですね皆さん。
 数日で何億って稼げる(可能性がある)わけでしょう?
 そうするとどうなるんですかね。
 僕の予想としては(ついに)お金が価値を無くして、別のものの価値が上がるんじゃないかなあ、と思ったり。
 評価とか、ネットワーク(友達)とか、子孫とか、古い民家(伝統)とか、綺麗な空気とか、わかんないですけどそういう。

●仮想通貨パンデミックも、なんですけど、僕もう20年もしたらエネルギーがタダになるんじゃないかと思ってるんです。太陽光、こないだドバイで2.4セント(3円)の入札があったんですが、まっだまだ下がりますよこんなもん。原油は材料になるのでまだしも、ガスなんか炊くしか無いので採掘採算ギリギリまで値下げして売り捌くしか無い。それでも「要らん。高い」と言われる日がもうそこまで来てる。
 エネルギータダになると食料もほぼタダになるので、エネルギーと食い物があれば人間は生きていけますから、生きていける以上、貨幣みたいなものの価値は相当落ちるんじゃないかなあ。
 で、その時、なにが価値のモノサシになるのか、というとそれはわからないですけど。

●ありきたりですけど「経験」ですかね。

「えっ、お、おじいちゃん喫煙者だったの!?」
「……うむ。吸ったさ。路上で、喫茶店で、居酒屋で」
「ひ、人前や閉鎖空間で……も、ものすごいワルだ……」
「大きな声では言えんが、パチンコも常習だった」
「賭博! い、いまやったら終身刑だよ!?」
「もう時効だろう……」
「のむ、うつ……ま、まさかおじいちゃん、ふ、ふ、不倫の経験も……」
「それはない。ばあちゃんは警察より怖かった」
「ほっ……」
「太郎、話のついでにいいものをやろうか……これだ」
「これは……珈琲豆?
 ま、まさかひょっとして! カ、カフェイン入り!」
「ふふふ……黙ってればわからん」
「い、いまはわかるんだよ呼気センサーでバレちゃう! 無理無理無理、こんなの飲んだら一発退学だ」

 みたいな。
 ヤな世界ですね。
posted by ながた at 20:47| 雑記

2018年01月24日

1/24

●「話す方が4倍速い」生産性アップに音声入力。本執筆、おかず1品、英語授業の字幕も
https://www.businessinsider.jp/post-160228

という記事を目にしたので、LINEで母に問われたことに音声入力で返してみたら、
「生協で買った物と相殺するわ。ありがとう。」
という変な文でもバッチリ入力してくれたので驚きました。
 以前、野口”超整理”悠紀雄先生の音声入力で著述する、という本を読んで試した見た時は
http://rakken.sblo.jp/article/176659181.html
「まだちょっとキツいなぁ」という感じでした。
 たった1年半前か。
 日々進歩ですね。

 ただ、その本もそうだったんですが、音声入力で書かれた文章は一文が長い傾向があって、先入観かもしれませんが若干読みにくい気がします。
 あるいは「手入れ(推敲)に時間/手間を掛けると、せっかく音声入力で稼いだ効率が落ちる」という強迫観念みたいなものが刈り込みを甘くしてるのかもしれません。

●弟が風邪っぽい症状なので、「インフルエンザかもしれない」とお医者さんに検査してもらったところ、幸いなことにインフルではありませんでした。
 でもインフルエンザの検査は偽陰性(本当はインフルエンザだけどそうじゃないと結果に出てしまうこと)が結構あるそうなので、油断はできません。
 そもそもインフルのワクチンは
「発症を止めるのではない、重症化を防ぐのだ」
というものらしいです。
 ワクチン打った人こそ「おかしいな?」と思ったらお医者さんへ素早く行くか(ご存知のようにタミフルは早い段階(発症2日以内)で呑まないとあまり意味がないです)布団にくるまって養生なされい。

●手洗い、マスク、風下、あれ?と思ったらビタミンC
(最後のは我が家の民間療法です)

●クルマの話。アルヴェル。
「大ヒット新型アルファード/ヴェルファイア売れ方に異変アリ!!」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180123-00010000-bestcar-bus_all

 いままではヴェルファイア優勢だったんですが、アルファードがひっくり返す勢いです、と。(ただし知人のネッツのセールスによると、現行型が出た当初から先代よりは差が無かったそうです)
 で、写真観て小首を傾げるわたし。
 このマイルドヤンキー文化って「差」がぜんぜんわかんないので困惑するばかりです。聴きなれぬジャンルの音楽(たとえば僕ならヘビメタとか)を聴くと「どっちがいいか」はおろか、「どっちが好きか」も答えられないもんですが、そんなかんじ。

 NHK『美の壺』あたりで、どこが重視するポイントなのか解説してもらいたいもんス。
 ぱっと見て「メッキ」「グリルの大きさ」あたりがヒントなのかなあ、とは思います。トヨタは最近「でかい口」に凝ってて、カムリとかもそうなんですけど、大きな開口部が格子で覆われてると、日本人は大きな武家屋敷の入り口かなにかを想起して盛り上がっちゃうんですかね。
 プリウスの不調も口の小ささが原因とか?(ちなみに空気抵抗的には開口部はあんまり無い方がいいです)いやでもC-HRは別にデカ口じゃないしな……

 「でかいグリル」は家父長的な威厳のシンボルである、というのは万国共通らしく、ロールスもSクラスもキャディももちろん我らがクラウンも、みんなでかいです。
 まあそこかな。このタイプ乗るお客さんの年齢層がガッチリ10歳上がって、EXILEの映画ではなく高倉健さんの映画を観るようになったから、かもしれません。

 ここでヴェルファイア側が焦って開口部を大きくしたりすると旧来のファンも新しい層も逃げるのでそれはよくない。
 この手の大型箱は意外とユーザーロイヤリティが低くて(除くハイエース)、というよりもユーザーがそのクルマを必要とする時期を過ぎると替えちゃうので、あんまりバタバタせん方がええですね。オデッセイもエルグランドも昔はそりゃ人気車だったもんですよ。いまでもエエクルマやと思いますけどね。特にオデッセイは床低くて乗りこみやすいし、広々してるし、ハイブリッドの方ならアホみたいに速いし、アルヴェルよりぜんぜん安いしね。
 僕なら、どうしてもあのタイプ買わなきゃいけなくて予算に余裕あるなら、オデッセイHVじゃないかなと思います。「7人乗れりゃいい」ってだけならもっちろんCX-8。
posted by ながた at 22:52| 雑記

2018年01月23日

観る

●先日行きました「ジブリの立体構造物展」
http://rakken.sblo.jp/article/182191752.html

の図録(こちらは定価よりだいぶ高いですが↓、展覧会やジブリショップへ行く機会の無い方に)



を観つつちょうど最近考えていたことを記しときます。

●なにか作品と呼ばれるものを作るときには、
一般的にはアウトプットの方により意識が行くものです。
「なにを・どう作るか」
の後半に。
「なにを」はもうある、という前提で話が進む。
 もしくは確固としては無くとも、ぼんやりしたイメージを手を動かしているうちにカタチがあらわになってくるのだ、と。

 自分でも長いことさんざんいろいろやってきて最近、ここが「……そうかなあ?」と思うようになったんですね。
 その、「なにを」っていう方がうまいこと熟成されてないと、なんともならんのじゃないか。

 ところがこの先がうまく説明できない。
 アウトプットに対するインプットという言葉を使いますと、これがちょっと違う。
 料理で例えると「いい素材を使えば美味い料理が」とわかりやすいですし、実際いいネタだったらたいていはおもしろくなります。
 実際昨今のベストセラー置き場を観ていると、ネタ合戦のケも無くはなくて、どれも帯のキャッチをひと目見た瞬間に「おっ、それはおもしろそうだ」という企画が凝らされている。
 それはそれでいいんです。
 ただそうじゃなくて、ごくふつうのもので何の何も起きないのにおもしろさが立ち上がってくるもの、というのはちゃんとあって、そこにおもしろさがあるならば、おもしろさの本当の源泉は「いい素材」「キャッチーな企画」などではない。

 強いて言葉にすると「視点」とか「目線」、
「あれっ? 世界ってこんな風に見えるのか?」
というあたりが、おもしろさというものを立ち上げる根っこの部分ではないかな、と。
 まあ芸の基本は観察(力)ですから、あたりまえといえばあたりまえなんですけど、観察という言葉を使うと「ものをそのままに観る」というイメージが強いではないですか。
 それはそもそも嘘で、観てる時点で自分流にしか見えてない。しかもその自分流というのが極端に怪しくて、ナマの感覚でふれているのではなくて、だいたい余計なことに大脳を経由してて当人もしくは社会に植え付けられた記憶や記録のパッケージに当てはめる作業をして認知する。
 一回一回認識をゼロから立ち上げていたら間違いなく死にますから、意識的に短時間でも「いつもの回路」を外せる・迂回できるようなメソッドを持つ(それにはおそらく訓練がかなり必要)、必要があるんでしょうね。

 よく「巧くなるな」と言われるのも、「巧い」というのは要するに「この時はこう」という認識パッケージを大量に持ってて即座に投入できる、というイメージですから、それって(似たようなものを量産する以外には)ほとんど意味の無い能力ですよね。マイルス・デイヴィスが「前のが聴きたかったらレコード聴いてよ」と言ったはずです。

 だから「観察力を鍛える」という考え方をしてる時点でわりとマズくて、観察力というのは、ものを観た時にその時その場ならではの一回だけの捉え方ができることだ、またそれを失わないことだ、と定義すれば、そんなもの鍛えようがない。観るという行為の前に、自分の中になんかいろんなもの入れておいて(感覚、感情、知識、体験、記憶などなど)、それが観る瞬間にどう作用するか、それはもう神のみぞ知る。

 料理のたとえでいくと「いい素材」というのは乱暴な言い方で、多くのものにそれに合った料理、というのがあるはずで、その何かを観た時に「うん、この大根は煮込みにいい」と感じられることが大切。「煮込みにいい大根」を探すのではなくて。

●作品というのは突き詰めて言えば
最大の売りは「ホカニナイ」という点であり、それを生み出すのは技巧が発揮されるアウトプット段階だけではなく、いま取り上げようとする対象を観る瞬間から、癖あるいは個性が無いといかんね、と。
 逆に言えばそこが「癖がすごい」とむしろアウトプットの方は標準的なもの・無個性なものでも十分ではないかな。

 わたし以前から
「アウトプットの方がそんな凝らんでもええんちゃうかな」
と思っており、それは自分の効率志向やめんどくさがりなとこから来てるのかな、とボンヤリ考えていましたが、無意識にこう思っていたのかもしれない、とムリクリ納得。
 ……いややはり面倒なだけかも。

●上述しましたが、わたしインプットというと
「素材を選ぶ」のが気になってましたが、と同時に「観る」ということがそもそも重要。
 家一軒絵に描くにしてもちゃんと観てないと「あれ? 建物と地面が接するところってどうなってたっけ?」「軒ってどれぐらい出てたっけ」「そもそも屋根勾配ってこんな感じか?」と何もわからないものです。
 絵の場合、とにかくスケッチ/デッサンから始まるわけですが、絵の訓練たるもの「観たものを描く」に集約されていて、サッカーの鳥カゴのごとく「とにかくこれだけやってりゃ最低限なんとかなる」というもの、なのかもしれません。
 そういえば文章の場合も好みの文章の「書き写し」は極めて効果的な訓練法です。
 回りくどいようですが一番おすすめ。
 文章の場合は書き写す時に時間と手間が掛かるので、その間に「なるほど、こう表現するのか」というようなところを「観て」いるのだと思います。

●それだけです。
 別にだから具体的にこうするああするという話は特になく。
 まあ、最初からおろそかにしない、ぐらいで。
posted by ながた at 00:00| 雑記

2018年01月18日

「効率」という幻想

●わたし以前から思うんですけど、「効率」って魅力的な幻想ですよね。
 効率もしくは効率を高めることが重要である、ことが成り立つには、
・最終的な結果(パフォーマンス)が一定である
という前提が必要なんですが、実はそんな環境というのはそうはない。

 ビジネスでもものづくりでも、たいてい
・トップパフォーマンスがどのぐらいか
が最も重要ではないですか。
 サッカー選手なんかそうですけどたとえばプレミアみたいなトップリーグで1シーズン10点の選手と30点の選手では10倍ぐらい値段差がつく。メッシみたいなトップオブトップスになると「値が付けられない」になる。
 さらにいえば21世紀に入ってから特に
・イノベーションを起こしてるかどうか
が決定的で、液晶ディスプレイが現れるとブラウン管をお金出して捨てる羽目になる。どんな高級で高価だったブラウン管でもだ。
 そうなると作戦としては
・できればイノベーションを起こす
・それが無理ならトップパフォーマーを狙え
しかありえず、「効率」すなわち「同パフォーマンスをより少ない投下リソースで実現する」などという考え方の入る余地はない。

●バブルが崩壊してからこっちの40年間、日本がズブズブズブズブ地盤沈下し続けてる最大の(心理面での)要因って、このほとんど無価値な「効率」という幻影を追い求め続けた結果じゃないですかね。
 それは言い過ぎですかね。
 これが成立するのはどういう社会かというと、
・パフォーマンスの天井が決まってる状態で競争させられる
で、製造業でも流通小売でも金融でも90年代ってそれぞれのいろんな事情でピークパフォーマンスが壁に当たってて、しょうがなしにコチョコチョコチョコチョ合理化とかリストラとかやってたなあ、と思い出します。
 そうこうしているうちに環境が変わって
「さあゼロからパフォーマンス合戦」
という事態がいろんなところで起きても、もう考え方が効率志向になっちゃってたら対応しきれなくて、で撤退戦を余儀なくされる、の繰り返し、みたいな。

 シャープが滅んだのはその環境下では珍しくパフォーマンス志向で大博打を打った結果ですが、その判断自体はあながち間違いでもなかった、のは経営者がパフォーマンス志向の新興大企業から単身(ここがミソ。新しい・強力な・システムを丸ごと持ってきたわけでもなんでもない)乗り込んできたら一瞬で立ち直ったことにも現れておりましょう。
 なかなか、
「送りバントで次の塁を」
という育ち方をした経営者に、
「犠打は期待得点値を落とすだけ、常に強打」
と切り替えさせるのは難しい。

●企業はもちろんですが個人でも、日本国内のスタンダードはまだそういう社会な(ようにみえる)ので、効率重視の考え方でもいいのかな、と思いますが、グローバルで見ると、いやいや、そんな大層なことを言い出さなくても、「うまいことやる」という言葉の意味はやっぱり上記のように、
「パフォーマンスを出す(ために既に確立してる手法を丹念に努力する)」か、
「イノベーションを起こす(のは簡単ではないけどすくなくともそういう考え方で行動しないと起きない)」
になってるんではないかな、と思います。

●そんなことおっさんに言われんでも、若い子で元気な子はあたりまえに感じてらっしゃるかもしれませんが、まあ、おっさんおばはんが本当にどうでもよさそうな、無意味そうなことをチマチマチマチマやってるのを見たら、そういうことなんだ、と思っていただければ世の中から不思議が1つ減っていいでしょ?
 1番が四球で出塁したら2番はバント。
 理屈ないんです、そう教えられてそう行動してきたからってだけ。
「ダウンスイングってなんスか上げなきゃ長打にならんでしょう」
 そう教えられてそう行動してきただけ。
 意味無いの。

●断捨離ってのは効率化の極北で
さすがにあれは
「……これやっても別に幸せの量が増えるわけじゃないな」
とやればむしろ痛感するので、冬入る頃には書店から断捨離本が断捨離されてました。年末大掃除前に。
 まあゴミは捨てた方がいいですけどね。

●じゃあこのまま日本は「効率病」で滅ぶのか、といえばそうでもなさそうなのが、
いまも日本の基幹産業のひとつに自動車があって、いま流行ってる車種はSUV。日本でも。
 トヨタにプリウス、これがいわゆる効率厨の親玉、いまだに登録車暦年(2017)だとトップ販売車種(16万台)なんですが、これのSUV版、C-HRが4位につけてます(11万7千台)。(ちなみに2位は逆風を物ともしなかったノート(アレが無ければ暦年1位も獲れていたかも)、3位はちっちゃいプリウスことアクア)
 SUVって本当に無駄と無意味の塊なので、効率マキシマムでは我慢できなくなってきた人々が日本にもたーんと居る、って証拠ではないですかね。で、こういうのってジリジリ比率が変わっていって51:49に逆転した瞬間、雪崩を打って180度変わっちゃう、ようなことがよく起きるので、まあこの寒い時代ももうすぐ終わる、かもしれません。
posted by ながた at 00:00| 雑記

2018年01月14日

ドトール バリューカード

●「すべてのポイントカードを法律で禁止しろ」
を党是とする「非Poin党」(語呂悪いな)を設立しようか迷う今日このごろですが、親の敵のようにポイントカードを忌み嫌う私も負けて持つポイントカードがございます。判断基準は一点、

・ポイント率5%以上

ということでたまに行く程度でも家電量販店(10%前後)は持たざるを得ませんし、非常によく行ってもスーパーの(1%前後)は持ちません。
 さあここに悩ましいカードが現れた。最初から5%、使用実績に応じて率が上がっていく。その名も「ドトール
バリューカード」。

http://doutor.jp/

 ドトールよく使うので始まった時から目をショボショボさせて悩んでたのですが、最近夫婦で行くことが多く必然的に投下金額が増えてきたので、えい、と使い始めました。

●カードとしての使い勝手はふつう。
 クレジットカードからのオートチャージみたいな機能は無いのでそこが不便ですが、まあ店頭で店員さんが現金からチャージもしてくれるので、客層(年齢高め)も考えてそちらがメインなんでしょう。
 チャージで5%、使用で1%。
 年間2万利用で次年度(10/1始まり)7%、5万利用で10%。
 まあ、このぐらいで、ないと、カード持ち歩いたり出したり引っ込めたりの手間はペイせんよねえ(個人の感想です)

●実は幻のブラックカードというのがあって
 上記webには載ってませんが、お得意様向けに配られた永年10%カードだそうです。
 お得意様といえば僕の日記をお読みいただいてる古読者の方は重々御承知のとおり、わたしゃ相当なヘビードトーラーなので店長がニッコリ笑ってそっとトレイに置いてくれてもいいような……
 とはいかないのは実に不運、僕の行きつけはこのカードが始まる直前にリニューアルして(完全分煙化)、どうも経営者が変わったっらしくて店長ご夫妻もおられなくなってスタッフ全員入れ替えでですね。

 変わるとわかってたらご挨拶もしたものを。
 お元気でいらっしゃるかしら。

●で、このブラックカードが当たる(はずれ応募賞ですが)くじというのを12月にやってて、それも最後に背中押されてバリューカードを使い始めました。
 くじの結果はまだわかりませぬ。

 ブラック、ヤフオクなどに1万円前後で出品されてることがあります。ヘビーユーザーなら十分元取れるカードだと思います。当たんなかったら僕も購入を考えるぐらい。

●わたし現金主義者というわけではなく、
クレジットカードも持ってますし使いますし、PiTaPaもSuicaも持ってますし使ってます。キャッシュレス便利です。
 でもポイントカードの類はたいていおそろしく不便なので、本当に嫌いなのです。
posted by ながた at 00:00| 雑記

2018年01月01日

あけましておめでとうございます。


 新年早々我らがセレッソ大阪がヤンマー時代以来久しぶりに(つまりセレッソになってからは初の)天皇杯を獲るという歓びに見舞われ、こりゃ春から縁起がええわ、ことしはエエことありそうやで!とニタニタしています。
 昨年J2からプレーオフをしのぎきってなんとか這い上がったチームが、いままで1つとしてタイトル獲ったこと無かったチームが、ルヴァンに続いてカップ2冠ですよ。
 わかんないもんですねえ。
 ことしのMVPはもちろんユーン・ジョンファーン。監督。
 サッカーは監督の力量が発揮されやすいスポーツですが、こんなに露骨に目の当たりにする機会もそうそう無いのではないかと思います。非常に、同じ方向を向いてて一体感のある集団でした。
 今年はACLも出れるし、健勇がいなくなってもいいようにいろいろFWを獲るようですし、もちろん水沼には完全移籍オファー出してますし、ライヴァル・ガ大阪の監督に僕らのクルピ爺ちゃんが赴任するし、いろいろ楽しみです。
 いい時も悪い時もぜんぶ楽しいもんです。

 去年お笑い番組など観てますと、トレンドとしてはどんどんローコンテキスト、つまり文脈に依存せず、誰が観ててもわかるネタになってってる気がします。
 あるあるネタよりさらに一歩ローレベルなぐらいまで。
 あるいはいろんなジャンルが、ローとハイにぱかーんと分かれてしまっているのかもしれません。
 トランプ大統領を筆頭とするいわゆるポピュリストと呼ばれるような政治家は、だいたいローコンテキストで語りますよね。
「あいつらを追い出せ」
とか。それに対して
「見たまま言えばええってもんじゃなくてそこがそうなってるには歴史的経緯があって」
と「コンテキストを理解せよ」というツッコミはほとんど無力。コンテキストの中身に不服というよりも、もう考えることそのものがしんどい。だからロー(なるいはノー)に飛びつく。
 となると対抗する側ももっとローコンテキストでええんちゃうかと思います。カナダのトルドー首相、男前でしょう? 閣僚を男女同数にした理由聞かれて、
「……2015年だから?」
 あんな感じで。

 年末、また恩師を囲む会がありまして中高の同窓生とワイワイ騒いだのですが、中学生ってコンテキストを持ってないただの若い人間ではないですか。あれに戻れるんですよね。
 そうすると普段自分の文脈を勝手にでっち上げてその中で狭く生きてることが否応なく思い知らされて、いかんいかんと。
 わたし、本人には全然自覚が無いのですが、人が言うにはオタク体質だそうで、放っておくとそうやってハイコンテキストな方へずるずる行くようです。これがトレンドに合ってない。ちょっと2018年は
「どなたにでもわかる話を」
という方向で行きたいなあ、と思ったり思わなかったり。

 わたしセンスも無ければ努力が人一倍嫌いなのですが、なぜ今日まで生きてこれたかといえばおそらく、こってりハイコンテキストなものをちょっとわかりやすくローコンテキスト化、それは翻訳というよりは作り替え、リフォーム、ブツをいったんばらして抽象化し、それを目的やクライアントに合わせてガチャガチャ組み直したのち、もう一度具現化する、このめんどくさいうえに下手をすると「なにをしとるんだこの人は」と言われそうな作業、(お家のリフォームでもヘタするとそうなりますね)これが微妙に好きで、なにかしらに対してそれを行うと、対価が降ってきた、ような気がします。
 そのへんを攻めていきたい。
 この文章自体がよくわからんな。
 うーん。
 がんばります。

 みなさまの一年の健康を祈りつつ、
 今年もよろしくお願いします。
posted by ながた at 00:38| 雑記

2017年11月10日

サッカー 日本代表 親善試合 ブラジル戦@リール、フランス


 1-3で圧敗。
 長谷部Cが試合後「もったいなかった」と小声で呟いたとおりの試合内容でした。
 ハリル監督は替えていいと思います。

 ゲームプランは守って守ってカウンター速攻から1点、という対ブラジル戦のお家芸、成功例は21年前の1回こっきり(しかもフル代表ではない)にも関わらず毎回同じことやって玉砕する哀しみの黄金パティーン。
 ただプランそのものは「じゃそれ以外に何があるのか」と問われると困るのでそれでしょうがない。問題は、開始早々の先制点でそのプランが壊れた時になにも対応できなかった点。これが印象悪いです。
 ブラジル相手なんだから向こうが先制点なんて当たり前、とまでは言わずとも、6割7割の確率で起きる事態で、それに対応するプランを用意しておくべきです。ところがそれをただ漫然と傍観するだけ。適切な指示はおろか適切な檄を飛ばしてモチベーションを高めることもできず、2点目3点目(川島のPKセーブがなけりゃ4点だ)をむざむざ奪われる始末。
 あきませんな。
 後任はとりあえず森保さんにやってもらうてのはどうかね。
 あるいは……おか……d……

 それだと進歩ないねえ。
 8年ぐらいドブに捨てたことを自ら認めることになるねえ。

 僕は、日本代表でも、今回やろうとした4-3-3速攻系は十分ありだと思います。
 FWやOMFにも献身的でスタミナもまあまああって守備のできる選手が多いので、引いて取り所決めて全員で追っかけ回して獲ったら蹴っ飛ばす、のは合理的ですよ。
 ただしそれには「キッチリ守備を固める」のが大前提で、ハリル監督にはそれができていません。もうこんだけ長い時間を使ったなら(2年半か)普通できてるはず。
 セレッソ大阪を御覧なさい、ユン監督、あの怖い怖いオッフェンシヴな川崎相手に93分殴られっぱなしで耐える守備網を、ゼロから1年たたずに築き上げたんですよ。
 これが監督の仕事。
 今日の守備だとこないだのルヴァン杯決勝のセレッソの方が良かったッスよ。選手は悪くないですからね、マルセイユやインテル、サウザンプトン、フランクフルトのレギュラーが揃ってるんで。

 それから、この試合は本田・香川・岡崎の3人が呼ばれてません。スタメンから外すぐらいなら、速攻系だと3人共ポジション内での序列が下がるのでしょうがないかな、とも思ったりしたのですが、しかしベンチにオプションとしても用意されてない、のはいくらなんでもやりすぎ。
 ネイマールがピッチを去ったあとのブラジルが(流し気味であるとはいえ)起点を失って攻撃の迫力が激減したように、こちらはずっと起点が無い。一応トップの3人に入れてそこから、なんですけど、ブラジルもそこは極めて激しく行くのでぜんぜん持てない(キープできない)。で時間も陣地も稼げないからボール失うとそのまま速攻……というのをずっと浴びてました。後半むしろ真ん中を持ち上がるようにしてから改善したぐらい。
 本職OMF(攻撃的MF)はやっぱり盤面に1枚は必要ですよ。
 アメフトで言うとRB抜きでオフェンスするようなもんで、フォーメーションはショットガンでもRBは居るわけです。
 余計わかりにくい。
 井手口はもちろんこれからが楽しみな選手ですが、だからって本田や香川の代わりを今努めろしかもブラジル相手に、はキツ過ぎる。

 やるべきことをやらずに、やらんでええことをやりだすと、だいたい「手が尽きた」ってことなので、それはもうそのポジションから外すしかない、と思います。
 いますぐで良い。
 4日後のベルギーもタレント揃いで若くて強く、なかなかやれない強豪なので、キャプテンじゃないですがもったいないです。
 ホントはきょう負けても「いい試合」をして、
「ベルギーとガチか……楽しみやな!」
と言いたかったですね。

 速攻系は個の力が物を言うので日本代表では無理だ、的な論評には賛同しません。それならレスター・シティが優勝するわけない。しかも結果が平均化される長丁場のリーグ戦で。
posted by ながた at 00:00| 雑記

2017年11月09日

謎でもなんでもない


 録画してあった『スポーツ内閣』で落合さん@日本シリーズの回を観ました。例の喧々諤々物議を醸した、日本シリーズ2007、山井投手完全試合寸前8回で降板→岩瀬で日本一、についても語られる。

 あれ以前から言われてたように、早い回(放送では「4回ぐらい」と)に山井さんマメ潰してて、もう限界だったそうですね。森(繁和)コーチが聞くと「替えてください」と申し出たとか。

 とすると物理的な問題なので、論争のしようもない。
 降板させるしかない。

 落合さんが偉いのは、試合後それをゴニョゴニョ言って適当にごまかして、結果的に山井さんを庇った点かな。日本人の場合、「一生に一度あるかないかのチャンスなんだから、指ぜんぶちぎれてでも投げろ」とか無責任なことを言いがちですからね。
 あるいは本当のことを言っても「そういうことにした、んだろう」と疑いの目を向けられるかもしれません。疑いだせば何でも疑えるもので。

 ともあれモヤッとさせておいた結果、ヤイヤイ言えて楽しめたので、これが落合流のファンサービスじゃないか、とも言えるし、真実がそうならプロ野球界を二分した論争そのものが完全に空虚かつ無意味なものであり、化かされた、オチアイひとが悪い、とも言える。

 ぼく個人的にはおもしろくなくてもいいので真実が知りたい、否、真実こそがおもしろい、と思う方なので、メディアには真実追求をやってもらいたいのですが、まあ無理かなあ。
 ぼく自身もリアルタイムで観てて、その瞬間は「いったい何が!? 怪我!?」と思ったのですが、その直後から始まった喧々諤々にいつの間にか巻き込まれ、「落合采配」だと思いこむようになっていました。
 怖い怖い。

 人の悪い返しで穿ち過ぎ見方をすると、イタリアW杯のR・バッジョのPK失敗のように、あのまま9回山井で1本ヒット打たれたところで岩瀬に代えて勝利、というのが(中日ファン以外にとって)一番つまらない終わり方で、そんなことになるぐらいならここで動いて「その目を潰す」というディフェンシブなんだかオフェンシブなんだかわからない手を打った、のかもしれない。
 つまりこの「謎の落合采配」は「山井さんの完全試合」と同じぐらいの価値がある、野球ファンの記憶にとっては。
 落合さんならそのぐらいのことは考えてそう?

 ちなみにリーグ優勝級の名将たちは口を揃えて「代える」と言うそうで、甚だしきは野村克也監督なぞはボロカス言いまくった挙句に
「まあしかしあの場面で勝利に徹した采配ができるのは落合と……ワシぐらいやな」
などとまた得意の妄言を弄されており、つまり要するにこういう満座の「空気」に逆らえる人だけが、勝利なり記憶なりを得ることができる、らしい。
posted by ながた at 00:00| 雑記

2017年11月04日

セレッソ大阪 ルヴァン杯 優勝


 わが愛するセレッソ大阪が初タイトル……
 ということになってる、のですが、前身のヤンマーディーゼルサッカー部は世界のカマモトを擁しリーグ優勝4回、リーグ杯(ルヴァン杯が相当)2回、天皇杯3回の強豪、名門、ビッグクラブでございます。
 といってもその頃を知る人は相当のおじさまおばさまのはずで、まあ実質初タイトルです、はい。J2から這い上がった3回(!)も全て無優勝で上がるというこのテイタラクで、
「セレッソ大阪、優勝!」
というこの二つの単語が並んでるのがあまりに珍しくて、いや初めて過ぎて目をパチクリさせて実感がまるで無い。

 わたし昔、近鉄バファローズという野球チームのファンでしたがファンになったキッカケというのがあの伝説の「江夏の21球」、あれをどこかに出かける行きすがら、父のカー・ラジオから流れてきて
「こんな情けないチームは僕が応援してあげないと可哀想だ」
と思ってファンになりました。79年ですね。
 だものでその時点でリーグ優勝は果たしており、翌年80年も優勝してその次はこれまた伝説の89年、でしたんでファンになってから常識の範囲内で勝利するところを見てたんです。そん次も01年ですしね。
 10年に1回ぐらい優勝するチームのファンが一番しあわせですなあ。
 ということでまだ
「セレッソが優勝した」
というのがしっくりこなくて困っています。
 あるいは僕はひょっとすると
「ええとこまで行って最後勝てない」
というチームであり続けて欲しかった、あすなろう、あすなろうと前だけを上だけを見つめて石に蹴躓くチーム、クラブであって欲しかった、と内心思ってしまっていたのかもしれません。
 そう愛する、いや愛した、ついに球団消滅まで日本一になれなかった近鉄バファローズのように。

 開始直後にミスを突いて先制したセレッソ、あとはベッタ守りで守り倒すのですが、これが後半の半ばを過ぎたあたりから、僕上記のようにセレッソを応援してるわけですけど、そんな僕でさえフロンターレの選手の焦燥感みたいなのが伝わってきて、痛々しかった。
 できるなら両方優勝させてやりたいとか無茶なことを思うぐらい。
 フロンターレはこれルヴァン杯決勝4度目だそうなんですよ。主要3タイトル(リーグ、リーグ杯、天皇杯)で9度目の決勝。それがすべて準優勝。
 気持ちの大小なんてもちろん比べられませんけど、のめり込み具合、でいうとフロンターレの方が大きかったかもしれませぬ。それが逆に硬さと視野狭窄を招いたのかもしれませぬ。
 だってもう後半途中から右奥一辺倒で、そんなとこ持ってっても中に高さ無いしこっちのジンヒョン・ヨニッチ・木本も強いから、簡単に放り込んでも確率低い、ってんで地べた転がして真ん中に戻す、ところを狙いすましてソウザが狩る、っていうのを何度も何度もやってて、
「ああこれ勝てるな」
と思いつつ、かなり切ない気持ちになりました。
 あの強いフロンターレが、一月ちょい前に等々力で5-1で文字通り粉砕されたフロンターレが手足を縛られたようなプレーしてるのを観て、よく、
「気持ちの強い方が勝つ!」
などと言いますが、そんなもん嘘や、と。
 なんぼ気持ちが入っててもボールが滑べりゃダルビッシュだってこんがり焼けまくるし、なんぼ気持ちが入っててもサファテは打てん。

 ただしフロンターレにはまだリーグ戦の優勝の可能性が残っており(2位。首位鹿島と残り3試合で勝ち点差4)、セレッソにはもう無いので(3位、鹿島と勝ち点差10)ぜひこれに発奮してここから逆転優勝をば。
 とかなんとか人の心配してる場合ではなく、セレッソもすぐ天皇杯の準決勝・神戸戦が待ってます。せっかくだから2冠行っちゃおうー。

 ユン監督は変わったことをやってるわけではないのですが、球際の強さとちゃんと走るというあたりまえのことを徹底させており、もともと才能ある選手が多いだけに、一気に戦闘力が上がった感じです。
 分不相応な出費を無理にして買い戻した清武も、この大一番に間に合ってダメ押し2点めをクールに演出。あれも今までのセレッソだったらソウザが華麗に外して、いやその1つ前、健勇に渡ったところで目をつぶってぶっ放して外して、そのあと「あー」とか言ってる間に逆に同点弾を叩き込まれる、というパターンでした。
「あーこれ決まるのか……」
とまるで今まで知ってるチームじゃないチームを観てるよう。
 きっと息子や娘が旅立つ日、というのはこういう感慨を持つのでしょう。
 大きくなったもんだ。

 「優勝」かあ。
 いい響きですね。
posted by ながた at 00:00| 雑記

2017年10月28日

海遊館


http://www.kaiyukan.com/

 台風一過で青空が美しく、
「とんこつラーメンが食べたい」
という奥さんをクルマで近くの「ずんどう屋」まで連れて行ってその足・成り行きで海遊館。
 久しぶりです。
 あいかわらずお魚さんたちの優雅な様、ペンギンの可愛さ、イルカの芸、に加えて、スタバができてたりジンベエソフトが食べられたり。
 海外からの観光客の方にもあいかわらず人気で、館内も周辺も日本人の方が少ないかなと思うぐらいでした。

 開館したてに友人や親戚など4回ぐらい引率ドライヴァーとして出動した覚えがあり、そんなことを懐かしみながらWikipediaを引くとなるほど開館90年、バブル絶頂期。企画はウォーターフロント都市計画の元祖・ジェームズ・ラウス。設計とデザインはNYデザイン界の大物・アイヴァン・チャマイエフ。
 つまりアホみたいに金を掛けており、まあ掛けただけあって27年後のいまもまったく(コンセプトが)古びずに金を生み出し続けており、「お金の使い方」の見本をみるようでした。

 螺旋状に降りてくるあの作りは海面から海底まで深さのある海を表現するにはうってつけのレイアウトで、これぞ「デザイン=問題の解決」という感じ。
 小規模な特設展示がいくつもあったり、エイとサメだけですが触れられるコーナーがあったり、アップトゥデートは関係者の努力の賜物。スタッフの士気も相変わらず高そうでした。
 EXPOSCITYの「ニフレル」
https://www.nifrel.jp/
は海遊館のプロデュースだそうで、また行きたいものです。
 非日常にどっぷり浸れる、という意味では変な映画観るよりよほど浸透力の高い経験であり、当日券2300円ちょっと高いな……などと躊躇したおのれの不明を恥じる。

 コメツカワウソがウチのめっちゃん(ネコ・キジ白・♂)にそっくりでした。
 先祖はカワウソかもしれません。
posted by ながた at 01:01| 雑記

2017年10月26日

エエクルマばーん!


 東京モーターショー。マツダブース。
https://car.watch.impress.co.jp/docs/event_repo/2017tokyo/1087906.html

 赤い方が次期アクセラで、グレーの方はアテンザかな。
 アクセラ見てこのお尻。
 グラマラース。

 完全に個人的な好みの問題なのですが、わたしこのリア・オーバーハング(後輪からさらに後ろのボディ部分)が極力小さくてかつ上に傾斜のきついリアハッチの乗ってるデザインが子供の頃から大好きで、古くはトヨタ・セリカ・LB(リフトバック!)、ホンダ・(バラードスポーツ)CR-X、トヨタ・コロナSF(5ドアハッチがあったんですよコロナには)、そして自分でも乗りましたシトロエン・エグザンティア。

 たいへんいいです。

 どうしてもこのクラスはVW・ゴルフがベンチマークなので、あの箱型・金庫感に寄っていっちゃうのですが、そうすると当然ですがゴルフに「確実に負ける」。ゴルフの方はそれを手ぐすね引いて待っとるわけです。
 で、プジョー・308も今度はルノー・メガーヌも余裕で撃墜。どー見ても306やルケモンメガーヌの方がよっぽどカッコイイよねえ。
 マツダは負けませんよその誘惑に。
「でや」とばかりに正統派カッコイイ5ドアハッチで。

 いい。

 ま、ファミリア・アスティナやランティスの5ドアなど、この手のデザインで高い評価を受けた過去の実績があるので、負けないんでしょうね。
 いまのデザインのトップは前田さんという方なんですけど、2代目なんですよ。おとーさんもマツダのデザイン部長。コスモスポーツとかその時代です。
 貧乏だから、高価なデザイナーを雇ったりデザイン屋に外注することがままならず自前でプロパーを育てるしか無く、しかしそうするとこうやって伝統は引き継ぎやすい。
 育成と言えば広島・広島といえば育成。
 しかも最近野球もサッカーも強いのはなぜかと言えばここ、「引き継がれている」ってところではないですかね。積み重ねられた基盤の上から背伸びをするわけで、そりゃ有利ですよ。
 まあワルター・デ・シルヴァひとり来たらドイツ芋娘の極北、ベルリンの街中より農作業納屋が似合うVW車が突然パリ・ロンドンを闊歩しててもおかしくはない程度に垢抜けたりするので、スター欲しい気持ちもわからんではないですが。

 リアのボリュームが大きいのはわりと好き嫌い分かれるもので、人によってはCピラーの鉄板面積が大きいのはレトロに感じるかもしれません。最近だとアルファロメオ・ブレラぐらいしか思いつかず、遡って60から70年代の日産・チェリーやスズキ・セルボ、ホンダ・Zにアメ車。
 でも繰り返しますがハコ方向行くとゴルフ地獄に引きずり込まれるだけなので、こっち行くしかないッスよ。ことに今はSUVやピープルムーバー(ミニバン)がいろいろあるので、Cセグハッチごときで室内効率とか言う方が野暮です。

 新世代マツダ車ずーっと追っかけてきてますが、パッと見でいちばん好み。商品化は2019年だそうで、もちろんもっと現実的になるわけですが、いまから楽しみです。エンジンも画期的と評判のSKYACTIV-Xだし。

 他、東京モーターショーの記事一覧。
https://car.watch.impress.co.jp/category/event/tms/2017/

 やっぱりショーなので、理屈より色気。
 エエクルマばーん!の方がいいですね。
 他ではスズキもいいかんじ。
posted by ながた at 14:20| 雑記

2017年10月24日

捕手は打撃


 CSについては以前からクソだと申しておりますので言及いたしませぬ(してる
 DeNAファンには悪いですが、それ以外のほとんどの方は広島が昨年の悔しさを昨年よりさらに巨大な敵ソフトバンクに対して晴らせるか、というのを楽しみにしてたと思うのですが……
 まあ観客動員は更新を続けているらしいですし、コアなファンの方が喜んでらっしゃるならそれでいいと思います。無料中継たまに見る程度の人間に何か言う資格はありまへん。お金払ってくれるお客さんが正義。

 表題、おそらくお好きな方なら同じお考えの方も多いかと思うんですけど、捕手って打撃優先でええんじゃないですかね。
 巨人に阿部、ホークスに城島、ヤクルトに古田。標準野手クラスでいいなら横浜・中日の谷繁に阪神の矢野。強いチームには強打の捕手。
 リードは結果論、つまり「勝ったからいいリード」と言えなくも無く、そもそも投手の失投はリードと関係ないわけで……
 いやね、「捕手と遊撃は打撃どうでもいい」みたいな考え方がひとつあるわけじゃないですか。
 でもですね、じゃ.200ちょっとの球界一の遊撃手と、.350の20発みたいなジーターや坂本の調子いい時みたいな遊撃手と、ぶっちゃけどっち使います?
 捕手も同じで、3割30発打てりゃリードとか肩とかどうでもいいでしょうそんなもん。
 だって他所のチームで凹んでる部分が凸してるんですよ。
 行って返って効果倍、打者は9人ですから1割×2倍の2割ぐらいの攻撃力アップになりませんか。大雑把ですか。
 野球は多くの試行回数を重ねて確率で結果を出すスポーツなので、2割違えばまるっきり違いますよ。

「難しい」とか「負担が重い」とよく言われるんですけど、過重だと思えば軽くすればいいので、「おまえは打てばいい」の一言でええんじゃないですかね。そもそもベンチからもサイン出すんでしょう。あまりにリードがスカタンだったら一球ごとにベテランバッテリーコーチがやればいいじゃん。

 この風潮の元凶はたぶん野村克也監督で、ご自身4番打てる強打者でありながら、延々とやれID野球だ、捕手はたいへん捕手はたいへん、とボヤいてらっしゃるでしょう。
 でも、野村居りゃ勝てますよフツー。打つんだもん。
 野茂の女房役でおなじみだったマイク・ピアッツァも.350の40発みたいな選手だったんで、三桁被盗塁でもマスク被ってましたぜ。

 なんでそんなことを思ったかと言えばドラフト。広陵の中村君。甲子園6発の打撃ももちろんですがなんといってもあの野性味溢れる捕手守備が魅力的ですよねえ。
 もう僕だったら彼一択。
 清宮君ももちろんステキですが、パワーヒッターは極論言えば当たり外国人でも代わりはできるし(お金があれば他所で当たったのを買えばいい)、たとえば西武に入って中村・山川と3人並んだら、遠目で見分けがつかなくて困るでしょう?
 中村君、地元広島が狙ってるのは周知の事実ですが、日ハムが噛み付いてきそう。大野が出ていく(かもしれない)から1年目からイケるで、みたいな甘い囁きを……

 いやなんかね、わかってる人やチームはこっそりそれを実行してて、黙ってるだけ、むしろ「捕手はリードだ、守備だ」と撹乱情報をわざと撒き散らし続けている、ような気がするんです。
 気のせいですかね。

 後出しジャンケンじゃないですが、わたし若き頃にバスケットボールというスポーツを知って、
「これって3点シューターを徹底的に鍛え上げて百発百中みたいな名人芸にしたらそのチーム強くない? だって1プレー得点期待値1.5倍よ?」
みたいなことを言いましたら、「識者」にボロカス馬鹿にされましてですね。そうかなあ、不可能じゃないと思うけどなあ、と思ってましたらステファン・カリーとウォーリアーズが出てきましてですねえ。
「ほらー」
みたいな。もホントあの「識者」の言うことは100%アテにならん。結局POSレジと同じで過去の解析してるだけなんで、
「強いチーム(選手)が強い」
って同語反復をつぶやき続けてるだけなんですよ。そこに真理も真実も未来も価値もついでに分析も理屈も科学もつまり小宇宙も何もない。

 ということで中村君をどこが獲りに行くか、そして彼がどんな選手に成長していくか、そのチームがどう強くなるか、が楽しみです。
 気が早いかな。
posted by ながた at 00:00| 雑記

2017年10月23日

大和川氾濫2017


 選挙の夜は速報番組など見てる余裕無く、台風21号の影響で増水するばかりの大和川の水位計とにらめっこ。

・国交省大和川河川事務所
http://www2.yamato.kkr.mlit.go.jp/cctv/index.html
https://www.kkr.mlit.go.jp/yamato/observationmap/index.html
・Yahoo! 河川水位
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/river/8606030001/

(ちなみに遠里小野は「おりおの」と読みます。風情ありますね)
 下流域全域で氾濫危険水位を突破、浅香のあたりが浸かりました。上流でも三郷のあたりで溢れたそうです。
 幸いウチの周囲はギリギリ耐えたのですが、本格的に溢れちゃうと2m級の浸水も覚悟せねばならず、携帯の緊急速報で避難準備(勧告のひとつ前)「3F以上へ」が出ました。
 街中ですから3F以上の建物はたくさんあって、避難する余裕はあると思うのですが、もし浸かったらあと大変だなあ、と思うと気が滅入りました。あれたいへんですからねえ。
 僕子供の頃一度だけ、すぐそこまで来た(つまり隣の隣の家ぐらいが床下浸水を食らった)ことがあります。
 もうたいへん。
 その頃からでも治水事業は継続されているのですが(長居公園通りの下に巨大は放水管が走ってるんですよ。十数年延々工事してました)、自然の猛威は軽く上回ってきますね。

 浸水された皆様にお見舞い申し上げます。お疲れ出ませぬよう。

 twitterでも検索掛けると「選挙なんかどうでもええわ!」と(関西の)TV局に対して激怒される方が多くいらっしゃったんですが、TVは「絵が撮れないと成立しない」ので、おそらく選挙で人手と機材が出払ってて何もできなかったんだと思います。夜だから空撮とかもできないし。
 もうそういうのはアテにならん。
 身近な人が心配なら電話などで直接伝えた方がいいですよ。今回は最も緊迫した時間が深夜12時前後、寝てる可能性もある。

 大和川の歴史については柏原市のwebが詳しいです。
http://www.city.kashiwara.osaka.jp/docs/2015072600070/

 たぶん大阪市の小学生はみんなこの「大和川付け替え」は習うんじゃないかな。中甚兵衛さん。そこの地図見ていただくとおわかりのように、ものすごい大工事なんですがこれなんとわずか8ヶ月でやったそうです。
 なんとなれば河内平野は大昔から水害に苦しめられ続けおり、古くは和気清麻呂が付け替えにチャレンジしています(788年)。すなわち掛け値なし文字通り「1000年来の悲願」で、やると決めた時の周辺住民の爆発的パワーが想像できますね。
 おかげさまでこのクラスの台風でも来ない限りのほほんと暮らせています。ありがたい。

 そして今回も鉄橋上、線路まであとわずかと水が迫っているにも関わらず運転を止めない近鉄の蛮勇。
https://twitter.com/shinichi_san8/status/922077272810536960

 これからますます気候変動が激しくなると、このぐらいの台風は普通に来るようになるかもしれず、そうなると……
 備えとかないと。
posted by ながた at 00:00| 雑記