2018年10月12日

メカ最適解


 F-4EJ(改)まだ現役。

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1147141.html

「ファントムII」初飛行1958年、実に60年選手。(もちろんこの個体が60年飛んでるわけではないですが)そういえば、と調べてみると

・F-5 タイガーII 1959年
・A-4 スカイホーク 1956年
・MiG-21 ”フィッシュベッド” 1955年
・B-52 ストラトフォートレス 1955年
・C-130 ハーキュリーズ 1956年
(参考・CH-47 チヌーク 1962年)

 このへんでジェット軍用機はメカ的にサチュレート(飽和)してしまって、以降改良してるのはつまり素材と加工技術と電子機器。だからおそらく、腕利きの駆るF-4で格闘戦限定であれば最新の新兵さんの乗るF-22を墜とせる。
 もちろんミサイルが使えればF-22がおそらく100戦100勝なので、そんな比較は無意味といえば無意味なのですが、「ジェット軍用機」というメカが実用化されたのはメッサーシュミットMe262、初飛行1942年で、わずか20年にも立たないうちに飽和するというのは凄いなあ、と思った次第。
 いや、「ああいう形」で言うと1909年に初めて「軍用飛行機」が現れたそうなので、それでも50年でライト兄弟からファントムか、と思うと凄いですね。コンピュータの発展よりスピーディなんとちゃうか。

 航空機みたいな大きなものでも50年もやれば最適解へ到達してしまうもので、スマホぐらいならむしろ10年もよくまだ変化させられてるもんだ……

 なんて思ってたら光岡自動車がロードスター・ベースの新型を出す

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1147360.html

 シボレー・コルベットの2代目いわゆるC2ルックがなかなかいい感じですね。僕光岡のクルマで初めて「ちょっと欲しいかも」思っちゃった。
 ロードスターはこれ以外にすでにフィアットに「124スパイダー」のベース車として提供されており(エンジンがフィアット、メイクはマツダ)、この調子でMGや果てはロータスが「エラン」て名前で……などと妄想は膨らむばかり。両者現在は中国資本なので、「ガンガンやりなよ」と一言言ってくたらおもしろいんですが。

 それはいいんですがこのロードスターてのもほぼ「最適解」で、人間が人間である以上、その身体に「きもちいい走り」を感じさせるならこのサイズ、4000ちょいの1700ちょいの、重さは1t前後でエンジンは1600cc前後、パワーは120馬力程度……が「ベスト」なんですわつまり。
 で、ここ狙って作るとつまりロードスターみたいなものにしかならず、差の付けようがない。あるとするなら唯一デザインですが、初代NAがあまりに完璧だったのでそこもつけ入る隙が無い。
 ここで高馬力エンジンなんか載せたら終わり。そのために各部を補強しまくる必要が生じて重く高価になり、それを多少なりともカヴァーしようと既存FRセダンのプラットフォームとか使っちゃうと分厚くブサイクになって死ぬ。
 もちろん操舵の気持ちよさで落ちるFFやどうやったってピーキーかドアンダーの二択のMRは論外、4座にして後輪をドライヴァーから遠ざけるのもナッシング。
 1989年にデビュー以来、幾多のメーカーから幾多の「ああいうの」が出てきたのですがまだ残ってるのはもはやスポーツカーとはカウントしにくいラグジュアリーなSLK(SLC)とダイハツ・コペンぐらい。あとはS660……はビートの後継とはメカ的にもコンセプト的にも認めづらいので(なにせホンダ自身がそう見られたくないっぽい)、まあ次期型が出てから話をしましょう。
 1発やったら出せるんですよバルケッタだってMR-Sだって。
 継続して、つまりビジネスにしてる、てのがエライ。

 まあつまりなにが言いたいかと言うと、メカてのはわりと最適化が早いし、最適化されたものはえらい長持ちするな、ということです。
 物理法則がモノを言うからでしょうね。

posted by ながたさん at 00:01| 雑記

2018年10月07日

F1グランプリ in Japan


 未だにこの言い方すると小林克也さんの声が聞こえてくる昭和メンです。聞こえてますか、『TRUTH』。

 エンジン・サプライヤーとしてホンダ復帰4年め、今年からトロロッソ(昔のミナルディです)と組んでます。今季のF1はメルセデス、フェラーリ、レッドブルというチームが頭抜けた「3強」なのですが、その1つレッドブルのジュニアチーム。ただしいろいろ規制あってシャシーは別物で、まあ中団の真ん中かちょい下ぐらいかなあ、という立ち位置です。
 中断はハース、フォース・インディアが競ってて、ルノーがコースによってはそれに迫る。ザウバーも当たれば速い。でトロロッソが居て、下にマクラーレンとウィリアムズ。

 わたし03と04に親友のしんちゃんと一緒にF1鈴鹿行きまして、ミハエルが7つめ勝つところ観たわけですが、その頃、といってもたった15年前、のわたしに
「ミナルディ・ホンダがマクラーレン・ルノーとウィリアムズ・メルセデスの上におるで」
言うたら
「うそだぁ」
と爆笑されるに違いない。
 そのぐらいミナルディのクルマはポンコツでした。
 スポーツはなんでも現地行かないとわかりません。
 逆に現地行くと本当にいろいろわかる。
 もフェラーリとかBMWのクルマの美しさ、迫力、キレ、そんなの何もない。見てくれはF1マシンですがあきらかにメカノイズとか多くてガタガタ揺れながらスプーンに飛び込んでくるんです。むしろ
「こんなもんであんなもんとよう戦おうと思うな!」
と下位チームのドライヴァーたちに敬意が芽生えました。

 まそんな感じのチームが出自ですんで、ストラテジーがどうのこうのとか言うも愚か。ここんとこ毎回のようにおんなじ失敗、スタートタイヤ引っ張りすぎて予選で先行したチーム(今回ならインディア)にアンダーカットを許し、トラックポジションアホほど失ってからピットインしてドベ付近まで落ち、もちろんそこから抜きにくいトラックで挽回できない、というのを今回もやらかしてたんですが、まあ、しょうがないッス。
 予選のP6、P7で夢が見れただけでも。
 その立役者、今回初めて実戦投入されたパワーユニット・スペック3はなかなかいいようで、「ルノー越え確実」とか。まだ2強には届きませんが、来年レッドブル・ホンダになればこれは楽しみです。

 ハミルトン完璧、流れの悪すぎるベッさんも最後の最後にファステスト出して意地を張り、まあここは本当にドライヴァーズ・コースです。
 今年は長期低落傾向だった観客動員も上回ったようで、盛り上がりも若干。やっぱりドライヴァーでもチームでも、地元日本勢が頑張ると客足も増えますね。あたりまえですけど。
 というか来年ちょっと観に行きたい気もするなあ。

 まあ面白かったです。

posted by ながたさん at 00:00| 雑記

2018年10月02日

風邪



「今年の夏は風邪引かなくて元気!」
と威張っていたのに、みごと秋本番、ひいちゃいました。
 まあ冬に向けての準備と考えましょう。
 風邪を引く度に野口晴哉先生の『風邪の効用』を思い出し↓



「熱を出してウィルスをやっつけるついでにガン細胞なんかもやっつけてくれてるんだ」等々、ええように解釈してジッとしてます。
 兵糧攻め(断食)もおすすめ。食欲があったら食べればいいと思いますが、無いのに押し込んだら身体に負担がかかって治りが遅くなる(気がします)。

 個人の感想です。

 せっかく奥さんに教わった「朝起きて1時間以内に朝食特に味噌汁を飲む」を実行して早寝早起きが実現されつつあったのに、また睡眠タイミングがグチャッとなりましたが、またやります。

 風邪は、ひかないように注意するのも大事ですが、ひいてからどのように自分の身体のケアをしようか考えたり感じたりする、その都度ごとに、これが大事ですね。

posted by ながたさん at 00:00| 雑記

2018年10月01日

台風24号


 21の爪痕が生涯初めてというぐらい酷いものですから、「同じクラス」と言う24が来るというので半泣きになりながら準備しました。

・夫婦でスーパーへ出かけてレトルトカレーやカップラーメンなどお湯だけで食べられるものを買ったり
(ごはんは母が備蓄)
・カセットボンベを補充したり
(品薄)
・乾電池を補充したり
(単一はもうない)
・雨戸のない小窓に窓割れ時飛散防止用に養生テープを「米」に貼ったり
 (家中ユニオンジャックがあって、ロックバーみたい)
・クルマのフロントガラスに気休めでダンボールを貼ったり
・バイク乗りだった頃持ってたコンパクト・ガスバーナーを久しぶりに点けてみたり
(ちゃんと点いた)

 21号被害で気づいたんですが、台風も停電を引き起こすと何日も日常生活に支障が出るもんで、準備は地震とあんまり変わらない。たいへんなもんです。これ終わったらLEDランタン買っておこう(と大阪地震の時に思ってAmazon行ったらめぼしい品が1〜2ヶ月お取り寄せででして……)

 ──幸い、ウチの近辺(大阪市南部)はすり抜けるように台風の北西側が通過して、ほとんど被害なしでした。

 翌日つまり今朝、台風一過のきもちよい風に吹かれながらカバー・ダンボールを片付けたりテープを剥がしたりして、ほっと一息。例の車庫のブルーシートも、なんとかもってくれた。

 こういう肌感覚をちゃんと後世に伝えていけるのだろうか。自分も体験しないと全然わからないですね。「50年ぶり」とかだと2世代前が居ないと甘く構えてしまう。

 さて25号も発達中。
 備えあれば憂いなし、みなさんもお気をつけください。
 風怖い怖い。

posted by ながたさん at 16:50| 雑記

2018年09月28日

人つながり



 ちょっとお話しましたがちょっとした車庫の見守りをちょっとした縁でしてまして、それの屋根がこないだの台風21号でちょっと飛んで、ちょっとお付き合いのある工務店さんに泣きついてちょっとブルーシートだけ張ってもらったんですが、それがまた隙間ちょっと開いて漏れてですね。

 店子のおじさんが怒鳴り込んできたので現地行って、どないしたもんかと思っていたら別の店子のおじさんがちょうどお帰りになったので、3人であれやこれやして応急処置しました。

 家帰ると友人と友人をつなぐ話が2系統あって、両方に進展が見られたのでメールを送ったりなんやかや。

 AIの時代と言いますが、たぶん人間はこういうところで残っていくんだろうなあ、とボンヤリ思います。
「品質保証」
というとちょっとニュアンスが違ってて、もし何か失敗があっても、
「……事情諸々考えるとしゃあないな」
と思えるようなつながり。
 これがたぶん金だけでつながると、その「事情諸々」を考えられないので、「金払ってんねんからなんとかせぇや」になる。
 これが進むとエキストラサービスにはエキストラコスト、信頼性やアフターを上げていきたいならどうぞ2倍でも3倍でもお金払ってください、ってことになる。
 最近、キレたヤマト運輸さんが「降りる」言い出して実際Amazonの配送品質が2割減なわけですが、「我慢が美徳」と間違ったことを刷り込まれてきた日本のサービス業・製造業もそろそろ限界、MVNOでスマホ買えばキャリアの1/3ぐらい。もちろんその代りキャリアの手厚いサービスは受けられない。

 顔を合わせて付き合いがあって、属人的な要素があると簡単にはキレられず、「関係の継続」を前提として妥協点を探り合うことになる。
 それが結局いろんな話を前に進めて、生活が営まれていく、んじゃないかなあ。
 昨日「この居酒屋の料理が美味いのは、顔を見せてる料理人が作っているからだ」などと言いましたが、たいせつなのはそこで、企業としてのビッグ・ネームではない。
「東京五輪のボランティア応募フォームがすごい」↓
https://news.yahoo.co.jp/byline/kandatoshiaki/20180927-00098411/
と話題になってましたが、これもちろん世界の電通が子会社の外注先の子会社の外注先の……みたいな8次下請けの20代のwebデザイナー、専門学校出たて、みたいな人が作ってて、この有様ですわ。
 これ組織委員会は何千万も出してるよこれに。
 これに。
 いや冗談抜きで。
 ぜひ「僕がやりました」と名乗り出て労働条件とか明かして欲しいですね。一夜にして有名人ですよ。

 だからこういうのはもう駄目で、ちょっとでも品質を保証せねばならん場合、人間が顔出してやるしかないんじゃないかなあ。
 そうすると、出す方も、そんなリスク背負うならお金で購ってくださいよ、ということになって、まあ、労働賃金が押し上がる。
 で、どうでもいいものは機械やロボットやAIがやってくれるようになって、どうでもよくないものほど人間が扱わなきゃならなくなって、扱う以上は顔出さなきゃならなくなって、労賃上がる……
 ではないかな。
 で、その労働そのものの性質は、実は頭脳労働であるとか高度な専門性がどうこう、ということとは関係なくて、つまり
「なにかとなにか(主に人と人)をつなぐときに、そこに居る」
というところにある、のではないかな、と。「品質をある程度保証する」すらも実は要らなくて。

 葬儀屋さんがイメージに近くて、たぶん時代が進めば病院からお墓までノンストップ全自動化って簡単にできるんですけど、そこで1人、ずっと付き従っていろいろと世話を焼いてる(フリをする)。
 それだけで価値が生じて、賃金が発生する。
 んじゃないかなあ。
 でその賃金がどの程度なのか、っていうのは最低賃金のレベルによるだけなので、食えるレベルに設定しておけばいいわけです。
 そんだけのことやと思うんですけどね。
 極端に言うと「公園おじさん/おばさん」という仕事を作って、公園に配備する。おじさんなので暴漢がやってきても止める能力はない。でもそこで「居る」っていう効能が重要で、「居ない」よりいいから、そのコストはみんなで出そう。

 なんかボンヤリしたこと言ってますけど、つまりこういう困った時とか大事な話、とかになればなるほど、お金でもwebでもなく、
「昔からの馴染み」
とかそういうのが頼りになるのは今でもそうで、でしばらくは無くなりそうもないどころかこれからますますそうなっていくんではないかな、と思ったり思わなかったりする。

posted by ながたさん at 17:39| 雑記

2018年09月24日

リヴァプールおもしろいッスよ


 DAZN今年からCL観れるんですぜ旦那。
 もう時間泥棒が酷い。
 そらルミ子も年間2000試合観るわ。

 CLこそ全試合観たいところですが絞って観んと各国リーグもあるし……ということでクロップ・ファンのあたしはリヴァプール。
 昨年CL準優勝チームに補強はGKアリソン・ブラジル代表、流れ変える攻撃カードにシャキリ、中盤走り屋にケイタ、とバッチリ。あいかわらずの強力3トップ(サラー、フィルミーノ、マネ)も健在で、トランジション(攻守の切り替え)が超早い、いわゆる「ゲーゲンプレス」お馴染みクロップ節が堪能できます。
 端的に言えば観てておもろい。
 W杯ご覧になった方は「最近のサッカーは走るなぁ」とお思いになったかと思いますが、それ、つまりアスリート化・スピード化は最近の潮流、エースFWもバリバリプレスバックしてボール追いますし、ボール獲ったら5人ぐらいペナルティエリアに雪崩れ込む。
 これが元々のプレミアリーグ、つまりイングランド風キック&ラッシュの伝統との相性もよくて、熱いのです。

 さてリバポ、うまく回ってる時はいいとして、停滞する時は3トップ系の常で、
・ウィングをワイドに張り付けられすぎて届かない
 (相手SBの駆け引きが巧い)
・3トップと3MFの間が遠すぎて届かない
 (相手のボランチやOMFの、3MFへのプレスが巧い)
のだいたい2点なんですけど、今年はそういう匂いがしてきた時でもわりと修正が効く。3MFは3人とも労働者タイプなので(ミルナーはパスも上手いけど)CBのファン・ダイクが上下したりフィード散らしたりして、調整巧いんだと思う。

 ただし、クロップのチームは走らされるのでシーズン進んでくると怪我人が多くなりがち。特に無敵の3トップに欠員が出ると(スタリッジが控えるとはいえ)攻撃力に翳りが見られて、相手が勇気を持って前に出てくるので、そうなった時どうなるか。
 中盤外側の制圧力がただでさえ低いので(もう半ば捨ててる)、古典的な4-2-3-1系でサイドがふがふ突いてくるチームとかに苦戦しそう……なんですけど最近それ流行らないのでちょっと無いかな。
 まったく妄想ですけどW杯日本代表とかと戦うとおもしろいと思いますよ。殴り合いになって。

 ということでリヴァプール注目。もちろん、
・あいかわらず何やらせても鬼強い王者ペップ・シティ
・ようやく本領発揮かガチムチの伝統復活モウ・ユナイテッド
・補強がなんだ仲良しチームでがんばるポチェ・スパーズ
・銀行員が来たぞサッリ・チェルシー
・メチャハマるか大外しか、期待と不安のエメリ・アーセナル
と、どこのチームもキャラ立ちすぎです。
 下位ですらサウサンプトンのコーチがペジェグリーニ、ニューカッスルのコーチはベニテス、両方マドリーの元監督ですぜ。
 濃いわ……

 リヴァプールにしろアトレチコにしろ、チームカラーに合ったコーチを得るというのは幸せですな。

posted by ながたさん at 00:00| 雑記

2018年09月22日

鍋炊飯と野菜スープのコンビで



 食卓がシンプルになって、いいですよー。
 炊きたてツヤピカのごはんはそれだけでごちそう、野菜たっぷりのスープはそれだけでメインディッシュ。
 以前以下のような御本を読んだのですが↓

『一汁一菜でよいという提案』土井善晴先生
http://rakken.sblo.jp/article/177913078.html

『もうレシピ本はいらない』稲垣えみ子さん
http://rakken.sblo.jp/article/181244910.html



 稲垣さん曰く
「旅館の朝食、あれだ。あれが飽きのこない食事」
 まさにそれで、ごはんとよい汁があれば、あとはほとんど何も要らないのです。
 両作に出てくる重要バイプレイヤーお漬物、つまり発酵食品は、作らんでも買えばいい。ご存知の通りバリエーションすごくあります。
 私の近所ですと大阪という土地柄かキムチも多種多様。ウチは高麗食品の(「黃さんの」シリーズ)が好きです。あとは成城石井オリジナルもなかなか。
 あとは納豆とか、お取り寄せも効くごはんの友、たとえばちりめん山椒に、韓国海苔味付け海苔。
 イナフ!
 鮭や卵を焼けば、もはや王侯貴族と言えましょう。

 ……というのには実はカラクリがあります。
 都市生活者は外食という手段とチャンスが豊富にあるんです。凝ったモノはそこでなんだって食べられる。買って持ち帰れる。
 唐揚げだって定番ですけど、あれ一から作ると結構めんどくさい。もう買うかどっかで食べりゃいいんですそんなもの。ハンバーグとかポテトサラダとかフライ物とか。
 で、日々は、ごはんと野菜スープ。
 どっちも引き立つ。
 ハレもケも大事。農作業の日々があって、祭りの日があるのです。たぶん。

 ほぼ3年掛けてたどり着いた境地がこれでした。
 いまから自炊する方、せねばならん方の参考に。
 まあ、一通り頑張って毎食作りまくる日々を送らないと、良くも悪くも達観というのは得られないかもしれませんが。

posted by ながたさん at 00:06| 雑記

2018年09月21日

鍋炊飯



 最近、ずっとお鍋でお米炊いてるんです。

 というと「出た!意識高い炊事!」と回れ右されそうですが、さにあらず。いやホントに、いろいろやってみると、
「……鍋炊飯の方がええんちゃうかな」
ぐらいの感じで。

 これ何度もお伝えしてますが、僕がおすすめする「買うべきもの」(家電など)の見分け方は、
「買った人が帰ってこないもの」
つまり一度使い始めるとそれが壊れたらまた買っちゃうもの。それは「持続可能性が成立している」すなわち「生活が変わった」ものであり、遅かれ早かれその変化した生活に誰しもが巻き込まれるので、それなら逆にできるだけ早く食いついて、その便益を享受した方がいい。
 最近の一番わかりやすい例はスマホ。

 同様に、鍋炊飯行った人はだいたい炊飯器に帰ってこない。それはトータルで「……こっちのほうがいいな」と思うからです。メリットはいろいろあるのですが、

・米の味の差がわかりにくい
「それメリットか!?」というツッコミが飛びそうですが、つまり高価な米でなくても十分美味い。
 確かに差はわかるんですけど、炊飯器で炊いた時みたいに「ゆめぴりかかミルキークイーンじゃなきゃヤダー」みたいなことにはならないんです。
 これは単に想像ですが、最近の人気品種って炊飯器で炊いた時にインパクトある味に設計されてるんじゃないですかね。だから炊飯器で炊くと違いが開く。
 逆に鍋で炊くと、そこまで差が開かない。

・実は炊飯器って時間喰う
 ウチのマシンの場合1hぐらいで炊いてくれるのですが、ということは「1h前までには」炊飯作業を始める必要がある。
 たとえば7時に夕食なら、6時には洗米してセット。
 ということは、6時には「あーご飯作らなきゃ」という気分になる。
 これが鍋炊飯なら15分あればできるので、たとえばメインの料理が20分ぐらいで作れそうなら、6時40分ごろ「ご飯つくろ」と思えばいい。
 これ地味に大きいんです。
 みんな炊飯器の「撃ちっぱなし性能」にばかり目を奪われて便利便利と思ってますけど、時間はむしろ食ってる。
(この先冷蔵ユニットかなんか組んであって、前日夜にセットすればOK、みたいな炊飯器が出てくれば話は違いますけども)

・炊飯器動いてる時、レンジやオーブントースターを使いづらい
 これはお家によりますが、古い家や小さめのマンション・アパートですと炊飯器が爆走してる時、電気喰っててブレーカー落ちが怖いので、レンジみたいな大物は使いづらい。
 これ鍋で炊けば、レンジ・トースター使い放題です。

・実は炊飯器って洗うの大変
 最近はパーツも減りましたが、それでもウチので内釜、内蓋2枚の3パーツを丁寧に水洗う必要があります。
 あと乾かす時も嵩張るんですよね炊飯器のパーツって。
 鍋なら、確かにこびりつきもしますがそれは所詮米なので、水張って一晩置けば綺麗に取れます。
 楽ちん。

 などなど。
 どのぐらい気軽かというと、鍋炊飯なら朝昼晩3回炊けと言われれば炊けるぐらい。炊飯器でそれしろって言われるとイヤでしょう?
 思うに、鍋炊飯は一応「技能の発揮」なので、やりがいがあるんです。
 炊飯器炊飯は「単純作業」なので、ただの苦行。
 この差が大きい。

 ダイソンの掃除機の一番のイノベーションは、サイクロン・システムでも高性能モーターでも色華やかなデザインでもなく、
「ゴミが見える」
あのクリアビンではないかと思います(もちろんそれは紙パック型ではできないのですが)。あれがあるから、掃除という労働に多少やりがいが出てくる。で、ダイソンの掃除機も好きになる。

 もちろん得意不得意はあって、家庭のガスの火力だと鍋では3合ぐらいまでが適切な量なので、それ以上を一発で炊かないと間に合わない大家族な方とか、食べ盛り男子高校生体育会系が3人とか、あと炊き込みご飯とか、そういう場合は炊飯器。
 僕も冷凍保存用のを5合まとめ炊きするときは、炊飯器先生にお出ましいただきます。適材適所。

 はいさて、その方法ですが、流儀はいろいろあるので、ググってください(笑)
 僕は「柾式炊飯」です。
 以前ご本人(真崎庸さん @doroyoimasaki)に直接講義を受けまして↓
http://rakken.sblo.jp/article/101791854.html

いただきました、あのツルツヤすべすべの逆アルデンテ、これが慣れればご家庭でも。詳しいやり方は御本人のFacebookで↓
https://www.facebook.com/masakigohan/posts/294972247328432

 ざっくりいまの僕のやり方をいいますと、

・事前に洗米して水に漬けて冷蔵庫へ。
 (2h以上。その状態で3日ぐらいは平気です)
・水を切った米100gあたり水120gで、鍋に入れる。
 2人なら米300g+水360gという感じ。
 (水加減は様々な要因で変わるので、お好きな具合を見つけてください)
・火全開。
・沸騰したら、かき混ぜる。
・ぶくぶく立ってた泡が、少し落ち着いて、水位が下がってきたら、蓋(できればガラス部分のある中の見えるもの)。
・鍋肌で焦げるチリチリパチパチという音が聞こえてきたら、水はほぼ無くなってて大きな泡が立ってる状態であることを確認して、最小の火へ。
・3分タイマーセット。
・3分後、中身を見てカニ穴からもう泡が立たないぐらい、表面の水分は十分飛んだぐらい、でできあがり。
・蓋開けて、ボウルやお櫃に取る。キッチンペーパーで蓋しておくと適度に湯気吸ってくれていいですよ。
・お米が張り付いてる鍋は、最小の火のまま20分ぐらい掛けておくと、おこげができて、パリッと剥がれてくれます。おこげは塩掛けて食べるととても美味。

 たいへんなようですが、意識使うのは3ヶ所、
 ・あ、沸騰したな、かき混ぜよ
 ・あ、泡下がってきた、蓋しよ
 ・あ、チリチリ言い始めた、火力最小
 の3ヶ所だけです。最後の蒸らしはタイマーなので。
 慣れれば他の料理や下ごしらえしながらでも余裕で炊けます。

 要は炊飯で怖いのは非常に食べにくい「芯が残る」状態で、それってフル浸水させてしまえばたぶんなかなか起きない。
 だから事前にマックスまで浸水させて、あとはもうゴチャゴチャ言わんでも多少タイミングや水量が変でも、炊けるのは炊けるし、ちょっと柔らかかったりちょっと固かったりしても、食べられます。
 真崎さんに、
「どうしてこのやり方が一般化しなかったんですか?」
と問えば、
「昔は冷蔵庫が無かったからですかね」
と。ガッツリ浸水させておく手段が無かったから、高度な技術や勘が必要だったのではないでしょうか。

 キャンプなどで飯盒で炊かれたこともあるかと思いますが、以上の原理を考えると自ら失敗しに行ってるようなものです。
 浸水の少ない米、温度ムラの出やすい縦に深い容器、温度調節の困難な焚き火などの火力、経過が見えない蓋、経験ゼロ・多くの人に取って追試ゼロの技術、を主に小さい子にさせる……
「米は炊飯器!」と思ってしまうのもむべなるかな。
 あれ止めた方がいいですね。

 真崎先生曰く熱の大小がすぐ反映されるので、土鍋やル・クルーゼみたいな保温性高い分厚い鍋より、ふつうの鍋の方がいいそうです。
 僕はあんまりいろんな鍋使ってないのでなんとも言えませんが、ふつうのステンレス鍋で美味しく炊けてます。
 ティファールのテフロン加工した片手鍋もあって、それでも美味しくできるのですが、おこげではなく硬めの塊みたいなものが全周にできてしまい、結局それは炊き主任である僕が食べなければならないので(もちろんちゃんと食べられます、おこわみたいな感じ)、時々。
 確かにテフロン加工物の方が、洗う手間は劇的に減ります。

 心理的ハードルが高いのは、僕もずっと炊飯器炊飯だったのでよーくわかります。
 でもやってみると、意外と簡単、というか、こっちのほうがいいや、という感じです。だから多くの人がするんです。毎日のことだから、やせ我慢やカッコつけでは続きません。
 いいですよ、鍋炊飯。


 おひつも安いです↓ こちらセラミック、木製より断然手入れが楽で、冷蔵>レンチンのコンボも使えます。なぜか別の容器で冷蔵するより全然美味しさがキープされます。なんででしょうね。
 なによりおひつからよそうと、なんか嬉しいですよね。



posted by ながたさん at 00:19| 雑記

2018年09月20日

糸井の年齢



 いつも行くドトールで、最近行く時間帯ではおじさま方の一団とお近くになります。
 おそらくリタイアされてて悠々自適、いつも野球、特に阪神の話で盛りあがっておられます。
 今日の論点は「糸井の年齢」。

「あれ36やで」
「アホ言いな、36の時にFAで来たんや。ほんで2年めやろ。38や」
「えー? 36ぐらいやで。38言うたらワシらよりおじいちゃんや。もう野球なんかできへん!」
「ちゃうて。38や。あいつ8月誕生日やから、こないだ38になったばかりやて」
「いや36やて。ワシ知ってるもん。よう知っとる」
「ちゃうて! 家帰って調べたるわ。家に取ったあんねん、家に(訳注:おそらく選手年鑑かなにかを)」
「そやったかなぁ……」
「そや。38や」
「せやけどあの山田はよう打つな。ヤクルトの山田。FAで獲るならあれ獲らなあかん」
「「獲れるかいな!!」」

 手元のスーパーコンピュータで調べますと、糸井嘉男さん81年7月31日生まれ、現在37歳でした。
 もうなにからなにまで可笑しくて。

 僕もああいうリタイア後を送りたい。
 もうほとんどそうではない?

posted by ながたさん at 22:59| 雑記

2018年09月19日

野菜スープ



・本「最強の野菜スープ」前田浩




 結婚パーティでDr.ハマーに
「健康法いろいろやったけど、結局残ったのはこれ」
と薦められたのがミキサーで作る野菜ジュース(スムージー)でした。
 でも、ジュースも大変いいのですが(祖母の晩年、毎日ニンジンジュース作ってました)、食事の合間に飲むタイミングが難しかったり、なにより痛む・味/香りが落ちるのが早くて日持ちがせず、ということはつまり飲もうと思う度に作らねばならず、なかなか大変です。

 そこで!
 野菜スープ!

 書店で何の気なしに手に取った本ですが、著者前田先生はDDS(ドラッグ・デリバリー・システム)の権威で、トムソン・ロイター引用名誉賞(ノーベル賞の前駆賞とも言われる)も貰っちゃってたりする方。その人が「いいよ」って言うんだから……と始めてみました。

 いいです。
 もう長いこと続けてます。

 1番め、なにより栄養と食物繊維。
 不足しがちなお野菜、特に根菜や緑黄色野菜がたくさん採れます。サラダでは量・種類ともこうはいかない。
 2番め、献立が楽。
 サラダとスープが同時に冷蔵庫から一瞬で出てくるようなものですから、あとは米を炊き主菜を1品作るだけ。楽ちーん。
 3番め、時短省力化。
 一度鍋一杯作れば、2人暮らしで4日ぐらいはいけます。密封すれば1週間でも。なんなら冷凍。便利です。
 4番め、美味しい。
 慣れるとどんなスープ(特に既成品)よりも美味しいです。
 野菜のお味だけで。冷やしても温めても。そして飽きない。

「最強」は(本を)売るための煽り言葉ではなく、本当です。
 わたしこれになんぼ助けられてるかわからない。
 これを量産するためだけにホットクック(SHARP)を買おうかと思いつめるぐらいです。

 詳しくはご本を……と言うほどもなく、つまり
「適当な野菜を切り刻んで、ひたひたの水で20分ぐらい煮る」
というだけです。
 簡単でしょ。

 味付けは要りません。僕も最初はコンソメ入れたり塩コショウ振ったりしましたが、最終的に「何もしないのがベスト」という結論に夫婦で達しました。また、味付けしないと保存性がいいようです。

 お野菜はなんでもいいのですが、タマネギ・ニンジン・キャベツ・カボチャの「甘みカルテット」をベースにすると良いです。
 誰でも飲みやすいものに仕上がります。
 ここに、大根、トマト、ジャガイモ、セロリ、ズッキーニ、ブロッコリーなどを適宜加えます。ゴボウやサツマイモ、レンコンも可、白菜、ほうれん草、小松菜、クレソン、水菜、べか菜などの葉物は、小さく切った方がベロベロせずにいいと思います。
 キノコ類ももちろんいいですが、味がそれの味になりますので、量は注意かな。あとネギ系は(ニラとかも)控えたほうが安心。

 思わずベーコンやソーセージを小さく切って……と思っちゃうんですけど、それはあとでその食事分だけアレンジする方がいいと思います。
 もちろんお味噌を入れて具だくさん味噌汁、カレー粉を入れてカレースープにもすぐできます。牛乳や生クリーム、それに旨味(粉末コンソメとか)をちょいと入れてシチュー風とか。
 でも、僕もいろいろやりましたが、素のままが一番。

 さらに極めたい方には、上記前田先生の本にも登場する高橋先生の監修した以下の本がありまして↓


・ムック「ハーバード大学式 最強!命の野菜スープ」高橋弘



 こちらでは「皮やヘタにファイトケミカルがあるんだ、捨てずに出汁パックなど使って一緒に煮ろ」とあります。
 タマネギの茶色い外皮、(よく洗って)やってみますと、確かにスープがキレーイな黄金色に染まります。
 まあでもぶっちゃけちょっとだけ手間なので、無理してやんなくていいです。

 とにかく何がいいってこれを飲むようになってから、胃腸の調子がいいです。ちょっと宴会で飲み過ぎ食べ過ぎして崩れても、すぐ戻る。
 腸内細菌が元気なようです。
 ですから風邪もひきません。
 僕は鼻炎持ちで、鼻炎持ちにとっては夏は冷房による寒暖差がキツイ季節です。以前はよくグシュグシュやってましたが、今年の夏は、あの激暑にしてただの一度も無し!
 すごいでしょ。
 重い持病を持ってるわけではないので、「病気を治す」とまではもちろん言えませんが、自分比で言ってもたいへん好調です。

 効果があって、炊事を楽にしてくれて、そして美味しい。
 言うことなしです。
 もうこれはホントおすすめ。どのぐらいオススメかというと本でいうと『失敗の本質』ぐらい。つまりマストに近い。
 まあいっぺん、やってみなはれ。

posted by ながたさん at 16:31| 雑記

2018年09月18日

肩痛



 10日ほど前から右肩が痛い。
 腕が水平から上に持ち上げられないぐらい。ちょっと重量あるもの、具体的には中身入ったフライパンとか上げると結構痛い。
 手首のスナップや肘から先の曲げ伸ばしは問題ないので、こりゃ肩だなあ、と。

 四十肩・五十肩などという嫌な病名が脳裏をよぎり、右利きなもので思い当たるフシがありすぎる。
 PC作業のマウス、スマホの操作、そしてフィットネスバイクを漕ぎながらの肩回し運動。
 とりあえず情報収集だ。

●「五十肩」放置は禁物 肩甲骨ストレッチでケアを
https://style.nikkei.com/article/DGXKZO16235140R10C17A5W10601?channel=DF140920160919

●本『筋トレのための人体解剖図』監修:石井直方/肥田岳彦




 筋トレ・マニアの奥さんが買ったんですが、これすごくいい本。
 Amazonでフルマークは伊達じゃない。
「ここの筋肉鍛えたいんだけど、どんな運動をすればいいのかしら?」
という疑問にすばやく答えてくれます。
 そんな疑問をそんな頻繁に感じるのかどうかはともかく。

 で、たぶん肩甲下筋と大胸筋とかそのあたりが痛い気がするので、それなら「インターナル・ローテーション」だ、とひと目でわかる。
(どんな運動かはググってね)

 とうことでやってみると、ああ確かに右腕は左腕に比べて開かない。
 なるほど、これでストレッチしてほぐせばいいんだな、とコツコツやって翌日……

 左肩も痛くなった(笑)

 いや笑いごっちゃない。
 なんか疲れてんのかな、この華奢な双肩に重いものを乗せすぎたのかな、とさらに翌日よく寝ましたら、だいぶマシになりました。まだ両方軽く痛いですけどね。
 健康にはまずは睡眠!

posted by ながたさん at 21:38| 雑記

2018年09月06日

どうぞお気をつけて

●北海道大地震

 被災された皆様にはお見舞い申し上げます。
 大地震は余震も大きいです。
 どうぞ身の安全を最優先で。
 命あっての物種ですぞ。

 ロバート・ゲラー先生(地震学・東大名誉教授)曰く
https://twitter.com/rjgeller
https://twitter.com/rjgeller/status/1035872494828191744

 地震は予知できないもの。
 いつ来ても対応できるよう準備を整えておかなければ。

●Oちゃんと飲みに

 昨日は東京からOちゃんが来るってんで飲みに行きました。
 突然なのでこちらのご親戚に不幸でも?と心配しましたら、

「クルマ買いに来ましたぁ」

 BMW320Si、レースベース・モデルです。全世界2600台限定の4気筒2000のハイチューン手組みエンジンに6MT左ハンドル、もちろん並行、正規輸入無し。まあ日本で言うとタイプRかな。並行取り扱いで有名なお店が過去自社で引っ張ったタマで程度も良好、当人曰く、

「ひさびさにカーセンサーの写真が訴えかけて来ましたね」

彼は修練を積んだので120×90ピクセル程度の画像でも程度がわかる。

「……でどうすんの何と入れ替えなの」

 いまのラインナップは旧型センチュリー、170系クラウン、E46、チンク並行nonツインエアー左MT。
 変態だー。
 変態が出たぞー。
 どれもこれもがなにかおかしいー。
 逃げろー。
 なにか伝染るー。

「ま普通に考えればE46なんですけれども」
「BM同士やからな」
「でも気に入ってるんですよー」
「46好きやなあ」

 そのうちこの人E36、E46、E90、F30と並べるんじゃなかろうか。
 しかしBMWはいわゆる「よく走る」後輪駆動車好きにとっては実質唯一無二のメーカーなので、まあ、しょうがないです。
 卓上型食洗機を買おうと思ったらパナソニックしか選択肢無いのと同じ。

「そんなことより結婚しなさい」
「その話は聞き飽きた!」
「わざわざパリへ行かんでも! 小豆島で十分楽しい!」
「イヤだ! 俺はパリへ行く!」
「あんたパリ行っても牡蠣食って白ワイン呑んどるだけやないか! そんなことは品川でもできる」
「高いじゃないですか」
「ビジネスクラスでヨーロッパまで行っておいて何を言う」
「見てこれ。夜食にラーメン。ビジネスだとタダですよタダ!」
「あの長い欧州フライトで機内食に加えてラーメン食えるのか。壮絶な胃腸だな」
「ド・ゴールへ降りる時ゲップしながらです。
 ちなみに出発前のラウンジでも軽食をいただけて……これ」
「カツカレーかよ! 重食だ!」
「タダですよタダ!」
「ビジネス料金に載ってるだけだ!」

 健康管理の得意な女子、誰か嫁に行ってやってください。
 他薦も可。
 クルマのこと以外は至極ちゃんとした男です。
 僕に連絡くだされば繋ぎます。

posted by ながたさん at 21:27| 雑記

2018年09月04日

台風21号


 いや怖かった。
 最盛期には奥さんと2人キッチンで震えながらTVとスマホ観てました。
 ファンタジー系アクションゲームやRPGで、「風の魔法」というと弱めなイメージで守備や回避・逃走などが得意な感じがしますがなんの、普通になんでも壊せる。
 いまSNSがあるのでリアルタイムでマンションの屋上がバラバラになって飛び散っていったり、いろんなものがブッ飛んでいくのが見えてショックでした。
 ショックでした、とか言うてる場合ではなく我が家でも片付け忘れたスダレを2枚飛ばしており(庭で回収、もちろんボロボロ。だってまだ暑い日が続いてたんだもん…)、夕刻若干落ち着いたタイミングで連絡が入って、ちょっと故ある構造物の屋根が一部飛ぶ。
 ああ。
 幸い他者・他物への被害は無さそうなのですが、この状況ですから業者さん方明日から大忙し、補修には時間がかかりそうで頭の頭痛が痛いです。

 M澤先輩に教えてもらったのですが、風は真正面から受ければすごい風圧が掛かる、のは誰でもイメージできますが、実は風の向きと平行になってても、飛行機の翼と同じ原理で浮き上げる力が掛かって、剥がれちゃうんですね。
 京都駅その他の駅天井の崩落はおそらくそんな原理。
 そのM澤先輩のご実家には庭に看板が降ってきたそうで、わたしの母と同世代(団塊前後)のご母堂が、
「室戸以来」
のキラーワードを呟いてらしたとか。
「室戸」2つの台風は我々関西人にとっての伝説で、大きめの台風が来ると団塊以前の方々はすぐ室戸スケールで話をしだします。
 その恐ろしさをはじめて身をもって体験しました。
 いままで水・雨でもっとエグいのは何個も経験しましたが、風でこれは凄まじい。

 当時に比べて護岸・治水や警戒・情報共有がうまく行ったのか人的被害はだいぶ低く抑えられているようですが、大阪湾・神戸港からとめどなく流出するコンテナ群、風が巻き込むホットスポットになってしまったのか駐車車両がゴロゴロ転がって虫の死骸のように大破しまくっている駐車場、なによりタンカーが流されて関空の連絡橋に激突し続けてる画はひどかった。
 関空も室戸台風を基準に「あれに負けない」設計をした、と以前バイトしてた測量事務所が関空の建物を担当した時に聞いてはいたのですが、それでも敵わなかった、のが自然の猛威。
 いや、他人事じゃないですよ、羽田もセントレアも同じ目(水没)にあう可能性ありますよ。

 大阪南港と神戸港がダメージを受けた上に関空がしばらく使えないとなると、関西の物流がたいへんそうです。キャベツとか高くなるのかしら。

 爆暑に猛台風、ぼくは今まで気候変動にはあまり関心がなかったのですが(このぐらいの数字の出入りは人間活動とは関係なく自然のゆらぎとしてあるもんじゃないか、という感じ)、「CO2減らさなあかんのかなあ」という気がしてきました。
 殴られないと痛みがわからないものです。
 夕食、ちょっと落ち着いて録画してた『アメトーーク』を見るとキャンプ芸人特集で、
「ああ日本は各家庭にキャンプグッズを常備せなあかん時代なのかな」
などとも。

 祝いのお返しをJさんにいただいたので、その礼をメールすると、
「停電です」
とのこと。どうぞお気をつけください、各位。
 あしたもヤバい建物には近づかないように。
 とにかく次の台風からはまずスダレを室内に取り入れます。

posted by ながたさん at 00:00| 雑記

2018年08月31日

塗り薬「ムヒ アルファEX クリーム」池田模範堂




 夏はあせもの季節。
 僕もたまになります。
 だいたいお風呂の時に石鹸でしっかり洗うのを繰り返せば治るんですが、今年は猛暑だからかフィットネスバイクで汗をかいたからか、なかなか治らない。最後にはヘルペス(帯状疱疹)のようにお腹の腹筋時に折れるところに沿って真一文字のあせも帯ができてしまい、かゆいのなんの。
 で、禁断の薬物に手を出しました。
 ムヒ。
 皮膚トラブルといえばオロナインですが、あれはあせもには効かない(インキンタムシには効く)。

 これ普通のムヒより強力で、風呂上がり塗って寝ると翌朝もうほとんど壊滅状態で、かゆみも20%ぐらい。その後2日ぐらい塗るとあの真っ赤なあせも帯が、幻だったかのように25歳内勤OLの白い肌が戻ってきました(もち肌自慢の47歳男性)。
 最近のケミカルは凄いですね。効く時は魔法みたいに効く。

 指定第二類なので人によっては避けたほうがいいかもしれず、薬剤師さんとご相談をば。
posted by ながたさん at 11:54| 雑記

2018年08月29日

カテナ・チ・オ(訳:閂をガッチリ掛ける)



 うちの脱衣場はキッチンから繋がる扉の他に、外に出られる扉があって、鍵を持ってる家族がその扉を使って外から帰ってきたら、脱衣場に居ると鉢合わせする可能性があります。

 運用でなんとかしようとしたのですが(たとえば夜なら灯りが点いていたら別の入り口に回る)なかなかうまくいかない。

 カーテンを設置したりパーティションを置いたり、も検討したのですが、結局「内側から掛けられて外側から開けられない鍵」を掛けることにしました。
 たとえば、トイレの扉でよくあるスライド錠。あんな感じ。

 ホームセンターに向かうといろんな鍵があって目移りしたのですが、880円ぐらいの、特に凝った機構は無いもののしっかりしてそうな小さな鍵を選びました。メーカーは東大阪にあります「家研」。

https://www.monotaro.com/p/7354/8396/?utm_medium=cpc&utm_source=Adwords&gclid=CjwKCAjwq57cBRBYEiwAdpx0vXCJSgnlvNspWEdNmFdiMWtByyu_A7xr7184IzC9pRs80kD38Kap9BoCnO4QAvD_BwE

 レバーでスライドするのですが、突き出す部分は金属の丸棒で、これ「閂」って言うのかな?
 あるいは閂というのは金属棒そのものをスライドさせるものだけを指すのかもしれません(学校の門扉によく掛かっているやつ)

 その品のいいところは、本体の下に敷ける厚みの違うプレートが3枚ほど入っていて、扉と受け側がツライチで無くても(多少段差があっても)設置できる点です。
 このへんは長年売られている品だけあって、枯れてますねえ。

 所詮アルミ(の扉)だから(俺のマキタ(の電動ドライバー)を持ってすれば)カンタンに付けられるだろ、と思ってやってみれば結構硬くて汗だく。おまけに一度穴開けてみれば目測誤ってて鍵本体が受け側に引っかかる、など苦闘半時間。
 まあ硬いだけあって付いてしまえばガッチリ、その鍵本体握ってガシャガシャやると扉がきしむほど。
 すこし驚いたのが、ほんの小さな丸棒(直径にすると数ミリ、掛かりも数ミリ)なんですが、これが噛むと外からだと「どうやっても開かない」というぐらい開かないんです。
 よくあるドアノブ(握り手)に内蔵されてるロックとかだと、力づくでガチャガチャやってると開きそうな気がしたり、アクション映画で拳銃ぶっ放して破壊して開けたりしますが、これ無理なんじゃないかな。
 もちろんそういうロックは鍵で開けられたり緊急時にはコインやドライバーで回せたりするので、用途が違うわけですが。

 あんまりガッチリ閉まるので、キッチンへ繋がる扉の方にはこの鍵は設置できないなあ、と。中でなにかあった時に助けに行けない。
 ちなみにいま新築で家建てるとトイレと浴室の扉は引き戸か外開きになると思いますが、それはそういう理由だそうです。内開きだと引っかかって入れないことがある。

 いまでも玄関門扉などは、左右も、下(地面)への固定もだいたいこの「閂」ですが、なんでもシンプルな方が信頼性高いですね。

 こないだ呑んだJさんは若かりし頃キー・マイスターとして
「開けられない鍵は開いている鍵だけ」
と恐れられ、そんな話をふると
「いまはもう引退しましたよ。
 最後に開けたのは……彼女の心の扉かな」
などと嘯く男ですが、鍵には開ける方にも、開けられないように守る方にも、どこか人間の秘密とかなんとか「隠したいもの」に関わる本能的ななにかをくすぐるような、不思議な魅力がありますね。

posted by ながたさん at 00:00| 雑記

2018年08月25日

名刺マーケット


 あんまり出す機会無いもんで油断してたら切れました。
 またいつものごとく専用用紙買ってきてプリンタでポチポチプリントしてミシン目切り切りしても良かったのですが、奥さんがネットで名刺屋さんに頼んでて、これがなかなかデキがいい。参考までに

「アーティス名刺工房」
https://meishi.artisj.com/index.html

 テンプレートを選ぶとデザイナーさんが確認プレビューを送ってきてくれるので、そこで修正が効くという贅沢仕様です。
 ただしこちらデータ入稿はAI(Illustrator)形式しかダメ。僕はPSD(Photoshop)の原画あるのでそれをデータ入稿で受けてくれるところ、で探すと、

「名刺マーケット」
https://www.meishi-market.net/

が現れたので頼んでみました。
(CMYK変換はwebサーヴィスで)
で、数日で来ました。なかなか良かったです。
 オンデマンド系のプリンターなので、どうしても文字のキレみたいなところはオフセット版下に一歩劣るのですが、でも家でインクジェット印刷するよりはずっと良く、なにより用紙がパリッとしているのがいい。一番安い上質紙180gにしたのですが、十分です。
 これで100枚、送料込み1300円ちょっと。送料の方がぜんぜん高い。とはいっても、街の小さいショップで(ハンコ屋さんや写真プリント店が取り扱ってること多いですね、名刺)対面でお願いして連絡受けてまた取りに行く、この手間や心理ハードルを考えると、たいへんにリーズナブルです。
 時代は進歩してますな。
 また次頼むのはいつになるだろう……
posted by ながたさん at 00:00| 雑記

2018年08月24日

Appleの店員がいけすかない


 先日岐阜で驚いたことに、畏友・鉄心先生がスマートフォン通称スマフォを持っている。なんでも愛用の携帯電話が遂に通電しなくなり、ショップに駆け込むももちろん補修部品などなく「その形がよろしいのなら」と薦められたのがいわゆるガラホ。そんな中途半端なものを買うぐらいならと腹をくくって、という近年よくある哀しいパターン。
 それはいいとしてAQUOSつまりAndroid機だ。

「ちょ、iPadずっと使ってたやん、
 なんでiPhoneにせんの?
 新しいこと覚えんでええよ」
「だってAppleの店員いけすかないじゃん!」

 それはそうだけど。
 あとスタバの店員ね。
 要は「○○の店員」の役柄を演じてる感じの、あの作り笑顔と馴れ馴れしさに警戒センサーが反応してしまうのだろう。
 わかる。

 しかしそれは鉄心さんも僕も「大都市の下町」、目安としては「商店街」などという夢・空間がまだ生き残っている経済特区に住んでいる(た)から、
「ああいう心にもない演出は良くない」
と真心からの接客を求めてしまう、のかもしれない。
 だが今や、そんなのがちゃんとできるのは、

・売上が自分の懐に直接影響する小商店主とその家族
・前提として不特定多数を相手にしており、愛想が悪いと客を減らす(逆に言うと愛想が悪くても客が来る特権的地位に無い)

この2点を満たす店員だけであり、つまり大都市下町の商店街でしか味わえない夢・サーヴィスなのだ。
 大都市中心部に行くと店員はバイトになりどんなサーヴィスをしようがてめえの給料に直接影響がないので接客の質は当然バラつく。かたや地方へ行くと店舗数が少ないために客がへりくだるからか接客という概念がそもそも無い。

 で、その「商店街」が滅びつつある今、それに近いサーヴィスを提供しようとすると、
・賃労働者を解雇で脅して演技をさせる
しかあるまい。特にAppleやSTARBUCKSの場合、
「〜で働いている」
と言えば親戚の法事の場でカッコイイので、特に他に何の飛び道具も持たない賃労働者であるならば一度得たその地位を守らんと自分史上最高の笑顔を繰り出してくれるだろう。
 あるいは直接チップ制か、一部家電量販店ではなんとなく導入されている指名制(からの歩合評価)ならば接客にも気合いが入ろうが、大勢の人が入れ替わり立ち替わりし続けかつ3キャリアで血で血を洗う客の奪い合いをしている携帯キャリアではそれらはなかなか難しそうだ。

 ということで、その演技のインセンティブ(動機)がどこから来ているかには目をつぶれば、むしろ「演技をさせよう」と経営主体が考えているだけマシ、と最近私は評価しているので、スタバで
「こんにちわ〜」
と声を掛けられれば
「こんにちわー!」
とその場でちいさく飛び跳ねて返事をすることにしている。
 5歳の男の子のようにね。

 目には目を、演技には演技を。
 役者魂に火を点けろ。
 都会はいつも晴れ舞台。
posted by ながたさん at 16:37| 雑記

2018年08月23日

「FireTV (4K・HDR 対応)」Amazon




 Amazon Prime Dayってのは恐ろしくて(2回目

 通常価格の8980円でも十分安いと思うのですが、それがさらに1000円ぐらい安くて。春に「FireTV貰って使い始めた」と書きましたが、
http://rakken.sblo.jp/article/182979875.html
 もう触らない日はない、ぐらいの勢いです。
 新しくしてレスポンスが改善されるだけでも十二分に意義があろう、ということで買い替えました。
 結論から言いますと大正解、サックサク。
 初代持ってる人は今すぐ上の画像をクリックして購入だ(いやアフィリエイト要求じゃないですよ(目を泳がせながら

 あと、リモコンの音声認識もなかなかの精度です。これ系のサーバと通信してるタイプで、しかも検索ワードのターゲットがある程度絞れる用途だと、音声認識も相当イケますね。
「グランドツアー、字幕」
とか、もしスマホ式の文字入力メソッドがあったとしても、より速いのではないかと。

 10日と11日と14日に都合10人ほど古馴染みに会ったわけですが、その場で
「時代はFireTVで配信! プライム、Netflix、DAZNなどなど」
などと叫んでみますとだいたい1/3ぐらいが
「そうそう!」
で、あとが
「えっ、なにそれ」
という感じでした。
 これはガジェットに対する感度というより、ターゲットコンテンツの有り無しが効いてるみたい。具体的には
「とにかくアニメが観たい」
毎期全部チェックするような方ね。あるいは
「当直が暇すぎる」
からスマホで映画。当直とはいえTV観てゲラゲラ笑うわけにはいかないジョブ例えば医師、が世の中にはありますからね。

 一度配信に慣れてしまうと、BDレコーダの予約行為とか死ぬほど人生の時間の無駄に感じられ、いけませんな。
 DVD/HDDレコーダがビデオデッキを駆逐したあの日のように、こうして主役は変わっていくわけです。
posted by ながたさん at 17:13| 雑記

2018年08月22日

成金気分


 ♪ だけ だけ お金だけが好き(トシちゃんの声で

 愛があれば大丈夫な私ですが、お金も好きです。
 最近なぜか集まってきてくれない。
 なんか悪いことしてるのかな……
 なにもしてないからですね、すいません。

 そんな我が家にはいま、毎度おなじみですがメルツェデス・ベンツ(A180 2013y 愛称・便三郎)があります。個人売買でたいへんお値打ち価格で手に入れたわけですが、ベンツには違いない。
 ベンツには違いない。
 グランフロント大阪に「ダウンステアーズコーヒー」があって、これが「Mercedes me Osaka」ということでベンツ何台か飾ってそれらを眺めながらコーヒーが飲めますよ、と。
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27072566/

 別の用事で夫婦でグラフロ行った時にフト思い出し、殴り込む。

「おう、オーナー様がお越しやで」
「弟が、やないの」
「ウチにあるには違いない。
 これが新しいCクラスか。どれどれ値段は……なんや、安っすいのう。ひとつ包んでもらおか」
「便三郎何台分ぐらい?」
「4台分ぐらい」
「めちゃめちゃ高いやんか! 無理や!」
「買われへん、のやない。買えへん、のや!」
「一緒や」
「なんやここー! オーナー様に茶ーの一杯も出さんのかー!」
「やめてー」
「あっ、ベンツ帽子がある。これ被ってドトール行こか」
「やーめーてー!」

 めっちゃ気持ちいい。
 こ、これがお成金気分……そらみんなベンツ買うわ。そしてベンツもこんなキャッフェを開くわ。
 マツダなんかあれよ、梅田中心部から遠く離れたスカイビルにこじんまりしたショールーム持ってて……真面目過ぎんねん! こんなんでええねんこんなんで。どうせクルマのこと何も知らん人間しか来ぇへんねんから。コーヒーなんかドトールにお願いしたらええねん、ふつうに美味いから。ロゴ入ってなかったら絶対バレへん。

 便三郎、乗ってなければこんなにいいクルマ無いです。
posted by ながたさん at 00:00| 雑記

2018年08月18日

ファスナー・タブを改修




「ジッパー」と「チャック」は商品名なので、NHKを目指す当ブログとしては「ファスナー」と呼ぼうかと思うのですが、
https://www.ykk.co.jp/japanese/ykk/mame/fas_01.html

「ファスナー」だけだと工業界では留めるもの全部そう言うので、身近なところではクルマの内装品を留めるプラパーツ、あれファスナー。

 それはいいとして愛用のナップザックの「ファスナーの延長持ち手」がヨレヨレになってしまったので、というより画像を↓



 ド定番4052、この革紐の部分ね。
 こういうのなんて言うんだろう?と思いながらいろいろ検索してるうちに、シンプルな上記商品を見つけて買いました。
「タブ」とか「プル」とか「引き手」とか「チャーム」とか、決定打が無いようでいろいろ呼ばれています。探す時はいろいろ文字列入れてみるといいでしょう。オサレ、可愛い、実用、百花繚乱です。

 まったく問題なくカンタンに取替ができたのですが、この革紐もこのリュックのデザインの一端、底のスエード調と合わせたもの、だったんだなぁ、と改めて思った次第。底革の無い452Uは紐も普通のナイロンコード。



 まあでも、シンプル方向への変化は受け入れ易い。
posted by ながたさん at 14:41| 雑記

2018年08月15日

フィットネスバイク「AFB4309WX」アルインコ





 もうとにかく暑くて。

 7月の頭ぐらいから奥さんも走り出したのですが、7/20ぐらいになりますと朝7時に無理に早起きして走っても暑過ぎて辛い。
 しかし健康増進のためには運動もすこし……
 と考えたところ、実はちょっと前に弟が運動不足解消にとこれを買っていたことを思い出し、借り出して漕いでみるとこれがなかなかいい。

 僕のこれ系の記憶は、遠い八尾の日々、いまやメガバンクの情報担当として「NY帰り」と恐れられるokbちゃんと一緒に、暗くて暑い倉庫の中で漕ぎ合った、実際に走れる自転車(だいたいレーサー)を載せて漕ぐ、いわゆる「ローラー」で止まっていました。
 当時流行ってたユーロビートをかけてね。むくつけき男2人が全身汗ダクになりながら、おたがいの肌をつつき合って、
「okbちゃんちょっと痩せたんじゃない?」
「ながた先輩こそ脚のこのへんがシュッとしましたよ」
みたいな。
 つまり「うるさくて・かさばって・ただつらい」というイメージだったのですが、やはり20年の歳月は人を物を社会を進歩させるもの。

 こちらまず設置が1畳分あれば十分で、ワンルームにお住まいの方でも(片付いていれば)十分置けます。
 漕いで見ればなにより、音が静か。ほとんど無音。(マグネットの強さで負荷を調節するそうです)
 振動もほとんど出ません。ご近所どころか家族にも気兼ねしない。もちろん深夜早朝OK。
 嬉しい機能としてグリップに心拍数計が仕込まれており、自分のペースでスロー運動ができます。
(「138ー年齢÷2」がちょうどいいそうです)
 もちろんハードに漕いでも大丈夫。最大負荷だとかなり重めに設定できます。もう自転車乗らなくなってずいぶんなので、ギア比でお伝えはできないですが。
 あとおまけ的にゴムバンド・システムが搭載されており、脚は漕ぎながら、腕はバンド引張りながら、というムチャもできます。
 表示部分にはスマホやタイマーも置けて、表示を諦めればタブレットも可。僕はDAZNでサッカー観てますが、「アニメ1本」とか決めて漕ぐとちょうど20分でいいですな。
 前傾姿勢に疲れたら背もたれにもたれて後ろグリップを掴めば、そのままでも漕げます。
 さすがベストセラー、隙がない。

 欠点というと、サドルや姿勢の調節幅が狭い上に工具が必要で、気軽に微調整というわけにはいかないところぐらいかな。まあ値段が値段ですしね。
 組み立て式ですが迷ったり難しかったりするところはありません。ボルト多いので多少時間掛かりますが、よくできてると思います。

 ということで夫婦でコギコギしますと、奥さんの脚、特に膝下がみるみる細くなり、「脚の美容には自転車」やなあ、と改めて思った次第。もちろん僕も快調です。
 夜よく寝れるんですよね。適度に身体が疲れてると。
 ジョギングは気候がいい時はとても気持ちいいものですが、真夏・真冬は結構つらいもの。あとシューズだウェアだ小物入れだ心拍数計だ、と意外にお金も掛かる。
 これなら、思い立ったその瞬間から裸でも漕げます。(やめてくれと説明書に書いてありますが)

「フィットネスバイクなんて相当な方が買うものでしょう?」
 いやいや、このぐらいのカジュアル・ユースでも十分価値がある。
 朝歯磨き3分で、完璧にとは言わぬまでも歯の健康をずいぶんキープできますでしょう。そんな感じで毎日20分、これだけやってればまあ運動の面では足りてるかなあ……と。
 デスクワーク系ジョブの諸兄姉、いかがですかお部屋でこっそり。毎朝ツヤッツヤの笑顔で肌カサカサの同僚に
「いや、別に何もしてないですよ?」
と言い放つのです。
 健康のことは誰も助けてくれんよ。誰も助けてくれん。
 自分でやらんと。


 下に敷くマットも買った方がいいですよ↓

posted by ながたさん at 00:00| 雑記

2018年08月13日

コミックマーケット94 御礼


 夏コミ終わりました。
 お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

 今回はO24先生がアシストに来てくださって、楽しく時間が過ごせました。もう創作(小説・評論)ジャンルに移って長いですが、特に創作は少子高齢化の進展が著しく、見渡す限りおっさんおばはんばっかりで日本のコンテンツの先行きが心配です……
 てなことはなくて、たぶん「なろう」や「カクヨム」でバリバリやってらっしゃるからわざわざあんなクソ暑いところ行ってられるか、てな感じなんでしょうね。
 お説ごもっとも。
 私達だってヤです(笑)

 まあしかしお祭りというのは、なんらかのハードルがあってそれを乗り越えてより楽しんだ気分になるのも現実、着慣れぬ浴衣を着たり母に貰った300円をどう使いこなすか悩んだり、夏コミの激しい日光もそういうようなもんです。
 そういうようなもんか?

 最近毎年「来年出れるかなぁ」と思いつつ参加するのですが、来年は東京オリンピック対応で東が潰れてて西と南と急ぎ建築中の別館でやるそうで(1日あたりのスペースが足りず)、初の4日間開催だそうです。
 出れるかなぁ?

 以下いろいろ。

・扇風機役に立った
 先日買った小型扇風機ですが↓
http://rakken.sblo.jp/article/184094769.html
 よかったです。あるとないとでぜんぜん違う。来年もし行くなら間違いなく連れて行きますね。
 いや、もっといい製品が安く出てるかな?

・立幹線
 帰路、岐阜の勉強会(の懇親会)に呼んでいただいたので、昼間の新幹線に飛び乗ったのですが無念、11日は帰省ラッシュ真っ最中で「終日指定席なし」の貼り紙を前に途方に暮れる品川駅。
 それがわかっていれば始発・東京駅で列並んで自由席に乗ることも考えられたので、このへん各社の乗換案内アプリとかとJRが連携していただきたい。新幹線だけでも。

 結局デッキで名古屋まで90分立ちました。
 わたしアホでその貼り紙見る前にお弁当買っちゃって、それがまたシュウマイ弁当。デッキの場所がおトイレ前で、僕自身はともかくとしてトイレ行かれる方に気ぃ悪いなぁ、と思って食べませんでした。
 で、残すのももったいないので名古屋→岐阜の東海道線、快速を止め各停のベンチシートに座ってもしゃもしゃいただき、隣に座ったおじさんに怪訝な顔をされる始末。
 途中で欧州視察旅行中のエリートビジネスマン、Oちゃんがパリの宿から電話かけてきてくれて「おーげんき? いまどこー?」などとワイヤレスイヤホンAirPods通称「耳うどん」で会話したもんですからますます怪訝な顔をされ、おじさんどっか行っちゃった。

 ごめんなさい。

・新幹線のお弁当の法則

 苦労して食べたシュウマイ弁当はとてもマズかったです。
 JR東海の売ってる弁当はどれもとびきりの美味しくなさ。
「新幹線のお弁当は乗り口に近いほどマズい」
 という法則があります。
 スカ掴むのに疲れ果て、新大阪から乗る時最近はだいたい御堂筋線から歩いていく通路にある神戸屋でサンドイッチ買います。だいたい美味い。

・EXアプリ

 そんな日本屈指の殿様企業、JR東海ですがようやく始めやがった「スマートEX」アプリはたいへんよろしい。
 新幹線予約がスマホから(もちろんPCでも)、という遅くとももう10年は前にできてないといけないことがようやくできたIT後進国日本、交通系ICカード(ICOCAやPiTaPaももちろんOK)と紐付けると、新幹線の改札に「ピッ」で入場できちゃうこの便利さ。(座席とか書いてて検札の時見せるちいさい紙出ます)
 切符が無いのは管理する手間が必要ない、ということで、らくちーん。

 ていうか検札て必要なんか。

・でも近鉄はまだ

 岐阜からの帰りは名古屋回ってアーバンに乗ったのですが(アーバン好き)、怒涛のごとく進む交通のIT化に沿線有力者の子弟の就職先となることで土地開発を進めてきた土豪・近鉄は焦りだけ焦って手も頭も霊もまったく動いておらず、
「ネットから予約するといいことあるよ!」
というチラシが前の網ポケットにねじ込まれていたのですが内容があまり要領を得ない上にどうやらアプリのプの字も書いてないところ観るとスマホ・タブレット用アプリは現在鋭意開発中の模様。それでネットから予約せよ、と。
 がんばってください。

・宿

 東京は最近お気にの「スーパーホテル・品川新馬場」ここ何がいいって大浴場があるんです。15時から朝9時までやってる。
 呑んで帰ってひとっ風呂もよし、朝のランニング後に汗を流すもよし。
 最近のビジネスホテルらしくフリー朝食バイキングがサービスで、無理のない味付けで好きです。まあキャッチー度では東横インのがいいですけど。
 微妙に駅から歩くからか意外に取れるのでおすすめ。

 岐阜は奇跡的に直前でコンフォートが取れました。
 コンフォートは広いのと全館禁煙がいいですな。寝具もいいです。でも大浴場と朝食はスーパーホテルのがいいなぁ……

 この業界も大変ですね。

・宴会
 10日はO24さん、HERO人、オリッヒと4人で品川のなぜかステーキハウスで飲み放題つつ肉。そのあと帰省するHERO人を見送ってスペインバル。
 11日当日はO24さんが来てくれて、ピロカズさんが齢30になってもまだ3日間通しでコミケ参戦。
 岐阜着で勉強会には間に合いませんでしたが懇親会にはg石アナが残ってくれてて乾杯。「46会」はおなじみゴッドドクターNに新入会のAさんはてっちゃんの高校の同期で東京からカム。彼の人望を観た。

 というような感じでなつかしい人にたくさん会って、俺もう死ぬのかと思ったお盆でした。明日はまたいつもの面々と呑みマース。

posted by ながたさん at 22:07| 雑記

2018年08月12日

新しいエアコン・新しい照明


 今年は暑い。
 記憶にある中でワーストかもしれません。真昼に外出ると息しづらいですもんね。
 とにかく38度超え連発の日々で、いろんなものが不調になります。

 まずDKの照明器具が火を噴きました。
 元々40年選手の蛍光灯(往年の定番・20型4本タイプ)で、しかもあまり使わない部屋の照明だったものですから出番が無く、それでご長寿を誇っていたのですが3年ほど前にリフォームしていきなり団欒中心のエース器具に昇格、そこで老体に鞭打って光り輝いていたところにこの激暑。
 そりゃ息も絶えます。
 引き紐が固まっちゃったので「あれ、おかしいな」とカバー外して下から覗きながらガチャガチャガチャガチャ引っ張りまくったら、引き紐の根本から「ボッ」と小さく炎を上げて。

 その脚でクルマ飛ばして近所のJoshinへ夫婦で駆けつけ、10畳用LED照明を買い求めたのはいいのですが、これ直付けなのでシーリングへの変更工事が必要。
「えーっと最短で……2週間後」
「「2週間!!」」
それは無理、ということでリフォームもしてもらった工務店さんに無理にお願いして、レギュラーの仕事のあとに一回りしてもらうことに。それでも丸3日ほど灯りのない食卓。
 隣の部屋の灯りやシステムキッチン手元灯を点け、TVまで煌々と点けてても、やっぱり上からの灯りがないというのはわびしいものです。なんだか食べ物も美味しく感じない。

 無事工事が完了してLEDらしい華やかな灯りが広がった時には感動しました。
 もっと光を。

 ……などと喜んでいたら、次に息絶えたのがエアコン。
 DKの隣に8畳の座敷があって、そちらに付いてるエアコンを稼働させていたのですが、あまりの暑さに「2F全館冷房だ」などとムチャをさせたのがよくなかったのか、ある時からオレンジの警告灯を点滅させ、風はくれども冷たくならない。
 症状としてはおそらくガス抜けなので、修理できんこともないとは思うのですが、見れば94年製。僕がシャープ入った年に買ったシャープ製だ。
 ところが別に社販で買ったわけではなく、母が
「2階の座敷のエアコン換えたで」
と言うので見に行けばシャープ製、
「それなら言いなさいよ」
「ああそういやあんたシャープに勤めてたな!」
「あのね」
というような会話を交わしてからもう24年です。
 さすがにこの頃のと最近のだと省エネ性能とかもダンチ、しかもこのモデルはDKの方まで冷房・暖房することは考えていない8畳用。これを機にDKも冷暖房できる大きいのを、と目論んで、こないだ行ったばかりのJoshinへ。

 ここだけの話ですが、いや別に何を隠すことも無いんですが、ぼくはエアコン運がひどく悪くて、買うモデル買うモデル初期不良や交換修理のオン・パレード。

 前居室に入れた日立のは買って取り付け終わって試運転始めたら動かない。工事の人の「あーダメだこれ初期不良だ」の声がむなしく響き渡る2月の寒空。待ちましたよ新品届くまで1週間。

 次に別の部屋に入れたシャープのは異音、それも極めて耳障りな高周波が鳴りまくるのでクレームつけると、
・ガス入れ替え
・室内機取り替えと配管工事やりなおし
・室外機取り替え
という手順を踏んでやっと収まる。
 超しんどい。

 次が現居室、以前母の寝室だったところに入れたのですが、これが最新鋭機を入れようとすると工事の人が「ここにこんな大きな室外機置けない」と拒否。なんでも安全を担保できないとか。
 それもJoshinさんと相談してモデルとサイズを落として室外機を小さくして無理に置く。

 さらには今の応接間に入れた時も、サイズ大きめ、ということで200Vのモデルを買ったら(当時IHグリル入れてたのですでに200Vは来てた)、冬の繁忙期の工事だったからか電気配線工事を拒否されて、これもJoshinの担当さんと相談して100Vの一番大きいのと入れ替え。

 続いて上記日立機と入れ替えたダイキンのうるさら7、買って1週間ほどしたらフラップが動いてなくて、サービスさん呼んだら「あっれー!?」とか言いながら結局下回り全交換みたいな重整備。
「このモデルによくあるんですかこの故障」
「……いや、僕は初めての症状ですね」
 なんでそんな珍しい故障が。

 最後に、リフォームした時に、奥さんの部屋、壁のやりかえのために一端エアコンを外してきれいに壁紙まで張ってから元のとおり取り付けた、はずですが、あったまらない。
 工務店さんに告げるとメーカーのサービスさんが来て配管全部やり直し。
「おそらく配管施工ミスによるガス抜けですね」
「えーっ」
「リフォームされたってことはプロの方ですよね」
「ええ、ベテランだと思うんですが……」
「まあそんなこともあります。もしこれでなにかあったら僕に直接連絡ください。飛んできます」

 どうこの当たりっぷり。
 書いてて鬱になってきた。

 ということで、今回は阿弥陀如来つまり店員さんにすべてを委ね、「おすすめされたものを黙って買う」作戦で行きました。

「20畳ぐらいで……」
「このあたりですね……なにかこだわりポイントはございますか?」
「そうですね、電気代安いといいな、ぐらい」
「でしたらパナかな」

と示されたモデルはパナらしく飛び道具は無いものの基本性能高し。今ならメーカー協賛キャンペーンでさらに1万円引き。
 ……と、その上の段に去年モデルが残っている。しかも微妙に性能がいい。エアコンのトップモデルって値段高いので微妙に売れ残ったりするんですよね。
 1万円キャンペーンは乗らないのですが処分品ということでお値段もほぼ同等、30秒悩んでそちらにしました。
「トップモデル」とか「フラッグシップ」とかって言葉に弱い。
 で、問題は、

「あのー……それで、取付工事なんですが」
「はい」
「最短で8月……10日」
「あーーーーーーーーーーーー」

 なんとかならんかと粘りましたがなんともならず、2週間ほど灼熱地獄で過ごすことに。
 いやー辛かった。
 10日はコミケのため東京へ出発する日、だったのですが都合いいのか悪いのか朝8時から工事入ってくれて、しかしここで我が家自慢の剛構造、建築士の曽祖父が腕によりをかけて設計した築50年の鉄筋コンクリートが立ちはだかる!

「かったいなこのコンクリ!」
「久しぶりです、こんなに時間かかったの」

 しかし工事の人は戦い終えた戦士の晴れ晴れとした顔をしていました。困難にこそ腕が鳴る、これぞ職人。

 いまのところ快調です。
 この子の試練は2週間待ちと、長時間工事だったみたい。
 だと思いたい。

 もう何も壊れてくれるな、と祈りながら過ごす酷暑、2018サマー。
posted by ながたさん at 00:00| 雑記

2018年08月11日

ランニングポーチ「MYCARBON ランニングポーチ」MYCARBON





 ウェストポーチは多々ありますが、ランニング人気のご時世、ラン/ジョグ用に身体にフィットするタイプがあって、それを通称「ランニングポーチ」と呼ぶようです。
 ウェストポーチ買うのは大学生以来かなあ……

 これ、写真では大きく見えますが容量的には
 iPhone6s+二つ折り財布+AirPodsケース
ぐらいでいっぱい。それでも丁寧に入れないとファスナー締まらないぐらいです。
 モノとしての特徴は、本体・ベルトとも伸縮素材なところ。ぴったりフィットしつつも変に拘束される感じがありません。
 一応防滴程度の耐水性もあるのも安心。

 これが実は、ランニングの時のみならず、コミケで活躍するんです。
 あの場は荷物が多いので、大きなリュックやキャリーを使うことも多いです。それらから財布やスマホ取り出すのって、大変ですよね。
 でこれ。
 僕も普段はリュックの前ポケに上記3点を入れることが多いのですが、「よっこいせ」と前に回す必要なく、とても便利でした。
 とても小さいので、前に付けてもTシャツの裾を外に出せば十分隠れます。「見てくれ的にウェストポーチはちょっと……」というお方にも。まあ使う時にはバレますけどね。
 新幹線でもリュックの方棚に放り上げられるし、トイレ立つ時もこれ付けていけばOKなわけだし、コミケ何十回出てるんだ、て感じですが「わー便利」と感動してました。
 小旅行や出張にもよろしかろう。
 つまり財布とスマホだけありゃあなんとかなるんですよね。

 この伸縮素材のランニングポーチ、いま旬なグッズのようでサイズ・メーカー・機能・デザインともたくさんあるので目移りしてください。値段も手頃ですしね。

posted by ながたさん at 00:00| 雑記

2018年08月07日

体力だー! まったくだー!


 昨日は平塚市議・江口友子さんにお誘いいただいて山奥の秘密会議に出席いたしました。所は宝塚の山中・武田尾温泉、『紅葉館 別庭あざれ』でございます。

https://www.takedao-onsen.jp/

 やわらかい泉質でとても入り心地のマイルドなお湯を平泳ぎで愉しみ、洒落た懐石コースに舌鼓を打ちながら人生の先輩方のお話を拝聴する有意義なひとときを……
 お元気なんですよとにかく(笑)
 ヴェテランはお三人おられたのですが、お年の頃なら団塊の世代またの名を全共闘世代、つまりウチの母と同じぐらいなのですが、まー、もー、ホントに。
 どのぐらい元気かと言うと、「天下一武道会」ございますでしょう『ドラゴンボール』の。
 出席者の中では若手のMさん、Sさんも、普段一般人の間に居れば「元気の塊」と評されるような方なんですよ。
 そのお二人が、ヤムチャとか天津飯ぐらい。私が
「おめぇ強ぇえなぁ」
なんて感心してましたら、今回お出ましになられたのはフリーザ様がお三人。
「わたしの戦闘力は53万です」
 ヒー。

 この恐怖を忘れてたら国民漫画『DB』読み直しなはれ。

 とにかくどこをどうしたらそんな元気が湧いて出てくるのか、まさに温泉のように体の奥から勝手に噴き上がってきているようです。
 私らの元気って、バッテリに貯めた電気みたいなもんでしょう。ちいちゃな電池に睡眠でなんとか貯めて、ストレスでちょろちょろ漏らしながら、途中ビールとかゲームとかで継ぎ接ぎ充電しながら、なんとか1日をだましだまし乗り切る。
 違うんですよそういうのとはシステムがもう根本的に。
 基本無限なの。
 地熱か水力か宇宙線か、とにかく1日中どこかからエネルギーを得ながら、それを使ってる。
 ウチの妻など「生物体として我々とはそもそもDNAから違うのではないか」と怯えてました。
 あれは「使命感」とか「人間が好き」とかそんなちゃちなもんでは説明がつかない。

 常在戦場、仕事も会食も温泉もすべて呼吸や心拍のように自然体で行う。そんな感じかな?
 いやわからない。

 ちょっと前の世代のサッカー選手が海外行ってまず驚くのはフィジカル、パワー・スピード・スタミナだそうで、とどのつまりは元気、アントニオ猪木さんの言う、
「元気があればなんでもできる」
はまったくそのとおり、基本だなぁ、と痛感いたしました。
 あそこまでは無理でも、自分ももうちょいやれるんではないか、いややらねばならぬ、と鞭を入れようとした次第です。
 いまは鞭を入れようと腕を後ろに回すと、グギッと肩が鳴って痛い、てレベルですけどね……

 武田尾温泉、できたてホヤホヤの新名神・宝塚北スマートICからすぐ、ですので大阪・神戸・京都方面からですととても便利です。電車でも宝塚から福知山線7分+徒歩8分という利便性。
 こんな近くにこんないいところがあったとは。日本は広い。

posted by ながたさん at 20:48| 雑記

2018年08月02日

Switch(といってもJINSの)


 免許の更新前にメガネを新調しました。老眼がぐんぐん進むので(「老師」と呼んでくださって結構ですよ)初の中近両用てのにトライしたんですが、肝心のフレームが顔に合わず(幅が狭すぎた)2度ほど調節してもらってもまだ馴染めず難儀してます。
 そのついでと言ってはなんですが、奥さんがちょいと前にグラサンを買って使って具合がいい。じゃ僕も買おうかな、でも度入りだとレギュラーで使ってるのと掛けかえるのが面倒なんだよね……
 と思いつつ店頭を眺めていると、偏光レンズを取り外しできるタイプがある。

https://www.jins.com/jp/switch/

 あ、これ便利そう、と思ってこれで度を入れてもらいました。こちらは普通の度合わせで。

 いいですねサングラス。
 夏の日中のおでかけに、目が疲れない。

 特に今年の夏はアホみたいに暑く日差しもカンッカン、光の洪水の中に居るみたいな感じで、知らぬ前に目を細めています。
 目を細める動作をしますと、目の周りの筋肉が疲れまして、これも「疲れ目」の大きな原因のひとつ。だから「目のマッサージ」というと(眼球は触れないというのもありますが)目の周りの筋肉をほぐすんですね。

 いままで眩しさとかあまり気にしなかった僕でも「あっこれは楽だ」と感じましたので、30過ぎたらどなたでもサングラス、一本は夏のカバンにしのばせておくとよいかも。
 いわずもがなですが、サングラスはUVを遮るモノでないとダメで、ただ色ついてるだけでは逆効果、暗いと判断して瞳孔が開いて、目をむしろ痛めます。メガネ屋さんで買いましょう。

 取り外しタイプがどうだったかというと、わたし老眼ひどすぎてこの1.0合わせのメガネだと手元のスマホも見づらくてしょうがなく、目的地(屋内)に着いたら結局レギュラーのちょっと緩いのと掛けかえています(笑)
 あと、さすがに合わせ目から若干光がにじみ入る、わりとゆるい磁石なのでちょっとした衝撃で簡単に外れる、外した偏光プレートの方を持て余す(革製の専用ケースも付属するんですが)、汚れたら拭く手間2倍、とちょっとずつ面倒が多くて、むしろどうせ掛け替えるなら普通のサングラス一本作っておこうかな、と思ったり、あるいはもっとオーバーグラス型のゴーグルみたいな奴にするかなあ、と思ったり。上や横から結構入ってくるんですよね、光。こういうのとか↓
https://www.cataloghouse.co.jp/fashion/uv/1104902.html

 でもなんでも物は試し、「サングラス便利」と理解できただけでも買った甲斐がありました。

posted by ながたさん at 22:21| 雑記

2018年07月31日

7月


 あいかわらず暑いですが、台風一過で若干湿気が減って過ごしやすい気もします。
 でもまだ7月だー。

●ワールドカップ
 フランスの優勝で幕を閉じました。僕がW杯を真剣に観だしたのは98フランス、そう現監督ディディエ・デシャンがキャプテンとしてチームをまとめ、新将軍ジダンが君臨、若きアンリとトレゼゲが台頭してきたあのW杯、でしたので、感慨深いです。20年……ムバッペまだ生まれてないんですよ。

 仕事先で狂ったようにNintendo64の「実況ワールドサッカー」をやってました。僕のサッカー知識はだいたいあのワールドカップとこの・ゲームで成立してます(笑)

 20年で進化したんだなぁ、と感心したのは、戦後ベストゴールにも選ばれた右サイドバック・パヴァールの「浮き上がる」ミドルシュートです。
 98フランスでも準決勝クロアチア戦(このクロアチアもボバンにシュケルにプロシネツキにヤルニに……というタレント集団。日本も惜敗しましたね)で右サイドバック・リリアン・テュラムがミドルを2本ぶっ放して勝ったんですが、こちらは普通の(といっても右サイドタッチ際からちゃんとゴールに入れてるだけでも凄いんですけどね)地を這うタイプのミドル。
 これがあなた、あのハーフヴォレーみたいな感じで上から「切って」変な回転掛けて伸び上がって入る、みたいな雷獣シュートに進化してた。それも当時すでにパルマでブッフォン・カンナヴァーロと鉄壁のトライアングルを形成して名DFの名をほしいままにしていたテュラムに対し、レギュラーが怪我したんで出番回ってきた22歳の若手、戦前は「両サイドバックがちょっと頼んないな」と言われたパヴァールが決めたんだからあなた。

 育成っておそろしいですね。
 日本は20年後あんな右サイドバックを輩出して「酒井宏樹もよかったけどやっぱり今の子は凄いなあ」なんて言えるんですかね。
 まあ20年前は奈良橋先生に頼り切り、前任の柳本先生に比べれば「センタリングがちゃんとセンターに行く!」状態だったわけですから、それから比べれば宏樹は「名門マルセイユで主将」とか意味わからんぐらい進化してますので、きっとすごい子がやってるんでしょう。

 てな感じで、「個の力すごい」というチームでした。
 もちろんボールの取りどころの意思統一が確実で、どんな有利・不利でも精神面で安定している点は多くのプレーヤーがビッグクラブで主力張ってるだけあって素晴らしかったです。
 これでベンゼマやパイェ抜き、デンベレに至っては「ちゃんとやらんともう使わんぞ」と脅しながら、ってだからどんだけ人材おんねん、て感じですね。決勝ではカンテまで途中で下ろしましたからね。いやはや……

●日本代表
 ベルギーをなかなか苦しめたんですが、最後のあのカウンター観て「やっぱりまだまだだなあ」て感じでしたね。
 あのプレー、日本に例えると柴崎が持ち上がって右の宏樹にパス、中へクロスを入れて大迫がスルーして長友が決める、という配置なんですが、ここ決めるのが左サイドバック、っていうのが凄い。(もちろんそれを信じてスルーするセンターFWってのも凄い)日本も「この流れでやるぞ」と最初から決めてあればもちろんできるでしょうけれど、アドリブでできるかというとかなり怪しい。
(ただしベルギーは両サイドバックとルカク+1名で高速カウンター仕掛けるのをしょっちゅうやってたので、「形」かもしれません)

 結局「強さ」というのは、ディテールや戦術や個の能力ももちろんながら、こういう地の部分に出るもんです。
 トヨタ車は言うても頑丈なのよ。ボデーが。ボデーがヨレヨレにやれて乗れなくなる前にエアコン壊れて20万って言われて買い換える。これが「強さ」です。
「あ、カウンターだ」
と思った瞬間、10人の中で行ける奴が行って、ちゃんと点を獲る。
 これ。

 まあまだまだッス。
 でも就任2ヶ月、その前に何年も現場離れてた西野さんがコーチ、と考えるとたいへんよくやったと思います。次は万全の準備がしたいですね。
 頼むぜ森保先輩。

●東松山市長選挙
 安冨先生が出馬するってんで応援行ってきました。
 投票日前の7日、土曜日です。御堂筋線始発に乗るのに起床4時台。日本は広いなあ。

 駅で同じく応援に来られていた平塚市議の江口友子さんと会って、それ以降は江口さんのアシスタントをしてたので、先生の選挙活動は最後の駅前演説を聞いた程度なのですが、楽しかったです。
 この「楽しかった」というのがだいじで、そんな選挙/候補者はなかなか居ない。駅に着いた時にちょうど対立候補(この方が当選)の応援演説があって聞いてたのですが、あまり楽しくはなく、真面目一本で、極端に言うと誰が話してるかわからない。
 首長は代議士(エージェント)と違ってリーダーなので、いいにつけ悪いにつけ個性見えない人選んでええんかいな、と理屈の上では思うのですが、まあ日本の場合は行政の長は決してリーダーではなく、なんか動いてるシステムの吐き出す書類に最後ハンコ押すだけ、という「立場」でしょうから、むしろそっちの方がいいんでしょうね。

 結果は負けでしたが1年前に移住してきたあの変な風体&言動の人に、埼玉の片田舎(失礼)の住民が7000もの票を入れた、というのはすごいなあ、と思いました。ちなみに投票率は36%、当選候補は19000票。
 1対3ですよ。
 毎日同じ時間の流れてそうな埼玉の片田舎(失礼)で、4人集まったら1人があの変な人に大切な投票権使ったんですよ。
「なんとかしてくれ」って。
 これって地味に深刻なことじゃないですか?

 もちろん先生の
「子どもを守ろう」
「なつかしい未来をつくろう」
というテーマも素晴らしいと思います。特にそのあと大熱波が来て、子どもたちが小学生から中学生まで何人も実質殺されてる現実が発覚すると、
「この社会ぜんぜん子ども守ってないな」
と思いますね。「子ども守るとかそんなんあたりまえやん」なんて口が裂けても言えない。

 まあ社会というのは種が蒔かれてから時間と空間がすこし経ってから、ばっと発芽するもんですから、今回ばらまかれた何かがまた次の誰かのアクションを引き起こし、そこでばらまかれた何かがまた……
 というサイクルに入ることを祈ったり、
 自分に何ができるかって考えるとせいぜい楽しいお話描いて逃げ場を用意してあげることぐらいかなあ、と思ったり。

 あと音楽の力(やっぱり)強烈でした。
 片岡祐介さん、みわぞうさん&大熊さんのちんどん屋さん、いい音が流れてくるだけで気分が盛り上がる。そこに木内みどりさんつまり女優さんの声が乗るので、映画観てるみたいでした。
 観てるみたいでした、とか生ぬるいこと言ってちゃ勝てないわよ、と応援に来られてた阿部知子衆院議員に叱られそうですが。

●中旬の連日38度で
 家中おかしくなって、キッチンの照明器具が引き紐動かなくなって、あれおかしいな?とガチャガチャやってたら根本からボッと火を噴いてお果てになって。
 ジョーシンに買いに行ったはいいんですが電気工事2週間待ち、と言われたもんでモノだけハンドキャリーで持って帰って馴染みの工務店さんに泣きついて、それでも3日後。直結のシーリング化程度なら、ってんでレギュラーの仕事終わったあとに駆けつけてくれました。

 明かりのある生活ってステキ。

 その3日間、隣の部屋の明かりやシステムキッチンの作業灯を頼りに薄暗がりでメシ食ってたんですが、たいへんわびしい。
 たったそれだけのことなんですけどねぇ。

 そうこうしてましてあんまり暑いんで「これは2階全館冷房をやるしかない」と3機のエアコン(28)で30数畳程度を冷やしてたのですが、そこで無理をさせたか一番のヴェテランが黄色いランプを点滅させて冷えなくなった。
 症状からしてガス抜けかなあ、と思うのですが、見れば94年製、さすがに買い換えるか、とこないだ行ったばかりのジョーシンで店員さんの言うこと聞いてオススメを買う。

 エアコンは諦めました。
 こないだものすごい期待してダイキンのトップモデル・うるさら7買ったんですけど肝心の冬の加湿機能がほとんどおまけ程度で(原理的に外が冷たい時に水分持ってこれるわけない)超・期待はずれ。冷暖房能力は問題ないんですけどね。
 それ以来家電Watchとかエアコンに関しては無視。今季はノクリアX(富士通ゼネラル)推しですけどあれ絶対サーキュレーター部分が先に壊れる。ぶどう酸っぱい酸っぱい。

 そして取り付け工事は2週間後、すなわちいまこれその暑いキッチンで汗だくで書いてます。
 シーズン前に試運転?
 壊れるのはいちばん辛い時に壊れるんや!

●言うてもまだまだ暑い。みなさまご自愛を。
posted by ながたさん at 09:15| 雑記

2018年06月30日

ワールドカップ2018ロシア グループリーグ雑感



 朗100%「ヒヤヒヤしたんじゃな〜い?」

 安心してください、突破してますよ。

 とりあえず近年の第一目標であるグループリーグ突破を現実のものとしたのでホッと一安心。どこから行きましょうか。

●監督交代
 後出しジャンケンになってしまいますが、交代は致し方なかったと思います。

 といいますのもハリル監督は最終予選突破を決めたオーストラリア戦をピークに(これもオージーたちがなぜか自分たちのストロングポイントであるパワープレイを勝手に封印してくれてた)、それ以降確とした形を見せることができていませんでした。

 サウジに負けたのは突破を決めたい向こうの気迫、という言い訳が立つにしても、ハイチに分け、貴重なブラジル戦ベルギー戦はただただ無為に消化、E-1では北朝鮮戦・中国戦とも勝ったといえ井手口や小林・昌子が個人技で取った点、案の定韓国に惨敗、と僕はここで交代でもいいと思ったぐらいです。
 で、マリにほぼ負けのところ中島のシュートに救われて、ウクライナに普通に力負け。
 協会はよく我慢したと思います。むしろ多くのサッカー好きは「替えるなら遅すぎる」と思ったはず。親友の田中支店長(高校時代は名門でサッカー部の主将を務め、左利きの右サイドバックでありユニがACミラン・レプリカだったことから「鏡の国のマルディーニ」と讃えられた男)も単身赴任先から帰ってきてC大阪戦を一緒に観た時に
「まあしゃあないな。この時点でチームの形ができてへんからな」

 彼の言い分的には「最後の1ヶ月で仕上げるんだ」なんですが、呼べる選手はほとんど既に呼んでおり、形も4−3−3速攻系しか引き出しがない中でこれ以上は難しい、と判断したのでしょう。
 正しいと思います。
 あのまま行ってて何が起きたかと言うと、おそらく今回で言えばイランかモロッコあたりの戦いっぷり、コロンビアとセネガルには個の力でねじ伏せられ、ポーランド戦で監督の言うこと全部無視して1点取って取られて引き分けて勝ち点1敗退、てなところだと思います。

 日本もそうなんですが、メキシコをそのリーダーとする「中堅国」というグループがあります。
「大陸予選を勝ち抜いてワールドカップには出られるけれど、本戦ではなかなか勝てない」
 今回グループステージで敗退した各国はだいたいそうです。モロッコとかチュニジアとかコスタリカとか、あと韓国もそう。
 ここには構造的な課題があって、予選では「自分たちのサッカー」ができるわけです。韓国でいうと縦に速くフィジカルに優れたサッカー。お家芸十八番、最後に頼る戦い方。慣れてる分上手いので、なんのかんので平均すれば勝ち点が積み上がって、予選は突破する。
 ところが本戦ではだいぶ格上1、ちょっと強い1、うまくやれば勝てる1、と戦わねばなりません。ここで「自分たちのサッカー」がなかなか通用しない。
 韓国のケースでいうと、フィジカルとダイレクトプレーではドイツとスウェーデンに敵うはずもなく、残るメキシコはパスサッカーと試合巧者っぷりでお馴染み。
 じゃどうすんねんと。
 自分たちのやり方を磨いて、相手がどこだろうと勝ちと分けを1つずつなんとか拾って勝ち点4、突破できるかどうかはもう天に任せる、のがひとつ。
 これがいままでの日本代表。
 そういうのは捨て、ワールドスタンダードで弱者が強者に対抗する時に使うカウンター主体の戦い方を磨いて、強国でも一発食わせて勝ちうるぞ、というやり方もひとつ。
 これが(おそらく)ハリルホジッチがやりたかったこと。
 なので、彼がやろうとしたこと自体には問題ないですし、おそらく協会も早めに首を切らなかったのは、「コンセプト自体には問題ない(好き嫌いは別)」という判断だったんでしょう。
 ただし、いつまで経ってもちゃんと確立しなかった。
 ギリギリでハリル監督ごとその路線を捨てた。

 じゃあ、日本としてはおなじみの、中盤厚くしてできればポゼッションしてパスを散らし、比較的優秀なOMF陣がなんとか敵陣を混乱させて混戦やセットプレーから点をもぎ取る……
 に戻るとするなら誰ができるか。
 その場合、西野朗以上の存在は世界中探しても居ないですし、ラッキーなことに技術委員長としてチームをずっと観てましたし、まあ「マイアミの奇跡」からガンバ時代を知ってるサッカーファンも「まあ西野さんなら致し方あるまい」という感じ。
 現実問題、ハリルを切って別の外国人を連れてくる場合、「あのクラス以上で」「空いてて」「2ヶ月前から」「日本を」率いてくれる、なんて四重苦を引き受けてくれる可能性はほぼゼロ。
 また日本人で、となれば、手倉森はともかく森保はだいじにしたいこれからの人材、われらが岡ちゃん(天高出身)はこういうおぞましい事態を予見してたのか指導者ライセンス返上済み(たぶん要らないんですけどね)。
 いや、「変えるなら西野しかない」という状態でした。

 実際、トルシエのあとはジーコ、オシム、岡田二期を挟んでザッケローニ、とビッグネームが続いちゃったのでなかなか声が上がらなかったですが、アギーレと聞いた時には
「そのぐらいやったら西野、関塚、森保(あるいはまた岡田)といろいろ居るよ」
と思ったもんです。日本代表のクオリティもだいぶ上がっているので、今後はアギーレ/ハリルホジッチ・クラスの「弱小国で16強」狙い監督を呼ぶぐらいなら、日本人のがいいんではないでしょうかね。
 オシムがそうだったんですがネルシーニョ、トニーニョ・セレーゾ、あるいはレヴィー・クルピ、いまならペトロヴィッチ、といったJで日本のサッカーをよく知ってる方を、という線ももういいかなあ。
 もちろんペップだモウだクロップだ、てクラスが来てくれるようなめぐり合わせがあったなら、食いつくのもありだと思いますけど。

 それが今回の教訓で、
「もうこのクラスやったらええわ。話ややこしなるだけや」

●西野さん

というようなことで、西野さんがなにをやったかというと、3試合掛けて日本代表のお家芸、上述の「一応ポゼッション」志向、4-2-3-1で厚い中盤をベースに戦うやり方へ戻していったんです。

 久保、中島の落選が軽く話題になりましたが、この両名は4-3-3のウイングで輝くタイプで、4-2-3-1の3の両ワイドとは若干違うタイプ。本来的には乾と宇佐美もウイングなんですが、まあこの両名は経験値が大きいのでアジャストできるだろうと。
 本田も4-3-3速攻系では正直ポジションが無いのですが(個人的には能力的にもキャラ的にももう2年ぐらい早めにボランチ/セントラルMFに移動してた方がよかったと思いますが、まあそれは本人の考え方なので…)4-2-3-1ならトップ下もしくは3の右サイドでやれます。当初コンディションがすごく悪そうでしたが短時間なら、あるいは一本のキックでも(というのが大当たり)。
 あと香川も同様にトップ下というほとんどそこしかできないポジションが復活すると同時に大復活、ボランチも2枚になることで長谷部の相方に攻撃的な選手を起用でき、それが柴崎の大暴れを呼びました。ここには大島も控えており、もし高齢のキャプテンに何かあってもその2人とディフェンシブな山口を組ませればいい。

 で、毎回私言ってますようにサッカーというのは攻守が一点・一瞬で切り替わるスポーツで、そこを押さえると劇的に有利になる。そのポジションはハイプレスの場合は攻撃的MFだったり、ペップのチームだったらサイドバックだったり、いろいろあるのですが基本的にはセントラルMF/ボランチ。ここに視野が広くキックが正確で、大きな展開ができる選手を配置できれば俄然有利になります。
 そのタイプの選手が居るか居ないかで1ランク上に行けたりするぐらい大きい。
 遠藤が居た時の日本代表は強かったでしょ?
 あれ。
 つまり遠藤の後継者がやっと見つかったわけです。
 シャビ・アロンソを失ったスペイン代表が、ピルロを失ったイタリア代表が、デシャンを失ったフランス代表が、(ボランチではないですが)ラームを失ったドイツ代表がどうなりましたか。
 あれですあれ。

 レアル・マドリーが強い、バルサが強い、と言う時に華やかなFW陣、特にクリロナとメッシに注目が集まりますが、その2チームの強さの源は中盤、前者にはモドリッチ&クロース、後者にはイニエスタ&ラキティッチ、という1人でも十分なのに2人共かよ!という展開型MFが居るから、です。(バルサの場合は底にブスケッツまで居る)

 余談ですがこの伝で行くとクロアチア、そのモドリッチとラキティッチがコンビ組んでるここは強い。ブラジル、スペイン、フランスといった優勝経験国以外で優勝があるとするならクロアチアじゃないかな。

 で、このタイプの選手が居るとボールを持っている時はもちろん、カウンターの時でも的確にFWにボールが入るので、迫力が全く違ってきます。そうなると守勢に回っても、相手が常にリスク管理のために人数を後ろに置いておく必要があり、守備も楽になる。
 ポーランド戦でオフェンス陣をほぼ全休憩させているにも関わらず、前2戦で大活躍の柴崎を先発させました。これは「柴崎が入っていれば攻撃の怖さは減じない」という判断だと思います。つまりチームのコア。

 4-2-3-1に戻したとしても柴崎が居なければ、おそらくこれもおなじみの長谷部・山口ペアがどっしり座ってるダブルボランチで前の4枚との距離が遠く、そこを繋ぐのはサイドバックの上がり頼み、でその長友と宏樹の上がった後ろを突かれて失点する、という懐かしい風景が繰り広げられたと思います。(ていうか現実にもここの後ろよく突かれてるんですけどね)
 その点ラッキーでした。

●相手のあることで

 今回のW杯の特徴的な点で、こうしたポゼッション・サッカーの国が極端に減ってる点です。本当に根っからそうなのはブラジル、スペインぐらいで元々はそういう傾向のポルトガルやフランス、あるいはベルギーでさえ基本カウンター。まして中堅国以下ではほぼカウンターからのFW・攻撃的MFの個人技一辺倒です。

 故のないことではなく、最近は相手チームの分析が、GPSとか画像解析とか活用してものすごいので、いまって極端に言うと
「アクションを起こせば起こすほど穴になる=損をする」
という状態です。だからボールを取ったらできるだけタッチ数を減らし、関与する人間を減らし、ゴール方面へ持っていきたい。
 ところがそれに対するディフェンス・リスク管理も進歩してて、カウンターが怖いなら、単純には人数置いておけばいい。
 ということで、中盤を飛ばしてながーいカウンターを撃ち合う、みたいな試合が多いのです。
 そうすると中盤が間延びする。
 そこに、中盤がぶ厚くてFWからDFラインまでがコンパクトな日本代表みたいな変なチームが入ってくると、中盤でボール持てるのでいいようにやれる。コロンビア、セネガル、ともにいろいろ事情はあれ、
「あれっ、こんなに持てるもんなの?」
とお思いになりませんでしたか。あれそういうことです。ポーランド戦でも前線総取っ替えなのでラストパスはあまり供給できませんでしたが、途中までは持ててましたよね。
 もちろんそれで調子に乗ると高速カウンターをぶっ放されて得点チャンスを作られるのですが、ボール持てないとそもそも何もできない日本代表にとっては、この風潮(流行)もラッキーでした。
 相手3チームともそうだったので、同じ戦い方ができました。これグループにスペインとか入ってたら5−0とかで負けて自信ポッキリ折られてたと思います。

●ラッキー

「持ってる持ってない」という話をすれば今回のアキラはノリにノッてます。

 初戦コロンビア、もちろんPKの先制も1人退場も大きいのですが、それ以上にクアドラードの交代(守備的MFのバリオスへ)、当たってたキンテーロの交代(コンディションに問題があり走れないハメスへ)が大きい。これでかなり守備が楽になりました。いかにファルカオやバッカが怖くてもボール渡らなければどうということないですからね。
 ペケルマンは名将ですがどちらかというと指導者の面が強くて、こういう勝負師的な勝負勘はイマイチな気がしますねえ。

 2戦目セネガル、W杯前のパラグアイ戦から調子がよくレギュラーとして使い続けている乾の得意の形、後半も1点ビハインドで投入した岡崎と本田が、乾のマイナスを岡崎得意の潰れから本田が決める、と「監督の起用に応えた形」です。
 これハリルだったら3人ともここに居ないよ。ベンチにも居ない。

 3戦目ポーランドはもう言わでも、でしょう。1点取られた時点で3位に転落したのに、すぐにコロンビアがセネガルから先制点取って「フェアプレーポイント」という今回新設のシステムのおかげで2位に浮上した。そのままタイムアップを狙うという決断をして、ポーランドもノッてきてくれたし、コロンビアもセネガルの最後の猛攻をしのぎきってくれた。
「運だのみ」とか「他力本願」という言葉は正確ではないです。
「こうしよう」と決断して、実行したんだから。
 そして当たった。

 ここでもちゃんとチームとしてまとまっている、ということが大事で、監督の言うこと、それを伝えてきた長谷部キャプテンの言うこと、をみんなして「しょうがない、それでいくか」と実行した、というのが素晴らしい。
 これもしアルゼンチンが3戦目で同じシチュエーションになったとして、サンパオリ監督からそんな指示出てもたぶんメッシもマスチェラーノも聞かんよ。

 ということで異様な運に恵まれてここまで来た。
 指揮官に運はなにより大事、というのは日本人なら日本海海戦に東郷平八郎を司令長官を選んだ山本権兵衛に習ったはず。
 もうちょっと幸運続いて欲しいですね。

●7/2(月)深夜3時からRound16 ベルギー戦です。

 R16を突破したことはないので(02日韓はトルコに敗戦、10南アはパラグアイにPKで敗戦)、なんとか一度勝ってみたいところ。

 ベルギーは、グループリーグの試合ご覧になった方はもうご存知でしょうが、タレントは凄いッス。特に攻撃陣。
 マンチェスター・ユナイテッドの主砲・ルカクをCFに、ちょい下がり目にナポリの小さな点取り屋メルテンス、その脇をエデン・アザール(チェルシー)+ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)という最高級テクニシャンがゲームメイクする。バリエーションで言えば今大会1番のラインナップ、と言い切ってもいいぐらい。
 ただしこのゾーンを超えて中盤以降になるとイメージほど強固ではなく、怪我上がりのコンパニを無理くり使わざるを得ない薄い選手層。事実圧倒して最終的には5点取ったチュニジアに、2点返されてます。
 つまり点は取られそうだけど取れそう。
 現下の日本代表の状況でいうとむしろ殴り合いウェルカム、ヴィツェル一枚で薄い中盤底を柴崎・香川のセンターラインで攻略してズタズタにしてやりましょう。

 あとパナマ、チュニジアと明らかに個で圧倒できる相手を個で圧倒して楽〜に勝ったあと、メンバーほとんど入れ替えてイングランド戦はおたがい「2位でもブラジルと当たらないからいいんだけどな〜」などと思いながらお花畑でボールと戯れてたので、つまりヒリヒリの勝負はこれが初めて。
 ヒリヒリどころかビリビリを3試合戦った日本はここが有利です。
 ポーッとしてる間に先制点取って、そのまま押し切ってしまいましょう。

 もし、勝てると、次は、(おそらく)ブラジル。
 アキラの大好物です。

 ワクワクしますね。
posted by ながたさん at 20:01| 雑記

2018年05月04日

行政手続の件2つ、マイナンバー、ペイジー。


●先日、お役所へある手続きに行きました。
 webを見ますとその手続きには健康保険証と印鑑、それにマイナンバーが必要、とあります。でも電話かけて確認してみますと、
「窓口で『マイナンバーは持ってない』と言ってください」

 ?

 どうもマイナンバー・カード、持っていれば提示すればいいだけなのですが、カード持ってないのにナンバーを知ってる(通知書で知ることはできる)と、そのナンバーの本人かどうか確認するための書類(パスポートとか免許証とか)が必要なようです。
 でも無いならしょうがないのでぜんぶ要らない、と。

 ぇー。

 でまあ、窓口行ってみますと、
「この書類の太枠線内を書いてください」
とだけ言われ、マイナンバーのマの字も言わない。
(書類を見るとマイナンバーを書く欄は一応ある。太枠外に)
 太枠内の住所とか名前とか電話番号とか生年月日とか書いて、保険証を見せて、OK。(印鑑も要らなかった)

 たぶんマイナンバーの件を触ると、
・カード持ってる人
・カード無いけど番号知ってる人
・知らない人
 それぞれについて対応を変える必要があるので、もう無視することにしてるっぽいです。でも、もちろん自治体公式webにそんなこと書けない。

 現場はどこもたいへんですねえ。

 ということで、マイナンバーがらみの手続きをする時には、むしろ「何が要りますか」と電話でこっそり聞くと「実は要りません」とこっそり小声で教えてくれる、かもしれません。

 もしカードを普及させたいなら、やっぱり「便利」なケースが頻繁にあった方がよく、この手続きの場合も「スマホにマイナンバーを入力すればOK」になっていれば(技術的にはいまでも全然できる)だいぶ印象が違うと思います。

●あと今年から大阪府では自動車税がPay-easyで払えるようになって、こちらは便利でした。

・Pay-easy
http://www.pay-easy.jp/

 すでに銀行のネットバンキングをやってると一番便利ですが、ATMからでもできるようです。要はあの送られてくる支払い書に番号が書いてあって、それをポチポチ入れていくと、口座からスポンと引き落とされる。
 自動車税っておおよその人が3〜4万の案件だと思います。微妙に財布に無いか、あっても出すと心細くなって結局ATM行かねばならん額。コンビニで払う手間もなし。なので、これ便利。
 クレカ払いもありますが、あれは手数料324円掛かりますからね。

 最近、クレカの使い勝手が上がってる、と申しましたが
http://rakken.sblo.jp/article/182978955.html
電子マネーがじわじわ浸透してきたおかげか、あるいは中国でQRコード・スマホ決済が爆発的に増えたからか、既存の決済手段(クレカ、銀行口座引き落とし)の方も努力してて便利になってますね。
 そりゃ決済手段としての使い勝手が悪くなれば、誰も使ってくれなくなる=お客が居なくなりますからね。
 それこそ現金でさえ。

●クレカが尻に火がつくまであの面倒くさくて時間も掛かるサインを求め続けてたのはつまり本人確認ですが、「本人確認」ってそんなに重要なことですかね?

 結局、クレカの場合、逸失時・不正利用時は保険でカバーすることでユーザー・カード会社・店舗(それに保険屋さん)それぞれ便利になったわけですよね。
 今回のぼくの手続きも「もし僕以外の誰かがやっても意味がない」手続きで、極端に言うと本人確認はまったく必要ない。だから窓口で無視できる。
(ま、この件についてはなんでもかんでもマイナンバー使わせろ、という上からのお達しに機械的に反応してるだけ、だとは思いますが)

 マイナンバーの扱いが鬱陶しいのは
・なりすまし
・情報流出
が怖いからで、前者についてはクレカ同様、なりすまされても困らないものにしか使わないか、なりすまされても取り返しがつくようなバックアップを整える、かでとりあえず解決できますよね。
 情報流出の方は……過度に情報を統合しない、ってことしか無いですかね。
 システム側の設計方法とかわからないのですが、たとえば今ネットでどこかの会員になったりすると、だいたいIDがメールアドレスだったりするでしょう。各サイトごとにパスワードを変えて対応する。(中には同じパスワードを使いまわす人さえいる)
 あんな感じで、マイナンバーはそれこそ名前同様にオープンになってて、そこに紐付いてる情報(戸籍、住民登録、年金、保険、税金……)を引き出す時にはそれぞれに違うパスワードが必要、とかでは無理なんですかね。

 まあこれ系って「MITを首席で出た」とかってものすごい天才が設計してるでしょうから、素人が考えるような簡単なことには穴があるんでしょうけど、マイナンバー・システムは考え方がそもそもおかしいから無茶苦茶になってる、ように思います。
 やろうとしてることは別にいいことだと思うんですけどね。

posted by ながたさん at 12:36| 雑記

2018年04月30日

京大・立て看の思い出


 安冨先輩(京大経済)がお怒りだ。




 京都大学では入試の二次試験が近くなると、各高校のOBたちが受験する後輩たちを応援する立て看板を作る。
 自分も受験の時、下見の時には無かったそれらが立ち並ぶ様を観て、そしてその中に地味で小サイズながらも(先輩方すみません)われらが大阪星光学院のそれを観て、たいへん心強かった。
 応援は効かない時も多いが、効く時もこのようにしっかりある。

 受けた恩は返さねばならぬ、翌年2月後期試験も終わった我々4人、今も呑み交わす、母校に凱旋した教授、人工衛星墜とし、田中支店長そしてぼくが集まって、立て看を作った。
 1枚は前年以上のサイズを、ということでベニヤ4枚立てつまり360cm×180cm。もちろん他校にはこれに倍・あるいは4倍する大きなものもあったが、まあ平均程度はあったと記憶している。
 これには我らサレジアン・スクールの父であり師であるヨシュア・イエズスを畏れ多くも描かせていただいた。右手にホットドック左手にコカ・コーラ、キャッチコピーは
「わたしがついてる」。
 時期が早かったので時計台正門前に近いところにエイヤと置けた。なにごとも先手必勝である。
 田中がかっぱらってきてくれたベニヤが1枚余ったので、これには時の人、サッダーム・フセインを描いた。むろん軍服姿で遠方を見つめ進行方向を力強く指し、キャッチは
「勝ち逃げあるのみ」。
 こちらは確か東大路から大学に入る交差点(東山東一条)に百万遍側から歩いてくると見える位置に置いた。

 後輩たちはさぞ心強かったことだろう。
 おのれで今思い出して鼻が高い。

 ご利益もちゃんとあって、優秀な36期と前年大量に積み残した35期がわんさか入って空前の活況を呈したと記憶する。

 安冨先生がおっしゃるように、ぼくも現役の時にこの立て看群に
「うわ、高校までとは違う」
という高揚感と、
「やっぱ京大って変なとこなんや」
というワクワク感をいただいた。
 毎年「折田先生像」が話題になるように
https://sites.google.com/site/freedomorita/
これらは時計台や西部講堂、吉田寮に匹敵する「京都大学の一部」であり、これを無くすことは普通に「損」である。だから無くすなら「なぜ」とは問わぬ、無くして得られる「得」を教えてもらいたい。
 もし得がないなら、そのままにしておくのがよいだろう。この人手不足の折、警告や撤去に掛ける莫大な人件費があまりにももったいない。その分、山中先生の研究所に寄付でもすればいい。

 行政向けに言えば、観光客だって求めるものは非日常、関西弁で言えば「ケッタイなもの」だ。日本各地の観光地が一生懸命非日常を作り出さんと知恵を絞り努力を重ねてるこのご時世、せっかくいまある「ケッタイなもの」を無くしてどうする。

 本業つまり教育と研究も滞り倒し、他にすべきことが山とあろうに、なぜこんな不要不急の事柄を言い出したりやり出したりするのか。まるで試験前に部屋の掃除を始める中学生ではないか。
 そんなことでは京大には入れませんよ?

posted by ながたさん at 17:23| 雑記