2019年02月08日

MacBook Air (Late2018, Retina) Apple





 とりあえず諦めた!

 3年半前に、フルモデルチェンジしたてのMacBookを買いまして↓

http://rakken.sblo.jp/article/127474379.html

 だいぶ進化のスピードが緩くなってきたとはいえ、デジタルガジェット特にモバイル用は3年が論理寿命です。実際Microsoft Office 365でWordなんか動かしますと、もともと非力なMacBookさんではつっかかってストレス。
 3年半耐えに耐えた薄いキーボードももうイヤ。

 ということで買い換えようかと思っていたのですが、待てど暮らせど「高速化・キーボード改良MacBook」は出てこず、昨秋現れたのはMacBookではなくMacBook Air。
 わー。
 おそらくですがMacBookのタイトな設計では余裕が無く、フツーの人がフツーに欲しがるスペック&価格の「ノートパソコン(13.3インチ級)」にならなかったんでしょう。世の人すべてがミニマリストではないので。

 Appleの悪い癖で、放置しはじめると4年とか5年とか平気で待たせるので──件のMacBook Airもそう、Mac Proもそう、Mac miniもそう、iPad miniもそう、AppleTVもそう、4インチ系iPhoneもそう──まあなかなか生産止めないのは良いことかもしれないけど──あこらあかんわ、改良MacBook待ってたらおれ死ぬ、と思って諦めました。

 とりあえず別の探す。

 一番イヤだったのはキーボードだったので、Windows機に浮気しちゃおっかなー、と。
 ヨドバシ梅田あたりでThinkPad X1 Carbon(Lenovo)やLIFEBOOK UH系(富士通)などキーボード自慢のマシンのキーを叩き、「これですよこれ」と感心して……
 顔を上げると、まず縦が狭くて使いづらい16:9(Microsoftが自社製品ではこぞって3:2とかにしてるのにだ!)、おなじみ無用情報ピン止めまみれデスクトップ、いつまでも懐かしいメモ帳、そしてウェイトが軽すぎて可読性の低い新フォント。
「……だめだー」
と諦めること数十回。
 Microsoftはもうゲイツもバルマーも居ないのになぜあんなにUIのセンスが無いのか。
 長い時間眺めるものなので、きれいな字をきれいな画面で観たいです。
 Windowsやっぱり無し!
(ただし両機ともモノとしては魅力的。今度出るgram(LG)の17インチ・モデルなんかも、軽くて安くて要注目)

 んじゃあMacBook Proでもええやん、と思われるでしょうが、ほとんどテキストしか打たない私にあれはあからさまにオーバースペック、オーバープライス、いささかToo Much。
 TouchBar無しモデルだけCPUでもキーボードでも差別化する方針も鼻白むので、MBPも候補から落とす。

「MBAか……まあAirは初代も買ったし、11型初代も買ったし、縁があるんかな」
などと嘯きつつ、ふとAmazonを検索すると、例のAmazonとAppleがようやく手を結んで正規販売開始、がなされていて、ヨドバシ・ドット・コムより安価。
 やるなあ。
 というか各地のリテーラーが怒らんのか、いや公式より6%も安いのもどうよ。
 などなどいろいろ思いつつも、貯めに貯めたAmazonポイントもブチ込める、ので、テンション上がっちゃって買っちゃいました。
(AmazonではiPhoneシリーズなど、売ってないものも多いです。そこで公式とは差別化してるみたい。カスタムもできませんしね)

 ──来て触って、まあ良かったです(笑)
 言うてもキビキビ感が若干上がっており、画面も若干広い。
 キーボードも若干ですがマシ。底づき感からの指先のしびれ、みたいなのが若干ですがマシ。
 若干ですが。
 これ世紀の大失敗ですね、同じように薄いMagicKeyboardはそう酷くないので、ほんのあと0.何mmかストロークがあれば問題無かったと思うのですが。
 その他使い勝手的にもついさっきまでとほぼ変わらず、良くも悪くも新しい経験の喜びも無ければ、新しい経験の困難も無く──て最近Appleのプロダクトを買うたびに言うてますね。

 褒めてばかりではアレなので悪い方で言うと、2018秋冬モデルと考えると、いろいろ軽くあがる非力なCPUにしてはちょっと重量がある。
 でもそれぐらい。

 標準iPadとかiPhoneXRとか、最近のAppleは「無理をしないモデル」が多い。性能やユーザー体験をガメつく削り取りに行くのではなく、常識的なコストで常識的な性能のモデルを作る。普通の方はこちらでどうぞ。
 標準iPadて32GBだと37,800(税抜)で、10インチ級なら変なAndroidタブレット買うよりあれ買ったほうが絶対いいです。もちろんFire HDとか、わかってる人がわかって買うならいいと思いますけども。

 余談ですがノートパソコンで言うと、Panasonicはもう固定客をガッチリ掴んで離さない、という感じで、ものすごい高価格で基本直販で買え、というスタイルなんですが、それでもやっぱり実使用シーンを考えると魅力的なスペックと佇まいであり、良いと思ったことをやり続ける頑固さはSUBARUの四駆のクルマを見るようです。

 ということで新相棒のキーをいま現在も機嫌よく叩いているわけですが、目下の恐怖は3月に噂されるAppleのイベントで(iPad mini5だとか、4型系新型iPhoneだとか、いろいろ噂があります)、上記改良型MacBookがどどーんと出てきちゃうことですが……まあ、そうなったらそうなったで。
 むしろこの調子でいうと、「MacBook Air 15インチ」てのも一定の需要があると見た。もちろん16:10のRetinaディスプレイで、13インチに対する値段アップも同スペックで3万以内とかね。MBAの一番安いのが134,800なので、159,800とかだといいな。

 さてニューマシン、色も先代MacBookと同じスペースグレイにしたので、閉じてても開いてても目の前に広がる風景が今までと驚くほど変わらず、僕が開封するのを見てた奥さんも
「違いがわからん!」
と顔をしかめていました。
 色ぐらいシルバーに変えればよかったかなあ。
 あるいは英語キーボードとか。
 次回は考えます。
 いや、考えなくていいような画期的なヤツをどうかひとつ。

posted by 犀角 at 21:49| ガジェット

2019年02月07日

相手にプレゼントを渡すこと



 鴨頭嘉人さん@YouTube。

https://www.youtube.com/watch?v=Vg0SaqWq20E

 NY帰りのエリートサラリーマン、okbちゃんに教えてもらった動画です。
 つまりこれもプレゼント。

 その冒頭のセレクトショップの店員さんの話が例としてすごくわかりやすく、また憧れるのですが、そんな店員(セールス)はそうは居ない。
 つまり「GIFTする」、し続けるのがいかに大変か、ってことで……まあ、でも「そうであろう」と心がける、意識し続ける、習慣にしようと目論む、のは姿勢として正しい。
 いやー、ぼくもなんとかそうでありたいなあ。
 ぼく一応言葉を遣う仕事してるはず(最近ホント自信無いス)なので、言葉を贈り物にできるように、精進します。

 いや、言い訳じゃないですけど、ぼくそういうのヤだったんですよ。若い頃は。
「『ありがとう』とか言うてる暇あったらやれや」
「『ありがとう』言うたらやらんでええと思ってへんやろな」
とかとか。
 行動して現実を動かすのがまず第一で、そこに言葉は必要ない。
 動かせないなら言葉なんかなんの意味もないし、動いたらまた不要なものだし。
 と、言葉に人一倍関心があったからこそ、必要以上に「言葉の無力」を強調していました。
 ……んですが、まあ年取ってくると、潤滑油とか、テーブルの上の一輪の花とか、それがエンジン本体やお昼の焼きそばそのものより場合によっては大切だったりすることもある、という、これもまた現実をよく体験するようになり、「どっちもたいせつ」みたいな気分になってきました。
 言葉は本当に無力でなんの栄養も無いのですが、化学反応における触媒のように、心や身体をポン、と押して、それによって心や身体が動き出して、物事が動き出す、ということはよくあります。
 それでいいし、もしそういう反応が起きなくても、まず自分に対して「いまなにを思ったか」の決着、区切りをつけてそれをもう一度自分に刻む、という効果もあるので、言葉はだいじに遣っていきたい。
 と思います。

 おかえり会ではピロさんと3人で3時まで呑みました。積もる話がありすぎて。

posted by 犀角 at 00:00| コンテンツ

2019年02月06日

時代はBtoB! すなわちバカtoバカ! 「バカになれ!」マーケティングでハッピーパラダイス!


……というような系の本を2冊読みました。

・本『ちょいバカ戦略 意識低い系マーケティングのすすめ』小口覺
・本『物を売るバカ2』川上徹也



 マーケ系の本で注意しないといけないのは、著者の発見した「勝ちパターン」(これがその本の売り)に牽強付会にハメこもうとするところで、この2冊はそういう悪意がなくて読みやすかったです。

『ちょいバカ』の方は冒頭で好例としてAppleを持ち出す勢いの良さで、確かに「バカでも使える」ように頑張る、というのは製品づくりの面ではAppleの伝統の美点ですが、しかしセールス現場の面では「バカ排除」、つまり「ある一定のハードルを設けてそこで足切りし、面倒な客を寄せ付けない」というSTARBUCKSやAmazonでもおなじみのアメリカン流行スタイルの元祖とも言うべき存在で、キャリアショップにiPhone買いに行かれて何度も何度も「故障したらAppleへ」「サポートはAppleへ」と念を押されましたでしょう?あれ。
 だもので、どの視点で観るかによってどこを狙いどこを切っているかは変わるもんスね。

『バカ2』の方は前著『バカ』が法則に重きを置いてこちらは実例集とのことで、知る人ぞ知る的好例が多々掲載されていて、読み物としてたいへんおもしろいのですが、あまりにも勝ちパターンが多岐にわたるので勝利の方程式が見えづらく、「……つまり運じゃねぇか」という疑念が湧いてきてしまう気もしたししなかったり。
「『なに』を売るか」のところで、製品・商品そのものの性質だけではなく、その「物」を取り巻くいろーんなレイヤーのいろーんな状況をよく研究して、空いてる穴を埋めたり、むりやり穴を開けたり、それが大事なのですが、なかなか「物」作ってる時にはそういう視点にならないんですよねぇ。物理的に作ること自体が大変ですからね。

 ともあれ、半ば強制的に、普段とぜんぜん違う視点で「物」を観ることができるので、たまにマーケ系の本読むとおもしろいです。

posted by 犀角 at 00:00|

2019年02月05日

何を言ってもだいたい馬耳東風顔で聞き流される私。「説得力が欲しい。魔法のような説得力が」と手に取ったのは名手の、大谷翔平の、村山実のVTRでした。



・本『神田松之丞 講談入門』神田松之丞
・CDムック『やる気が出る外郎売CDブック』
・本『話芸の達人』戸田学



 神田さんはなにかの折に音源聞いて、「ああパンチあるなぁ」と覚えてて、ご本見かけたので読んでみました。講談の名席のあらすじから、講談師の生活、伝説の師匠方の思い出まで、盛りだくさんです。

 ぼくは「古典を現代に」な企画が壁に当たるのは、言葉遣いなどのフィジカルな問題ではなく、価値観のズレが埋めきれないからではないかと思っています。
 落語の命脈が続いてるのは「笑い」が計測可能量なので、それを頼りに、ウケないところ削ってウケるところ伸ばす、という技が使えるからではないか、と。
 講談の場合は「感動」特に「カッコイイ」という感覚が時代とともに変化するので、ここをアジャストするのが難しいだろうな、と思います。

『外郎売』はYouTubeでいろいろあります。たとえば↓
https://www.youtube.com/watch?v=Hi46QVIyUdg

 ぼく小学校で落研だったもんですから『寿限無』いけますよ。あれ落語演者の初心者訓練用によく出来てて、前段でご隠居が一節一節意味解説してくれるので、覚えやすいんです。『外郎売』はもっとバラバラの言葉の響き優先の早口言葉みたいなフレーズが多いので、はるかに難しそう。

 まあ滑舌悪くても三四郎・小宮さんとか諸見里大介さんとか、むしろそれで笑いとってる方がいるご時世ですから、いいや。

 戸田さんのご本は西条凡児・浜村淳・上岡龍太郎という関西のしゃべり好きにはたまらないセレクション。ぼくは凡児先生はほぼ記憶にない世代なのですが、後ろ二人、もちろん浜村さんは現役バリバリですし、上岡さんは多感な若者時代、常に耳に入ってきた声と話芸でした。『ラブアタック』『花の新婚!カンピューター作戦』『ノックは無用』『パペポTV』そして『ナイトスクープ』。締まるんですよね、番組がピリッと。特にノックさんや鶴瓶さん、小枝さんみたいなぐにゃぐにゃした人と相性抜群で、タコとキュウリの酢の物のようにおたがいを引き立てあってました。でも辛いだけじゃなくて愛する阪神の話になると完全にキャラが崩壊したり、バカにしてたマラソンを始めたらなにをさておいてものめり込んだり、チラチラ見せる愛嬌がまた可愛げがありました。
 早い引退が惜しく、いますぐにでも戻ってきてもらいたいものですが、まだ力のあるうちに、が上岡流ダンディズムなのでしょう。

『パペポ』で鶴瓶さんと「襲名披露っていいよね」という話題になり、「何やったら継ぎたいです?」と問われて上岡さんが出した例が西条凡児さんでした。
 むしろ(特に関西に)必要なのは二代目上岡龍太郎だ。
 辛口や愛嬌はともかくとして、「博識」ってファクターがネックですねえ。

posted by 犀角 at 00:00|

2019年02月04日

実家の洋品店主からマンガ家へ、追い詰められた三田先生が捻り出した実践仕事術を学ぶ


●本『徹夜しないで人の2倍仕事をする技術』三田紀房



 後半はマンガの方法論が多いので、創作論好きにも。
 タイトルのようなヒストリの三田先生なので、カッコつけずに本音&プラクティカルでマンガ家のみならずクリエイティブめざす人には参考になると思います。

 実は軽く叙述トリックみたいなタイトルで、
「2倍仕事したかったら徹夜するな」
 結果的に効率が落ちるから。
 つまり巷間よく言われますがなかなか実現できない、
「結果的にアウトプットの量(&質)が上がるように行動せよ」
という点が強調されています。
 楽するためには外注でも何でも使え、変なコダワリは誰のためにもならん、とか。
 荒木飛呂彦先生(『ジョジョの奇妙な冒険』)も週休2日をデビュー当時から続けられて休載ゼロだそうですし、村上春樹先生も健康をキープするために早起きしてマラソン走り倒してますし、やっぱりジョブに限らず「健康な生活」がすべての基本ですねえ。

 ぼくも最近はなるべく7時間は寝るようにしています。
 漢方と野菜スープのおかげで最近はよく寝れてるので、ありがたいッス。

 そんな三田先生の連載中のがこちら↓

●マンガ『アルキメデスの大戦』1-13 三田紀房



「戦艦大和建造を止めるには」というテーマで架空の数学の天才・櫂直(かい・ただし)が活躍するのですが、架空戦記物と違って史実は(基本的に)動かさないので、どう着地させるのか、が見もの。
 最近では「圧倒的な未来戦艦を作って抑止力にする」という方向にシフトしてきたのですが、当然現実の大和はそこまでのものではないので、さあここからどう持っていくのですやら。
 ぼくが「新刊出たら買う」リストに入れてる何シリーズかのうちの1本です。

 上記の本に「売れるマンガ」の要素、先生が取り入れている秘訣が書いてあるのですが、それを読んでから読むとさらに趣深い。
 大ゴマだ顔アップだw みたいな。
 難しくなりそうな話が極めて簡潔明瞭に表現されており、いま何が起きているのかもわかりやすく、「マンガの力」って感じですね。

posted by 犀角 at 00:00|

2019年02月03日

あるスマホゲーの死 (in my mind)



 スマホゲーム「プリキュアつながるぱずるん」通称「キュアぱず」をサービス初日からやってましたんですが、
http://rakken.sblo.jp/article/184364083.html

 止めました。
 その顛末をメモ。

 ──少し前に「ちからクリスタル」というアイテムが追加されました。これが「任意の通常★4のカードを重ねられる」という大変強力なアイテム。レア感で言うと「2週間ぐらいのイベントを完走して、最大のご褒美がこれ1個」ぐらい。

 ちなみにこのゲームはカードレアリティとゲーム上の強さが一致してません。ざっくり強い方から、

 重ね通常★4>特定★5>変身カード>特定のイベント★4max>……

という感じ。ただし、通常★4を重ねていくには0.何%の確率のガチャで同じカードを引きまくれる豪運か、ガチャ引くための課金をしまくれる財産か、のどちらかもしくは両方が必要です。しかもこの通常★4、最大レベルにするには「同じカードが32枚」(最初の1枚は持っているので正確には31枚)必要。とどのつまりは「通常★4を重ねられるのはかなりの重課金の人だけ」という状態だったんです。
 以上背景説明。

 で、こないだのイベントで運営さんが大ポカ。
 この「ちからクリスタル」を、かんたんなミッションのご褒美として100個×2件、つまり200個配っちゃった。これを手にして手元の通常★4に重ねると、max通常★4が3枚以上手に入る、言い換えると突然、
「重課金者でもなかなか持ってないようなものすごく強いカード3枚が手元にある」
という状態になる。
 絶望的な不公平です。
 それも腕でも努力でも投下時間でもお金でもなく「メンテ明けすぐにプレーできた」という運だけによって引き起こされたもの。
 現実だってそう?
 パカヤロウ、現実が不公平過ぎるからコンピュータが公平に捌いてくれる「はずの」ゲイムをコツコツやってんじゃねぇか!

 わたしそのミッション報酬見た時に「へ?」と二度見して、「あこれは何かの間違いだわ」と直感したので、だらだら先へ進めてたんです。すると突然落とされてメンテ。
 確かイベント開始から緊急メンテまで1時間ぐらいだったはず。
 その緊急メンテが2時間ぐらい。
 明けて、報酬は別の普通のものに変えられている。お知らせ見に行って、軽くメンテ詫び宝石24ほど配りつつ「また補償は検討します」。
 さて週末挟んでまたメンテして、明けて、結局補償は宝石1200。

 はい終わりー。
 閉店ガラガラ〜。

 ひさびさにきもちよく心をポッキリ折られたので、スッキリ止めることができました。

 ──で、最近自分でも「丸山桂里奈さんはW杯優勝メンバー」ぐらいスッカリ忘れてるんですがぼく昔ゲーム開発者だったんで、ぐちゃぐちゃ考えたんです、どうすべきだったかを。まずロールバック、それができなきゃ報酬そのままクリスタル200がある世界としてバランス再構築、etcetc.
 でもそれ考えてくと、このゲーム、ビジネスとしてたぶん小規模なので、「手が足りない」に行き着く。プログラマが2人か3人かヘタをすれば1人。それでは何もできません。物理的に上記対応しかムリ。

 そう考えると、怒りとか憤りとかは消えて、
「まあ、止められてよかったか」
と思ったりもします。

「戦争とソシャゲ・ネトゲは、
 始めるのは簡単だが終えるのは難しい」

などとチャーチルも申しておりますが(ウソ)、えらいメタでえらい突然とはいえ、エンディングが迎えられたのは幸せだったのかも。FF11(ネトゲ)は止めた今でも「秘(片手刀のエンピリアンWS)は撃てるようになりたかったなぁ」とか思っちゃいますもん(笑)あれカッコイイんですよ、黄金の龍がバーッと駆け上がって。
 でもさすがスマホゲーというか、止めても思ったより暇でしょうがない、なんてことにはならなかったです。隙間時間うまく使ってたみたい。

 楽しかったッス。
 運営さん身体に気を付けてね。開発の仕事はどうしてものめり込んで身体を壊しがちです。

posted by 犀角 at 00:00| 雑記

2019年02月02日

「鵜舞屋」のちりめん山椒昆布


https://www.umaiya.co.jp/

 これもまたg石アナからいただいたものです。
 屋号、岐阜ならではのいい語呂合わせ。
 お味も「東海地方だから!」と構えなくていい優しいお味で、ちりめんの風味も昆布の風味も残したまま、山椒も効かせすぎず。
 塩昆布系のいただきものって辛くて量食べられないままいつのまにかカビさせる、という悲しい事例がよく起きるものですが、こちら大丈夫。2日ぐらいで無くなります。
 日持ちも最高にするし(1年以上)上記webでご覧の通りお値段もリーズナブル。
 名店は日本中にありますな。

posted by 犀角 at 00:00|

2019年02月01日

なんてことだ!ちょっとジャンクな味の濃さが癖になって止まらない!下呂温泉名物は東海版ジンギスカンその名も!「OK, CHANCE」略して「鶏ちゃん」!


 こんな感じ?

http://www.suginoko.net/

 なにかしらを贈った返礼に東海レイディオのスター・アナウンサー、g石さん夫妻からいただいたのは、昔ご夫婦と一緒に遊びに行った下呂温泉の名店「杉の子」の鶏ちゃん焼きセット。
「鶏ちゃん」というのは鶏肉を甘辛いタレで炒め焼きにしつつ、キャベツなどのお野菜もそのタレで炒めて食べる、まあ言わば鶏モモジンギスカン。
 当然タレは濃い目ちょい甘。東海圏おなじみの黒に近い濃い色に大蒜・生姜がたっぷり入り、このタレだけでご飯がすすむ、ましてや鶏の肉汁が加わったらもうあなた。
 正味の話、一回食べ終わって残ったタレを保存して翌日もう一回できます。味は薄くなっちゃうけどそこは醤油と塩胡椒で補って。

 上記オフィシャルショップ、「旨味ダレだけで680円は高いだろう」とお思いかもしれませんがイヤイヤ。むしろこのぐらい美味いタレを真面目に作るには、そのぐらいのコストが掛かって当然。お肉の方ももちろんいいのですが、タレの方でお好みの地鶏で仕上げるのもまた佳。

 このタレ、手元の調味料で簡単に再現できそうなのですが、そうはいかないのが料理の奥深さ、名店の秘伝。たぶんタレの方にも鶏のおだし使ってるんだと思うのですが真相はいかに。
 醤油ダレまみれの鶏と野菜で白メシをたらふくカッ込む快感、成長期のあの腹ぺこの日々を思い出します。

 g石夫妻ありがとう。

posted by 犀角 at 16:20|

2019年01月31日

【効率時短】使わない貴方は人生をドブに捨てている!キッチングッズマイスターが激おすすめする今すぐAmazonでポチすべき最良キッチングッズ3選!【至急通販】


 タイトルはこれでいいの?

 本日は最近買ってよかったキッチン用品をご紹介。

●サラダスピナー(パール金属)




 IKEAで¥299で買った全面プラッチックのサラダスピナーが、使用と経年で劣化、蓋が閉まらなくなってきたので一つ所望。
 参考にしたのは↓
 最近なんでもまとまっててありがたい。

https://the360.life/U1301.doit?id=93

 使ってみると猛烈に水が切れて野菜がミイラみたいになります。いままでのは何だったんだと。道具はエエの使わなあきませんね。
 お値段もお手頃、これはおすすめです。
 パール金属は庶民の味方。

●セラミック包丁(京セラ)



 包丁も結婚した時に母から貰った小型包丁(関孫六=貝印)を使っていて、もうちょい大きいの欲しいなと思ってたら『家電Watch』で藤山哲人さんの以下の記事。

https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_review/yajlong/1081518.html

 85年つくば万博に友人たちと殴り込んだ経験のある科学の子にとっては「セラミック」の響きは未来と魔法の混濁した天界からの預言(おおげさ)たまたま近所のスーパーでピーラーと薄いまな板とセットで3500円程度の大バーゲンだったので(たぶんピンク色が売れなくて在庫処分)購入です。
 上記事に大変詳しいですが、利点は

・とても軽い
・ほぼメンテフリー
・カネ気が食材に移らない
・スパッと切れる(切れ味そのものもまあまあ)

 トータルでたいへん良好で、無事主戦の座を射止めております。
 もちろんプロが使う「いい包丁をちゃんと研いだもの」には敵いませんが、素人さんならこれで十二分。一人暮らしや料理を始めるにあたって超オススメの一本です。
 コスト的にも、1000数百円のステンレス包丁は1000数百円するシャープナーが必須なので、あまり変わらない。
 サイズ的にもう一つ大きいのもありますが、この140mmでたいがい大丈夫だと思います。というか我が家は大丈夫です。

 メリットでもありデメリットでもある点として、
「刃物を扱っているプレッシャーが小さい」。
安全を考えると危ないものは危なく見えている方がいいわけですが、といって作業中は「怖いものに触れている」という余計なストレスは無い方がよく。
 まあここは好みですな。

 記事中にもあったピーラーの方ですが↓



 確かにカネ気移りがないのはいいのですが、セラミック刃はシナリがないので円筒状・球状が多い対象物に対して「しなって張り付く」ことをしてくれず、1回あたりの削り面積が小さくなります。とどのつまりは削り回数が大幅に増える。(この特性が包丁になると「まっつぐ切れる」という美点になる)。
 ので、これは好みの分かれる品かもしれません。
 ただピーラーも刃の形状が複雑で隅っこの方とかけっこう錆び・汚れやすく、錆や汚れのあるピーラーで生食する果物とか剥くのになんとなくイヤーな感じをお持ちだったら、その弱点を上回るメリットがあるでしょう。

●目盛りが見やすい計量カップ 200ml(マーナ)

 最後は計量カップ。



 これもプラが劣化してひび割れが走っていた品をずっと使ってたのですが奥さんに怒られてアリオ八尾で買いました。
 売りのメモリ見やすい、100℃対応、も使いやすいのですが、実は200ccよりちょっと大きめなのが200cc(1カップ)を計りやすくてとてもよいです。
 計量カップなんて100円200円で「なんでもいいや」と思いがちですが、やっぱりそこには小さくない差があって、それが積もり積もれば大きなロスやストレスになるんだなあ、と思いました。
 人生でいままで
「……200ぴったり……で」
とか言いながら注ぎ角度とか蛇口開度とか調節してた時間と手間を考え、それをもしTOEICの勉強に使ってたら僕いまごろ1200点ぐらい取れてる。

 道具はエエの使わなあきません。
 スタンダードなキッチン用品も地味に進化してますね。
posted by 犀角 at 11:21| 雑記

2019年01月30日

「ディパック エスケープ25L 7421632」 Foxfire




 ということで我が家的にFoxfire祭りが起きてしまい、ついでに買ったのはリュック。
 15年4月から私のエースはOUTDOORのド定番のこれ↓



 色バーガンディ(ワインレッド)の退色が酷くて、「もういいかげんにしなさい」と我が家の女性陣に叱られてましたんで新しいのを物色してはいたんです。
(でもさすがアメリカン・メーカーらしくロバストで、退色以外は過酷な使用に耐えに耐えてくれていました)

 ただもうリュック何個も買ってると自分なりの好みも固まってくるもので、今までのだとTHE NORTH FACEのRECONの、旧モデル。
 モデルチェンジしやがってですね!
 なんかカメムシみたいなシルエットで!
 旧モデル流通在庫残ってるうちに買っておけば良かったんですが、HOTSHOT/BIGSHOTが同様にモデルチェンジするも市場からの総スカンを喰らって(そりゃ何個も買い継いでる人がたくさん居るモデルだから……)慌てて旧モデルを再生産、という失態を見せつけており、RECONも戻すやろ、とのんきに構えてたら戻らなかった。

 タウンユースなんで、素材は薄くてもいいんですが、重量物(ノートパソコンとか本とか)を入れる可能性が高いので、担ぎ機能の部分はヘビーユースであって欲しいんです。
 これがなかなか満たされない。
 一眼レフだってぶっ込めるようなヘビーなヤツは頑丈すぎて鞄本体が重くて固くて捌きにくいし、じゃライトなヤツはもう背負い紐が付け方からしておざなり。もちろん重いもの入れると肩つらい。

 で、ジャケット買ってゴキゲンになって、別の日にまたハルカス行く用事あったもんでFoxfire覗くと、「あ、良さそうなのある」。
 長年探してると目が利いてくるもんス。
 出してもらうとなるほど本体重量700gと軽く、防水は同梱のレインカバーにおまかせ、でも担ぎは紐・背中とも十分。ポケットの付き方も手頃で、上記OUTDOORの使ってて不満だった両サイドボトル入れもある。
「こ、これください」「まいどあり♪」
ということで色は(また)赤。
 わたし黒っぽい上半身のことが多いので、差し色入れないとなんか黒い物体になってしまうんです。

 まったく問題なく、気に入って使ってます。
 いまとなってはあたりまえですが、背中側にノートPC用のポケットがあって、これがフツーに入れれば底までいかず途中で止まる、つまりリュックをポンと床や机に置いても衝撃が伝わらない作りで、これ便利。
 使い勝手のとてもいいジャケットもそうなのですが、Foxfireの商品企画屋はユーザーの実使用シーンをしっかり考えてモノを作ってくれている感じがあって、たいへん素晴らしいです。
 Foxfireは元来が釣具屋さんだったので、そういう立ち帰れるフィールド、「ここで使えなきゃ意味ない」みたいな原点があるのが、いいのかもしれませんね。

posted by 犀角 at 00:00| 雑記

2019年01月29日

エスカーダウン フーディ(ダウンジャケット) Foxfire




 長年着た「にいちゃん、これ着たらV6の岡田くんみたいになれるで」ジャケット(トップバリュ、16000円ぐらい)が経年でヨレヨレになってきて、しまいにはその弟に「捨てるから」と貰ったM寸のジャンパーを丈が足りないのも物ともせずシャツを裾からはみ出させながら着ていた着・無頓着なわたくし。

 先日、いつものとおりあべのハルカスで7Fジュンク堂に行かむと欲しエスカレーターを上っていたところ、「AIGLE」だったブースが「Foxfire」に変わってる。
 そこで買ったフランス直輸入の真っ赤なリュックがお気に入りだった奥さんが「ギャー」とひっくり返るも、いや待つんだFoxfireもいいブランドだと宥める。

 むかし、今は亡き御大が、なんだったかのお祝いだと、これもまた今は亡き八尾西武にてFoxfireのコートを買ってくれたのです。それが軽くて着心地よくて暖かくて。20年ぐらい前かなあ。

 ……というような話をしつつ、1月になるとセール。
「もういいかげん買いなはれ上着を」
と背中を押されて勢いで買いました。軽くて着心地よくて暖かいやつを。
 ヘビーデューティ・モデルではないので表地はゴアまでいかず、なのでダウンにしてはお求めやすい。またしなやかなので圧縮も効いて(収納袋がついてくるほど)、お店などでの捌きやすさも抜群。ついその日まで着てた貰い物が、ゴツくて暖かいのはいいんだけど通気性が悪く、気温のスイートスポットを外すととたんに汗ダラダラになるのとダンチです。

 もうね。
 日本のメーカーがええよ。日本で着るんだから。
 モンベルとか。アシックスとか。うん。

 自身も山ガールなお姉さんの口車に乗せられて、めっちゃぬくいパンツも買いました。WSゲイルパンツ。
 こちらは表がゴア、裏地も厚くてほとんどスキーウェア。超あったかいんだけど少なくとも室内ではオーバースペックなので、野外活動の時に履いてます。股間のマチが工夫してあって、ゴツイのに動きやすいです。



 事のついでに奥さんも帽子買ったりしたのですが、彼女が気に入ったのはこれ↓



 レッグウォーマー。
 一日中着けてます。
 くるぶしの上、ツボで言うと三陰交をあっためないといけませんよ。

 ということで、セールを言い訳にアホみたいに買ってしまいました。
 でもどれもいい品で、大満足。
 服はエエの買わなあきませんね(笑)

posted by 犀角 at 00:00| 雑記

2019年01月28日

母校のゼミへ行ってきました。



 わたくし中高(一貫校でござる)では何の因果か地理歴史研究部、略して地歴部に在籍しておりました。
 早い話がブラタモリ部。
 そこの4期後輩で、僕らが高2の時かわいらしい中1だったSさんがいまや母校の立派な教諭。彼が土曜にゼミをやっています。外部から講師を招き、それもサイエンス、プログラム、アートの3系統同時進行。
 今の子はホント贅沢ですねぇ。
 僕らだってそんなの受けたかったですよ。

 でそのS先生から、
「ながた先輩、講師にどなたかいい方いませんか」
とまるで婚活のように相談されたので、手元の電話帳をめくりめくり候補を上げたら2人採用されて、それが当ブログでもおなじみのサイバー黒魔術師・F先生と、同期卒業生のHさん。
 F先生には去年の10月27日にご登板いただいて、この1月26日にHさんにご登壇いただきました。どちらも紹介した私がいかんわけにもいきませんので聴講させていただきました、とまあこういう流れ。

 Hさんは歴史家、専門は近世史。
 当日のテーマは緒方洪庵と適塾。
 カッコイイですね、洪庵は。
 人生すべてを教育に捧げたような人です。
 卒業生が医師に限らないのがまた適塾の素晴らしいところ。政治家(橋本左内)、軍人(大村益次郎)、教育者(福沢諭吉)と多分野にわたる。
 でもやってることは医師の教育(オランダ医学書の読解)だ、というところに、なにやら「若者の教育」における普遍的な秘訣みたいなものが隠れてるような気がしたりしなかったり。

 しかしHさんという人は史家になるべくしてなったような人で、なんとなれば先年卒業25周年同窓会をやったときに、35期の「中1の時の時間割」などというもう世界のここにしか残ってない資料を持ってきて幹事団誰しもの度肝を抜きました。
 なるべくしてなる。

「でも日本史いま人気があるからいいじゃん」
「でも必修になってるのは世界史やで」
 えっ。
 それは順番が逆では……

 あとは「幕末・維新(を専門に研究する研究者)の熱さには他の時代(が専門)の人間には触れない」という話がおもしろかった。近世史も「嘉永まで」(〜1855年)なんですって。それ以上踏み込む場合は「洪庵」とか幅決めて乗り込まないと火だるまになるそうです。
 怖い(笑)
 まあ気迫があるのはいいことですが。

 楽しかったです。

posted by 犀角 at 22:08| 日記

2019年01月03日

あけましておめでとうございます。


 あけましておめでとうございます。
 ながたです。

 どうですか2019年。
 ことし年号が変わるらしいですからね、ついに僕らも、昭和生まれが明治生まれを見る目線で見られる時代になってしまいましたよ。
 つまりおじいちゃん、おばあちゃんです。

 うわあ。

 今年48とか全然自覚が無いんですが、人生50年らしいですからもう片足冥界です。そういう視点で見ると、「がんばる」のもあんまり効果がないし、「ありのまま」というのもなんだかちょっと違う。
 努力より工夫。
 ありのままより相手が楽しい。
 方がいいかな。

 だからといって春の海を眺めるようにボンヤリ暮らすわけにもいきませんので、ことしもチャレンジしていきたいと思います。
 いろいろ。
 特にあんまり効率とかヒット率とか考えずに、どんどんやっていきたい。どうしても歳取ると「高を括る」のばかり上手になって、蛮勇みたいなのが減ります。でも何がフィットするかなんて、事前にはわかんないもんですよ。非線形現象ですからね。

 ということで今年ものたうち回っていきたいと思います。
 さあ貴方もご一緒に。

posted by 犀角 at 00:00| 雑記

2018年12月24日

『超越』『芸術と力』アップロードしました。


 メリー・クリスマス!

 ごぶさたしています。
 人生で一番忙しくて、お愛想なしですいません。

 あれですね、「忙しい」というのは「心を亡くす」と描く、とはよく言ったものでして、つまり「心の余裕ゼロ=忙しい」でございます。物理的に時間足りんことなど屁でもないわ!

 ブログおおサボりの代わりと言ってはなんですが、前との前の前の夏コミ(C94、C92)の出品物をアップロードしました(ようやく)。わたくしからのささやかなクリスマスプレゼンツじゃーい。

・『超越』
http://rakken.net/wod/wod.html

・『芸術と力』
http://rakken.net/freetalks/freetalk.html

 前者はいつのもん、後者はデキが悪い、ということでホンマすいません。特に後者は書いてるうちにあっちこっち行き過ぎて、削ったり直したりしてるうちに「あたりまえやなこれ」という結論に達していやホントに……あ、いつもですか、すいません。
 このシリーズね、毎回一行で済むことをコネコネコネコネ同じところループして同じような例示をして帰ってきて「ウン」とか言ってますね。アップロード用に自分で見返してても「だいじょうぶかこの人」って感じです。
 どうなんでしょうね?
 でも自分で「大丈夫」って言ってる人ほど怪しいですしね。

 もし年末年始、体壊しそうに寒い拘置所で古い雑誌を何度も読み返すCEOな気分になったら、めくってみてください。
 来年は、もちっとがんばりたいと思います。
 では。

posted by 犀角 at 20:14| 雑記

2018年10月19日

機材「BUFFALO Giga対応 金属筺体 電源内蔵 8ポート ブラック スイッチングハブ LSW5-GT-8NS/BK」




 ある日唐突につい先程まで元気に通ってたインターネットが通じない。
 ルータ、通ってる、他の部屋のPC、通ってる、ではこのマシンかあるいは……とスイッチングハブを電源抜いて挿して再起動すると通る。
 ああ、と調べるとちょうど10年。

http://hoenaga.sblo.jp/article/22927500.html

 これ買ってもう10年!?
 ついこないだ……

 ということで後継機っぽい型番のこれを買いました。Amazonでもトップに出てくる。
 台風の時も思いましたが、インフラ、縁の下の力持ち、こそ速攻でメンテせなあきません。
 この上のスピードのは立ち上がったばかりでまだ到底民生用ではない↓

【井上繁樹の最新通信機器事情】ついに1万円切った10Gigabit Ethernetカード「LR-LINK LREC6860BT」を試す - PC Watch https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/inoue/1142579.html

 すぐ来てすぐ繋ぎ替えて元気に動いてます。
 極太&アース付きだった電源ケーブルが普通の細身の2ピンになっているのが進化なのかなんなのか。
 あと筐体にゴム足設置用凹みがある。そのぐらい。
posted by 犀角 at 16:30| ガジェット

2018年10月15日

洋菓子「プティ・サレ・アペリティーフ」代官山シェ・リュイ


http://www.imp-shop.jp/shopdetail/002001000017/002/X/page1/recommend/

 M澤先輩が実家の修繕に帰省してきて会ったのですが、このオサレな小缶をくれる。日々ポンプや元自衛隊員やAIと格闘するエンジニアとは思えぬこのチョイス。
「一体どういう風の吹き回しか」
「俺にだって小菓子を愉しみたい刻があるのさ」

 甘くない洋菓子最高ですね。
 おかきありますでしょうこの手の。あれをの味をバターベースにして、米じゃなくて小麦粉使ってる感じ。てかそう。説明ヘタクソだな!
 つまりポリポリいけて止まらない。
 美味いものしか食わない・そして美味いものは全部食うウチの奥様がパリポリパリポリ食べ続けて開封後あっという間に無くなりました。

 缶もオシャレですし甘味苦手なお相手にも贈れるし、老若男女誰もが好きな味だと思いますし、たいへんいい手土産だと思います。
 店舗が東京中心なのでそれ以外の地方からはお取り寄せになりますが、消費期限の長めですし構いませんでしょう。

 先輩ありがとうまた我が家でも買うよ。

posted by 犀角 at 20:57|

2018年10月14日

おでん「花くじら」@福島


https://tabelog.com/osaka/A2701/A270108/27001230/

 友人たちと楽しい寄り集まりがあり、友人の奥様に連れて行ってもらいました。4時オープンで5時前にはすでに長蛇の列。奇跡的に本店2階小座敷に入れました。

 うまい。やすい。はやい。

 おだしが甘くて濃厚、しかししつこくなく、ちょうどいいバランスでネタがどんどん食べられます。必食は名物「ねぎ袋」でしょうか。巾着の中身がネギと生姜の刻み。これがあったまるわ、香り高いは口の中さっぱりしてくれるわ。もちろんおなじみのネタどれも旨い。
 正直個人的におでんは最高到達点がそんなに高くない料理だと思いますので──というと失礼ならおでん鍋を囲んで盃いやコップを傾ける者同士のコミュニケーション・ツール……てのも失礼かな、つまり値が張ったりシャレオツすぎる店構えやサーブだったりすると、若干アンバランスな気がして落ち着かない。
 こういう感じのを、こういうお値段で。
 ……と思う人が多いのか、上述どおりの超人気店。常連の奥様によると
「狙い目は7月です」
とのことです(笑)
 6人以上でお座敷予約もいいですね。

 持ち帰り1人前おまかせは大根・玉子・蒟蒻・平天・UFO(UFOっぽい形のはんぺんみたいな練り物)で500円。翌日温め直すと奥様が喜んでおりました。

posted by 犀角 at 20:46|

2018年10月12日

メカ最適解


 F-4EJ(改)まだ現役。

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1147141.html

「ファントムII」初飛行1958年、実に60年選手。(もちろんこの個体が60年飛んでるわけではないですが)そういえば、と調べてみると

・F-5 タイガーII 1959年
・A-4 スカイホーク 1956年
・MiG-21 ”フィッシュベッド” 1955年
・B-52 ストラトフォートレス 1955年
・C-130 ハーキュリーズ 1956年
(参考・CH-47 チヌーク 1962年)

 このへんでジェット軍用機はメカ的にサチュレート(飽和)してしまって、以降改良してるのはつまり素材と加工技術と電子機器。だからおそらく、腕利きの駆るF-4で格闘戦限定であれば最新の新兵さんの乗るF-22を墜とせる。
 もちろんミサイルが使えればF-22がおそらく100戦100勝なので、そんな比較は無意味といえば無意味なのですが、「ジェット軍用機」というメカが実用化されたのはメッサーシュミットMe262、初飛行1942年で、わずか20年にも立たないうちに飽和するというのは凄いなあ、と思った次第。
 いや、「ああいう形」で言うと1909年に初めて「軍用飛行機」が現れたそうなので、それでも50年でライト兄弟からファントムか、と思うと凄いですね。コンピュータの発展よりスピーディなんとちゃうか。

 航空機みたいな大きなものでも50年もやれば最適解へ到達してしまうもので、スマホぐらいならむしろ10年もよくまだ変化させられてるもんだ……

 なんて思ってたら光岡自動車がロードスター・ベースの新型を出す

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1147360.html

 シボレー・コルベットの2代目いわゆるC2ルックがなかなかいい感じですね。僕光岡のクルマで初めて「ちょっと欲しいかも」思っちゃった。
 ロードスターはこれ以外にすでにフィアットに「124スパイダー」のベース車として提供されており(エンジンがフィアット、メイクはマツダ)、この調子でMGや果てはロータスが「エラン」て名前で……などと妄想は膨らむばかり。両者現在は中国資本なので、「ガンガンやりなよ」と一言言ってくたらおもしろいんですが。

 それはいいんですがこのロードスターてのもほぼ「最適解」で、人間が人間である以上、その身体に「きもちいい走り」を感じさせるならこのサイズ、4000ちょいの1700ちょいの、重さは1t前後でエンジンは1600cc前後、パワーは120馬力程度……が「ベスト」なんですわつまり。
 で、ここ狙って作るとつまりロードスターみたいなものにしかならず、差の付けようがない。あるとするなら唯一デザインですが、初代NAがあまりに完璧だったのでそこもつけ入る隙が無い。
 ここで高馬力エンジンなんか載せたら終わり。そのために各部を補強しまくる必要が生じて重く高価になり、それを多少なりともカヴァーしようと既存FRセダンのプラットフォームとか使っちゃうと分厚くブサイクになって死ぬ。
 もちろん操舵の気持ちよさで落ちるFFやどうやったってピーキーかドアンダーの二択のMRは論外、4座にして後輪をドライヴァーから遠ざけるのもナッシング。
 1989年にデビュー以来、幾多のメーカーから幾多の「ああいうの」が出てきたのですがまだ残ってるのはもはやスポーツカーとはカウントしにくいラグジュアリーなSLK(SLC)とダイハツ・コペンぐらい。あとはS660……はビートの後継とはメカ的にもコンセプト的にも認めづらいので(なにせホンダ自身がそう見られたくないっぽい)、まあ次期型が出てから話をしましょう。
 1発やったら出せるんですよバルケッタだってMR-Sだって。
 継続して、つまりビジネスにしてる、てのがエライ。

 まあつまりなにが言いたいかと言うと、メカてのはわりと最適化が早いし、最適化されたものはえらい長持ちするな、ということです。
 物理法則がモノを言うからでしょうね。

posted by 犀角 at 00:01| 雑記

2018年10月07日

F1グランプリ in Japan


 未だにこの言い方すると小林克也さんの声が聞こえてくる昭和メンです。聞こえてますか、『TRUTH』。

 エンジン・サプライヤーとしてホンダ復帰4年め、今年からトロロッソ(昔のミナルディです)と組んでます。今季のF1はメルセデス、フェラーリ、レッドブルというチームが頭抜けた「3強」なのですが、その1つレッドブルのジュニアチーム。ただしいろいろ規制あってシャシーは別物で、まあ中団の真ん中かちょい下ぐらいかなあ、という立ち位置です。
 中断はハース、フォース・インディアが競ってて、ルノーがコースによってはそれに迫る。ザウバーも当たれば速い。でトロロッソが居て、下にマクラーレンとウィリアムズ。

 わたし03と04に親友のしんちゃんと一緒にF1鈴鹿行きまして、ミハエルが7つめ勝つところ観たわけですが、その頃、といってもたった15年前、のわたしに
「ミナルディ・ホンダがマクラーレン・ルノーとウィリアムズ・メルセデスの上におるで」
言うたら
「うそだぁ」
と爆笑されるに違いない。
 そのぐらいミナルディのクルマはポンコツでした。
 スポーツはなんでも現地行かないとわかりません。
 逆に現地行くと本当にいろいろわかる。
 もフェラーリとかBMWのクルマの美しさ、迫力、キレ、そんなの何もない。見てくれはF1マシンですがあきらかにメカノイズとか多くてガタガタ揺れながらスプーンに飛び込んでくるんです。むしろ
「こんなもんであんなもんとよう戦おうと思うな!」
と下位チームのドライヴァーたちに敬意が芽生えました。

 まそんな感じのチームが出自ですんで、ストラテジーがどうのこうのとか言うも愚か。ここんとこ毎回のようにおんなじ失敗、スタートタイヤ引っ張りすぎて予選で先行したチーム(今回ならインディア)にアンダーカットを許し、トラックポジションアホほど失ってからピットインしてドベ付近まで落ち、もちろんそこから抜きにくいトラックで挽回できない、というのを今回もやらかしてたんですが、まあ、しょうがないッス。
 予選のP6、P7で夢が見れただけでも。
 その立役者、今回初めて実戦投入されたパワーユニット・スペック3はなかなかいいようで、「ルノー越え確実」とか。まだ2強には届きませんが、来年レッドブル・ホンダになればこれは楽しみです。

 ハミルトン完璧、流れの悪すぎるベッさんも最後の最後にファステスト出して意地を張り、まあここは本当にドライヴァーズ・コースです。
 今年は長期低落傾向だった観客動員も上回ったようで、盛り上がりも若干。やっぱりドライヴァーでもチームでも、地元日本勢が頑張ると客足も増えますね。あたりまえですけど。
 というか来年ちょっと観に行きたい気もするなあ。

 まあ面白かったです。

posted by 犀角 at 00:00| 雑記

2018年10月05日

デミオ SKY-E(仮)


 マツダの技術説明会があって

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1146003.html

 ロータリーエンジンを発電用に使う、という話はもうずいぶん前からあるのですが、こう大きく取り扱ってるところを見ると、そろそろ実車が出るんじゃないか。ならば載るのは前回(2013年)その名も「Mazda2(デミオ)REレンジエクステンダー」を発表したデミオじゃないかね、ということで実現するとデミオe-Power、では無くて仮称デミオSKY-E。

 難しいですね、REであることも言いたいし、E(電動)であることも言いたいし。きっといい名前付けてくれるんでしょう。

 新技術とお商売の関係というのは事前にはわからないもので、本家日産e-Powerも実際使ってみると燃費の面では標準車に対し「ちょい増し」程度、モデルライフ全体で本体差額取り返せるかどうか微妙、という意味ではプリウスなど各THS(トヨタ・ハイブリッド・システム)搭載車と大差なし。その差約40万円、でも忠誠心の高い日産党たちはスムーズでトルクフルな「電気の走り」にそれだけの価値を見出して買った。
 それもめちゃくちゃに買った。
 何十年かぶりの月販1位の座を日産に与えるほどめちゃくちゃに。不正検査問題がなきゃ年度1位も確実に獲れてた。

 あれを見ると日産社内だけではなくどの社も「すわe-Power」という話になりますわな。
 顧客の満足というのは事前にはわからないので、なにかが当たってから、「顧客はあれに満足してるからあれを作ってくれ」と営業が技術をつつくのです。
「ウチにはSKY-Xもあるしそれで粘れば次はHV系飛ばしてピュアEVで……だってアクセラのHVだってあんなに苦労したのにクッソ売れなかったじゃん」
とマツダ技術陣は考えていたのかもしれませんが、そこはそれ市場の言うことはある程度は聞かないと立ち遅れる。
 このモデルはモーターで走るので、「EVに発電機の載ったもの」と考えてよく、EV時代に向けてモーター制御やバッテリ周りのノウハウも溜まる。THS系やホンダの2モーター系みたいなヤケに複雑なHV技術をスキップできる。

 デミオには得意のそして世界屈指のディーゼルエンジンもありますが、出来の良し悪しと市場の反応は別。個人的にはマツダ・ディーゼルはとてもとても健闘してると思いますが、それもいつまで持つかわからない。今ものすごい逆風ですからね。

 などとグデグデ言ってますがつまり
「デミオe-Po……電動デミオ出たら欲しい」
って話です(笑)
 デミオ、先代DEにいま気に入って乗ってて、現行DJもとてもいいと思うんですが、ガソリン>ガソリンで乗り換えるにはちょっともったいない。個人的にはDEの方がデザインは好きだし。といって、1.5ディーゼルはアクセラ以上に載ってる2.2Dほどは心惹かれない。
 なんかこう、デミオにもうちょっぴり色ついてたらいいんだけどなあ、まあSKY-Xがこのサイズに降りてくるのを待つかね……
 と思ってたら今回、忘れてた伏兵が飛び出したわけです。
 でちょっと「おっ」とか思っちゃった。

 先日日産リーフに乗りまして
http://rakken.sblo.jp/article/183250339.html
「ああ、まあ、こうなっていきますわなどうしてもな」
と。電動車両のアクセルへの正確な「ツキ」、踏んだ瞬間フルトルクを叩き出して大地を蹴ってくれる、これは大変きもちよく、ノートe-Powerオーナー達が40万出したのも納得です。

 日産のe-Powerは結局セレナにも載ったし、セレナで行けるってことはエクストレイルなんかでも多少工夫すれば行けるはずで、つまり中型車まで全部行ける。
 同じようにマツダ版e-Powerもある程度スケーラビリティがあるはずで(というよりそうしなければ新しくREを起こすコストが高すぎる)、デミオで成功すれば当然アクセラにも……
 あれ、SKY-Xの立場は。
 実は実験車両ではSKY-XとREエクステンダーが燃費も加速フィーリングもあんまり変わらなかったりして真っ青になってるかも(笑)
 さすがにそんなことないか。

 REはリアに置くそうで、そうすると前後重量バランスが改善してFF車らしからぬ軽やかなハンドリングになるかもしれません。FF車の場合前荷重はあればあった方がいいと頑なに信じることもできますが(アウディやホンダはそれ)僕個人的にはFFでもノーズは軽いに越したことないと思います。

 まあ楽しみです。SKY-Xもね。

posted by 犀角 at 00:11| クルマ